【SVダブルS17 / 最終292位】聖炎活性改

こんにちは。りおん(@Rion_pokemon_)です。

 

そんなにランクマやる気なかったけど、バトルデータベースに構築記事と並びを残しておきたかったので、レート1800には乗せときました。使用構築は本戦構築を少し変えたものです。

rion-poke.hatenablog.com

 

戦績

使用構築 (レンタル : 311NKV)

構築経緯

本戦使用構築で重かった寿司やトルネ+鉢巻ランドに対して回答を用意するため、少し技や配分を変えました。変更点は個別解説に記します。

個別解説

【PJCS2024本戦最終92位】聖炎活性 - りおんのポケメモ

本戦使用構築記事より引用し、構築の変更点は追記しました。

エンテイ

HB:いじっぱり悪ウーラオスのこだわりハチマキ「あんこくきょうだ」確定耐え
HD:おくびょう化身ランドロスちからずくいのちのたま「だいちのちから」最大乱数以外耐え
※さとるんごさん(@_st_rn_5)に教えてもらいました。

じーまーこうさんの記事より、引用。

 

晴れエース、対カシラ、対ハバタクカミなど構築に不可欠な1匹。

ほかの5匹で重かったライコの迅雷に対して、バークアウトでデバフをかけることで行動回数を増やすことにつながりました。圧倒的先制技の神速、晴れ下の高火力聖炎、エンテイや炎ぽん、ライコの弱点を付ける命中安定のじだんだで技構成は決定です。

 

ちなみにこの配分は、うそなき+晴れ下の珠ライコの迅雷を確定耐えします。そのおかげで拾えた試合がありました。

 

(追記)

じだんだをストーンエッジにした時期もありました。トルネボルトへの打点になったり、炎ぽんのテラスを考慮しなくてよくなったりする点は偉かったのですが、いかんせん当たらない上にフロルへの打点を失ったため、じだんだに戻しました。

タケルライコ

ガチグマを倒すためのポケモンです。個体値20に下降補正、黒い鉄球を持たせることで、最遅ガチグマ(49)の素早さを下回ることができます。ライコがガチグマより遅いことはほとんどケアされないと考え、採用しました。初見殺し要素です。ガチグマを確実に一撃で倒すためには、流星群にテラスによる威力上昇が必須だったので、テラスタイプはステラです。ドラゴンでもいいかも。

 

10万ボルトの枠は、瞑想やエレキネットなども考えましたが、現環境では10万ボルトが1番強いと感じており、10万ボルト採用と多く当たることから、10万ボルトを採用しました。サイコフィールド+フェアリーという盤面でも想定外の抗火力をたたきこめるのがグッドポイントです。

 

(追記)

テラスはステラを続投しました。地味に電気タイプのリーチを伸ばすこともできるのが偉いと感じるときがあったためです。

ウネルミナモ

配分はSブーストできるようなCS。

晴れ下でも水技を扱える貴重な水アタッカーです。ゴリラガエンを許さないために、隠密マントを持たせることで初見殺し性能を。隠密マント採用は11.6%らしいです(2024/04/22時点)。神速をケアしたかったので鋼テラスにしました。晴れ下で水と炎技を使えることが強いので、ハイドロスチームと火炎放射は確定です。ドラゴン技ですが、対面的な構築なので、威力が高い流星群を採用しました。本戦を勝ち抜ける日なら、流星群を外すはずがありません。命中不安を気にする必要はありません。

 

(追記)

隠密マントをケアした立ち回りをされまくったので、一周回って命の珠などでもよいかもしれなかったです。

アラブルタケ

影のエース。1年ぶりに出会ったら、めちゃくちゃ強いことに気づきました。

この配分でも、古代活性発動時のふいうちは陽気パオのふいうちの90%ちょいくらいの火力になります。そのうえ耐久も高く、胞子、粉による標的変更も使えます。バレルの見た目をしているだけのことはあります。

まもるではなく、怒りの粉を採用することで横のアタッカーを迅雷や不意打ちから守ることができます。眼鏡カミの行動回数を増やして、勝った試合が何度もあります。

タネばくだんは通常攻撃技として必要でした。

技構成はこれで確定だと思います。

 

(追記)

本戦と一緒です。変更ないです。

ハバタクカミ

配分は1番使い慣れているもの。

最速にして、陽気パオのふいうち耐え。

 

メガネと誤認させるCSタスキも試してみましたが、対面的な構築なので一撃のバリューが高く、甘えたことは言っていられなかったので、眼鏡採用に落ち着きました。

 

技構成については、マジシャとシャドボしか打ってないです。8:2くらいの割合だと思います。いちおうS操作できるこごかぜと困ったときの滅びを採用しました。この2枠の候補としてムンフォ、マジフレ、サイコショック、ジェムなんかもいいと思います。

 

眼鏡カミのスイープ性能には目を見張るものがあります。耐久は心許ないので、後述するアラブルタケに守ってもらいましょう。

 

(追記)

変更点は

技 滅びの歌→トリックルーム

持ちもの 眼鏡→タスキ

配分 hcS→CS です。

対追い風がめんどくさかったので、トリルで返してテンポつかめるか試したところ、思いのほか良い感触だったので、眼鏡ではなくタスキを使用しました。タスキであることで、寿司対面で無理やりトリルを貼り、後述のコータスが活躍できるというシナジーも生むことができました。先制技に怯えなくてもよい安心感はありますが、迅雷に縛られる点は窮屈でした。

コータス

晴れ要員であり、あくびコントロール要員であり、クッションです。

技構成が非常に難しかったです。コータスはクッションでもあり、HPが重要なのでまもる、雑に2匹を攻撃できるねっぷう、盤面コントロールに必要なあくびまで確定です。てだすけかクリスモかずっと迷っていました。本戦では寿司よりも、スタンや雪パに多く当たると予想していたので、てだすけを採用しました。

 

持ちものについて、ゴツメは珍しいかと思います。元々あついいわを持たせていましたが、コータスを絡めたサイクルをいい感じにするともう1回日照りできることに気づきました。素早さが遅いポケモンなので火力アップの木炭よりも、攻撃を受けて作用する道具が良いと考えました。ゴツメを持たせて試運転したところ、あと投げしてパオのタスキを破壊したり、水ウーラオスのHPを50%削ったり、神速圏内に押し込んだりと強い場面がたくさんありました。

 

(追記)

変更点は

技 てだすけ→クリアスモッグ です。

トリル下で寿司にクリスモ、あくびを打つ権利を得られるのがとても偉かったです。

エンテイに入った捨て台詞のデバフを解除するのに使うこともできます。

選出パターン

基本選出

先発

後発

エンテイでダメージレースを稼ぎながら、コータスで盤面をコントロールします。タケで眠らせたり怒りの粉をしたりして、カミでスイープします。

トルネ+イエカシ

先発

後発

エカシラにはバクアを当てて勝負開始です。

トルネが来たら、ライコを動かします。

原種ガチグマ

先発


後発

いかにもトリル貼られたらきついんだよなぁみたいなプレイングをして、ガチグマを返り討ちにします。トリル貼ってもらったら、コータス&ライコの独壇場です。

ディンラッシャホムラ

先発

後発

この構築系統は立ち上がりが遅いので、胞子をばらまいて複数体眠らせたあと、残数有利をとっていきます。

寿司

先発

後発

ヘイラッシャの横にエンテイは聖なる炎、カミはトリルを選択します。初手で寿司にエンテイが倒されてもかまいません。あとは寿司にクリスモ、催眠を押し付けてテンポを取ります。

トルネ+鉢巻ランド

先発

後発 or

ミナモでランドロスににらみを利かせながら、追い風に対してトリルを合わせると楽になります。

最後に

本戦で初めて天候パを使いましたが、ここまで気に入るとは思ってもいませんでした。これからも触ったことのない構築を使って、好みの構築、使える構築の幅を増やしていきたいです。あとランクマをやる月はもう少し早めにやる気を出して、上位争いに参加できるようにしたいです。レギュG以降はまったりやると思うので、次記事を書くのは東北オフレポとかかな?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【PJCS2024本戦最終92位】聖炎活性

こんにちは。りおん (@Rion_pokemon_) です。

PJCS本戦お疲れさまでした。本戦抜けた方おめでとうございます!!!

