凛として、軽やかに。

甘くない現実も軽やかに受けとめて、歳を重ねていきたい。と思いつつ、ジタバタ焦る日もあったり。そんな心模様も正直に綴っていきます。憧れの人は、漫画『大家さんと僕』に登場する大家さん。

不確実な日々を、すこやかに生きる①

すっかり世界が変わってしまったこの数か月。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

我が家は夫も私も在宅勤務となり、4月に入ってからは一歩も外に出ていません。

買い物はネットスーパーを利用。会いたい人とはビデオ通話でおしゃべり。

 

この一週間、夫以外の人と会っておらず(宅配便の方たちを除いて。この状況の中、荷物を届けてくださる配達員の方たちには感謝しかありません)、正直煮詰まった気分にもなりますが……

 

今は『家にいること』が私にできる一番の社会貢献。

 

介護施設に入居中の父とは二月下旬から会えていないし(施設の方針で早々に面会禁止に。淋しいけれど、賢明な判断!)、ひとりで暮らす母ともしばらく会えていません。

 

不安をあげればキリがないけれど、今は家の中で体と心をすこやかに保つしかないですよね。

 

ちなみに私、思うところがあって春から『転職活動』を始めたんですが、この活動が

意外にも私のメンタル面を支えてくれています。

 

というのは、転職活動ってエージェントに申し込んだり、履歴書や職務経歴書を作成したり、SPIの勉強したり、面接対策したり、ととにかくやることが盛りだくさん。

 

必然的に忙しくなるんです。

 

この忙しいというのが不安な気持ちを解消するのに効果的みたいで。

目の前のことをせっせと片付けているうちに、もやもやとした不安がふわーっと消えていってくれるんです。

 

あ、もちろん書類選考で落とされたりするとへこみますけどね。

アラフォー、ブランクありの派遣社員が正社員をめざすのはなかなか大変で、本当に笑っちゃうくらい書類選考の段階で落とされちゃって。たぶん50社以上落とされてます。

 

はじめの頃はいちいち傷ついて、「私っていらない人……」とか思ってましたが

最近はお祈りメールが届いても「あー、そうなんやー」(なぜか関西弁)と軽く

受け流せるようになりました。

 

コロナの影響で求人自体がなくなっちゃうケースもあって、この時期の転職活動はイバラの道には違いありませんが……まあ、これもネタのひとつ、かな。

 

捨てる神あれば拾う神あり、でこんな私を評価してくださる企業さんもあって

すこし自信を取り戻せたのも大きいかもしれません。

 

不自由だけれど時間のある今、転職活動をがんばれば、コロナが収束した頃には

晴れて正社員になれているかも。

 

そんな自分を思い描いて、明るい気分を先取りして、日々を暮らしています。

 

f:id:rintoshite_karoyakani:20200409133853j:image

夫に好評だったある日の在宅ランチ。

創作蕎麦サラダ。

 

 

 

 

 

映画『パラサイト 半地下の家族』」

 

こちらの映画、名だたる監督や俳優さんたちが絶賛しているうえに、カンヌ映画祭パルムドールも獲ったと知り、期待に胸をふくらませまくって観てきました。

 

もちろんマスクをしての映画鑑賞^^;

 

ネタばれしない程度に、簡単にあらすじを書くと、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

環境劣悪な半地下住宅に住むキム一家。彼らは全員失業中。

しかし長男が友人のツテで、IT企業のCEOを務めるパク家に家庭教師として雇われることになり……

彼の機転もあり、妹、それから父もパク家で働くことになって……

 

というお話でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

そして観終わっての感想なんですが……

私の期待値が高すぎたからでしょうか、、「あ、あれっ!?」という。。

 

全体的に作りが雑じゃないかな~、と。

 

出てくる人物にリアリティを感じられないのが、その理由かも。

生身の人間というより、キャラという感じで、心情の描き方も粗い。

 

描き方が漫画っぽいというか、戯画化されすぎというか。

 

格差社会がわかりやすく描かれてはいるんですけど、情感とか趣きとかは一切なくて。

 

こういう感じが最近のトレンドなのかもしれず、私が流行に乗り遅れているだけかもしれませんが……

 

前半はクスッと笑えるところも多く気楽に楽しめるし、後半どんどんブラックな要素が増えていくのも、やり過ぎ感満載ゆえにシリアスになりすぎずに観ることができましたが……

 

後味は悪かったです。

 

 

好みに合う映画で口直ししたい、というのが今の気分。

 

同じような感想を持たれた方、いらっしゃるでしょうか?

 

 

 

2020年、今年やりたい10のこと。

月日が過ぎるのは早いもので、ブログを書いていないあいだに40歳を迎えました。

 

40歳。不惑とも呼ばれる年齢。

予定では、もっと成熟した大人の女性になっているはずだったのですが……

相変わらず惑いっぱなし、自分の至らなさに頭を抱えることもしばしば。

 

とはいえ40代ともなると、体力や外見に年齢によるありがたくない変化が生じてくるわけで。

 

このままだと内面は未熟なまま、外見は老いていく一方という事態に!?

