手紙の結び、どうするの問題
気付いたら2月も後半です。時の流れの早さ、解釈違い!!!
前回更新してからテニミュに行ったり(楽しすぎて遠征先で観光の予定を削ってチケット増やした)推しの舞台に行ったり(これも楽しかったので気付いたらチケット増えてた)してました。
四天宝寺、やっぱりめちゃくちゃ楽しくて好きです。全員まるっとかわいくて面白かった。ラブルスには無限の可能性があるなぁと思いました。チムパも行きたいです。就活あるけど。
推し舞台はねぇ~~~~~~、ひたすらに、この人の顔と歌声と立ち姿が好きなんだなぁって、3時間ずっとそればっかり考えてた。初日の直前に出たインタビュー記事がすごく丁寧で、これまでと今とこれからについて彼自身の言葉で沢山語ってくれたので、その想いを反芻しながら観るお芝居は一層素敵でした。そしてやっぱり歌がすごく上手くて、劇場という空間で綺麗に響くからずっと心地よかったです。一般ミュージカルに出ている姿もいつか見たいな。2.5は現状クールなキャラクターを演じることが多いのでポップな曲調のナンバーとかも聴いてみたいな。これからも彼が向き合ったお仕事の成果がきらきらと輝く瞬間にたくさん立ち会って、喝采を浴びる姿を客席から見つめさせてほしいなぁと改めて強く思いました。
絶賛公演中なのに今月はインターンやら説明会やらテニミュやらで埋まってしまい(テニミュには行くんかい)全然足を運べてませんが、3月になったらまたちょこちょこ拝みに行けそうなので少し間を空けての変化も含めとても楽しみです。*1
そんなこんなで2月はSNS投稿を見届けるだけの超絶茶の間として過ごしているのですが、推し、食生活を積極的に発信してくれるので有難かったです。長期公演は体力勝負でもあると思うので。色んな方にご馳走になっているの、本当に人たらしでかわいがられ上手なんだろうなぁってにこにこしてしまった。多分、すごくおいしそうにごはんを食べるんだと思います。いっぱいたべるきみがすき!(めちゃくちゃ食べてるはずなのにいつ見ても超超超華奢ですが……)
…というのが近況報告でした。記事タイトルが本題のつもりだったんですけど、本題も何も「手紙の結びどうしよ~~!」って悩み続けてるというだけの特に広がりのない話でした。
いつもだいたい脈略なく突然お身体をご自愛くださいとか、また○○のときにお手紙出しますとかって書いたりしてるんですけど、何か一文、固定の結びを考えたいなぁ…って思ってるんですよね。手紙の始まりは固定のがあるのですごく書き出しやすいんですけど、結びが決まってないからどんどん冗長になっていくのが悩みです。基本的に脈略のない手紙なので変に毎回違う色々を書くよりも固定の何かがあった方がすっきり〆られるんじゃないかなって。
お手紙の結び、自分はこういう風に書いてるよ!等あればマシュマロに投げていただけると嬉しいです…共有不可であれば私個人でもぐもぐ美味しく食べますので……
というわけで前回記事にいただいてたマシュマロのお返事です!お返し遅くなってしまいすみません><
くらげさんこんにちは!2019年始まりましたね!!くらげさんが書かれる素敵な文章が大好きです。弟子入りしたいくらいです。今年もブログ楽しみにしております!そして就活頑張ってくださいっ!
素敵なお言葉をありがとうございました;;
好きなときに好きなことを好きなようにしか書いてないブログですが、自己満足のそれでも共感や肯定をもらえると勝手にすごく満たされた気持ちにもなります。
就活!!!がんばり!!!ます!!!!!(自戒を込めて)
手紙の話でもそれ以外でも、なんでもお気軽にどうぞ!◎
明日は当落発表日です。あたってくれ~~~(念)
*1:就活の予定と被りませんように…いや…ほんと、ほんとに頼む……
推しを「楽しく」推すこと
今週のお題「2019年の抱負」
2019年!あけましたね!(1月4日)
2018年は明治座で現場納めをして実家でのんびり年を越して飽きるほどお笑い番組を見て餅を食べて寝て餅を食べてました。これからようやくテニミュを観に行けるのでうきうきです。現場始め!四天!たのしみ!