あの魔境を勝ち抜くのは本当にすごいと思います。

 

今回はレギュFの1つの区切りとして、PJCS本戦の仕様構築について記事を残したいと思います。

 

使用構築 (レンタル : YHDHV5)

 

構築経緯

構築の軸の決定

何の軸を握るか考えるうえで、まずリバティーノートで去年のPJCS予選、本戦、ライブ大会で活躍した構築を勉強しました。というのも、スタンが流行り、毒寿司や雪パの台頭、追い風を含む構築の増加という流行の推移が昨年の推移と似ていると感じていたからです。PJCS2023予選第1回でスタンが多く、コントロール系が勝ち上がっていた印象があり、PJCS2024予選第1回でコントロールを握ることで、予選抜けをすることができました。このことから、「今年の流行の推移は昨年の推移に似ている」という仮説を立てました。この仮説に従えば、握るべき構築のヒントはPJCS本戦、ライブ大会の使用構築にあると考えられます。その結果、握るとよさそうな構築の方針は

1. スタン

2. 雪パ

3. 晴れ

4. 追い風

5. コントロール

6. 寿司 (他の要素と組まれていることが多い)

に絞ることができました。ここから各構築の吟味に入ります。

1. スタンについて。僕は普段スタンを使っているので、第1選択として考えていましたが、今回戦うのは強者しかいない本戦です。スタンで彼らに勝てるほどの実力は身についていないと判断し、断念しました。

2. 雪パについて。ふぶきで凍らせるという上振れがあるので、非常に魅力的です。しかし、いざ使ってみると思うように扱うことができませんでした。あと、吹雪で凍らないことに不満を抱くようになり、精神衛生上よくないと感じ、いったん距離を置くことにしました。

3. 晴れパについて。凍り状態にならないことが魅力的でした。天候パを使うのは初めてでしたが、雪パよりは手になじんでいました。意外にもコータスと仲良くなれそうな波動を感じました。軸の候補となりました。

4. 追い風について。この構築は相手から攻撃される前に攻撃をする権利が得られるので、運負けをしにくい魅力的な構築だと思います。しかし、トルネロス君の木枯らし外しがトラウマなので、できるだけこの軸は選びたくないです。

5. コントロールについて。フロルラッシャで予選抜けをしたくらいだから、使いたかったのですが、この構築は試合時間、ターン数がかかってしまいます。試合が長引くほど、プレミの回数は増えるし、疲れもたまります。強者相手にこの構築を握るのは大変そうだなと感じ、断念しました。

6. 寿司について。単純に合体寿司の練度なさすぎにつき、断念しました。

以上より、晴れを軸とした構築を組むことにしました。

軸の決定から構築決定まで

晴れ構築でよさそうな構築がないかなーと探していると、うえシナさん (@uecinna_poke) のツイートが目に入りました。

アラブルタケなんてレギュCぶりに見ましたが、使ってみるとその強さに気づきました。古代活性発動時の攻撃力も魅力的ですし、先制技も使えるうえに、モロバレルみたいなことができるのはさすがに強かったです。トルネロスがいることで追い風構築にも抗うことができるのがえらいですが、トルネロスと仲良くできませんでした。ほかに晴れ構築ないかなーと探していると、968さん (@Kurohanolu) のツイートを見つけました。

この構築を回してみると、思った以上にしっくりきました。カミやライコ、カシラなどの特殊が重く感じたので、ホムラをチョッキエンテイに変えることで並びを完成させました。

あくびコータスといえば、じーまーこうさん (@FuiYnb) がヨンヨンの記事を書いていたなーと思い出し、配分について参考にしました。

個別解説

エンテイ

HB:いじっぱり悪ウーラオスのこだわりハチマキ「あんこくきょうだ」確定耐え
HD:おくびょう化身ランドロスちからずくいのちのたま「だいちのちから」最大乱数以外耐え
※さとるんごさん(@_st_rn_5)に教えてもらいました。

じーまーこうさんの記事より、引用。

 

晴れエース、対カシラ、対ハバタクカミなど構築に不可欠な1匹。

ほかの5匹で重かったライコの迅雷に対して、バークアウトでデバフをかけることで行動回数を増やすことにつながりました。圧倒的先制技の神速、晴れ下の高火力聖炎、エンテイや炎ぽん、ライコの弱点を付ける命中安定のじだんだで技構成は決定です。

 

ちなみにこの配分は、うそなき+晴れ下の珠ライコの迅雷を確定耐えします。そのおかげで拾えた試合がありました。

タケルライコ

ガチグマを倒すためのポケモンです。個体値20に下降補正、黒い鉄球を持たせることで、最遅ガチグマ(49)の素早さを下回ることができます。ライコがガチグマより遅いことはほとんどケアされないと考え、採用しました。初見殺し要素です。ガチグマを確実に一撃で倒すためには、流星群にテラスによる威力上昇が必須だったので、テラスタイプはステラです。ドラゴンでもいいかも。

 

10万ボルトの枠は、瞑想やエレキネットなども考えましたが、現環境では10万ボルトが1番強いと感じており、10万ボルト採用と多く当たることから、10万ボルトを採用しました。サイコフィールド+フェアリーという盤面でも想定外の抗火力をたたきこめるのがグッドポイントです。

ウネルミナモ

配分はSブーストできるようなCS。

晴れ下でも水技を扱える貴重な水アタッカーです。ゴリラガエンを許さないために、隠密マントを持たせることで初見殺し性能を。隠密マント採用は11.6%らしいです(2024/04/22時点)。神速をケアしたかったので鋼テラスにしました。晴れ下で水と炎技を使えることが強いので、ハイドロスチームと火炎放射は確定です。ドラゴン技ですが、対面的な構築なので、威力が高い流星群を採用しました。本戦を勝ち抜ける日なら、流星群を外すはずがありません。命中不安を気にする必要はありません。

アラブルタケ

影のエース。1年ぶりに出会ったら、めちゃくちゃ強いことに気づきました。

この配分でも、古代活性発動時のふいうちは陽気パオのふいうちの90%ちょいくらいの火力になります。そのうえ耐久も高く、胞子、粉による標的変更も使えます。バレルの見た目をしているだけのことはあります。

まもるではなく、怒りの粉を採用することで横のアタッカーを迅雷や不意打ちから守ることができます。眼鏡カミの行動回数を増やして、勝った試合が何度もあります。

タネばくだんは通常攻撃技として必要でした。

技構成はこれで確定だと思います。

ハバタクカミ

配分は1番使い慣れているもの。

最速にして、陽気パオのふいうち耐え。

 

メガネと誤認させるCSタスキも試してみましたが、対面的な構築なので一撃のバリューが高く、甘えたことは言っていられなかったので、眼鏡採用に落ち着きました。

 

技構成については、マジシャとシャドボしか打ってないです。8:2くらいの割合だと思います。いちおうS操作できるこごかぜと困ったときの滅びを採用しました。この2枠の候補としてムンフォ、マジフレ、サイコショック、ジェムなんかもいいと思います。

 

眼鏡カミのスイープ性能には目を見張るものがあります。耐久は心許ないので、後述するアラブルタケに守ってもらいましょう。

コータス

晴れ要員であり、あくびコントロール要員であり、クッションです。

技構成が非常に難しかったです。コータスはクッションでもあり、HPが重要なのでまもる、雑に2匹を攻撃できるねっぷう、盤面コントロールに必要なあくびまで確定です。てだすけかクリスモかずっと迷っていました。本戦では寿司よりも、スタンや雪パに多く当たると予想していたので、てだすけを採用しました。

 

持ちものについて、ゴツメは珍しいかと思います。元々あついいわを持たせていましたが、コータスを絡めたサイクルをいい感じにするともう1回日照りできることに気づきました。素早さが遅いポケモンなので火力アップの木炭よりも、攻撃を受けて作用する道具が良いと考えました。ゴツメを持たせて試運転したところ、あと投げしてパオのタスキを破壊したり、水ウーラオスのHPを50%削ったり、神速圏内に押し込んだりと強い場面がたくさんありました。

選出パターン

基本選出 (スタンなど天候を奪われないとき)

先発

後発

エンテイでダメージレースを稼ぎながら、コータスで盤面をコントロールします。タケで眠らせたり怒りの粉をしたりして、カミでスイープします。

トルネ+イエカシ

先発

後発

エカシラにはバクアを当てて勝負開始です。

トルネが来たら、ライコを動かします。

原種ガチグマ

先発


後発

いかにもトリル貼られたらきついんだよなぁみたいなプレイングをして、ガチグマを返り討ちにします。トリル貼ってもらったら、コータス&ライコの独壇場です。

ディンラッシャホムラ

先発

後発

この構築系統は立ち上がりが遅いので、胞子をばらまいて複数体眠らせたあと、残数有利をとっていきます。

苦手な構築

毒寿司

明確な毒対策、寿司対策がないので、立ち回りでごまかすしかありません。

本戦で毒寿司に勝っているので、無理というわけではないです。でも、戦いたくはないです。

トルネ+鉢巻ランド

地面が一貫している構築なので、下手すると追い風+じしん連打で半壊します。

晴れパの地面、岩の一貫ってどうすればいいんですか?有識者教えてください。

バンドリマンダイヌガァバレル

どう勝てばよいのでしょう。わからない。

そんなに当たらないだろうと考え、割り切りました。

(本戦で1回当たって負けました。)