それはあまりにも悲しい。

 

やはり幾つになっても、雰囲気だけは美しくありたいもの。

 

というわけで、40代は30代のとき以上に、心と体をケアしながら心豊かな日々を送りたいなと思っています。

 

そんな想いを反映させた、今年やりたい10のこと。

(もう1月も後半ですけどね、、)

 

1、文章修行

なんのこっちゃという感じだと思いますが……

実はここ数年、小説執筆に取り組んでまして。

 

本好きが高じて、書くほうにも興味を持ち、小説教室にも通い始めました。

そして書くことの奥深さにすっかり魅せられています。

今年はより高みを目指して。 

 

2、ラグビー観戦

昨年のワールドカップで、すっかりにわかファンに。

実はすでに先週、東京で初雪の降った日にトップリーグ観戦に行ってきたんです。

松島選手を間近で見ることもできました!

寒さに打ち震えながら見ましたが、ものすごく面白かった。興奮。

3月にも観戦に行くので、楽しみ。

 

3、母と旅行

古希を迎える母に、親孝行したいなあ、と。

行く先は、母の希望で。

 

4、皇居ラン

心と体の健康のために、夫と最近ランニングをはじめました。

2キロ走るだけで、関節ガクガクになっている今の私にとって皇居ランは大きな目標!

 

5、美術館めぐり

絵を見るおもしろさに目覚めて、美術展に行くのが大好きに。

今月は『ゴッホ展』『印象派からその先へ』に行ってきました。

 

6、英語力アップ

もうこれは長年の課題。

会話に困らず、映画も字幕なしで観られるくらいの英語力をつけるには、どうしたらいいんだろう?

 

7、ファッションをアップデート

今の自分にしっくり似合うファッションを見つけたい。

フェミニン&ちょいモードなテイストの服を着たいなあ。

 

8、家をすみずみまで、きれいに

引っ越して5年。

そろそろ、あちこちに淀みが生まれてしまっているような……

家をより心地いい空間にすべく、大掃除&大片づけをするつもりです。

 

9、クラシックバレエを観にいく

昨年、東京バレエ団の『白鳥の湖』(上野水香主演)を観劇して以来、バレエスイッチ(って、どんなスイッチだ?)がONに。

今年も1回は舞台を観にいきたいな。

 

10、北欧旅行

いまのところ予定はないんですけど、臨時収入があったらぜひ行きたい。

とくにムーミンの国、フィンランド

 

 

さあ2020年、いい一年にしよう^ - ^

もう1月も終わりかけていますが、、

 

f:id:rintoshite_karoyakani:20200126231915j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇多田ヒカルのツアーに当選!!

暑すぎて、溶けそう。

洗濯ばかりしている毎日ですが、嬉しいことが!

 

宇多田ヒカルのツアーに行けることに!!

新アルバム『初恋』に入っていたツアーチケットの抽選に応募して、当選しました。

 

シャンシャン観覧の抽選には、何度応募しても通らなかったけど(赤ちゃんパンダ、見たかった)、行きたかったライブに当選して……嬉しいっ。

 

ファンだと言いつつ、宇多田ヒカルのツアーに行くのは初めて。

今から11月が待ち遠しい。

 

rintoshite-karoyakani.hatenablog.com

 

なんか最近のライブって転売防止のためか、応募するのも手続きが面倒なんですね。

 

写真を撮って会員サイトにアップロードしないといけないんですが、その写真というのが前髪が眉にかかっていたらダメ、メガネに光が反射してたらダメ、とか暗すぎても明るすぎてもダメ、とか注意事項が山ほどあって。

 

しかも同伴者がいる場合は、その人にも会員登録してもらって写真をアップロードしてもらわないといけない。

 

幸い、私は一回で写真審査OK(なんかオーディションみたいですね)だったんですが、友人は写真審査でNGになって再度撮り直しになっていました。厳しい!

 

ツアーでは、普段のテイストとは違うお茶目な『パクチーの唄』か『ぼくはくま』も歌ってもらいたいな。

 

 このアルバム、好きな曲ばかりなんですが、私は一曲目の`Play A Love Song`が一番好きです。

CMでも使われている曲だけど、まさに雪解け、とか春の訪れを感じる曲で。

悲しみから解放されて、心が息を吹き返した瞬間を歌ったような曲。

聴いていると、心がふわっと柔らかくなる。

 

初恋

初恋

 

 

 

 

 

 

 

梅シロップを強炭酸で割って。

 

6月の半ばごろに仕込んだ梅シロップがようやく飲み頃を迎えました!