私は今年も「楽しく」オタクをやりたい。
これに尽きる。何故ならオタクは趣味なので……
愛を向けてお金をかけて時間を注げば注ぐほど執着が生まれて苦いことも増えるんだろうけど、推しを推すことは義務でもなくあくまでも私が好きでやっていることだから、楽しいと思えない推し方はしたくないなぁとつくづく思います。
そうは言っても難しいんだな~これが!!!って感じだけど、新年の抱負としてせっかくなので文章にしておきます。きちんとアウトプットして目に見える形で残しておくことで少しは意識的に行動できる、気がする。
というわけで推しを楽しく推すために2019年意識したいことを挙げておきます!
①嫌なものは見ない
多分一番大事で、一番難しいこと。
推し方のスタンスが合わない同担とか、自分よりたくさん通っている同担(いっぱいいる)(とてもいっぱいいる)とか、つい気になってツイートを見ちゃうんですけどそれによって何かプラスに働くことがあるかって言われたら絶対にそんなことはなくて。その人が好きとか嫌いとかじゃなく、単純に私が見ない方が気楽でいられると判断した情報はどんどんシャットアウトすべきだと思うし、そうやって快適なオタクライフを送りたいです。同担拒否ではないけど繋がる同担は慎重に選ぼう2019!
あと、これと割と似たような話で、ネット上に伏字でばらまかれる真偽不明の俳優に関するあれこれ、あれまじで見てもいいことないので見ないで過ごしたいなぁと思います。匿名でいくらでも嘘を書けるような世界でそれに振り回されて荒むのなんてどう考えても時間とエネルギーの無駄なので。仮にそれが真実だとしても、極端に言えば私の耳に入らなければ無いものと同じだし……。
私は表に出ていないものを勝手に漁って幻滅して暴露して拡散されていく炎上の流れが嫌いだし、すごく怖いことだと思う。SNS全盛のこの時代、私も随分お世話になってるけど、得られる情報が増えた反面、他人のプライベートにアクセスすることに罪悪感を抱かないようになってきたことを恐ろしく感じる。
カノバレもクズバレもしないでほしいのは当たり前だし、隠す努力をしてほしいという気持ちはもちろん私にもあるけれど、推しにそれを求めるなら私は同じだけ見ない努力をしたいです。夢を見せてくれと望むならこちらもきちんと夢を見る姿勢でいたいなぁって、綺麗事かもしれないけどやっぱりそれが私の理想なんだなぁと思います。
本人が公式に発信してくれるものと、現場で私が目にする姿だけを真摯に愛していきたいですね。難しいけど。がんばります。
②自分の人生を大事にする、でも推しのことも諦めない
自分の人生を犠牲にしてまで他人の人生を応援することに全てを賭けるって、ものすごく危ないことだと思います。その行動は絶対に依存に繋がるし、自分を蔑ろにしたからこそ「私はここまでやってあげているのに」という押し付けにも似た感情が生まれてしまう。誰も初めから自分を投げ打ちたいわけじゃないんだろうけど、この一線だけはちゃんと心に留めておかないと簡単に飛び越えてしまう。好きという気持ちのパワーはいくらでも私を励ますけれど、同じだけ人を狂わせる危険があるって、ちゃんと自覚していたい。
さすがに今年は就活なので貯金を切り崩して遠征を重ねている場合ではないし、単位をきちんと取りきって卒業しなきゃいけないし、卒論だって真面目に取り組みたいのです。とか言っていたら4~6月というどう考えても一番忙しい時期に現場決まって新年早々病んでしまった…
確実にいつにも増して回数は重ねられないけど、それでも全く諦めて捨て去ることはしたくないので、とにかく頑張ってチケットを取るつもりです。幸か不幸か超チケ難作品なので最悪直前でも譲れるし。たとえ1回でも、足を運べたらその機会をめちゃくちゃ大切にして、推しの姿を目に焼き付けたいと思います。質の良い観劇体験を心がけたい。
③感じたことを丁寧に記録する
観劇の感想とか、日々のツイートに対する感想とか、些細なことでもきちんと文字にして残しておく。なぜなら後で振り返ったときに私がとても楽しいので。
ギャグみたいですが大真面目な話、結局のところ一番解釈が合う同担は自分じゃないですか。それなら、過去の自分が推しに向けた感情を可視化して残しておけば、絶対に未来の自分の幸せにつながると思います。ノリの合わない他人を見て心に波風立ててる場合じゃねーぞ!!!
