りさねこブログ

1988年生まれ。アラサー。 本を読んだり、人と語るのが好き。感じた事を吐露する場所。

コロナウイルスが蔓延した世界が私達に与えるもの

" 日常に戻れますように。 "

 

この言葉を、今年、この数ヶ月、何度見たかな?

 

でも、

「戻れますように」という言葉に私は違和感を感じる。

戻る?どこへ?

世界を巻き込んだ大騒動が収束したあと

今までと同じような状況に戻ることは不可能。

コロナが流行る前と、

見せつけられた現実を知ってしまった今では。

発覚して、もうかなり時間が経ってしまったように感じる。

私はこれを抱えて、適応していかなきゃならないのに。

 


出産して、子どもがお腹から出てきちゃったのに

「出産前に戻れますように」

という無茶な願いと同じ。

体力、気力、頭の容量、生活環境。

妊娠前と後で全てがと言っていいほど変わった。

産後直後はものすごく忘れっぽくなったし

同時進行も下手くそになった気がしたし

相手の気持ちを想像するより

我が子の安全を第一に考えるようになったから

とてもずうずうしくなったと思う。

それまで自分の武器だと思ってたものが

ことごとく使えなくなる感覚。

出来ていたのに、と思う事が出来なくなったと気づき始めた

最初の頃はとても悲しかった。

今では、その状態が通常になりつつある事を受け入れて

今の自分に一番いい方法を取るようになれたの。

私はもう子どもが生まれてしまったこの現実から

立場からは過去に戻れない。

戻れないなら、今が一番良くなるように日々いろいろなことを

選択をしないといけない。

 


今回もきっと同じ。

だから、戻るんではなく、進むが正しい。

そしてそれは絶対、マイナスになる事はないの。

高齢者も、日々を重ねる事は老化ではなくて成長だと 私は思ってる。

戻るという言葉には、今を否定するようなニュアンスがある。

この状況を否定するか、

非難するか、目をそらすか。

この状況の中から希望を見つけて、

自分に出来ることを見つけて、

新しく踏み出せるか。

この2者の溝は、どんどん深まると思う。

 

COVID19が収束する頃には

全てが変わっているだろう。

いや、収束するより前、

この今ですらどんどん変わっている。

毎日変わってる。

 

私は生きていられるかな。

私の大切な人達は、生きていてくれるかな。

そう願うしかないな。

どれだけ気をつけていても、

やはり最後には、どうなるかは誰にも分からないの。

 

最善の世界になりますように…

それが、たとえ私が居ない世界になってしまっても仕方ない。

 

#コロナウイルス

#covid19

#コロナウイルス対策

誰かに大丈夫って言って欲しい。

つわりでとても心が弱くなった。

叩かれると、すぐボロボロと崩れ

それをまた拾い集めて

積み上げて元の形を作って

また体制整えて…

その繰り返し。

整えられてないけど、

何とか立つ為に、積み上げただけの私。

身体を動かせないことが

ストレスの行き場を無くし

頭だけで考え、頭でっかちになって、

まともな判断が出来なくなっている。

 

その状態が、とても苦しいです。

今がとても苦しい…

もがくほど、後からずぶずぶと

その場にのめり込んでいってしまって

余計に動けなくて…。

気持ち的にも、状況的にも。

 

ここから離れたい。

これに耐えたら、

私は強くなりますか?

でも、そんな事だれも分からない。。

すい臓がんと戦った父と別れて4年。振り返って思う事。

最近、昔の私の記事を読み返しています。

 

このりさねこブログで一番アクセスが多いのは、

すい臓ガンの父が、危篤状態からの回復。感じた事。 - りさねこブログ

これなんですが、

おそらく皆さんネットで

「すい臓がん」「父」「危篤」とかで

検索されて、たまたまこのブログを見つけて下さるんだと思います。

 

しかも、毎日必ずブログへのアクセスがある。

やはり上記のワードで検索されてる方が多いということなのでしょうか…

しかも、こんな末端の末端のブログにたどり着いて下さる…。

有難いことです。

ありがとうございます。

皆さまの、それぞれ想われている方々が、

どうかどうか回復しますように。

 

そして看病している側の方達も、

どうか身体を大事にして下さい。

看病している側の人間も、本当に辛いんですよね…

お互いが辛いんですよね。

間違いなくこちら側も辛いんです。

 

頑張っている、私は頑張っているとちゃんと認めてあげて下さいね。

 

相手を大事にするだけでは足りません。

 

(言い方は悪いですが)分かりやすく苦しんでいる人を目の前にすると、

勇気が要ることではありますが、

自分を疎かにしてしまいがちです。

 

