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【ポケモンSV】シーズン17 最終475位 - 追い風晴れミナモ【ダブル】

○はじめに

デフレシーズンのおかげだと思うが、ギリ3桁前半順位を取れたので備忘録として使用構築を書き残しておく。

○結果

最終順位: 475位(レート1762.162)

終戦績:278敗(勝率:77.1%

モンボ級からスタート

○構築経緯

ミナモ入りの晴れパを使いたかった。それだけ。

○個体紹介

ウネルミナモ@命の珠

  • ラスタル:炎
  • 特性:古代活性
  • 実数値:175(4)-×(↓)-112(4)-176(244)-104(4)-177(252↑)
    • C:S-1(古代活性でSが上がる調整)
    • S:最速
    • H,B,D:残り
  • 技構成:ハイドロスチーム/流星群/火炎放射/守る

テンプレ型のミナモ。

特に言うこともないので感想だけ書いておくが、雨パに弱くない晴れエースというのは革命的だなと思った。

エルフーン@気合いの襷

  • ラスタル:ゴースト
  • 特性:悪戯心
  • 実数値:135-×(↓)-105-129(252)-96(4)-184(252↑)
  • 技構成:ムーンフォース/嘘泣き/日本晴れ/追い風

晴れ要因をエルフーンorコータスのどちらにするか悩んだが、同時採用予定だったハバカミとの相性が良いことも考慮してエルフーンを採用。(トリル構築が若干食傷気味だったのもあるので。)

ムンフォ/追い風/日本晴れまでは相手視点でもバレバレだが、残り1枠を見せないことで相手にプレイングを歪めることができる(アンコール警戒で積み技を撃たせない、がむしゃら警戒で早めに落としてくれる等)。なので、嘘泣きを打つタイミングだけは慎重に。

ハバタクカミ@拘り眼鏡

特筆するまでもない最強ポケモン。眼鏡×古代活性×テラスタル=全てを破壊する。

過去の個体を流用したのだが、改めてダメ計したら調整ガバっているっぽいので、真似する人がいたら再調整をオススメします。

リキキリン@防塵ゴーグル

  • ラスタル:フェアリー

  • 特性:テイルアーマー

  • 実数値:227(252)-×(↓)-91(4)-130-134(252↑)-80

  • 技構成:サイコノイズ/封印/トリックルーム/守る

トリル系統やポリ2絡みの鈍足構築の対策枠。それの構築によく採用されるモロバレル意識で防塵ゴーグルを持たせた。

対トリルだけを考えるのであれば他のポケモンでも実現できるが、2ウェポンライコや先制技構築に対しての選出抑制を期待してリキキリンにした。

技構成は封印/トリルは確定として、残りは場持ちを良くする守るとポリ2みたいな回復ソースを持っているポケモンを倒すためにサイコノイズを採用。結果、エスパー技1ウエポンかつ味方へのサポート技なしとかいうピーキーポケモンになったため、刺さってない構築に対して出すと途端にやることを失って置物と化す。

ゴリランダー@突撃チョッキ

フィールド系構築へのメタとリキキリンの回復ソース供給が役割。

受け出し回数を増やすために耐久に振りたい、でもグラスラで削れたハバカミを倒したいと考えた結果のちょっとだけDに振った調整。この辺りはまだまだ調整の余地がある。

フィールドの奪い合いを意識して蜻蛉返りを採用した結果、技範囲が異様に狭くなったのでリキキリンと同じく明確に役割がありそうな構築に対して以外は選出をしない。

炎・妖ポケモン(主にガオガエン・ハバカミ)に対して無理やり居座りたい場面が偶にあったので炎テラスの方が良かったかもしれないが、シーズン中一度もテラスを切らなかったので真偽は不明。

ヒスイウィンディ@拘り鉢巻

  • ラスタル:草

  • 特性:威嚇

  • 実数値:194(188)-183(252↑)-101(4)-×(↓)-101(4)-118(60)

    • A:特化

    • S:追い風下でS+1最速ウガツホムラ抜き

    • H,B,D:残りを総合耐久指数が最大になるように配分

  • 技構成:フレアドライブ/岩雪崩/神速/インファイト

構築バランス的に炎枠かつ威嚇でリキキリンの耐久サポートができるポケモンが欲しかったので、探した結果ヒスイウィンディに行き着いた。

ガオガエンも候補に上がったが、構築内のアタッカーの数が足らなかったのでこちらを優先した。

神速の火力が欲しい場面がいくつかあった&草テラスで水・地面半減を半減しなくても等倍で十分な場面があったので、ノーマルテラスの方が良かったかもしれない。

○選出パターン

①基本選出

上にも書いたがリキキリンとゴリランダーの役割がピンポイントなので、それ以外の4体で戦うのが基本選出。エルフーン初手投げが多いが、それ以外は柔軟に選出する。

②対トリル
  • (初手)リキキリン +  (ゴリラ、ウインディ) + (裏)ハバカミ

初手にリキキリン + 補助要因という形で投げて、リキキリンを場に維持しながら戦っていく。

③対イエカシ
  • (初手) ミナモ + (ハバカミ、ウインディ) + (裏)ゴリランダー

初手にミナモ守る + ミナモじゃない側をゴリラ下げながらフィールドを取りながら試合を展開していく。

○苦手とするポケモン

あまり対戦数を重ねていないため正確性に欠ける感想だが、構築全体の平均種族値は高くないため、高種族値スタンに対してはうまく型に嵌めないと押し負ける。後は、運良く一回も遭遇しなかったが毒寿司も多分きつい。