④「手紙を書く」という行為を大切にする
これは③に近いといえば近いことですが、手紙に対して誠実に向き合いたいなぁと常々思います。人それぞれに違う愛情の結晶として一番わかりやすくないですか、手紙。
同じものを見ても感じることはみんな少しずつ違っていて、更にその気持ちを言葉にしたら同じものなんてこの世に二つとないもので。私にしか届けられないものがあるのなら、できるだけその精度を高めたい。あなたを応援することができて私はこんなに幸せでいますよって伝えたいし、胸を張ってそれができるように推しを「楽しく」推していきたい。
言葉を大切にして、少しでも気持ちが真っ直ぐに伝わるように、心を砕いてああでもないこうでもないなんて言いながら、いつでもそのときの自分の出せる最良のものを届けられたら、それはすごく幸せなことだと思います。そうありたいな。
宣誓は簡単だけど実行は難しい。
一年を振り返って楽しかったな!って声を大にして言えるように、意識して頑張ってみたいです。今年もよろしくお願いします!!!
ましゅまろ置いておきます。
ことしもよろしくね~って一言だけでも投げ入れてくれると私が密かに喜ぶ。えへへ
*1:初めて使った
推しへの手紙納めをした話&マシュマロ返信
前回の記事に掲載できていなかったのですが、ましゅまろいただいてました!
ありがとうございました!!(適宜伏せさせていただいてます><)
観劇いただきありがとうごさいます、と私が言うのもおかしな話だし烏滸がましいことなのですが、あの作品を見てくださった方からのメッセージをいただけて本当にうれしいです。いや~~、ほんっと、いい作品でしたね・・・・・・しみじみしちゃう・・・
オタクって感情の起伏が激しいので(そうだよね?)自分にとって推しがどんな存在なのかを固定的に定義付けることは難しいのですが、少なくとも推しへの手紙や人目に触れるブログの中では、抱いた好意をできるだけ綺麗に切り取って上澄みのところを文字にしているつもりなので、「どろどろした感情抜きに純粋に役者として好き」と見えるのであれば推しのこともとりあえずは不快にさせずに済んでいるかなぁなんて思ったり。
美しく清らかな心だけでは中々オタクはできないけど、それでも好きな人に対する気持ちにそういう綺麗なものが含まれているのはちゃんと本当のことだから、伝わっていたらうれしいです。
そして昨日、クリスマスカードを添えて今年最後のお手紙を投函してきました。
いい区切りなのでカウントを取ってみたら、2月に初めて書いてから10ヶ月の間に28通を送り、計5万字の「好き」を書き綴っていたみたいです。数の問題でも量の問題でもないけれど、この人の魅力を文章にしたい、感謝を伝えたい、という思いが途切れることなく一年間を過ごせたのは、実は結構すごいことなのだろうと思うし、自他ともに認める飽き性の私はなんだか勝手にちょっぴり誇らしくもあります。
相変わらず文章はへたくそで、こんなもの出してもしょうがないじゃないかって不意に投げ出したくなることもあるけれど、それでもきっと手紙を書くことを私は辞められないと思う。し、辞めたくないなぁ。
今年は3通分ほど直接お手紙を渡せる機会があったのですが、名前を覚えてもらって以降に渡したときだけ「いつもお手紙ありがとう」と言ってくださったことがすごくうれしくて。社交辞令でいくらでもなんとでも言える感謝だけど、少なくとも私にとってその言葉は個としての認識をもって初めて直接向けられた言葉だったから、その向き合い方はとても誠実で素敵だと思ったし、幸せだった。
前列にも立ち位置にも滅多に入れない弱いオタクなので、カテコで目線をもらうとかファンサしてもらうとか、そういう所謂“認知”の先にある喜びみたいなものとは今後も無縁だしそもそも推しがそれをやるタイプの役者さんなのかもよく知らないし、それ以前にとっくに私のことなんて忘れてるかもしれないけど!(笑)、自己満足の世界でしかなかった手紙を書くという行為をそうやって掬い上げて肯定してくれる人を応援している限り、私は私なりに受け取ったものを咀嚼して文章にすることを胸を張って続けていきたいです。来年はもう少し文章がうまくなるといいな、なんて願いも抱きつつ、とりあえず事務所宛の年賀状で2019年お手紙ライフの幕開けとしたいと思います。
2018年、推しが推しとして私の心のど真ん中にずっといてくれて本当によかった!
