ゴールデンウイーク中盤。ごちる。

ゴールデンウイークは4/30の夜から東京。

有楽町でちゃちゃっと飲み食い。

子供たちの下宿へ。

 

5/1は雨の中、国立博物館で「法然と極楽浄土」を楽しんだ後、東京藝術大学の「大吉原展」。


f:id:rilla-mumindalen:20240511224916j:image

法然もとても良かったのですが、それを振り切って吉原展は良かった。

淡々粛々と吉原の文化を語る。

流石、東京藝術大学

日本の芸術の最高学府。

 

毎度、語彙なくごめんなさい。

 

ただ、興醒めしたのは、鑑賞の場で私の携帯電話が鳴ったこと。

申し訳ありませんでした。

自分の迂闊さが情けなくそして後から折り返したその中身もガッカリで気持ち挫けた。

 

電話の向こうはガッカリとバッサリ切る私のドス黒さを想像もし得ない真っ白な善意。

 

真っ白の善意はキツい。 

自分のドス黒さを深く思い知らされるから。

善意の辞書に悪意は無い。

悪意どころか、グレイゾーン、曖昧模糊もなく、この私のドス黒さは詳らかに語れば青天の霹靂だろう。

 

「泣ける」映画と触れ回られると反感を覚えて見る気が失せる。

絆とか感動とかつけられたラベルに、あんたらの感覚で押し付けんなよと、あんたらの世界であんたらだけで気持ちよく語っとけやと思ってしまうこのドス黒い自分、善意の真っ白さに覆い尽くされそうになる度、自らを深く認知する、そして酷く打ち据えられる。

 

静かな鑑賞の場で、めったに掛かってこない…恐らく今年になって数回しか鳴ってない…携帯電話が高らかに鳴った時、ある種の高揚感に包まれていた気持ちが吹き飛び一気に現実に引き戻された。

明らかに文化や芸術に逃避している私への警告のような気もして、すっかり気持ちが萎んでしまった。

 

母のお世話になっているデイサービスからイベントで使うコメント作成依頼。それだけの電話。

多くの方が読んでないこのブログだけど、恐らく目にした方から、私の感情への賛同は得られないと思う。 

 

何で心を抉るのか

何で曖昧なものの輪郭を明らかにしたいのか

心に訴えるものをわざわざ工作しようとするのか

 

美術館を後にした私は明らかに萎み、足取りは重かった。

 

折り合いをつけてなるべく丸く収めるべく努力をしているのに、逃避して無防備な時に現実に力付くで引き戻されるのはキツかった…

 

今日はこれくらいにしておいたほうが良いね。

 

なにはともあれ、あと少しで終わってしまう吉原展、まだの方は是非ご覧になってください。

世間では評価が分かれると聞いているけど、見てから言えと言いたい。

 

 

 

 

 

 

 

台湾で美味しかったところ

台湾で美味しかったところ。

 

 

台南。

萬客樓。

中国語堪能な友達が探してくれた。

ビールは近所のコンビニで買って来てねの持ち込み。

台湾はこういうお店多いです。

 

でね、これが美味。

焼き餃子は初めて遭遇。

長男が「台南は牛のスープが美味しいから試してみて」と教えてくれたんだけど

確かに、確かに。

 

後はガンガン写真貼ります。

 

 

台北、上海故事。

 

 

 

台南、阿霞飯店。

 

 

 

 

台北、周記肉粥店。

 

 

他にはお馴染み鼎泰豊。

f:id:rilla-mumindalen:20240508213500j:image

 

写真は貼りませんがランディスのフレンチは言わずもがな。

 


f:id:rilla-mumindalen:20240508213619j:image

お母さんの焼く回転焼き(絶対名称はちゃいます)もビールもどれもこれも全部美味しかった。


f:id:rilla-mumindalen:20240508214215j:image

写真は上海故事。

 

そして最後に、チャイナエアライン

台湾ビールと共に美味しかった。

ちなみにチキンチョイス。

 

台湾、絶対、また行くよ。

本当に楽しかったし幸せだった。

 

ありがとう。

台湾!

 

 

台湾さよなら、絶対また行く!

台湾はめちゃくちゃ良かった。

とにかく人。

 

なんであないに親切なんやろと思う。感謝しかない。

 

本日は帰国日。

3人バラの帰国便。

1人はお昼前の羽田行き

1人は夕方の羽田行き

私は夕方のセントレア行き。

 

 

最終日はちょいお土産を探すためスーパーへ。

カルフールはお店に寄って品揃えが全然違う。

そんなことも面白く朝が始まりました。

 

私はちょい渡しのお土産より頼まれていた梨山高山茶が1斤7500円より優しいお値段でないかなと諦めつつ探していました。

ないない!でしたが。

 

友達はビールを旦那さんのお土産用に購入。

 

後で聞くと機内持ち込みトランクに入れてしまったため没収だったとか。

「勿体無くて1本その場で飲んだわ」

という武勇伝が

ネット的な言い回しで言うと

可愛い過ぎて草。

 

その場で見守ってくれた職員さんが

「もっと飲んだらどう?」的に見守ってくれようとしたとのことで好感度高い。

万歳🙌台湾🙌

 

話戻して

夕方の便の2人は町散策。

 

最後まで私の頼まれたお茶探しは課題。

下町のこう言った商店街のお茶屋さんでも見つけたけど梨山烏龍茶は1斤1500元。

 

で、結論。

台湾の美味しいお茶は高いので軽々しく買い物請負はあかん

でした。

自分で納得して買うお値段です。

 

嫌がらずに付き合ってくれた友達に感謝!