でも、自分を大事にすることが、

相手を大事にする事に繋がります。

必ず。

 

自己犠牲をしても、今は良くても、

後々必ず自分が辛くなります。

看病につきっきりでベッドでゆっくり寝れてない、

ご飯もまともに食べれていない、

それを「嘆く」時は自己犠牲です。

 

自己犠牲じゃなく、

自分を大切にした上で、

納得したうえで

上の事をやっている時は、

本当に「無」なんです。

何も求めていない。

 

 

でも、そんな事をなかなか平常心では出来ません。

そういう時は、だいたいもうどこか

感覚が壊れてかけているんですよね。

 

 

看病する側は、無理をしがちです。

でも、自分まで疲れていないか、

正常な判断を下せる感覚まで手放さないよう、

どうか気を付けてください。

 

いつ「落ちる」か分からない、ギリギリの所で生きてるんです。

看病する側も。

 

だから、

どうかどうか、自分をたいせつにしてください。

 

そしてもし、良かったら、

その時の気持ちを書きとめてみて下さい。

のちに読み返したら、必ず自分の糧になります。

世界中探しても同じものはない、

自分だけの大切な読み物になります。

 

過去の自分と、病気を戦っていた大切な人が、

いつでも今の自分を励ましてくれます。

 

 

ぜひ、やってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

すばらしい日々 (幻冬舎文庫)

すばらしい日々 (幻冬舎文庫)

 

 

最近読んだ本の中で、一番のお気に入り。

日常で起こるなんて事ない出来事のなかから大切だろうということを切り取るのがとても上手で、

何度も何度も共感して泣いてしまいました。

 

1タイトル2ページぐらいで終わる話が数十個掲載されてあるんですが、

全てなんてことないタイトルなんです。物の名前とか。

 

でも、そのタイトルか、と油断していると、

終わりに「ハッ」とさせられること話が

多々あったので、

文字通り「ドキドキ」して読み進めていました。

 

終わる頃にはほっこりしたものが胸に残ります。

 

あの人たち、お気に入りのものと居られる毎日を

大切にしよう、っという

ありきたりですが、忘れてしまう事を

もう一度思い出させてくれました。

 

 

今、この本に出会えて良かったです。

いつも語りたくなるのは、気分が沈んでいる時。

自分が本気を出せる時は、

やっぱり気分がどん底の時なのかもしれない。

色々な言葉が浮かぶ。

マイナスな言葉ばかり。

でも、浮き上がりたい気持ちも

ひしひしと感じる。

 

そうか。

本当は浮き上がりたいんだな。

 

死にたい

今すぐここから消えたいとは思うことは多々ある。

だから、自分が死ぬ時の事を考える。

自分の寿命はいつまでなのだろう、

あの時ぐらいまでかな、と。

 

でも一方で

「じゃあその、死ぬ時間までに何をしたいか」とも考えてる。

それが、私にとって死ぬ事を考えるというということ。

 

死にたいと思う時は、生きる目的を見失っていて、

その目的を、ゴールを、

自分で決めたい時なんだろうな。

 

いつもそうやって同じ質問に戻ってきて、

毎回答えられずに、

いつのまにか浮き上がっていて、

でもまた不定期に落ち込む。

 

私はいつでも生きていたいんだな。

私はいつも自分の死を通して生を考えているんだな。

 

だから言葉がたくさん浮かんでくるのは

気分が落ち込んでいる時なんだろうな。

 

そういう思考のクセの持ち主なんだろうな。

 

それでも良いよな。

 

 

きみはなぜ生きているのか?

きみはなぜ生きているのか?

 

 

 

【ハイクまとめ】すい臓がんだった父の看病中のつぶやき【前編】

f:id:risaneko888:20171115004828j:image

久しぶりにはてなハイクを見た。

父が亡くなる数日前から、つぶやき始めたのを思い出した。

 

ツイッターでは、友達がいすぎて身近すぎて、色々と赤裸々には書けなかった。

 

書いたら心配かけるだろうし…、

それに今連絡来ても、返信する余力は無い、、、

 

ということで、ちまちまとハイクに書いていた。

 

(父のことはここに書きました。 「すい臓ガンの父が、危篤状態からの回復。感じた事。 - りさねこブログ」)

 

 

あれから3年、

忘れてることも少しずつあったので、

私自身の備忘録ということで、

あの頃のハイクをまとめてみた。

 

 

※前編は、亡くなる前まで。

 

 

■亡くなる2週間前

これが最期の入院になった。

 