データ集

戦績 

12勝8敗 (勝率 : 60.00%)

最高 :  1566.441 最終 : 1566.441

xxooo xxxxo

ooxxo ooooo

レートの推移



敬称略。整数位未満四捨五入。

最後に怒涛の6連勝を決めることで、レートを盛れました。

ポケモンの選出率と勝率

※以下整数位未満四捨五入

選出率 : 65% 勝率 : 62%

選出率 : 35% 勝率 : 57%

選出率 : 40% 勝率 : 50%

選出率 : 90% 勝率 : 61%

選出率 : 100% 勝率 : 60%

選出率 : 70% 勝率 : 64%

ハバタクカミは全試合で選出してたんですね。

であれば、カミのボディガード役のアラブルタケ、古代活性発動要員のコータスの選出率が高いこともうなずけます。

KP集計

20戦の相手の構築を集計しました。

ウーラオスは型判別できない場合もあったので、型を区別せずにカウントしました。

KP15

KP12 (ウーラオスは両方の型の合計)

KP8 

KP7

KP5

KP4

KP3

KP2

KP1

環境読みと戦略と現実

本戦は

スタン 2.5

追い風軸(ベテパやエルフキリン) 2

サイコフィールドを利用する軸(エルレイド、カシラ) 1

雪パ 1

晴れ 1

ガチクレセ 1

毒寿司 0.5

ディンルー(ラッシャホムラ、コーチング型) 0.5

知らん構築 0.5

くらいの割合の環境になると考えていました。こんなに様々な構築が想定される環境で全対応できなくないか?という問題にずっと悩まされました。そんなとき、りくと君(@rikuto025) からある程度割り切ってもいいんじゃない?という助言をもらいました(2024/04/18 : 本戦構築登録前日の夜の出来事)。

であれば、勝率を7割くらい (=勝ち越し+8) できる戦略を立てればよいのです!早速考えました。スタンと雪、晴れ、ガチクレセに勝てて、追い風軸やサイコフィールド軸(以下、PF軸とする)のカスタマイズ性の高い構築系統には五分くらいの勝率を出せればよいと考えていました。1回くらい運負けしてもギリ足りるし、勝つ想定をしていない構築に勝てれば儲けもんなので、ある程度割り切った構築を持ち込むことにしました。

KP7

KP5

KP4

KP3

KP2

前項のKP集計からわかるように、圧倒的に追い風軸が多かったです。また、想像以上にイエカシラが存在しており、スタンは想像以上に少なかったです。そのうえ、KP2 or 1のポケモンが30種類もいるということで、自慢の多種多様な構築と出会うことになりました。完全に環境読みを失敗したといって過言ではありません。五分を取れればよいと考えた追い風軸、PF軸に全試合の半分程度もマッチングしてしまいました。そのうえ、バクア後のワイフォをしっかり急所に当ててくるイエカシラ勢と2回も当たって、2敗することになりました。この運負け試合が勝ち試合なら本戦抜けてるのになぁ。。。現実は甘くありませんでした。

本戦は環境読みもさることながら、想定外の構築に勝てるようなプレイングを発揮できる構築を持ち込むことが重要なのだなと感じました。

最後に

ほんっとうに対イエカシラの急所が脳裏から離れないです。。。運負け主張しても仕方ないし、プレイングで落とした試合の反省をするべきなので、現実を甘んじて受け入れます。でも、本戦落ち悔しいなぁ。

INC2022から本格的にダブル対戦を始めましたが、2年で世界大会1歩手前まで成長できたことは大きな自信になりました。来年こそは!!!

その前に東北オフでトナメ上がるところからですね

 

Special Thanks

・参考にさせていただいた

リバティーノート

うえシナさん (@uecinna_poke)

968さん (@Kurohanolu)

じーまーこうさん (@FuiYnb)

 

・フレ戦や構築相談にのってくれた東北勢

流音監督 (@wilbellsendai)

アミシャ (@5ofZh6EOmlbrp22)

くさーしー (@shoshosho77777k)

ころんぶす (@Colon_xy)

jin君 (@thanks_rust3)

りくと君 (@rikuto025)

 

・とんぽけのみんな

 

おまけ

ビエラさんの構築と当たって、ハバカミにボルト式猫だましを決められました。

心臓によくなかったので、成敗しました。

【SVダブルS15 / 最終183位】初めてのレート1900達成

こんにちは。りおん(@Rion_pokemon_)です。

 

今回は2024年2月のランクマ、シーズン15で人生初のレート1900達成した構築についての記事になります。なかなか時間をとれず、書き上げるのが遅くなってしまいました。

 

レート1800達成してうっきうきだった5か月前からすると、ここまで来たかという感じがします。

【SVダブルS10 / 最終403位&454位】初めてのレート1800達成 - りおんのポケメモ

 

戦績

使用構築 (レンタル : 3QYT5K)



本構築の課題

・ディンラッシャやホムラディンルーなどディンルーが絡む構築に対して、プレイングの回答を見つけ出せなかったこと

カイリューの処理が重かったこと

・フェアリーが一貫しすぎていること

・あと最近増えてきた雪もきつそう

構築経緯

このレンタルパーティを使ってランクマに潜っていたところ、かなりレートを稼ぐことができました。化身ランドロスの使い方が苦手だったので、ほかのポケモンの可能性を探ることにしました。ハバカミ+化身ランドロスの並びや相手のタケルライコの特殊技を耐えやすくするためのディンルーや相手の搦手をカットしやすいサーフゴーなどの採用を考えました。レンタルで潜っていた当時は、ディンラッシャ系統よりもタケルライコや化身ランドロス、ハバカミ入りの構築と多く当たったため、特殊方面を軽減できるディンルーを採用して構築を完成としました。

個別解説

配分は参考にした渚沙さんのものと同じなので、解説は割愛させていただきます。

ガオガエン

ゴリランダー

ウーラオス(れんげき)

パオジアン

タケルライコ

ディンルー

選出パターン

基本選出1

先発

後発or

瞑想ライコが強い対特殊(暁ガチグマやイエカシラ)や同系統のスタンに対してはこの選出をしていました。この選出は猫サイクルの中で瞑想によってライコを強化し、ライコを通すゲームになります。そのため、選出段階からライコにテラスを切るか、切れるかを考えていました。フェアリーテラスは地面やドラゴンへの体制を得るとともに、ゴリラガエンをはじめとする草水炎への耐性を失うことに注意しなければなりません。安易なテラスタルはよくないですが、選出段階から想定しているのであれば、1ターン目から堂々とテラスを切りましょう。ライコミラーであれば、こちらのライコが素早さに自信がないため、テラスタルをすぐに切っていました。

基本選出2

先発or

後発

化身ランドロス入りや眼鏡ハバタクカミが予想される構築にはこの選出をします。また、レジスチルなどの積み系統に対してもこの選出をします。ディンルーは対特殊における回答の1つであり、手遅れの状態からじわれでワンチャン拾う役割を担っています。手遅れにならないプレイングを身に着けなければなりませんが。。。

 

最後に

2月のランクマでは最終レート1850を目標にしていましたが、1900を達成することができました。今回の目標を達成できたのは、予選抜けをしたことで強者との試合でも勝てなくはないんだ!という自信がついたことが大きいと感じました。レート1900達成も自信につながりました。

ところで、来月は本戦があるので日々練習を続けて後悔のないようにします。

残り1か月ちょい頑張るぞ!!!本戦勝ち上がりたい!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おまけ

ポケモン中国語の理解がさらに深まりました。

第28回東北ポケモンオフレポ~じわれ卒業式~

こんにちは。りおん (@Rion_pokemon_) です。

今回は昨年の夏ぶりの東北ポケモンオフレポと使用構築についての記事となります。

 

使用構築

構築経緯

予選抜け構築をベースに、選出率の低かったウーラオスの変更を検討することにしました。予選抜け構築で重かったモロバレルに強くなれそうなサーフゴーを試してみることにしました。

