○はじめに
デフレシーズンのおかげだと思うが、ギリ3桁前半順位を取れたので備忘録として使用構築を書き残しておく。
○結果
最終順位: 475位(レート1762.162)
最終戦績:27勝8敗(勝率:77.1%)
※モンボ級からスタート
○構築経緯
ミナモ入りの晴れパを使いたかった。それだけ。
○個体紹介
ウネルミナモ@命の珠
- テラスタル:炎
- 特性:古代活性
- 実数値:175(4)-×(↓)-112(4)-176(244)-104(4)-177(252↑)
- C:S-1(古代活性でSが上がる調整)
- S:最速
- H,B,D:残り
- 技構成:ハイドロスチーム/流星群/火炎放射/守る
テンプレ型のミナモ。
特に言うこともないので感想だけ書いておくが、雨パに弱くない晴れエースというのは革命的だなと思った。
エルフーン@気合いの襷
晴れ要因をエルフーンorコータスのどちらにするか悩んだが、同時採用予定だったハバカミとの相性が良いことも考慮してエルフーンを採用。(トリル構築が若干食傷気味だったのもあるので。)
ムンフォ/追い風/日本晴れまでは相手視点でもバレバレだが、残り1枠を見せないことで相手にプレイングを歪めることができる(アンコール警戒で積み技を撃たせない、がむしゃら警戒で早めに落としてくれる等)。なので、嘘泣きを打つタイミングだけは慎重に。
ハバタクカミ@拘り眼鏡
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テラスタル:フェアリー
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特性:古代活性
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実数値:145(116)-×(↓)-84(68)-188(124↑)-157(12)-179(188)
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H-B:A特化パオジアンの不意打ちを確定耐え(実際はB60振りで耐えるっぽい)
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H-D:臆病ハバカミのテラス眼鏡ムンフォを75%で耐える(調整うろ憶えなので違うかも)
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S:最速110族抜き
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C:残り
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特筆するまでもない最強ポケモン。眼鏡×古代活性×テラスタル=全てを破壊する。
過去の個体を流用したのだが、改めてダメ計したら調整ガバっているっぽいので、真似する人がいたら再調整をオススメします。
リキキリン@防塵ゴーグル
トリル系統やポリ2絡みの鈍足構築の対策枠。それの構築によく採用されるモロバレル意識で防塵ゴーグルを持たせた。
対トリルだけを考えるのであれば他のポケモンでも実現できるが、2ウェポンライコや先制技構築に対しての選出抑制を期待してリキキリンにした。
技構成は封印/トリルは確定として、残りは場持ちを良くする守るとポリ2みたいな回復ソースを持っているポケモンを倒すためにサイコノイズを採用。結果、エスパー技1ウエポンかつ味方へのサポート技なしとかいうピーキーなポケモンになったため、刺さってない構築に対して出すと途端にやることを失って置物と化す。
ゴリランダー@突撃チョッキ
フィールド系構築へのメタとリキキリンの回復ソース供給が役割。
受け出し回数を増やすために耐久に振りたい、でもグラスラで削れたハバカミを倒したいと考えた結果のちょっとだけDに振った調整。この辺りはまだまだ調整の余地がある。
フィールドの奪い合いを意識して蜻蛉返りを採用した結果、技範囲が異様に狭くなったのでリキキリンと同じく明確に役割がありそうな構築に対して以外は選出をしない。
炎・妖ポケモン(主にガオガエン・ハバカミ)に対して無理やり居座りたい場面が偶にあったので炎テラスの方が良かったかもしれないが、シーズン中一度もテラスを切らなかったので真偽は不明。
ヒスイウィンディ@拘り鉢巻
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テラスタル:草
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特性:威嚇
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実数値:194(188)-183(252↑)-101(4)-×(↓)-101(4)-118(60)
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A:特化
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S:追い風下でS+1最速ウガツホムラ抜き
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H,B,D:残りを総合耐久指数が最大になるように配分
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構築バランス的に炎枠かつ威嚇でリキキリンの耐久サポートができるポケモンが欲しかったので、探した結果ヒスイウィンディに行き着いた。
ガオガエンも候補に上がったが、構築内のアタッカーの数が足らなかったのでこちらを優先した。
神速の火力が欲しい場面がいくつかあった&草テラスで水・地面半減を半減しなくても等倍で十分な場面があったので、ノーマルテラスの方が良かったかもしれない。
○選出パターン
①基本選出
上にも書いたがリキキリンとゴリランダーの役割がピンポイントなので、それ以外の4体で戦うのが基本選出。エルフーン初手投げが多いが、それ以外は柔軟に選出する。
②対トリル
- (初手)リキキリン + (ゴリラ、ウインディ) + (裏)ハバカミ
初手にリキキリン + 補助要因という形で投げて、リキキリンを場に維持しながら戦っていく。
③対イエカシラ
- (初手) ミナモ + (ハバカミ、ウインディ) + (裏)ゴリランダー
初手にミナモ守る + ミナモじゃない側をゴリラ下げながらフィールドを取りながら試合を展開していく。
○苦手とするポケモン
あまり対戦数を重ねていないため正確性に欠ける感想だが、構築全体の平均種族値は高くないため、高種族値スタンに対してはうまく型に嵌めないと押し負ける。後は、運良く一回も遭遇しなかったが毒寿司も多分きつい。
○まとめ・終わりに
初めからコンセプトがある程度決まっている構築使用したので、構築作りが非常に簡単でスピーディーだった。同時に自分が構築テーマ決めが下手くそだなと実感した。