○まとめ・終わりに

初めからコンセプトがある程度決まっている構築使用したので、構築作りが非常に簡単でスピーディーだった。同時に自分が構築テーマ決めが下手くそだなと実感した。

【ポケモンSV】シーズン16 最終739位 - S操作ハバカミ軸【ダブル】

○はじめに

ランクバトルシーズン16及びPJCS2024第3回予選で使用した構築について紹介します。あまり結果を残せた構築ではありませんでしたが、せっかくなので記念に使用感とかを書いていきます。

○結果

・シーズン16

最終順位: 739位(レート1791.077)

終戦績:48勝30敗(勝率:61.5%)

・PJCS予選

最終順位: 4924位(レート1526.580)

終戦績:18勝17敗(勝率:51.4%)

○構築経緯

凍風ハバカミ&悪ウーラオスの並びに可能性を感じていたため、この軸を構築の軸に決定。いろいろと構築記事を探していたところ、下記の構築記事に書かれている「悪ウーラオスでフェアリーテラスを切らせた後に、キラフロルの毒技で倒す」という発想が面白いと思ったため、そちらを参考を構築を組んだ。

seri7k.hatenadiary.com

○個体紹介

ハバタクカミ@ブーストエナジー

  • ラスタル:フェアリー
  • 特性:古代活性
  • 実数値:145(116)-×(↓)-105(236)-155-156-192(156↑)
    • H-B:A特化ウーラオスの暗黒強打を確定耐え
    •           A特化珠パオジアンの不意打ちを最高乱数切り耐え
    • S:残り
  • 技構成:ムーンフォース/凍える風/挑発/守る

ミラーで負けたくなかったので、余った努力値を全てSに振ったSブーストカミ。

挑発は主にアロキュウのロラベ展開や受けに出てくるバレルを止めるのに使う。トリル展開も止めれたらいいなーと思っていたが遭遇したクレセ・リキキリンは全てメンハを持っていたのでうまく通らなかった。

悪ウーラオス@気合いの襷

  • ラスタル:悪
  • 特性:不可視の拳
  • 実数値:176(4)-200(252↑)-120-×(↓)-80-149(252)
  • 技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/見切り

ASぶっぱの悪ウーラオス

オールウェイズ80点以上を出してくれる万能アタッカー。

オーガポン@井戸の面

  • ラスタル:水
  • 特性:貯水→面影宿し
  • 実数値:185(236)-166(84↑)-104-×(↓)-116-154(188)
    • H:残り
    • A:テラス蔦棍棒でH145-B105ハバタクカミを超高乱数1発(15/16)
    • S:準速100族+2
  • 技構成:ツタこんぼう/ウッドホーン/この指止まれ/ニードルガード

アタッカー&この指でエースを通すためのサポーター。

耐久・火力・素早さのバランスをとった結果この調整になった。

キラフロル@パワフルハーブ

  • ラスタル:草
  • 特性:毒化粧
  • 実数値:190(252)-×(↓)-120(76)-176(76↑)-102(4)-119(100)
    • H-B:残り
    • C:H振りウガツホムラをC±0メテオビームで確定1発
    • S:S-1の110族抜き
  • 技構成:メテオビーム/ヘドロ爆弾/大地の力/ニードルガード

使う前はギミックの軸としてのイメージが強かったが、実際使ってみると火力・耐久を両立しており中速アタッカーとして十分やっていける印象。特にメテオビームのC上昇が偉く、守るで透かされても上がった火力で殴るだけでカバーがしやすいのがとても良い。

ただし、地面4倍のため鈍足構築に採用されているガチグマ・ディンルーに弱く、中速アタッカーなのに鈍足構築に出しにくいというのが扱いにくいと感じた。

カイリュー@弱点保険

  • ラスタル:ノーマル
  • 特性:マルチスケイル
  • 実数値:197(244)-204(252↑)-116(4)-×(↓)-121(4)-101(4)
    • H-B:奇数の最大値
    • A:特化
    • B,D,S:残り
  • 技構成:燕返し/神速/アイススピナー/守る

対ゴリラオーガポン、イエブリコータスみたいなフィールドを主軸とする構築への対策枠。

アイテムは良いものが思いつかなかったので弱点保険で採用。悪ウーラやエンテイみたいな威嚇が効かない物理アタッカーが同じ構築にいる都合上、初手にガオガエンを投げられにくいため、マルスケバレが起こりづらく、まあまあ弱点保険の発動が狙える。(初手投げする場合のみだが)

技が全て鋼タイプに半減されるが異常にキツかったが、コンセプト上外せる技がなかった。調整が足りなかったポケモンの一匹。

エンテイ@突撃チョッキ

  • ラスタル:草
  • 特性:精神力
  • 実数値:197(52)-176(196↑)-106(4)-99(↓)-96(4)-152(252)
    • A:B4振りハバカミを聖炎で確1
    • S:準速(ウーラオス意識)
    • H,B,D:残り
  • 技構成:聖なる炎/神速/地団駄/バークアウト