少し早いですが皆様よいお年を~~!!
ましゅまろです~!なんでもお気軽にどうぞ!◎
忘れたくない物語があった。
前回の記事で、推しの現場納めがとっても、とーっても充実してたので、それを文字にして残しておきたいという話をしました。ましゅまろを置いていたら、同じ作品を観てきたという方から、メッセージをいただきました。そちらにお返事を出す前に、やっぱり自分なりの感想をきちんとまとめたいなと思いました。
結論。
書こうとしたんですけど、やっぱりうまく書けなかった。
劇場に足を運ぶたびに書いていた手紙が私の全力で、精一杯だった。
仕方がないので、手紙の下書きをベースに再構築を試みたまとまりのない何事かの産物を、それでも折角だからと残しておいてみます。
物語は至極単純で、どこにでも有り得る話で、誰にでも起こり得る話。高校時代にバスケ部を辞めた主人公の松坂(まっつん)が、大人になって母校の体育館を訪れ、恩師と再会して、過ぎ去った日々を思い返す。それだけのお話。
男子校の弱小バスケ部には、ヒーローみたいにかっこいい、すごい先輩がいて、ここのバスケ部はその先輩が友達を誘って、顧問の先生と一緒にたった3人で始めたものらしい。野球部を辞めたばかりの松坂は当然バスケなんて初心者で、それでも吉住さんというその先輩が飛び抜けて上手いことはわかる。先輩が2人しかいないから、バスケ部の雰囲気は全体的にどこかゆるくて、ぬるくて、和気あいあいとしている。休憩時間には彼女が欲しいとか、帰りにコンビニに寄ろうとか、そんな話をしながら水を飲んで、バッシュの紐を結び直して、それからまたちょっと練習をして、帰る。どうでもいいことで馬鹿みたいに盛り上がって、間延びした空気が楽しくて、多分、観た人それぞれに思い当たるところのある、そんな日々。
舞台の上で繰り広げられる青春を、私はまっつんの回想を通して追体験する。部活の合間に喋るくだらない話はどうしてあんなに面白かったんだろうとか、帰り道に寄るコンビニは嘘みたいに楽しい場所だったなぁとか、過ぎ去っていった記憶の数々が、匂いまで鮮やかに甦ってくる。女子校で過ごした私の青春は、異性がいないからこそできる馬鹿みたいな話がたくさんあって、特に現実感は伴わないけどみんなで彼氏が欲しいと騒いでみたりして、理由のない不安や苛立ちを大人はみんな分かってくれないと嘆きながら、この時間がずっと続くんじゃないかなんて有り得ないことを考えて、毎日が嘘みたいに楽しくて苦しかった。
舞台を見終わってまず、これは誰の物語だろう、と思った。
あらすじの中での主人公は松坂で、確かに物語は松坂が母校を訪れるシーンで始まり、彼が舞台の真ん中に佇んでいるところで終わる。けれど、物語の後半、彼自身の影はどんどん薄くなっていくように感じられた。そして最後まで、松坂に特別な事件は起こらない。怪我をすることも、退場になることも、逆転の一手を投じることもなく、ただ淡々と指示通りに試合に参加して、試合を眺めて、そして自分の所在に違和感を覚えてバスケから離れていってしまう。
作中で彼の武器として描かれていたはずのスリーポイントシュートは結局、物語を決める一打にはならなかった。