看病中の父親

真夜中だけど、すい臓癌患ってる父親がまた入院したみたいだ。ちょうど1週間前、退院したばかりなのに。一安心したところなのに。私は遠くにいるから、すぐ実家には帰れないのに。

誰かに、「お前、気を抜くなよ。気を抜いたら、父親一瞬で連れてくぞ」って言われてるみたいだ。しに神か。
辛い。
by リサ 2014/03/18 1:55:36

 

(ここにも書きました。「すい臓がんの父が、再び入院した。感じた事。 - りさねこブログ」) 

 

悲しいとき

元気出そう。私はこれからを生きていくんだから。
by リサ 2014/03/18 18:24:50

 

 

リサ

父は前より悪くなっている。肝臓と肺に水が溜まっているとのこと。肝臓の水には膿が溜まっている。きっとのうに膿が溜まった分だろう。肺に水があるから鼻からチューブ入れて酸素吸入してるらしい。
いよいよ本当に腹をくくらないといけないか。
by リサ 2014/03/20 22:41:19

 

 


気がかり

バイト始めたばかりなのに、父の看病のため休みをお願いしなきゃならなくなった…。どちらも疎かにしたいわけじゃないのに。誰も悪くない。
by リサ 2014/03/21 14:43:07

 

 

 

■亡くなる1週間前

東京から実家に帰ってきた。

私自身、今回が最期の看病だと、何となく感じていた。

29日には東京に帰るつもりで、そう父にも伝えていた。(と思う。)

 

 

父の状態

夢と現実の間を行き来している。いや、もうほぼ夢の中にいて、脈絡のないことを突然言い出す。つきっきりで介抱している祖母も、今回はすごく辛そう。父はこのままなのだろうか。
by リサ 2014/03/24 3:54:26

 

 


良かったぁ

夕暮れの天気がいいなぁ!
by リサ 2014/03/24 17:37:3

 

 

ひとりごと

気持ちが上がったり落ちたり上がったり落ちたり、だ。先が見えない看病はしんどいな。でも先が見えた看病だとしたらこんなに一喜一憂することはない。もしかしてまだイケるかも…と賭ける希望は持って居たい。「父親の命はギャンブルじゃない何だと思ってるんだ」と伯母たちには怒られそうだ。でもさー父、あと2ヶ月もしない後に私の結婚式だよー。もうちょっとがんばろーよー。。
by リサ 2014/03/25 10:26:09

 

 

ひとりごと

父がリハビリを始めました(^_^)と言ったら、「え…」「パパの体調知った上で判断したの?」と伯母。じゃあ伯母がその場に居たらどうその場を丸められたのか。何と言ったのか。もう先は長く無いと感じ始めていても、自分の未来にかけたい父のやる気はどこで消化したらいいのか。
あぁ…私が正しくて伯母は間違ってると言いたいんじゃない…きっと正解なんてないんだよな。私はただ父が、やりたくないと思っている事をさせないように気を配ることしか出来ない。もどかしい。

伯母にそう言われて悲しくなった本当の理由は、「あなたの判断は間違えてるよ」と言われた腹立たしさをぶつける所が無かったからだ。
by リサ 2014/03/25 10:38:03

 

 

おやすみなさい

明日良い日になりますように。
by リサ 2014/03/25 22:56:1

 

 

おはよう

今日は雲の動きが早いです。風が強いのかな。晴れてる。
by リサ 2014/03/26 9:04:5

 

 

ひとりごと

病院に居たら分からないけど、ハイク観てたら桜の写真をUPしている人達がいるので助かる。ちょっと和む。
今日の父は熱のせいで落ち着きがなくて、身の置き所がない感じだ。病室から出れたらまたちょっと違うのかなぁ。。
by リサ 2014/03/26 10:02:12

 

 

ひとりごと

人って歳を取ればとるほど身体に感じる痛みには強くなるのかな。それとも弱くなるのかな。
by リサ 2014/03/26 21:03:32

 

 

 

■亡くなる2日前

この日が本当に辛かった。

早朝からハプニング。

この頃には父はもう自力で起き上がれない為、トイレも1人でできない。

なので毎回看護師さんを呼ぶのだけど、その時は交代?の時間でとてもタイミングが悪く、

何度もNC呼んだし急いでほしいと伝えたのに、我慢しきれずベッドで漏らしてしまった。

その時のやるせなさと悔しさを1日引きずる。

 

 

おはよう

疲れがピークに達しようとしている。病院に連泊5日目。ささいな事でイラつく。薬のせいで父から辛くあたられるのは分かっているのに上手く意思疎通取れない。寝たい。
by リサ 2014/03/27 8:30:16

 

  