参考構築をパクった…わけではなく、構築を考えていたら自然に入ってきたポケモン。水オーガポンやカイリューと合わせてサイクルができつつ、ハバカミに強いポケモンを探していた結果構築に入ってきた。

使ってみたところ、テラス前提だがパオウーラに強いのが偉い。ハバカミ+エンテイと並べると高確率でウーラがテラスするので、そこに聖なる炎をぶつけるとテラス択を外しても5割火傷で有利に立てる。ただし、パオへの凍風が外れた瞬間に全てが崩壊するので、最適な立ち回りではないと思っている。

○選出パターン

※後ほど記載

○苦手とするポケモン

クレセ軸のトリル構築。

※詳細は後ほど記載

○まとめ・終わりに

pjcs予選で上手く結果を残せなかった要因としては、パッと思いつく限りで以下の通り。

・構築コンセプトのパワー不足

凍風ハバカミがうまく機能できない対面(相手のアタッカーがこちらのアタッカーよりも遅い、先制技を持ちを二匹並べられる等)を作られた場合、1.5匹VS2匹みたいなパワーバランスになってしまうため押し負ける。そのため、ハバカミが腐らないような状況を作るべきであった。対策としては、ハバカミに嘘泣きを採用したり、参考記事のように日本晴れ&噴火みたいな決まった強い動きを作るのがよかったのではないかと考えている。

・対スタン系構築に対しての明確な回答を用意していなかった

パオウーラや水草炎サイクルのような取れる選択肢が多い構築に対して、相手の行動次第で勝ち負けが左右されてしまう場面が多く勝率が安定しなかった。

・知識不足

エルフーンのがむしゃら、イイネイヌのハヤテ返しの存在を忘れていたせいで計2試合も落とした。

完全に知識、経験値が足りていない。

・練習時間が確保できず、練度が足らなかった

年度末で仕事が忙しくなるのは目に見えているのに、それを見越したスケジュールを組めていなかった。

ちょくちょくプレミもしているので、ダブルバトルに対する練度も足りていない。

 

後ほどpjcs予選の録画を見直し、反省点を見つけることで来年の糧にしようと思います。

【ポケモンSV】S 14 最終890位 - 範囲で殴る追い風【ダブル】

○はじめに

シーズン14及びPJCS2月予選に使用した構築をメモとして残しておきます。

○結果

・シーズン14

最終順位: 890位(レート1810.679)

終戦績:44勝24敗(勝率:64.7%)

・PJCS予選

最終順位: ???位(レート1601.991)

終戦績:25勝16敗(勝率:61.0%)

 

最高順位: 356位(レート1684.517)

最高戦績:218敗(勝率:72.4%

○構築経緯

自分が半年間ダブルをやって学んだこと、それは「速さを上げて範囲技で殴るのが強い」。

なので、S操作要因(トルネロス) + 範囲技アタッカー(ハバタクカミ、化身ランドロス) を軸に構築を組んでいった。

 

○個体紹介

化身トルネロス@隠密マント

  • ラスタル:鋼
  • 特性:いたずらごころ
  • 実数値:186(252)-×(↓)-103(100)-146(4)-101(4)-165(148↑)
    • H:ぶっぱ
    • B,C,D;余りをB多めで配分
    • S:最速ウーラオス+2(準速オーガポン+3)
  • 技構成:こがらしあらし/凍える風/追い風/雨乞い

追い風要因。

凍える風を採用しているのは、初手出しが多いポケモンなので襷潰しをしながらS操作をしたい場面が多かった & パーティ全体で化身ランドロスカイリューへの打点が少なかったから。

耐久ベースに振ること自体は正解だったと思うが、Sを落としすぎたせいで最速化身ランドロスに上から殴られて負けることが多々あったので、来季使う時はもう少しSを伸ばす。

ハバタクカミ@拘り眼鏡

範囲技要因その1。

エンテイが親の仇くらい憎かったのでどうにかする方法はないかと考えていたところ「ステラジェムでH振りエンテイが落とせるじゃん!」と気付いたのでステラ個体を採用。ただ、当然のようにチョッキエンテイに耐えられて返しの聖炎で落ちるので無難にフェアリーテラスでよかった。多分テラバも2〜3回くらいしか打っていない。

また、追い風前提のS調整にしまったので、ピン選出の時に動かしにくいのが辛かった。こちらも来季使う時はもう少しSを伸ばす。

化身ランドロス@命の珠

  • ラスタル:毒
  • 特性:力ずく
  • 実数値:177(100)-×(↓)-110-167(252)-100-155(156↑)
    • H:残り
    • C:ぶっぱ
    • S:追い風下で最速S+1テツノツツミ抜き
  • 技構成:大地の力/ヘドロ爆弾/熱砂の嵐/守る

範囲技要因その2。ハバカミと合わせてフェアリー&地面の範囲で殴ると大抵の並びには等倍以上が取れるのが強くない?っと思って採用。

文句なし強いが「命中不安を覚悟で熱砂を撃つ or 命中安定の大地・ヘド爆を撃つ」の選択を常に迫られるので、勝率を安定させるのは難しいと感じた。

シーズン初めに適当な調整をした個体を使い続けたが、結局最後まで良い感じの調整は思いつかなかった。ミラー以外はSを落としても問題ないので、普通に控えめCSブッパとかでもいいかもしれない。