自分が物語の中心にいたはずなのに、気付いたら誰かの方が大変そうで、誰かの方がドラマチックで、誰かの方が目立っている。最後の試合、涙する吉住さんの背中を見つめながら、自分の居場所はここじゃないような気がして、だからといって自分が特別になれる場所もわからない。ここなら自分も主人公になれるんじゃないかとか、本当にやりたいことが見つかるんじゃないかとか、希望はいつもなんとなく受動的で、だからうまくいかなくて、諦めて、ただぼんやりそこに立っている。そんな松坂の作中での存在と、主人公としてのアイデンティティが朧げになる演出の描写が重なって、そしてこれはきっと誰しもがどこか心当たりのある態度だから、苦しくて堪らなくなる。
振り返ってみれば、〝駄目じゃないけど、普通なだけ〟という自分自身を受け止めてあげるのに、私は随分と時間がかかったように思う。唯一無二の何者かになりたくて足掻いていた、あの頃の痛々しさが懐かしくて苦しくて、それでももう二度と戻らない時間だから、舞台の上に広がる世界から片時も目を離したくないほど愛しかった。
何かを諦めたとき、辞めてよかったのか続けるべきだったのかという悩みは絶えず付き纏う。だから、ラストシーンで先生がまっつんに〝バスケなんて辞めてよかったって思えるように生きなきゃ駄目だよ〟と語りかけたことがとても強く印象に残った。
人生は取捨選択の連続で、何が正しかったかなんて誰にもわからない。昔の自分の行動が良かったのか悪かったのかは、その後の自分の在り方でしか計ることができない。だからこそ、私はこれからもずっと、自分がいつか捨ててきたものを後悔しないために頑張り続けるべきなのだろうし、頑張りたいと思った。それは多分、ひどく難しいことなのだろうけれど。
この記事を書くにあたって、公演期間中に送った手紙の下書きを読み返してみた。
とりとめもなく書き綴られた文章の数々は決して形としては美しくはないけれど、この作品に出会えてよかったという気持ちだけはしっかり詰めて届けることができた、と思う。
彼がテニミュを卒業するとき、この人のこれからをまだまだ見つめさせてほしいと強く感じて、細々とではあるけれど自分なりにその姿を追いかけてきて、まだ、半年と少し。この短い間に推しは随分とたくさんの仕事に臨んで、色んな姿でたくさん板の上に立ってくれた。そんな1年間の締めくくりにこの舞台に出演してくれて、本当によかった。
誰かを「推し」として追いかけると、ひとたび出演が発表されれば内容も出来栄えもわからないうちからチケットを何枚抑えようかと考えてしまう、オタクのその思考はどこか歪に思えるけれど、「推し」のお蔭で出会えたものに心から感謝するとき、私は誰かを「推す」ことをきちんと肯定できるのだと思う。
私がこの舞台について書いた感想の手紙は、何年か経って改めて読み返したときに多分恥ずかしくて仕方なくなってしまう、そんな出来のものだったけど、懸命に込めた本心だけは色褪せることなく伝わってくるのだろうし、そうであってほしいと本気で願っています。そういう気恥ずかしさの中にある煌めきは、きっとどこか青春に似ている。
改めて観てみんなすげーよほんと pic.twitter.com/uiydnDuGm1
— 加藤 拓也 (@katoh_takuya) December 15, 2018
劇団た組。第17回目公演「貴方なら生き残れるわ」を観てきた話。
推しの現場納めをしてきました。
おひさしぶりですって前記事でも書いた気がする。
お久しぶりです!!!!!!! 気づいたら12月だよ!!!!!!!
前回記事にましゅまろくださった方、ありがとうございました。
まさかの経歴の方からいただいてシンプルにめちゃくちゃびっくりした。インターネットやってると驚くような人にぽんと出会えてしまうことありますよね。優しいお言葉が超沁みました。推しの写真集出版元はヤバだけど推しはサイコー!