 

予選抜け構築の記事

rion-poke.hatenablog.com

個別解説

キラフロル

テラスタイプ : ドラゴン

性格 : ひかえめ (C↑A↓)

特性 : どくげしょう

実数値 : 190(252) - x - 111(4) - 168(20) - 118(132) - 119(100)

持ち物 : とつげきチョッキ

技構成 : キラースピン / だいち / パワージェム / ヘドばく

<調整>

予選抜け構築と同じ。

ヘイラッシャ

テラスタイプ : くさ

性格 : しんちょう (D↑C↓)

特性 : 天然

実数値 : 256(244) - 121(4) - 136(4) - x - 128(252) - 56(4)

持ち物 : 食べ残し

技構成 : まもる / ウェブタ / じわれ / あくび

<調整>

予選抜け構築と同じ。

昨年のPJCS予選で用いた配分のまま(1匹目)。

HPは食べ残しの回復量を意識して16n。

数値低いところに、努力値を振ると強そうなので特防ぶっぱ。

オーガポン (いど)

テラスタイプ : みず

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : ちょすい → おもかげやどし(特防1段階アップ)

実数値 : 185(236) - 141(4) - 112(60) - x - 118(12) - 17(196)

持ち物 : いどのめん

技構成 : ニドガ / このゆびとまれ / つたこん / ウドホン

<調整>

予選抜け構築と同じ。

最速101族抜きのつもりが、最速101族抜き抜きになってた。

HPをできるだけ高くして、フィーリングでBD振り分け。

サーフゴー

テラスタイプ : ドラゴン

性格 : ひかえめ (C↑A↓)

特性 : おうごんのからだ

実数値 : 192(236) - x - 116(4) - 187(132+) - 114(20) - 119(116)

持ち物 : オボンのみ

技構成 : まもる / ゴルラ / シャドボ / わるだくみ

<調整>

むしゃおふの時の個体。

HPはグラスフィールド意識で16n。

いじっぱり悪ウーラ(くろいメガネ)ふいうち乱数2つ切り

ひかえめハバカミのシャドボ乱数2つ切り

下で紹介するハバカミのC実数値に揃えることで、ダメ感を流用できる

ハバタクカミ

テラスタイプ : みず

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : こだいかっせい

実数値 : 145(116) - x - 75 - 187(252) - 155 - 190(140)

持ち物 : ブーストエナジー

技構成 : まもる / マジシャ / シャドボ / こごえるかぜ

<調整>

予選抜け構築と同じ。

昨年のPJCS予選で用いた配分のまま(2匹目)。

パオの陽気不意打ち耐え。

Cぶっぱ。残りS。

イーユイ

テラスタイプ : ゴースト

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : わざわいのたま (特防が3/4倍になる)

実数値 : 144(108) - x - 101(4) - 173(140) - 141(4) - 167(252)

持ち物 : こだわりスカーフ

技構成 : バクア / ねっぷう / あくは / オバヒ

<調整>

予選抜け構築と同じ。

昨年のPJCS予選で用いた配分のまま(3匹目)。

災いの剣込み鉢巻A特化カイリューの神速耐え。(ノマテラは無理。)

テツノカシラ (Sブースト) の上をとるため、最速。

対戦結果

PJCS予選抜けの実力見せちゃうかー(^^)

↓↓↓

4-6で普通に予選落ちです(´・ω・`)

運だけでした。じわれ手放して、愚直にスタン練習します......

 

R1 テクボン さん x

ガチキリン。手助けノマテラブラッドムーンに守るを合わせようとして、失敗して、どうしようもなくなって、負け。

 

R2 なゅたむ さん o

こがらしのSダウンを引かなかったし、水ぽんのテラスが効果的に働いて、勝ち。

 

R3 きんにく さん o

キラフロルを味方の水ぽんで攻撃することで、毒ぴしを設置。

そのうえ、地割れを1発で当てることにより、勝ち。

 

お昼休憩

 

R4 ジリ さん x

イーユイがバクアを1回外したことにより、相手のゴリランダーがミリ耐えして、負け。

今日はそういう日らしい。

 

R5 へいか さん x

うまいスタンとの勝負。

前の負け試合を引きずってしまい、まったく抗うことができず、負け。

 

R6 とり さん o

夏の東北オフぶりのバトル。

前回は負けたけど、今回は勝てた!次も勝つぞ!!

ドラゴンテラスのキラフロルが活躍した試合でした。

 

R7 くうはく さん x

雨ブリジュラスとの勝負。

サーフゴーを活かしながら健闘していたが、相手のハバカミのシャドボが急所に被弾してしまい、おわおわり。

やっぱり、今日はそういう日です。

 

R8 猪狩 さん x

今回の優勝者。おめでとうございます!

じわれ1発でライコを破壊できたので、満足です!

ここまでして、負けたんだから笑ってしまいます。

 

R9 どじおぼん さん o

じわれの試行回数稼いで、3回目でじわれを当てた試合。

なんか急所にも当てた気がするし、比較的運が良くて勝った。

 

R10 アミシャ x

めちゃくちゃ遅刻してきたから、咎めてやろうと思ったら、相手のテラキオンいわなだれでヘイラッシャが2連怯みしました。逆にわからされました。

なんやねん笑

フレ戦

 vs たぬき さん x

えげつない構築を握っていると噂に聞き、対戦を申し込むことに。

試行回数を稼ごうという強い意志が感じられる、めちゃくちゃ好きな構築でした!

負けちゃったけどね。

画像

 

vs かなた さん o

フロル+合体寿司との対戦。

毒寿司のヘイラッシャに毒が入るという皮肉な状況が起こったり、ヘイラッシャをじわれで1発で破壊したりと、やり放題した結果、勝ち。

 

vs アラン さん x

長らく対戦していなかった結果、相手のハバカミがメガネであることに気づくのが遅れ、無駄な行動をしてしまい、戦況をひっくり返せず、負け。

 

vs ルネ さん x

つららおとしをかわして、じわれ2連で当ててたら勝ってたのになぁwww

運負けか~www

 

最後に

東北ポケモンオフ強い人多くないですか?!やっぱり強い人のスタンは強いなぁと痛感させられました。正直、PJCS予選よりも今回のオフの予選の方がハードに感じましたし、プレイの隙も咎められました。こんな強い人と交流することができる場を設けてくださったはんそでさん、かなたさん、ゆうさん、雨後さん、るーしぇさん、とりさんをはじめとする運営にかかわっている皆さん、本当にありがとうございました。

 

東北ポケモンオフはレベルも高いし、みんな優しいし、とってもいいオフなので、まだ参加したことない人にぜひおすすめしたいオフです!

 

という宣伝をしたところで今回の記事は終わりかな。

次こそトナメ行くぞ~~~!!!

 

おまけ1~エビワラーじゃんけんの結果

作戦

読みあいなんて、不要!漢の気合パンチ連打!!!

 

 

結果

8連敗しました。

1日1万回 感謝の気合パンチしときます。

 

おまけ2~軽い感想

りょっちくん、たくさん勝っててほんとにすごい!

2次会のせり鍋美味しかったなぁ

【PJCS2024予選第1回最終140位】~晶光花コントロール

こんにちは。りおん (@Rion_pokemon_) です。

1回目のPJCS2024予選お疲れさまでした。今回は25勝8敗で予選を抜けることができた構築について、ご紹介したいと思います。

使用構築

構築経緯

2024年1月中はあまりポケモンをする時間を作れず、予選もあまり乗り気ではありませんでした。2/1(予選前日)の夜にくさーしー(@shoshosho77777k) から「さすがに構築登録はしろ」と言われたので、彼に助言をもらいながら構築を考えることにしました。登録期限まで残り12時間くらいしかなかったため、先行研究と育成済みポケモンと相談をする必要がありました。年末年始にキラフロルが本質レベルで強そう、スカーフイーユイもイエカシラに対して強そうと考えていたことを思い出し、フロルラッシャにイーユイが入った構築記事を探したところ、以下の記事が見つかりました。

構築系統が昨年の予選で僕が握ったディンラッシャに似ていて使いやすそうだなと感じ、時間もないのでこの並びを丸パクリすることにしました。調整や配分は自分の慣れたポケモンが良いと自分に言い聞かせ、新たに育成をせず、ボックスの中から該当するポケモンを選抜して、構築が完成しました。Onionさん(@0nion_poke)ありがとう。

 