ひとりごと

看病の中で色んな事を思う(思っては忘れるんだけど…)親もひとりの未完成な人間なんだね。小さい頃は大人はみんな痛みに強い人達なのだと思っていたけど、そうじゃないんだね。「痛み」って身体的なものだけではなく、気持ち的なものも。家族の人間関係のギクシャクした感じや、上手く行かない家計のやりくり。今の父には、取り囲む全てのものが痛そうだ。もしかしたらこの治療も。私達の結婚式に出ることも、痛みの一つなのかもしれないな。
by リサ 2014/03/27 12:44:41

 

 

おやすみ

父の体のリズムが昼夜逆転してる。寝言が多くなった。天使やら教祖様とか言い出した。やはりそういう夢も見るんだろうな。
明日良い日になりますように。
by リサ 2014/03/27 23:05:02

 

 

 

■亡くなる前日

東京から帰ってきてから1週間。

一日中病院でつきっきり、父も眠りが浅く、私もほぼ眠る暇なく。

そして私はベッドもなく、横になるなら、床で。足も伸ばせない。

 

母も祖母もみんな疲れてた。体力も気力も限界だった。

 

 

おはよう

ございます。
自分のキャパの小ささを感じる。父の寝ボケ話に笑える余裕がほぼ無くなった。看病側も父にも、疲れと飽きが見えてきた。
言葉が悪いけど、不健康の末の代償は辛すぎる。やめられなかったヘビースモーカー、酒、発散出来ずに溜め込んだストレス。仕事も性格も状況もパートナーとの相性も…父には上手くやりくりするのには辛すぎたんだろうな。もう…なんて色々とへたくそなの…父も自分も…。
by リサ 2014/03/28 9:05:11

 

 

何の報告かわかりませんが

笑った。父が突然「『ス キ ン ア ラ グ レ ッ ト』っていう豆料理の食べ方を教えて」と言った。名前も初めて聞いたし、名前はスゴそうだから肉や魚料理なのかと思ったらなぜか豆だし、だけど料理名を付けたのは父だと。支離滅裂ー涙でたよ。なんだよそれー
by リサ 2014/03/28 11:33:48

 

 

ひとりごと

ハイクには猫が多いなー。猫好きな人が多いのかな。私も猫大好きだからとても癒される
by リサ 2014/03/28 12:04:45

 

 

 

 

■亡くなる前の夜

あまりに憔悴していたので、母が代わってくれた。

1日帰ってゆっくりベッドで寝て、

明日からまた看病がんばろうと思っていた。

 

 

ただいま

さっき実家に帰り着いた。父用の手すりが、所々についていた。今日は6日ぶりにベッドで寝る。家に私の部屋は無いので、父のベッドで。いつもここで何を考えて寝てたんだろう。
by リサ 2014/03/28 16:06:56

 

 

おやすみ

父の心電図が乱れたらしい。もうそろそろかもしれないと。今日は寝て、明日早く家を出よう。父宛に手紙も書いた。父にありがとうって言いに行こう。
by リサ 2014/03/28 22:42:21

 

 

 

 

■数時間前、夜中

しーーーーーーーん、とした夜。

耳にイアホンつけたまま、

Tracy Chapman - "Fast Car" (Official Music Video) - YouTubeをずーっと聴いていた。

 

 

ひとりごと

寝てたのにちょっと起きちゃった。
今日めずらしすぎる人から突然メールが来た。その人から連絡が来るなんて、何年ぶりだ?10年ぶりぐらいかな?
中学のとき好きだったんだけど、別れたくないから付き合わなかった先輩。はじめてそんな気持ちにさせてくれた人。
お互いきっと好きだったんけど、結局何も言わずに離れちゃったんだな。
あー、あまずっぱいね。
中学生だったのに、生意気だったね。
何かを感じたのかな。ピピピーっとね。
by リサ 2014/03/29 1:34:38

 

(これについては、ここにも書きました。「父が起こした奇跡 - りさねこブログ

 

 

ひとりごと

今自分は、この出来事を乗り越える為にこの方法を使って経験しておく時期なのだろうという事が、今はなんとなく分かる。驚くことや突拍子もないことが起きてもおかしくない、むしろこれが起きる事は前から決まっていたんだろうと、妙に納得している自分がいる。
神経が研ぎ澄まされているのかもしれない。
いつかも同じ経験をした。就職のときだ。
by リサ 2014/03/29 1:47:31

 

 

これが、亡くなる前、最後のハイクでした。

この3時間後に息を引き取りました。

 

 

 

 

■亡くなった2日後

告別式の前の日。

これは父の棺の横で打ったかな。

 