更新してない間に推しの出演舞台が2つ終わりました。大型2.5と小劇団のストプレという毛色の違う2作品でしたがどちらも評判よくてうれしかった。素敵な作品に推しが出ていてくれると幸せです。
それから、以前よりやや噂になっていた大きめの作品への出演が決まりました。身内相手にひたすら騒いでひたすら飲んでひたすらチケット協力要請をかける秋だったな。尚あれだけ病んだ割にチケは意外と取れました。(笑)
5月にテニミュを卒業してから本当にノンストップで沢山お仕事をしてくれていた推し、一応これで年内の出演はおしまい(のはず)です。年明け舞台に向けての稽古は始まるみたいですが、それでもこの怒涛の半年を思えば比較的ゆったりした時間が流れるのかなぁそうだといいなぁと思う。お休みになってすぐ美味しいもの食べに行ったり仲良しさんの出演舞台観に行ってたりしてほっこりしたのでその調子で充実の時間を過ごしてください!
この前おわったばかりの、推しの暫定年内現場納めになった舞台が本当に素敵で、好きで、大切で、忘れられない時間になりました。今年最後がこの作品でよかったなって、心から思う。
内容に対する長ったらしい考察とか、仰々しい感想とか、書きたいことはいっぱいいっぱいあるんですけど、でもとりあえずウィッグもメイクもなくいつも見ているそのままの状態の推しが「違う誰か」としてそこに立っていることが新鮮で、あとやっぱりシンプルに顔が好きすぎてこまった。嘘、こまってない。最高だった。綺麗なひとだなぁって、毎公演しみじみしてしまった。ブロマイドが出なかったのが寂しすぎて推しの過去ブロマイドから今回の役に近いやつ持ち出して劇場前で記念撮影してました。飛びぬけて白い肌も、小顔を際立たせる重めの前髪も、細くて長い脚が誰よりも高く伸びあがるところも、くしゃっと皺のできる目尻も、悔しさに瞳が潤んで真っ赤に充血するところも、本当に何もかも繊細でうつくしくて大好きだった。
これは推しが出てなかったら観に行かなかった、以前に存在を知ることもできなかったであろう舞台なので、本当に出会わせてくれてありがとうの気持ちしかありません。誰かを好きになって、応援して、見せてくれた景色や拡げてくれた視野や教えてくれた世界、そういうものの全てをこれからも大事にしたいし、多分これが私がオタクをやっている理由の出発点なんだろうな。
書いてることで推しモロバレだけどでも検索で引っかかりたくないから具体名は伏せますって今まで言ってきたんですけど、あまりにも素敵な舞台だったのでちゃんと感想の記事を上げたくなった…推しへのお手紙にめちゃくちゃ感想書いて連日投函してきたのでそれをベースに再構築して記事にも残しておけたらいいなぁなんて考えてるので、そのうち更新するかもしれません。力尽きなければ。(重要)*1
例によってましゅまろ置いておきます~◎
何かあればお気軽にどうぞ!
*1:あとこれは別に誰も待ってないとは思うんですけど、個人的オタクテーマソング記事もそろそろ書き上げたい
推しと接触してきたよ(お久しぶりです&マシュマロ返信)
おひさしぶりです!!!!!!!(1ヶ月と10日振りくらい)
これ結局現地行かなくても書留で対応してくれたみたいです*1
無意味に夜行バスで往復しただけの女になったのが悲しかったので大阪で髪染めてみるなどして過ごしてました。適当に選んだとこだったけどめちゃくちゃ綺麗に染めてくれたし一カ月経っても持ちが良いので結果オーライ(?)
前回記事の最後に次はオタクテーマソング更新する!って書いてたんですけど普通に作成途中なので次回くらいに上げます~…
とりあえず、前回更新のあとにいただいてたマシュマロ、もらってすぐありがたくいただいたのにお返事だしてなかったのがとても申し訳ないので書かせてください。いつも本当にありがとうございます!!!
重ねまして、いつも本当にありがとうございますー!!!
手紙の下書き読み返すたびに語彙が無さ過ぎてなにいってんだこいつ?ってなって落ち込んでますが込めた気持ちだけは自信を持って本物だって言えるし、これからもそうあり続けたいなと思います。
でもとりあえず、楽しく推しくんと会えました!!!!!!!!ヤッタネ!!!!!!!!