こちら昨年使用したディンラッシャについての記事です。

PJCS2023予選について - りおんのポケメモ

個別解説

キラフロル

テラスタイプ : ドラゴン

性格 : ひかえめ (C↑A↓)

特性 : どくげしょう

実数値 : 190(252) - x - 111(4) - 168(20) - 118(132) - 119(100)

持ち物 : とつげきチョッキ

技構成 : キラースピン / だいち / パワージェム / ヘドばく

<調整>

Onionさんの調整を参考に、Sを+1、Cを-1。

<ひとこと>

チョッキとHD振りによって、思わぬ耐久力を見せてくれました。

ドラゴンテラスでの使用は初めてでしたが、草炎水電気への耐性があまりにも優秀でスタンパやオーガポンに対して、行動回数を稼げることが偉かったです。最終戦では、勝ちを決めてくれました。ありがとう。

 

ヘイラッシャ

テラスタイプ : くさ

性格 : しんちょう (D↑C↓)

特性 : 天然

実数値 : 256(244) - 121(4) - 136(4) - x - 128(252) - 56(4)

持ち物 : 食べ残し

技構成 : まもる / ウェブタ / じわれ / あくび

<調整>

昨年のPJCS予選で用いた配分のまま(1匹目)。

HPは食べ残しの回復量を意識して16n。

数値低いところに、努力値を振ると強そうなので特防ぶっぱ。

<ひとこと>

ヘイラッシャ本人(魚)の意向で、ヘビーボンバーを地割れに変更しました。「じわれに変更するからには、しっかり当てるんだよ?」とお話ししたところ、気まずい対面や負け濃厚の対面でしっかりと当ててくれました。本来なら負けていた試合を3試合ほど拾ってくれました。魂込めたじわれは命中100%と言わんばかりに暴れまくりましたね。ありがとう。後でお話があるので、来てください。

 

オーガポン (いど)

テラスタイプ : みず

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : ちょすい → おもかげやどし(特防1段階アップ)

実数値 : 185(236) - 141(4) - 112(60) - x - 118(12) - 17(196)

持ち物 : いどのめん

技構成 : ニドガ / このゆびとまれ / つたこん / ウドホン

<調整>

最速101族抜きのつもりが、最速101族抜き抜きになってた。

HPをできるだけ高くして、フィーリングでBD振り分け。

<ひとこと>

このゆびとまれが本当に偉すぎました。攻撃やキノコの胞子から隣のポケモンを守ってくれてありがとう。

 

ウーラオス (一撃)

テラスタイプ : あく

性格 : いじっぱり (A↑C↓)

特性 : ふかしのこぶし

実数値 : 176(4) - 200(252+) - 120 - x - 80 - 149(252)

持ち物 : きあいのタスキ

技構成 : みきり / 暗黒強打 / インファ / ふいうち

<調整>

ASぶっぱ。

<ひとこと>

戦い方がわからず、積極的に選出させてあげられず、ごめん。

ベンチをたくさん温めてくれました。

 

ハバタクカミ

テラスタイプ : みず

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : こだいかっせい

実数値 : 145(116) - x - 75 - 187(252) - 155 - 190(140)

持ち物 : ブーストエナジー

技構成 : まもる / マジシャ / シャドボ / こごえるかぜ

<調整>

昨年のPJCS予選で用いた配分のまま(2匹目)。

パオの陽気不意打ち耐え。

Cぶっぱ。残りS。

<ひとこと>

いつもありがとう。

 

イーユイ

テラスタイプ : ゴースト

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : わざわいのたま (特防が3/4倍になる)

実数値 : 144(108) - x - 101(4) - 173(140) - 141(4) - 167(252)

持ち物 : こだわりスカーフ

技構成 : バクア / ねっぷう / あくは / オバヒ

<調整>

昨年のPJCS予選で用いた配分のまま(3匹目)。

災いの剣込み鉢巻A特化カイリューの神速耐え。(ノマテラは無理。)

テツノカシラ (Sブースト) の上をとるため、最速。

<ひとこと>

命中不安の技を使うため、何度か技を外して危ない場面はありましたが、致命的な技外しだけはしないでくれました。ありがとう。

 

選出パターン

・基本選出

@2

・イエカシ

@2

重かったポケモン

じわれをかわし続けるポケモン

戦績と順位変動

25勝8敗 (勝率 : 75,76%)

最高 : 1756.407 最終 : 1756.407 140位

1日目 0-0

2日目 0-0

3日目 25-8

ooxxo xooxo ooooo

oxoxo oxooo xoooo

ooo

 

2024/02/05 レート1756.407

0:37 43位

1;05 48位

2:54 60位

4:41 72位

5:53 82位

6:32 90位

7:02 102位

7:31 117位

7:36 119 位

最終 140位

ポケモンの選出率と勝率

選出率 : 57.58% 勝率 : 68.42%

選出率 : 90.91% 勝率 : 76.67%

選出率 : 96.97% 勝率 : 78.13%

選出率 : 57.58% 勝率 : 84.21%

選出率 : 90.91% 勝率 : 73.33%

選出率 : 6.060% 勝率 : 50.00%

 

ウーラの選出率の低さ......。

なぜディンルーではなく、キラフロルなのか。

この話をする前に、なぜコントロール系統を握ったのかについてお話させてください。

 

構築の軸を考えるときに、昨年のPJCS2023予選第1回 (2023/04/07~10) の振り返りをしました。当時はイルカウインバレル軸スタンパがFort Wayne Regionals (2023/04/01~02)で結果を残しており、おそらくその影響もあってPJCS2023予選第1回でもスタンを握る人が多かったと記憶しています。そのような環境で好成績を残したのが、キラフロル+寿司の毒寿司 (mumemo寿司) やステロディンルー+ヘイラッシャ(ばっどさんの構築) でした。さて、この流れを踏まえて考えてみます。レギュFでは、グッドスタッフ (ガエンやバレル、ウーラオスなど) にチョッキライコを加えたスタン寄りでありながら、対面的にも戦える構築が Knoxville Regional (2024/02/03~04) で結果を残していました。そのうえ、1回目の予選は環境読みが難しいので、スタンを握る人が全3回の予選の中でも多くなると予想しました。以上より、PJCS2024予選第1回においてもヘイラッシャ+OOのコントロール系統の構築は勝ちやすい環境であると判断しました。という経緯を踏まえて、ディンルーとキラフロルの選択に至ったわけです。

 

それでは話題を戻します。昨年のPJCS予選では、追い風枠の飛行タイプをはじめとする岩弱点のポケモンが多いこと、イルカウインバレル軸は構築の特性上ポケモンチェンジを多く行うことの2点からどくびしよりもステロが効果的だと判断し、キラフロルではなくディンルーを採用するに至りました。レギュFにおいては、使用可能ポケモンが増えたことによる飛行タイプの採用の減少 (飛行枠は大体トルネロス) 、スタンはイルカウインバレル軸よりポケモンチェンジの必要性が下がったことから、昨年よりもステロのバリューが下がったように感じました。また、スタンに採用され得る積みアタッカーに対して毒+天然のコンボがステロよりも効果的です。ディンルー+ラッシャの並びでは、すなじごく+あくびのコンボが有名ですが、どちらに技を打つか判断が難しそうだったので、今回の使用は見送ることにしました。以上の理由から、ディンルーではなく、キラフロルを採用しました。

りおん流予選の取り組み方について

いつから潜った?

ざっくり分けて、1日目から潜って先行勝ち切り型と3日目から潜る後発捲り型があると思います。僕は3日目 (昼くらい) から潜る派です。理由としては、レート効率が良いことと強い人と戦えるからです。

3日目から潜ると疲れるのではないかというかたもいると思います。昨年までの予選は2ROMありましたが、僕は2ROMほとんどの試合を3日目に消化していました。とてもハードでしたが、長時間集中して予選を戦い抜く力は鍛えられていました。今年は1ROMしか参加できず、多くても45線しかできない制度は、時間的にも精神的にもとても戦いやすかったです。昨年までよりも疲れることなく1戦1戦を大切に戦うことができました。3日目から潜るなら、1日に長時間戦える集中力を鍛える必要があるかなと思いました。

魂の1戦はいつ潜った?