父。

昨日の朝方、父が息を引き取りました。53歳。若かった。
息を引き取るその瞬間は立ち会えなかった。けど、直後に会えました。私が来る前に息を引き取りたかったのかもしれません。父はきっと私に最後の姿を見せたくなかったのだと思います。最後まで優しい父でした。

会った父はまだ温かくて、まだ生きているようでした。
顔を見た瞬間、悲しみもあったけれど、「お疲れ様、本当にお疲れ様…」と安堵感がありました。言おうと思った言葉というより、ほろりと無意識で出た言葉で、不思議な感じでした。

いつでもどんなときでも愛をくれた父。どんな時でも私のことを想ってくれた父。
まだまだ娘の成長を見たい、とずっと頑張ってくれて本当にありがとう。娘で居られて本当に幸せでした。結婚式には間に合わなかったけどね、精一杯頑張ってくれて本当にありがとう。
これからは、どこに行こうともずっと一緒に居られるよね。

次は私の子どもとして、近いうちに会いましょう。それまで天国で休んでね。

今回この時期には色んな奇跡がありました。父が起こしたのかもしれません。それはまた、落ち着いたらまとめておきたいと思う。
by リサ 2014/03/31 0:05:42

 

 

 

 

以上、前編です。

 

 

改めて読んで、つくづく思ったのは、

ハイクに残しておいてよかったなぁということ。

覚えてるつもりでも、忘れてることがある。

懐かしいです。

 

 

後編は、亡くなったあとの気持ちの整理を書きます。

毎日が充実。

子育てが始まって1年。

当たり前なんだけど、

自分の時間はもうほとんどない。

何かやろうとしたら、子どもが邪魔してくる。

邪魔って言いかたはアレだけど、

ほんと、やりたい事は全然時間かけてはやれない。

 

朝のメイクも、ほんとはゆっくり時間かけてやりたいけど、

子どもがまだ寝てる間にささっと済ませる。

 

寝る前に日記を書くのも、寝かしつけてから書く。

でも途中で起きちゃったりして、中断せざるを得ない。また寝かしつけて、書き始めると、AM1時とかフツーになる。

 

時間が無い。。。

 

 

でも、毎日が楽しい。

日に日に成長する姿が見られる。

昨日できてなかったことが今日出来たり、

大泣きしててても私が抱っこすると必ずといっていい程泣き止むのが可愛いし、

ほんとに見飽きない。

 

 

黙ってて欲しいときも、大人しく待っててほしいときももちろんあるし、

今泣くなよ〜って思うときもあるけど、

毎日が充実してる。

 

子どもがいて本当に良かった。

 

 

妊娠が分かった時、実の母に言われて一番嬉しかった言葉。

 

「これでもう1人じゃないね」って。

 

おめでとうよりもありがとうよりも、これが嬉しかった。

きっと母も私を授かった時にそう思ったんだろう。

 

ほんと、私はもう1人じゃないよ。

2016は始まりの年でした。

このブログも気ままに書いてきた。
1年ぐらいまともに書いてないな。
何かを始めたいんだけど、何を始めたらいいのか分からないまま、1年経ってしまった。


毎日、やることをただただやってきた。


 


でもそんなこと関係なく、2016年は、"新しい私の誕生"の年になった。

 

私は"ひとりの子どもの母親"になった。
母親1年生。

今までは1人のただの"女"だったけど、
これからは一生母親だー。
すごい。これはすごい。
もう私は親だ。ひとりの女じゃないんだー。

 

同じ空間に赤ちゃんが居るのがとても変な感じ。


ふと、どこかで育児用ロボットを買ってきたような気分になる

…そんなの育てたことないけど。

 


泣いたら、

おっぱい?おむつ?暑い?さむい?
抱っこかな?
うーん、泣き止まないな、なんだろうなんだろう、

 

『げふっ』

 

あっ、げっぷ出てなかったのかぁ。

この泣き方はげっぷの泣き方かぁ。
取説に追加追加。

 

 

 

あれっまた泣き止まないな、
げっぷかな?
この泣き方はたしかだっこだったような気がするけど…

 

 

『ぶりぶりぶりっ!!!』

 

 

うんちかぁ笑!

これも取説に、追加追加。

 

 

こんな毎日。
毎日赤ちゃんマニュアル更新。


よく寝る日もあれば全然寝ない日もある。
赤ちゃんの1日は、大人の3日分ぐらいの体内リズムなのではないかなと思う。

 

 

赤ちゃんは楽しい。
しんどいけど、癒されます。
世のお母さんの気持ちが、やっと分かりました。