当日着てく服に悩んだり少し前からお酒を控えたり揚げ物絶ちしたりできるだけ早く寝たりちょっといいパック使ったりマツエクしたりネイルしたりヘアメしたり。全部自己満足だけど、推しのこと考えながら毎日ちょっとずつ自分のためにお金を使ってたあの時間、なんだかすごく幸せでした。オタクやってるとついつい自分にお金かけなくなっていくので、たまにこういう機会があると人権が息を吹き返すのでありがたいですね。
そんなこんなで迎えた当日。有難いことにはがしもなくて、じっくり推しくんとおしゃべりできた!すごい!! 推しくん、知ってたけど本当に顔がかわいかった。顔がかわいいなぁ。本当に顔がかわいい。はぁかわいい。
にこにこ笑顔で迎えてくれて、でもこっちがいっぱいしゃべってると少しずつそれが真剣な表情になっていって、きちんと聞こうとしてくれてるんだなぁっていうのが伝わってきてそれがまたうれしくて。舞台続きで疲れてるはずなのに、買えなかったファンのためにってオフを潰してまでイベント増やしてくれて、しんどい顔ひとつ見せずにずっと、誠実が服を着て立ってるみたいなひとだった。
所謂よわいオタクの私は全然上限以下だけど自分比でそこそこループもして、そのうち緊張もほぐれてちゃんと喋りたいこと喋れたし聞けたいこと聞けたし、推しくんの反応もちょっとずつやわらかく砕けていくのも楽しくて幸せだった。来月の舞台も楽しみです。
言えたこと、かけてもらった言葉、全部しっかり大事にしてこれからも応援していきたいなと思います。今日も明日も推しがすきだよ。
ましゅまろ置いときま~す!
お題やら感想やらなんか一言やら、お気軽にどうぞ!!
*1:メイトさんあるあるだからまあ分かるんだけど、告知出た日には対応してくれるか不明だった
「良い手紙」問題(&ましゅまろ返信)
はろ~こんにちはこんばんは! くらげです。
最近は推し舞台が無事に千秋楽を迎えたり、ピューロで初メモミュをキメてきたり、友人に呼ばれて巷で話題の戦ブラに足を運んでみたり、推しの初めての配信番組出演を見守ったり、なんだかすごくオタクとして充実しています! わーい!!
戦ブラの話はあとでまた別に書けたら書きたいな。みんなが気にして止まない〝謎の手〟に案の定わたしも夢中でした。
明日もイベントがあって推しが喋ってるのを見に行けるのでるんるんしてます。それにしても推しくんがめちゃくちゃに忙しい。出演舞台が終わったと思ったら三日と経たずもう新しい作品の稽古が始まったし、なんなら今2作品で同時に動き始めている。オタクばっかり楽しくてなんか…ごめんな……いや向こうは仕事でこっちは趣味だから本来それでも別にいいはずなんだけど…(笑)
さて、有難いことに推しくんの現場がいっぱいあるので必然的に手紙を書く機会の多い夏なのですが、おぼろげに「良い手紙」を書きたいという思いはありながらもこれがめちゃくちゃ難しい。そもそも「良い手紙」ってなんなんだろう?