いちおう友達数人に相談はしましたが、レート1744になった後すぐに潜ろうと決断していました。魂の1戦は0:25くらいに潜りました。タマキンが増殖する朝よりも、深夜帯のほうが勝ちやすいと思ったからです。潜る決断については、魂の1戦すら潜れない軟弱者、魂の1戦を勝ちきれないトレーナーが今後本戦で勝てるはずがないと思ったからです。結果的に魂の1戦を勝ち取り、自信を得ることができました。やはりやらない後悔よりやる後悔だと思います。

最後に

INC2022から予選抜けを目指して頑張ってきました。3年目でやっと抜けることができ、とてもうれしかったです。次なる目標は本戦抜け!!!精一杯練習して、ライブ大会に参戦したいところです。次の予選も参加できるなら、練習がてら潜りたいと思います。次はどの系統の構築を握ろうかな。

 

本構築に関して、質問などございましたら、お気軽にDMで質問してください。

最後までよんでいただきありがとうございました!

 

有料パート

本質情報は無料パートにすべて書きました。

「記事かこつ!」「情報公開ありがとう!」という方に、投げ銭していただけると喜びます。機材購入の資金にしたいと考えています。もしよろしければ、よろしくお願いします!

もう一度だけ。本質情報は無料パートにすべて書きました。

それでも、投げ銭してくださるという方へのお礼として、魂の1戦を含む予選の対戦動画 (3本) を共有したいと思います。

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【2024シティリーグS2 Top16】 あんち カイナ さーないと。

こんにちは。りおん(@Rion_pokemon_)です。

 

普段はゲームの方をメインにやっているので、カード勢の方は初めましての方が多いと思います。シティリーグに参加するのは人生で2回目ですが、初めてtop16に入れたことがうれしかったので、備忘録の意味も込めて記事を書こうと思いました。

 

軽く自己紹介

改めまして、りおんと申します。

ポケカ歴として、初めてデッキを作ったのは2022年の5月くらいでした。競技として取り組み始めたのは、2023年の9月中旬からです。友達にシティリーグ一緒に参加しようと誘われたのがきっかけです。

デッキ選択について

たくさんカードを引くのが楽しいので、山札を引きまくれるデッキを握りたいなと考えていました。その中で柔軟で繊細な立ち回りができるサーナイトデッキがとても楽しかったので、サーナイトデッキを握ることにしました。

(ほかのデッキタイプも触れてみましたが、サーナイトほどのしっくり感を感じることができませんでした。)

先攻後攻の選択について

絶対に後攻を選択します。

理由は

・1ターン目からサポートを使いたいこと

・先攻1ターン目の相手の動きを見て、プランを立てやすいこと

・イキリテイク+サポートの動きを相手に取らせたくないこと

があります。

 

先攻をとるアドバンテージよりも、後攻をとるアドバンテージのほうが大きいと考えているが故の選択です。

 

構築について

構築経緯

シティリーグS1 使用構築

シティリーグS2 使用構築

シティリーグS1からS2の間で起こった事件として、ピオニーミライドンのようなテツノカイナに命かけたミライドンが増えてきたことです。従来のパス無しサーナイトのブランである、1ターン目にラルトス展開、2ターン目にミラステのような悠長な行動をしているとサイド6-2からゲームが始まってしまいます。6-2から勝つためにはどこかでサイドをとられないターンを捻出することが求められます。その回答として、テツノカイナの攻撃はザシアンとミミッキュで受けまわし、終盤はリーグ本部と手札干渉を仕掛けることで、サイドをとられないターンを狙いに行けるような構築へと移ろいました。

採用枚数と理由

ポケモン

ラルトス (4枚)

テレポートブレイク4枚。

モリースキップも強いがHP60のデメリットの方が大きく感じます。

また、しっぽミュウを採用していないため、ラルトスをHP70に揃えることで、構築のHPの最低ラインをHP70とすることができ、多少ブジン系統にも強くなると思います。

 

キルリア (4枚)

リファイン3枚、ミラステ1枚。

パス無しなので、特にミラステのキルリアが大事です。

 

サーナイト (2枚)

アルカナシャイン2枚。

3枚にするとデッキを掘る速度が上がり、サナexを立てなくても攻撃に転じられる展開になりやすいので、本当は3枚採用したいです。枠の関係上、やむをえず2枚採用です。

 

サーナイトex (2枚)

色違いにすることで、幸福度と視認性が上がりました。

 

・ザシアンv (1枚)

テツノカイナの攻撃を受ける壁として採用しました。

リバーサルエネがサイドに落ちているときのフィニッシャーとしての活躍も期待しています。

 

・サケブシッポ (1枚)

ベンチ狙撃役として採用しました。

マナフィを要求できる点が強いです。

 

クレセリア (1枚)

ベンチ狙撃役 兼 ばらかまれたダメカンを返却する役割があります。

ジラーチを要求できる点が強いです。

 

マナフィ (1枚)

ラルトスキルリアを守ってくれる蒼海の王子です。

 

ジラーチ (1枚)

採用の賛否が分かれる1枚でしょう。

ロストに対して楽に勝ちたいこと、ヨガループを阻害することが採用理由です。シティリーグS1のとき採用していませんでしたが、vsロストでとてつもなく疲れたので、今回は採用することにしました。ジラーチスタートの時、エネチャージでデッキからエネルギーを引き抜ける点も少し強いです。

 

ミミッキュ (1枚)

今回のキーカードでしょう。

vsカイナに対してちょこんと置くと、救われる命があります。

特定の対面へのメタカードは構築を歪ませがちなので、基本的にはしたくないのですが、環境に多い悪リザ対面においても役割をもてることからピンポイントメタの領域を超えたメタカードであると判断し、採用に至りました。

 

・かがやくゲッコウガ (1枚)

リファインがサイド落ちしているときに第4のキルリアのような動きをしてもらいます。エネをトラッシュに送ることにも貢献してくれるので、枠がきつい中でも採用する優先度は高めだと思います。

 

グッズ

・ボール系 (9枚)

霧の水晶3枚、レベルボール4枚、ハイパーボール2枚

ここは4-4-3から減らしてはいけないと思いながら2枚枠を奪ってしまいました。

 

・ふしぎなあめ (2枚)

あめが3枚あると、あめ進化で相手の攻撃を耐えたり、早い段階で攻撃したりする方針がとりやすくなります。しかし、ミミッキュとザシアンを採用したので、その方針は選択しないと判断し、2枚となりました。枠がなかったというもの理由です。

 

・すごーいつりざお (2枚)

ここは最後の最後まで3枚にしたかったところです。

つりざおが3枚あると、セイボリーも怖くないし、サーナイトラインをコストに使っても困りにくいし、立ち回りが楽になります。最終的には、つりざおの3枚目をサポートにすることで、展開を優先することにしました。

 

・カウンターキャッチャー (2枚)

3枚目が欲しくなるくらいなので、2枚でぎりぎりだと思います。

ボスとカウンターキャッチャーは合計で3枚になるのが一般的かなと思います。

 

・ともだちてちょう (1枚)

このようなリソース回復するカードが好きなので、採用しました。

 

サポート

・博士の研究 (1枚)

山札をたくさん引ける神カードです。

 

・ヒガナの決意 (1枚)

最近はベンチをフル展開するデッキが多いので、2枚目の博士の研究のイメージで採用しています。博士と違って手札の必要なカードをトラッシュしなくてもよい点を評価しています。

 

・ナンジャモ (4枚)

長い間3枚採用で回していたから声を大にして言いたいです。

ナンジャモは4枚必要だと感じています。

この1枚の差は思っている以上に大きいです。

 

・セイボリー (1枚)

本当は採用したくはありませんでした。ドロソとして使うと、相手のロトムやイキリンコが盤面から消えてしまうからです。

しかし、サナミラーにおいて時間内に終わらせるためには入れておきたいカードだと考え、採用しました。

 

・さぎょういん (1枚)

別になくても、プレイングで雪道はケアできるので他のドローサポートでもいいと思います。

 

・ボスの指令 (1枚)

2枚欲しいときもありますが、たいてい最後にしか使わないので1枚で十分だと思います。

 

・フトゥー博士のシナリオ (1枚)

盤面を非エクで固めたり、回収ネットのような動きをしたり、盤面からダメカンを消し去ったりなどプレイの幅を大きく広げる1枚だと思います。

このカードが出る前から、ボタンやネジキを採用していた僕にとって待ち望んでいたといっても過言ではないカードなのでもちろん採用です。

 

スタジアム

・ボウルタウン (1枚)

ボールの10枚目としての採用です。

 

ポケモンリーグ本部 (1枚)

カイナへのメタカード枠です。

最近増えたロスバレ(赤とか月とか)に対しても、手札干渉と組み合わせることで効果を発揮できるので、これもまたピンポイントメタの領域を超えたメタカードであると判断し、採用に至りました。

 

・月明かりの丘 (1枚)