タケルライコ@防塵ゴーグル

  • ラスタル:電気
  • 特性:古代活性
  • 実数値:223(180)-×(↓)-112(4)-207(252↑)-111(12)-103(60)
    • C:特化
    • S:追い風下で最速ハバタクカミ抜き
    • H,B,D:H=B+D
  • 技構成:10万ボルト/竜の波動/迅雷/守る

保管枠その1。追い風ミラー(主にトルネウーラ)対策。また、構築全体でモロバレルが重かったので防塵ゴーグルを持たせた。

追い風ミラー対策として採用したが、追い風構築によく採用されるランドロス・ハバタクカミ・エルフーン等々に大きくを隙を見せるポケモンなので、きちんと役割果たせていたかは疑問。

種族値・良配分なので最低限の働きはしてくれるが、中速かつ弱点もメジャーなので十二分に強さを発揮させるにはきちっと役割を定めてやる必要があると感じた。

ガオガエン@オボンの実

  • ラスタル:草
  • 特性:威嚇
  • 実数値:202(252)-136(4)-113(20)-×(↓)-148(196↑)-85(36)
    • B:A4振り水オーガポンの蔦棍棒を確定耐え
    • A, D:残り
    • S:追い風下で最速化身ランドロス抜き
  • 技構成:フレアドライブ/はたき落とす/捨て台詞/猫騙

保管枠その2。イエカシラ対策兼サイクル補助要因。

エカシラ対策として採用したが、イエッサンのこの指のせいでカシラに触ることができず、当初想定していた役割のうち半分は果たせなかった。おそらく来季は違うポケモンに変わっている。ただ、間違いなくスペックの高いポケモンなので、構築と合っていなくても十二分の働きはしてくれた。

余談だが、こいつ一匹いるだけでゴリラ炎ポンのグラスラ構築の対策がめちゃくちゃ楽になるので、炎ポンはかなり数を減らすんだろうな…と思った。

モロバレル@食べ残し

  • ラスタル:水
  • 特性:再生力
  • 実数値:221(252)-×-134(252↑)-105-101(4)-45(↓)
  • 技構成:クリアスモッグ/花粉団子/キノコの胞子/怒りの粉

保管枠その3。対トリル・毒寿司・ドブベトン。ガエンにオボンを取られたので残飯持ち。

ほぼいないとは思うが、最遅ドドゲザンの下を取るためにS下げ個体を採用(Sを上げる意味もなかったので)。クリアスモッグがとても便利で、特に害悪構築であるドブベトンをかなり楽に倒せるので、ストレスフリーにレートを上げられるのが最高。

BDどちらに寄せるか悩んだが、とりあえず適当にHB特化で採用。結局どちらに寄せた方が良いのかいまだにわかっていない。

○選出パターン

・基本選出

トルネロス + ハバカミ・ランドから1〜2枠 + 保管要因1〜2枠

できればハバカミ・ランドの両方を選出したいが、ライコでもアタッカーの仕事はできるので相手に合わせて選出を決めるが一番大事。

・対イエカシ

初手ハバカミランド + 残り2枠

後々計算したら、この選出が全然安定しないことに気づいたので、多分初手はトルネランドの方がいい。

・対トリル

初手ハバカミランド + モロバレル +ライコ or ガエン

トリル構築は中速以下のポケモンで固められていることが多いので、初手から圧をかける選出。

基本的にトルネは出さないが、コータス入りの場合だけ雨乞いを撃つために選出する。

・対毒寿司

ガエンランド + モロバレル + (ラス1)

初手に猫騙し + 熱砂でキラフロルを落とした上で、裏からモロバレルを出して毒菱回収&クリアスモッグを撃つ。

○苦手とするポケモン

・神速構築

というかエンテイが苦手。構築見るとわかるがエンテイに有利を取れるのがランドロスのみであり、そのランドロスも少し削られると神速圏内に入れられてしまう。

この構築の最大の欠陥であり、ここを治さない限りPJCS予選抜けは絶対にできないと思っている。

・ウネルミナモ入り天候パ

天候パ対策として

・対雨パ:モロバレル

・雨以外の天候:トルネロスの雨乞い

の動きを想定しているので、どちらも刺さらないミナモはかなり苦手。ハバカミがミナモより遅いのもそれに拍車をかけている。

 

余談だが、ドブベトン、毒寿司、ディンルーの鈍足構築には結構強いので、レートを上げる上でイライラしにくい構築ではあると思っている。

○まとめ・終わりに

最終3桁自体を取ることはできたが、あまり納得のいく構築はできなかった。対戦回数も少ないので、おそらく上振れ気味の結果だと思っている。

ただ、追い風構築自体には可能性を感じているので、引き続き構築の完成度を高めていきたい。そしてPJCSの予選を抜けたい。(絶賛ボコられ中なので

【ポケモンSV】S 12 最終954位 - 赫月スイッチトリル【ダブル】

○はじめに

WCSに影響を受けてダブルを始めてから約3ヶ月、ダブルでも初めて最終3桁を達成したので、記念に構築記事を残しておきます。

○結果

最終順位: 954位(レート1752.344)

この構築での戦績:44勝29敗(勝率:60.3%)

(シーズン通しての通算戦績:100勝79敗(勝率:55.9%))