解釈は色々あるし正解も多分ないけれど、手紙を読むことでその日の客席の中に確かに自分を応援している人がいたことが本人に伝わって、また頑張ろうとか、頑張ってよかったとか、少しでも前向きな感情を沸き起こす道具の一つになればいいかな、と思って私は書いています。あとは単純に、自分が抱いた「好き」の気持ちをアウトプットすることは面白いし、振り返った時に楽しいから、書く。
これは推しくんが言っていたわけではなくて推しくんと共演していた方がご自身の配信で言っていたことなんですけど、「便箋を選ぶところから内容を考えて文字に書き起こすところまで、いっぱい悩んで自分のために時間を割いてくれたことがうれしい」という趣旨の言葉が忘れられません。私自身は便箋やら手紙に貼るシールやら無限に悩める女なので(それもまた楽しいから好きなんだけど)、手紙を書く以前の段階から気にかけて全てを含めて肯定してくれて、それってすごく有難いことだなぁと思いました。この方には二度ほどお手紙を出したことがあるのですが、きっと大切に読んでいただけたんじゃないかな。
比べていい話ではないかもしれないけれど、私自身がマシュマロで嬉しいお言葉をかけていただくたびに感じるのですが、自分を見てくれていたこと、更に時間を割いてそれを伝えようとしてくれたこと、その事実がどうしようもなく幸せで、綺麗事かもしれないけれど、推しくんにとってファンから届く手紙もそういう存在であってくれたらいいなぁ、なんて思います。
私は全部の現場が遠征せざるを得ないような地域に住んでいるので、現場があるとなれば最低でも往復3万円近くかけてとにかく向かうし、その分滞在中はめちゃくちゃ節約する。ちゃんとしたホテルとか海外公演以外たぶんもう長いこと取ってない。別にそれらのことを手紙に書くことはないし、大変さをアピールしたいわけでもないけれど、板の上に立つその日その時その一瞬の推しを見つめていたいから、私は自分の生活が完全にダメにならない範囲の中で削ってもいいと思えるものをどんどん削って、推しに会いに行きます。一介のオタクの私生活がどうだとかそういうことは抜きにして、自分なりに全力で頑張って追いかけたいほどの魅力が彼自身にあること、どうかそれだけが、正しく伝わってほしい。
自分の中に生まれた感情の綺麗なところだけを丁寧にラッピングして、押し付けがましくない手紙をしたためたいです。難しいことだけど。
あと、作品についての感想ってどのくらい書いていいんだろう、なんてことを考えています。推しくんが最近まで出てた舞台が久々のオリジナルだったので、原作のある2.5次元系とはまた違って脚本のこの部分がどうだとか話の展開のこれがどうだとか、言いたいことは無限にあるし決して文句をつけているような内容ではない*1のでとりあえず下書きに書きたいこと全部書いたんですけど、読み直せば読み直すほど「これはてなブログにエントリーするやつじゃない???」ってなってきてます。ウケる。とりあえずここからしばらく長くなるのでアレだったら適当に読み飛ばしてね!(笑)みたいな前置きもつけたけど、推しくん真面目なので全部普通に読んでくれそう。いやそれでも負担じゃなければいいんですけどね…
今まで出演していた2.5次元作品ではずっと推しくんの演じたキャラクターの解釈や細かな演技について触れるばかりだったので、推しくんの名前が特に出てこない1000字を超える作品の一部の自己解釈、冷静に面倒臭くない????という気持ちになっています。でも折角下書きしたしなぁ。そもそもこの舞台に対する評判を推しくんがどの程度目にしてどう受け止めたのか分からないからなんとも言えないけど、でも諸々を目にした可能性があるならその中の一つに私の感想も入れてほしいような気がする。いい具合に流し読みして大意だけなんとな~く読みとってくれたらいいな(最初からそうまとめろという話である)。
皆さんは推しの演技とは別に作品や演出、脚本に対する感想、どのくらい書きますか?
それから最近、私が余裕を持って準備することができないダメ人間なせいでソワレ前に劇場付近のマックで充電しながら慌てて手紙を仕上げる、みたいなことが多すぎて、そういうときの手紙って心なしか字も雑だし誤字しがちだし、内容もあとで下書きを読み返すと「くどい」「重い」「それでいて妙に薄っぺらい」の三重苦で頭を抱えるハメになる。完全に自分のせいでしかないけど結構悩んでます。
ちなみに明日出すお手紙も当たり前に書き終わってない。早く書いてほしい。わかります。
以上、手紙に関するとりとめのない雑記でした。
「良い手紙」を書きたい。でも結局「良い手紙」の正解はわからない。多分、誰にも。
ーーーーーー
またマシュマロ投げていただきました!
ありがとうございます。
すごくすごく有難いお言葉でにこにこしちゃいました~…
私が素敵なオタクであるかは別として、やっぱりオタクの行動は良くも悪くも推しの印象を作る要素の一つであると常々感じているので、好意的に見ていただけていたのならうれしいです。*2
それから、伏せた部分大正解です!
お察しの通り友達が少ないです!仲良くしてください!!!(爆)
今回もマシュマロ置いときます。なんでもご自由にどうぞ~~!
お手紙のこととか、自分はこう思いながらやってるよ!みたいなの投げていただけると非常に助かります。オタクのお手紙事情、純粋に興味ある!!!