5戦もしていると、このカードに救われる試合がなんだかんだあるので、1枚は欲しいなぁという感覚です。

 

エネルギー

・超エネルギー (10枚)

残りサイド2のとき、9エネ330点を確定するために11枚採用したいのが本音です。アルカナシャインでエネがつく確率も上がって、にっこりできます。しかし、現環境ではほかのカードに1枚枠を譲らなければきついなと考えています。

 

・リバーサルエネルギー (2枚)

最初のサイドをとるときに使ったり、最後の詰めで使ったり。

1枚では足りないし、2枚で十分だと思っています。

 

不採用カード

・崩れたスタジアム

フトゥーと異なり、サポ権を使わずに盤面を非エクで整えることが可能な1枚。

採用したかったが、枠を捻出できず採用を断念しました。

 

・ゴージャスマント

ザシアンを採用するか、マントを採用するかだと思っています。

マントシッポは今となっては有名であり、スイーパーやツールジャマーがかみ合うと、シッポ+サナexで3枚取りされることも考慮すると少し使いづらいなと感じ、採用を断念しました。

 

採用していると、サナexに貼ってデヴォリューション対策などダメカンばらまき系にテクい立ち回りができて好きなカードです。今回はインテウーラやブジン系統に当たらないことを祈りながら、採用を見送りました。

 

・森の封印石

ザシアンを採用したからには、採用したくなるカード。

枠が捻出できなかったこと、もし枠が捻出できたならボール系を増やす方が優先だろうと考えていたため、採用を見送りました。

 

納得できていない点

初動の展開力にやや不安が残っている点です。

サポートを多めにすることで少しは対応したつもりでしたが、どうしても無理なときがあるなぁと感じています。

1、2ターン目をもっと安定化できたらなぁと思うばかりです。

何か良い案があったら教えてください。

 

マッチング

vsピジョリザ with ニンフ x

後攻。

怪しい展開からのスタート。

ミミッキュでごまかそうと思ったが、サイド落ち。

セイボリーで落とすポケモンをミスったので、下振れを言い訳にしてはいけない負け。

試合後サイドを確認すると、サナ、サナex、シッポ、ミミッキュ、@2みたいなすごい落ち方をしていたので、しゃーないって気持ちにはなりました。

 

vsミライドン o

後攻。

ミミッキュでターンを稼ぎ、テンポをとって勝ち。

 

vsピジョリザ o

後攻。

ミミッキュを壁にして、相手のボスやひものリソースを枯らしてから、怒涛の反撃により勝ち。

 

vsブジンパルキア o

後攻。

3ターン目に上振れてパルキアvstar破壊までたどり着けたことで、相手のアタッカーが育ち切らないターンを作ることができ、テンポをとり切って勝ち。

 

vsピオニーミライドン x

先攻をつかまされる。

マリガンを2枚与えてしまう。

ライトニングロンド2発でラルトスマナフィが倒れ、種切れでおわり。

たくさんのエネを抱えながら、見ていることしかできなかったのが情けなかった。

次のトップがナンジャモで、ナンジャモを使えていたらボールたくさん引けていたので、とても悔しかったがしゃーない。

 

最後に

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。少しでも参考になっていれば幸いです。

下振れもありましたが、今回のシティも全試合楽しむことができてよかったです。対戦相手の方、みんな優しくてあったけーってなっていました。感謝です。

シティリーグS1はCSP圏外、シティリーグS2はtop16と着々と成績を上げているので、次のシティこそトナメに上がれるように頑張りたいです。

 

 

【SVダブルS10 / 最終403位&454位】初めてのレート1800達成

こんにちは。りおん(@Rion_pokemon_)です。

 

今回は2023年9月のランクマ、シーズン10で目標としていた人生初のレート1800達成 および sv初の最終3桁を達成した構築についての記事になります。

レート1700達成してうっきうきだった1年1か月前からすると、大きな成長だと思います。しみじみ

【剣盾ダブルS33】 初めての最終3桁&レート1700達成~530位&618位~ - りおんのポケメモ

 

戦績

メイン

サブ

使用構築

本構築の課題

・場が整ったイエアルマ

・弱点をつけない寿司

が重めだと思います。今回はランクマなので、勝てる相手に勝てればいいと割り切っており、イエアルマや寿司が爆増したときに対策すればいいやと考えていました。

最終日はイエアルマや寿司と当たらないことで対策としました。

構築経緯(簡易版)

9/22 テラスクエア 5-2構築からスタート。

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↓↓↓悪だくみサーフゴーで暴れたい!

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↓↓↓電磁波で暴れたい!

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↓↓↓ロンゲを選出するのが窮屈に感じる

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完成!!!

構築経緯(画像込み)

レンタル発行しては消してを繰り返していたので、中国語のしか残ってませんでした。

画像6枚貼っているので、開くと長いです。気を付けてください。

▶クリックで開く(長いです)

炎ぽんを使いたかったので、STAR BURST構築のサンダーを炎ぽんに変更して試運転。

あんまり強さがしっくりこなかった。

むしゃおふ、9/22テラスクエア構築

むしゃおふ構築で使った悪だくみサーフゴーで暴れたかったので、壁と組み合わせることにしました。壁構築にすることで耐久面に安心感があるので、全体的に瞑想や剣舞を採用し、壁+積み構築となりました。

使っているうちに、チョッキランドのありがたみがわからず、スカーフランドのほうが偉そうだったので、変更しました。余ったチョッキは剣舞がなくてもある程度仕事ができるカイナに持たせて、ゴリラと入れ替えました。

ここだけは当たらないでくれ!!!というタイミングで急所に当てられまくったので、壁構築解散です。くさーしー(@shoshosho77777k)から電磁波ロンゲという化け物を勧められたので、使ってみたところ意外と勝てたのが楽しく、しばらく使うことになりました。ゴリランダーをカイナに変更した結果、イエアルマが重くなったり、悪だくみをしないと火力の出ないサーフゴーに初動の遅さを感じたりしたので、サーフゴーをイーユイに変更しました。

回していくうちに、ロンゲの電磁波で場を荒らすコンセプトなのに、ロンゲを選出することに窮屈さを感じてしまったので、ロンゲの枠に入る、元々重いと感じていたゴリラ対策のポケモンを探すことにしました。

あら不思議。結局スタン構築に戻ってきてしまいました。

ゴリラ対策として、タスキを盾に攻撃できる、ふいうちでグラスラの上から攻撃できるパオを採用して構築完成です。

個別解説

パオジアン

テラスタイプ : ゴースト

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : 災いの剣

実数値 : 155 - 172(252) - 101(4) - x - 85 - 205(252+)

持ち物 : きあいのタスキ

技構成 : まもる / つらら落とし / 聖剣 / 不意打ち

A : 強くあれ。ぶっぱ。

S : はやいほうが強い!

B : プレートなしA200水ウーラの水流連打確定耐えになるので、残りは防御に4振り。

 

パオジアンの役割

・Hヌメルなどのカチカチ系を聖剣で倒す

・グラスラの上から不意打ち or タスキを盾にゴリラを倒す

・横にいるカイナやランドのリーチを伸ばす

・困ったときのつらら怯みでワンチャンつかむ

 

構築の6匹目として最後に帰ってきたポケモン。配分はむしゃおふの時と同じ。

最終日つららを一度も外さなかったので、神とさせてください!!!

 

ランドロス (霊獣)

テラスタイプ : ひこう

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : いかく

実数値 : 165(4) - 197(252) - 110 - x - 100 - 157(252+)

持ち物 : こだわりスカーフ

技構成 : いわなだれ / じだんだ / テラバ / とんぼ

A : 強くあれ。ぶっぱ。

S : はやいほうが強い!

H : 奇数にしたかった!