○構築経緯

  • 赫月ガチグマの破壊力に魅力を感じ、このポケモンを最も活かせるであろうトリル軸で構築を組み始めた。
  • トリル始動役として、それなりの耐久力がありワンパンされにくく、先制技無効により赫月を強く通すサポートができるリキキリンを採用。
  • トリル前にリキキリンを倒しにくるトドロクツキや眼鏡サーフゴーの様な中速高火力ポケモンの並びを対象するため、それらに上から圧力をかけられるカミイーユイの並びを採用

  • トリル軸、カミイーユイ軸の両方と相性が良いテツノカイナを採用。

  • ここまでの5匹で水の一貫があるため、水を一貫を切りつつウーラオスにも強く出れる水オーガポンを採用。

○個体紹介

ガチグマ(赫月)@喉スプレー

  • ラスタル:ゴースト
  • 特性:心眼
  • 実数値:217(228)-×-140-188(124↑)-105(156)-51(↓) ※S0個体
    • H-D:C特化シルクのスカーフ赫月のブラットムーンを最高乱数切り耐え
    • C:偶数(C1段階アップ時の端数切り捨てを考慮)
  • 技構成:ブラットムーン/大地の力/ハイパーボイス/守る

この構築のエース。制圧力が凄まじく、横にリキキリンを置いた状態でトリルが成功した試合は9割方勝っている気がする。

火力に振り切るよる耐久に回して行動回数を増やす方が強いと考え、努力値をほぼH-Dに回し、テラスも格闘透かしを意識したゴーストにしている。この配分でも、ハイボ  & C+1手助けハイボでH145-D156のハバカミが倒せるので火力的に十二分に高い。また、テツノカイナ入りの構築にも強気に出していけるように最遅で採用している。実際にテツノカイナに下を取られたのはシーズン中で一回のみだったので、おそらく正解。

ほぼリキキリンとセットで選出していた。現環境のトリルエース枠としては3番目に遅い枠(コータス、通常ガチグマの次)のためトリルミラーには弱いが、それ以外の構築には割と強気に出していける。

シーズン終盤に「テラスタイプは受けよりの方が強いんじゃないか?」と思い立ちゴーストテラスを採用していたが、よくよく考えると格闘とフェアリー両方の体制がつけられる毒テラスの方が強いかもしれない。

リキキリン@オボンの実

  • ラスタル:フェアリー
  • 特性:テイルアーマー
  • 実数値:227(252)-×(↓)-132(236↑)-130-93(20)-80
    • H:特化
    • B:11n(これ以上上げてもA特化水流連打の乱数が変わらなかったので、11nまで振って残りはDに配分)
    • D:余り
  • 技構成:マジカルシャイン/サイドチェンジ/手助け/トリックルーム

トリル始動役。

メンハかオボンかを迷ったが、メンハを持っていなかったせいで負ける試合より、オボンを持っているおかげ勝てる試合の方が多いと思ったのでオボンを持たせた。結果として、封印とかトリル返しとか多彩な手段でトリルを妨害されたので、たぶんオボンの方が正解。

自身で殴ることは諦めているので、技構成は襷潰しに便利なマジシャのみ1ウェポンで、残りはトリル/手助け/サイドチェンジでサポートに特化した。サイチェンは採用率が低いのもあって警戒されにくく、1回目はほぼ確実の通るのが使いやすかった。自身の火力は低いが、手助けとサイチェンのおかげでどんな状況でも腐らないのが偉い。

基本的にはトリル運用が前提のポケモンだが、稀にカミイーユイ選出に組み込んでイーユイを先制技から守りながら通す動きもする。

 

余談ですが、初手で赫月キリンって並べた時に相手のウーラオス9割方キリンの方を殴ってくるんですが、誰か理由がわかる方いれば教えてください。

ハバタクカミ@ブーストエナジー

カミイーユイのカミの方。殆どイーユイとセットで選出していた。

自身で殴ることも意識して火力耐久にバランスよく配分したが、横のイーユイを通すことを意識した結果、凍風を打つだけマシーンと化していたので耐久厚めの配分の方がよかったかもしれない。また、イーユイとセット選出していたためD方面の調整も生きなかったので、そこも含めて努力値は要調整であると感じた。

また、技構成についてもマジシャ/シャドボ/凍風は確定だが、残り一枠は検討の余地があると思っている。守るがあると相手の初手テラスを様子見できるのは偉いが、この技構成だとイーユイとセット選出が前提になっているため、ムンフォを入れてアタッカー性能を上げる、挑発を入れて相手のギミック潰しをできるようにする等を検討しても面白いかもしれない。

イーユイ@気合いの襷

  • ラスタル:ゴースト
  • 特性:災いの玉
  • 実数値:131(4)-×(↓)-100-187(252)-140-167(252↑)
  • 技構成:火炎放射/悪の波動/熱風/守る

カミイーユイの金魚担当。こちらピン選出もそこそこする。

カミイーユイ選出をする際は、このポケモンを何回動かせるかが勝敗に直結するため、行動回数を増やすため襷ゴーストテラスで採用。

高火力で有象無象を蹴散らしてくれるので安定した勝率に貢献してくれるのだが、逆にメインウェポンが熱風なせいで常に外しのリスクが付きまとうのが非常に心臓に悪い。

シーズン終盤に急遽採用したため、何も考えず臆病個体にしていたが、よくよく考えると抜きたい相手が最速ウーラオス・霊獣ランドロスくらいしかいないので、控えめ個体の方が良かったかもしれない。