 

写真は、作ったばかりの時に撮ったもの。

来年はこの倍くらいの量を作りたいなぁ。

 

f:id:rintoshite_karoyakani:20180716120102j:image

 

母がわりと手仕事の好きな人で、昔から梅酒や梅干、らっきょうなんかも自家製で作ってくれていたので……

私はそれに甘えて、「作ってくれてありがとー!」と貰うばかりの日々を送っていました。

 

そんなわけで、今年が梅シロップ作りデビューの年に。

遅咲き?

 

いやー、作ってみると拍子抜けするほど簡単なんですね。

 

梅のヘタを取り除いて、綺麗に洗ったら、乾かして。

煮沸消毒した瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れていくだけ。

(私の記憶が正しければ……)

 

あとは1日に1回、瓶を揺すって、飲み頃を待つのみ。

 

この猛暑の中、常温で置いておくのが心配だったので、冷蔵庫に入れて保存したので出来上がりに少々時間はかかりましたが、いい感じに梅がシワシワになってきましたよ〜。

 

梅シロップを強炭酸で割って、シュワっとしたい。

そうして暑くてダルダルした気持ちを吹き飛ばそう!

のびのびと息ができる場所を探して。

 

自分の居場所を複数持つことは大事だ、とよく聞くけれど、最近それを改めて実感しています。

 

家庭で問題が生じたときも、会社で仕事をしていれば気が紛れるし、なにより社会とつながっている実感を持てるのがありがたい。

 

仕事疲れたな〜、というときも習い事に行けば、同じ道を志す人たちと普段はできない会話ができる。

 

なかでも今の私にとって習い事の教室は、とても大切な場所のようで、ふと気づくとのびのびと息ができている自分がいる。

 

なんだろう?

利害関係がないからかな。

 

同じことに興味がある人たちとは、それなりに心の深いところで共感するものが生まれやすいのかな。

 

f:id:rintoshite_karoyakani:20180714221743j:image

 

気づけば心の奥にしまっていた悩みを相談している自分がいたりして。

 

それを親身に、静かに受け止めてくれる人たちもいて。

 

自分の好きな世界に飛び込んでみると、こんな素敵な出会いもあるんだな、と思うこの頃なのでした。

 

とりとめもない話になってしまったけれど……

もし今いる場所で息苦しさを感じるなら、居場所を増やしてみるのもいいかもしれません。

 

学校や会社といった場所で、浮かないように努力をして、それなりに泳いできたけれど、そうした努力をしなくても楽に息ができる場所もきっとあるから。

 

大人が楽しめる『すみだ水族館』

 

スカイツリーのふもとにある『すみだ水族館』。

 

お子さんはもちろん、大人も……いやむしろ大人が楽しめる水族館なのです。

 

サンシャイン水族館や品川のアクアパークも楽しい水族館ですが、『すみだ水族館』の素敵なところは可愛いペンギンたちを間近で見られること。

 

こんな感じの開放的なプールに、50頭ほどの小柄なペンギンたちが住んでいます。

 

f:id:rintoshite_karoyakani:20180713181135j:image

 

アクリル板に隔てられているだけなので、泳いでいるペンギンともコミュニケーションが取れます。

ぷかぷか泳いでいて、可愛い^^

 

f:id:rintoshite_karoyakani:20180713181625j:image

 

このプールのすぐ近くにはカフェがあるので、お茶やお酒を飲みながらペンギンを眺めることもできちゃいます。

 

白黒ボーダーのTシャツを着た飼育員さんたちが色々と教えてくれるのも魅力。

 

この前行ったときに、赤ちゃんペンギンの性別を尋ねたら、

「ペンギンは見た目では性別が分からないんですよー。血液検査の結果で判明するんです」

という豆知識を教えてくれました。

 

見た目でわからないとはっ。ビックリ!

 

ちなみに彼らはとっても規則正しく暮らしているので、夜7時頃に行くとほぼ全員寝てしまっています。

元気に動いているペンギンを見たいときは、夕方までに行くのが良いかと。

 

一つ一つの水槽は小さめですが、魅せ方に凝っていて水の中の世界をじっくりと楽しめます。

水草が綺麗。

 

f:id:rintoshite_karoyakani:20180713183759j:image

 

1回の入場料は2000円と高めですが、1年中いつでも行ける年間パスポートは4000円とリーズナブル。

 

涼を感じに、また足を運びたいね、ということで今回初めて夫婦でパスポートを購入してみました。

 

このパスポートを持っていると、スカイツリータウンに入っているショップやレストランでも様々な特典が受けられるようです。

 

イルカショーなどの派手なイベントはないけれど、ペンギン好きな人にはとってもオススメのスポットです。

 

そして水中の静かな世界に癒されたい人にもオススメ。

 

仕事帰りに、1人でふらりと訪れるのもいいな。