 

台湾最後のランチを楽しんだ後台北駅へ。

 

友達がこの近くから乗れるからとバスをチョイス。

台湾のバスは、故宮博物館行きみたいに乗ってる方たちと目標を同じにしていたらなんとかなりますが、絶対この路線は私1人じゃ乗れない。

台湾のバスは難易度高い。

車内放送はいろんな音がして今ひとつ聞こえないし、電光掲示板もこの時は見えなかった。

乗り過ごしそうになったところを

そこは中国語堪能な友達、バス停に書かれている文字を読んで気づく。

一旦走り出そうとしたバスの扉が開く。

運転手さんありがとう。

 

そんなこんなの珍道中は台北駅まで友達が送ってくれてお終いです。

って、まだ空港でもうひとやらかしあったんだけど…

 

しかし、語学堪能って凄いわ。

今からなかなか身につかないだろうけど、ちょっとは勉強しようと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾7日目

 

朝起きて、台北で何したいかって話した時

友達がお茶屋に行きたいって言ってて

ランディスの高山シェフおすすめのお茶屋さんに行くことは決まっていたんだけれども

後、どうする?ってなって

 

林百貨店でお土産にボールペン(木製で素敵)を買ったけど

実は旦那が万年筆やインク好きで台湾、インクすごいって聞いてたしインクも探したいと、アーティストはちゃうなぁのご意見言い出し、めちゃ楽しくなって

台北 インクとググるとそそるお店がヒット。

行ってみようとなって台北についてホテルにチェックインするなり探しに行く。

 

 

写真では分かりづらいかもしれないけどなかなか入りづらい感じ。

そこを押して入ってもなかなか入りづらい。

でも、それでも入ってくれる人しか入らんでええよのこころがまえ?

 

入るとこれ!

 

果てしなく楽しい空間でした。

とは言え、私はインクも万年筆もまだまだ難しくて手が出せず友達が嬉々としてご購入。

 

そして、その後本日のメインイベント、高山シェフご推薦のお茶さんへ。

 

 

めちゃインテリらしいピアスがシャネルのお母さんからお茶についてのあれこれを聞く。

 

ただし、彼女は台湾の言葉しか話せないため中国語堪能な友達が大活躍(勿論インク屋さんでも食事時でも彼女の活躍は半端ない)

 

晩御飯まで「気にするな」とご馳走になり、既にお茶屋さんを何軒も回って、ぼられてないことも納得できる私としては1斤7500円で阿里山烏龍茶を購入した。(姉と分ける予定)

 

まだちょい落ち着いてないけど、来週あたり、永康街お茶屋さんの茶葉と比べて飲んでみようと思う。

 

そんなこんなの盛りだくさん。

 

晩御飯食べるつもりがお茶屋さんでルーロー飯ご馳走になってそのまま日は暮れていく。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

台湾6日目

そもそも、この旅行の発端。

前々から行きたかった台湾。

長男が長期出張になって託けての訪台。

 

そう

長男に会いに行きます!

です。

 

台北を後にし新幹線で台南へ。

新幹線はちょい100系とかの香りがありました。

 

くっちゃべっているうちに台南着。

 

本日は駅前シャングリラホテルです。

で!朝ごはん付きにしたと思っていたのに!

あれ?ついてなくて…

友達が朝からブッフェでしっかり食べられへんしなくてええわと言ってくれて良かった。

 

で、そんなこんな。

荷物預けてみんなで林百貨店。

 

なんか昔の北浜の三越(いまもある?かわってない?)的でいとおかし。

 

素敵なんだけどなかなか買うところまでいかずタイムアップ。友達と別行動で長男と待ち合わせ。

やっぱり息子はええわー

 

と蟹おこわを頂きご満悦。

ただ早朝から不測の事態で出勤して寝ずだった長男は帰さんとあかんよねと泣く泣く早々にお別れ。

 

でね、これもkkdayでお願いしたんですけど

蟹おこわは最高です。

欲を言えば、メニュー固定で選べないより選びたかった感はありますが。

蟹おこわ最高。

絶対日本人は蟹嫌い以外は支持してくれると思う。

 

そして、ホテルに戻り友達と合流。

1人疲れたと離脱で2人で界隈を歩きました。



距離的に界隈と人は言わないかもしれないけど…

 

台湾楽しい。