テツノカイナ@突撃チョッキ

トリル選出時のエース、カミイーユイ選出時のサポーターの両方をこなせる万能ポケモン

おそらくこの世で自分しか使っていないであろう炎テラス炎パン個体。最初はヘビボン採用だったが、打つ相手がハバカミくらいしかいなかったので、構築全体で重いモロバレルの処理ルートを増やせる炎パンの方が良いと考え変更。しかし、フェアリーテラスを切ったヒードランに対してヘビボン打ちたい場面もあったので一長一短といった感じであった。また、トリルターンを残して赫月に繋ぎたい場合にワイルドボルトが擬似的な自主退場技として使えるのもこの構築と相性が良いポイント。

テラスタイプについても水・炎・草で一生悩んでいた。炎だとハバカミに強く出れるのが最大のメリットだがどうしても水・地面の一貫が気になるため、これも本当に一長一短という感じ。

このポケモンの調整パターンは無限にありすぎてわからない、誰か最適解を教えてほしい。

オーガポン@井戸の面

  • ラスタル:水
  • 特性:貯水/面影宿し
  • 実数値:187(252)-141(4)-118(108)-×(↓)-126(76)-152(68↑)
    • H-D:眼鏡ハバカミのテラスムンフォを最高乱数切り耐え
    • S:最速キラフロル抜き
    • A,B:余りをBに多めに配分
  • 技構成:ツタこんぼう/ウッドホーン/アンコール/ニードルガード

水の一貫が切りつつ、水タイプに打点が持てガチグマのサポートができるポケモンとして採用。(最終的にこの指止まれは採用しなくなったので、ガチグマのサポートはできなくなったが...)

毒寿司に抗う手段としてアンコールを採用。残飯ラッシャの守るをアンコールできれば一気に有利になれる…のだが、シーズン中にあった毒寿司構築は全て残飯型ではなかったので、アンコールがうまく作用することはなかった。

○選出パターン

①トリル選出

(初手)+ + (or )

主に対追い風構築。イーユイ or オーガポンは刺さっている方を選出する。

②カミイーユイ選出

(初手)+ () or ()

バレル入り追い風やトドロクツキ軸に対する選出。後ろの選出は割と自由だが、トリルセット or カイナガポンの選出が多い。

③対トリルミラー・対鈍足構築

(初手)

初手から火力を押し付ける選出。初手にイーユイを投げることが多いが、隣に誰を置くかは割と自由。鈍足構築は大体絡め手を持っているのでオーガポンの選出が多いが、代わりにハバカミを投げることもある。

④対毒寿司

(初手) + (or) + リキキリン以外

毒寿司に対してのみこの選出パターンを使う。初手で範囲技+ツタ棍棒でキラフロルを倒すことでオーガポンに毒を入れさせず、ラッシャに対してアンコールで粘れるターン数を増やすのが目的。

⑤それ以外

上記の選出ができない場合。決まった形はないが、テツノカイナ&(ハバカミ or イーユイ)という形で出して、猫騙しでサポートしつつ火力を押し付ける選出パターンが多い。

 

○苦手とするポケモン

・眼鏡サーフゴー軸の追い風

追い風軸にはトリル選出をするのが基本なのだが、鋼テラス眼鏡サーフゴーだけは追い風構築の中でも圧倒的に火力が高すぎてトリルを張る前にリキキリンが倒される。ぱっと見カミイーユイがサフゴに強いので出てこないこともあるが、一手間違うと構築が崩壊する。

モロバレル入りの追い風

追い風軸に入りうるポケモンで唯一赫月の下をとってくるポケモンなので、こいつがいるだけでトリル選出が通せなくなる。

ヒードラン

トリル選出時はトリルの時間稼ぎをされ、カミイーユイ選出時は単純に相性不利で辛い。特にフェアリーテラスをされるとイーユイの攻撃が全て半減されるため非常に辛い。

ペリッパー

雨パというかペリッパーがピンポイントでキツい。範囲技で攻める構築なので、ワイドガードがされるだけ一気に攻めの幅が狭くなる。

○おわりに

シングルに続きダブルでも始めて最終3桁を取れたのが非常に嬉しいです。最終日に光の粉ヤバソチャに負けた時は心が折れかけたのですが、諦めずに続けて本当に良かった...。

やることが明確で初心者でも使いやすい構築になっているので、ぜひこの構築を使ってみてください。

まだ改良の余地がある構築であるため、12月はこの構築を煮詰めていきたい…のですが、碧の仮面追加時みたいに突然使えるポケモンが増えるとやり込みが無に返されてしまうので、ゼロの秘宝が来た後に今月どうするかを決めようと思います。

【ポケモンSV】S11 使用構築 - 頑張って改良したかった雨パ【ダブル】

○はじめに

今更ですが、雑記としてS11に使用した構築を記載しておきます。

ざっと概要だけ書いて、詳細は気が向いたら追記していきます。

○結果

最終順位: 20354位(レート1495.293)

通算戦績:42勝42敗(勝率:50.0%)