 

スカーフ持たせているポケモンは素早さを削って、耐久に回した育成をするのが好きなのですが、調整先を考える時間があれば、勝利数増やせると思ったので、ASぶっぱのままです。結果論ですが、素早さに甘えたスカーフウーラオスをテラバで倒したり、ここかぜ喰らった後でも妙に遅いハバカミの上を取れたりなど、救われた場面が何回かあったので最速にしてよかったです。

 

イーユイ

テラスタイプ : くさ

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : 災いの玉

実数値 : 144(108) - x - 101(4) - 173(140) - 141(4) - 167(252+)

持ち物 : こだわりメガネ

技構成 : バクア / あくは / ねっぷう / テラバ

HB : 災いの剣込み、A207ハチマキカイリューの神速確定耐え。

C : HB、Sを振った後の残り。

D : 残り4を無駄にしないため。

S : 最速。

 

らしいです (5月の自分の記事より PJCS2023予選について - りおんのポケメモ )

 

イーユイの役割

・バクアで雑に削る

・熱風で雑に削る

 

構築作成初期の段階で目が合ったお魚です。雑に2匹のHPを削れて、サーフゴーやアルマにも圧力をかけられる点が偉いです。

バクア連打が強力だと感じていたので、イーユイが攻撃できるときはだいたいバクアを押していました。

配分については、ボックスにいた子をそのまま連れてきたので、本当に覚えていませんでした。過去の自分の記事を読んで調整意図が判明しました。基本的にワンパンされず、物理攻撃をミリ耐えしまくるので不思議だなぁとは思っていましたが、神速耐えだったんですねぇ

草テラスも当時の流用ですが、構築単位で胞子対策(草テラスを含む)を2匹積みたかったこと、環境に増えてきたグラスラに耐性を持てることなど、意外と理にかなっていたかもしれません。

 

ハバタクカミ

テラスタイプ : くさ

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : こだいかっせい

実数値 : 145(116) - x - 93(140) - 155 - 155 - 205(252+)

持ち物 : ブーストエナジー

技構成 : まもる / マジシャ / シャドボ / こごかぜ

H : B無振りの時に陽気パオの不意打ち耐え。

B : 物理に強ければいいことありそうなので、残り全部。

S : 最速。

 

ハバタクカミの役割

・中速帯に対して、眼鏡イーユイを通すための補佐

・構築にゴーストがいないとパオカイに舐められるので、ゴースト枠

 

カミユイの選出を想定した時、火力は災いの玉でごまかせると考え、耐久振りにしました。このとき、相手のハバカミのシャドボでこちらのハバカミが倒されてしまうことに気づいたので、あまり選出しなくなりました。

初動が遅そうな構築に対して、想定プランのカミユイでガンガン攻めることができたのは楽しかったです!

 

オーガポン (いど)

テラスタイプ : みず

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : ちょすい → おもかげやどし(特防1段階アップ)

実数値 : 176(164) - 141(4) - 110(44) - x - 122(44) - 178(252+)

持ち物 : いどのめん

技構成 : ニドガ / きあいだめ / つたこん / ウドホン

H : グラスフィールドによる回復意識の16n

S : 最速

BD : ふぃーりんぐ。特防は1段階アップの効率を意識して、偶数に。

A : 残りの4

 

水ぽんの役割

・相手のオーガポンを倒す(草以外)

・確定急所で最低限の削りを入れる

・水ウーラの攻撃をあと投げで吸う

 

今回はオーガポンを使いたくて、構築を組み始めました。相手のオーガポンに強いオーガポンとしたかったので、オーガポンミラーにおいて少なくとも同速勝負に持ち込むための最速としました。草ぽんはほかのポケモンで対策するとして、炎ぽんと岩ぽんをこの子に任せるために耐久ぶりとしました。つたこんぼうを2発当てれば、防御振りでなければ倒せるので火力に振る必要はないと判断しました。

この配分では、1発の破壊力がないため、剣舞を採用しました。しかし、環境的に威嚇が多く、あまつさえ威嚇2枚構築なども存在しており、剣舞によるアドバンテージを感じにくくなっていました。ならば確定急所で乗り切ればいいや!と考え、剣舞をきあいだめに変更することになりました。

剣舞型では天然寿司には無力でしたが、きあいだめ型では天然寿司にも少し強い型になったと思います。(実際、きあいだめ→ウドホンで寿司を破壊した試合があったので、きあいだめにたどり着いたのは我ながら天才だなと感じました笑)

 

テツノカイナ

テラスタイプ : みず

性格 : いじっぱり (A↑C↓)

特性 : クォークチャージ

実数値 : 229 - 209(236) - 128 - x - 116(220) - 77(52)

持ち物 : とつげきチョッキ

技構成 : ねこだまし / ワイボ / ドレパン / ボルチェン

A : 11n

D : なるべく高く。チョッキの補正効率考えて偶数

S : ラッキーセブン!なるべくカイナミラーで上をとりたいので気持ち多め

 

カイナエアプで定番の配分とか知らないので、配分は適当です。

ボルチェンとヘビボンは諸説あると思いますが、サイクル性能を高めたかったので、ボルチェン採用です。

使ってみて気づいたのですが、サイクルを回すうえで安心して任せられるクッション役がいるのは、とても頼もしいですね。最終日ほどカイナの背中が大きく見えた日はないでしょう。カイナを失わずに如何にうまく立ち回れるか。これに尽きるような気がしました。

 

オーガポンに対する考えと選択について

オーガポンが解禁されて1か月弱。

オーガポンを使いたい気持ちと相手のオーガポンを対策したい気持ちを融合させた結果、相手のオーガポンを自分のオーガポンで対策しようという考えに至りました。そうすれば、ほかの5匹の動かし方はこれまでと大きく変わらず、戦いやすいと考えたからです。すぐに、オーガポン対策のオーガポンという観点から各情報を調べていきました。

 

まず、基本情報として、オーガポンはテラスタルした時、お面に応じた能力が1段階上昇します。

草ぽん:S上昇

炎ぽん:A上昇

水ぽん:D上昇

岩ぽん:B上昇

このことから、ざっくり分けて草と炎はアタッカー、水と岩はサポーターなのかなというイメージでした。

 

次に4種のオーガポンどうしの相性を考えました。

オーガポンの覚える攻撃技でオーガポンに弱点をつける技をポケ徹で調べました。

・とんぼがえり:草ぽん、水ぽん

・じだんだ  :炎ぽん(テラス)、岩ぽん(テラス)

・炎つたこん :草ぽん

・水つたこん :炎ぽん(テラス)、岩ぽん(テラス)

・岩つたこん :炎ぽん(テラス)

・草技    :水ぽん(テラス)、岩ぽん(テラス)

オーガポンの技構成は、草技とつたこんぼうがほぼ確定で、ニードルガードも標準搭載、@1という感じだと思います。@1にはこの指や剣舞のような変化技が多いと思うので、基本的には草技とつたこんぼうに対する相性をケアすれば問題ないと考えました。(対炎ぽんの時はじだんだも考慮に入れるべき。)

情報を整理してみると、サポーターだと思っていた水ぽんのつたこんぼうの通りがよいことに気づきました。受けの方面でも、草技さえ気を付ければ、弱点をつかれることはなさそうです。

 

また、環境的に炎ぽんが多くなると考えていたので、炎ぽんの対策はしっかりしないといけないと考えていました。一般的に物理ポケモンを弱体化させる手段として、鬼火や威嚇が考えられますが、鬼火は炎タイプの炎ぽんには効きません。威嚇によるランクダウンはつたこんぼうの急所で乗り越えられてしまう可能性があります。どうやって炎ぽんを弱体化させるか悩みました。たどり着いた答えが「つたこんぼうを有効的に打たせなければよい」というものでした。つまり、炎つたこんぼうに耐性のある水ぽん、岩ぽんが炎ぽんへの対策になると考えました。水ぽん、岩ぽんがテラスを切ったとき、①炎つたこんぼうは半減となるので、急所被弾しても耐える。②弱点の草技の火力は威嚇で下げておけば耐える。ので、炎ぽんのメインウェポン2つに回答を見いだせたことになります。攻撃方面ではつたこんぼうが等倍以上の火力を出せます。

 

以上のことより、水ぽんが攻めと受けの双方において優秀であると判断して採用に至りました。

 

ランクマで回していくうちに、水ぽんは予想以上にグラスラがきついことがわかりました。そのため、今回の構築ではタスキと不意打ちで上から倒せるパオ、ねこで止めるカイナ、威嚇で弱体化させるランド、グラスラで倒されないが相手を倒せる草イーユイのようにグラスラへの対策も厚くしていました。

 

最後に

最終日の段階でとんぽけの同期が3人が僕よりレートが100以上高かったので、触発されてランクマ頑張りました。自分にとって初1800を達成できたことは本当にうれしかったです。

11月、12月に人生がかかった大きな試験があるので、今年の残りはもうランクマあんまりできないと思います。12月か来年になっちゃうかわからないけど、またランクマ頑張りたいと思います!!!

最終日に3桁帯うろちょろしたのも初めてで、強者とたくさん戦えたの楽しかったです!

次の目標は最終レート1850!!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おまけ

中国語のサブロムでランクマやり続けた結果、ポケモン関連の中国語は少し読めるようになった気がする......