○個体紹介

ペリッパー@湿った岩

雨パ始動役その1。ちょっとS降ったテツノカイナに抜かれるのが嫌なので、前期とは違い控えめ個体を採用。

化身トルネロス@隠密マント

  • ラスタル:鋼
  • 特性:いたずらごころ
  • 実数値:186(252)-×(↓)-103(100)-146(4)-101(4)-165(148↑)
    • H:ブッパ
    • C:ダブルダメージ想定こがらしあらしでD4振りウーラオスを確定1発
    • B,C,D;余りをB多めで配分
    • S:準速ウーラオス抜き(準速オーガポン+3)
  • 技構成:こがらしあらし/凍える風/追い風/雨乞い

雨パ始動役その2。耐久を上げて行動回数を増やした上で、S下げた分ミラーで上から挑発を打たれやすくなったのでメンタルハーブでカバー。

ウーラオス(水)@神秘の雫

  • ラスタル:水
  • 特性:ふかしのこぶし
  • 実数値:203(220)-187(156↑)-121(4)-×(↓)-96(124)-118(4)
    • H:6n-1(ゴツメ意識)
    • H-D:C特化ハバタクカミの眼鏡ムンフォを等倍想定(テラスタル状態)で確定耐え
    • A:雨下のテラス水流連打でB4振りテツノカイナを確定1発
    • S:余り
  • 技構成:水流連打/インファイト/アクアジェット/見切り

雨エースその1。調整を考えれば考えるほど、素早さが削れ火力と耐久が増していったタフネス熊。

イダイトウ♂@命の珠

  • ラスタル:水
  • 特性:すいすい
  • 実数値:195-180(252↑)-86(4)-×(↓)-95-130(252)
  • 技構成:ウェーブタックル/お墓参り/アクアジェット/守る

雨エースその2。構築全体でイエアルマが重かったので、テラスが余り気味だったイダイトウを悪テラスに変更。悪耐性がつくので、意外と悪くなかった。

 

オーガポン@竈門の面

雨パの苦手な耐久水/草に打点が持てるポケモン。使う前から薄々感じていたが、雨でツタ棍棒の火力が下がるので、相性はそこまで良くない。

テツノカイナ@突撃チョッキ

雨パ自体が「上から高火力で殴る」がコンセプトなので、それを阻害してくるトリル対策枠。スペックが高いポケモンなので、無難に強い。

【ポケモンSV】S10 使用構築 - お試し雨パ【ダブル】

○はじめに

今更ですが、雑記としてS10に使用した構築を記載しておきます。

ざっと概要だけ書いて、詳細は気が向いたら追記していきます。

○結果

最終順位: 4649位(レート1620.463)

通算戦績:23勝14敗(勝率:62.2%)

○個体紹介

ペリッパー@湿った岩

雨パ始動役その1。

たまにあるバンギ との天候合戦に勝つためにバンギ の下を取れる&テツノカイナに上から動かれないSラインを考えた結果、冷静SV個体を採用した。

また、雨パで重めなバレル、ゴリラに対しての打点を確保するためCぶっぱ。水ウーラオスに有利がとれるのも結構偉いと感じた。

イダイトウ♂@命の珠

  • ラスタル:水
  • 特性:すいすい
  • 実数値:195-180(252↑)-86(4)-×(↓)-95-130(252)
  • 技構成:ウェーブタックル/お墓参り/アクアジェット/守る

雨下エースその1。

先発で荒らした後に出てきて詰める役。

特に調整が思いつかなかったのでASぶっぱ。テラス無しでも十分火力が高いので、水テラよりも妖テラの方が良いかもしれない。

ウーラオス(水)@神秘の雫

雨下エースその2、というかイダイトウより採用率が高い最強ポケ。

当初は行動補償を得るために襷を持っていたが、ダブルでは襷での行動補償が取りにくいことに気付き「先に相手を殴り倒した方が行動補償得やすいのでは?」と気付いた結果生まれた脳筋ウーラオス。ここまで火力にふると雨テラス手助け水流連打でHB特化クレセリアを飛ばせる。決まるととても気持ちいい。

基本的にはトルネロスorぺリッパーと一緒に初手出しをする。パーティ内にテラス依存度が高いポケモンがいないことあり、このポケモンに高確率でテラスを切る。

化身トルネロス@隠密マント

  • ラスタル:鋼
  • 特性:いたずらごころ
  • 実数値:177(180)-×(↓)-90-168(180)-100-165(148↑)
    • H:残り(意地ウーラオスの水流連打を確定耐え)
    • C:ダブルダメージ想定こがらしあらしでD4振りウーラオスを確定1発
    • S:最速ウーラオス抜き
  • 技構成:こがらしあらし/挑発/追い風/雨乞い

言わずと知れた万能サポート。もちろん雨パとも相性がいい。

 

霊獣ボルトロス@拘り眼鏡

  • ラスタル:飛行
  • 特性:蓄電
  • 実数値:167(100)-×(↓)-90-197(252)-100-155(156↑)
    • H:残り
    • C:特化
    • S:追い風下でS+1最速テツノツツミ抜き
  • 技構成:かみなりあらし/テラバースト/ボルトチェンジ/草結び

電気の一貫を切る枠であるが、電気枠の代表であるテツノカイナに打点がないことが気になる。

構築に合っていないわけではないが、要検討枠ではある。

ゴリランダー@突撃チョッキ

 

猫騙しでサポートできるのが偉い。

【ポケモンSV】S9 使用構築 - 晴天強風イエアルマ【ダブル】

○はじめに

WCSに触発されてダブルをやりたいと思い、パッと思いついたイエアルマ構築を組んでみることとした。

時間がなくあまり結果は残せなかったが、記念として使用構築と使用感を記載していく。

○結果

スパボ級

○構築経緯

①構築の軸となるイエッサン&グレンアルマから構築を開始

②天敵で悪タイプの選出を抑制するため妖タイプ(ハバタクカミ)&格タイプ(水ウーラオス)を採用

ヒードランに圧力をかけつつ、ダブルで雑に強いポケモンとして霊獣ランドロスを採用

④上記5体だと雨パに勝てないため、サポート要員としてトルネロスを採用

 

○個体紹介

イエッサン♀@ゴツゴツメット

サイコフィールド展開役として、グレンアルマとのセット採用。純粋なサポート役としても強く、アルマとのセットでなくピン選出することもしばしば。イエッサン&ハバカミの並びで出して、先制技をシャットアウトしながらハバカミの高火力マジシャを打つだけでも無難に強い。

この指&手助けを持っているおかげで、どんな場面でも腐ることなくサポートできるのがとても偉い。

持ち物は水ウーラオス意識のゴツメ。テラスタイプも水流連打意識の水・草にしたかったが、悪ウーラオスが来た場合に試合終了レベルで苦しい展開になると予想したので妖テラスで採用。

余談だが、この構築を組もうと思った時にトリル♀イエッサンがレイド限定と知って諦めかけたが、どうやら過去の自分が知らぬ間に捕まえていたようでことなきを得た。ありがとう過去の自分…

(いい加減ポケモン公式もこういうシステム止めてくれないかな…)

グレンアルマ@命の珠

  • ラスタル:草
  • 特性:貰い火
  • 実数値:192(252)-×(↓)-120-194(252↑)-100-96(4)
  • 技構成:ワイドフォース/熱風/波動弾/守る

この構築のエース。こちらはピン選出はあまりせず、基本的にはイエッサンとのセットで選出する。

典型的な刺さったら強いポケモンだが、環境的に悪タイプが多いことや自身が中途半端なS種族値であることから活かすのが難しいと感じた。

ハバタクカミ@精霊プレート

強い。言わずと知れたダブル最強ポケモン

最初は「精霊プレートって強いのか?」と疑問符を浮かべていたが、使ってみるとテラスタルとの乗算火力アップのおかげでかなり火力が高い。妖テラスマジシャのダメージ計算してみたら、ダブル補正込みでも陽気ガブの地震くらいの火力があるんですね…

水ウーラオス@気合いの襷

こちらも言わずと知れたダブル強ポケ。

シングルではあまり恩恵を感じられなかった不可視の拳がだが、ダブルでは強特性であることを思い知らされた。特にこの構築ではヒードランに対して守るの様子見を許さずテラス or 交代を強いることができるため、相手の立ち回りの幅を狭められるのがとても強く感じた。

霊獣ランドロス@拘りスカーフ

  • ラスタル:飛行
  • 特性:威嚇
  • 実数値:165(4)-216(252↑)-110-×(↓)-100-143(252)
  • 技構成:じだんだ/テラバースト/岩雪崩/蜻蛉返り

ダブルなら霊獣ランドロスだろ!って感じで雑に採用したポケモン

実際に威嚇&高速の岩雪崩&高火力の飛行テラバーストは強かっが、この構築だと上記4対が辛いドドゲザンに対して出せないため、この構築では合っていないと感じた。

化身トルネロス@隠密マント

  • ラスタル:鋼
  • 特性:いたずらごころ
  • 実数値:177(180)-×(↓)-90-168(180)-100-165(148↑)
    • H:残り(意地ウーラオスの水流連打を確定耐え)
    • C:ダブルダメージ想定こがらしあらしでD4振りウーラオスを確定1発
    • S:最速ウーラオス抜き
  • 技構成:こがらしあらし/挑発/追い風/雨乞い

日本晴れで雨パ対策&ハバカミのサポートができることを期待して採用。雨パ対策については多少できているが、ハバカミサポートについてはうまくできていなかった印象がある。(ハバカミが最速個体のため、古代活性は発動させるメリットがある状況があまりなかった&相手のパーティにハバカミが採用されている場合、相手のメリットにならないように場面を選んで日本晴れを打つ必要があるため)

採用率ランキングにも表れているように非常にスペックの高いポケモンであることは間違い無いのだが、この構築だとうまく扱いきれていない印象。こがらしあらしがアホほど強い。

 

○選出パターン

特になし。

逆に言うと、ここにしっかりかけるくらい基本選出を作っておかなくては行けなかった。

 

○苦手とするポケモン

・トリル構築全般

相手のトリルを止める手段がトルネロスの挑発くらいしかないので、通されるとほぼ負ける。

 

○まとめ・終わりに

ちゃんとダブルをやってみたのは初めてなのですが、かなり難しいですね。でもシングルと違ってヘイラッシャに20分かけてTODされるみたいな展開が発生しないのは凄くいい!って思いました。

とりあえず納得できる構築を組めるまでは続けてみようと思います。というかシーズン10向けに既に雨パを組んで遊び始めているところです。