Iwata's Diary

いわたの日々の記録です。食と健康に関する記事を発信しています!

「胸やけ・胃もたれ」の際の養生法2選

 

最近、「胸やけや胃もたれ」に関する相談が多かったので、今回は「胸やけ・胃もたれ」の際の養生法についてまとめてみました!

 

①まず一食抜いてみて



暴飲暴食により24時間365日働きっぱなしの胃腸は疲れきって、胃もたれや胸やけを起こします。

 

そうなったときは、まず一食抜いてみて、お腹が空くまで待ってみましょう。

 

「食べない養生」で胃腸に休息を与えると、体に溜まった毒素を排出できて、体調が整うことが多々あります(ただし、水分補給は忘れずに!)

 

 

②「天然の胃腸薬」キャベツを食べて

 

 

キャベツにはビタミン様物質であるビタミンUを含みます。

 

ビタミンU胃の粘膜を保護したり、いたんだ胃壁を修復したりして胃炎や胃潰瘍を予防します。

 

また、風邪予防に効果的なビタミンCも豊富です。

 

さらに、イソチオシアネートという成分も含んでおり、強い抗酸化作用により生活習慣病予防効果にも期待が高まっています。

 

なので、キャベツが入ったスープや煮込みは汁ごと食べて、ぜひ栄養をキャッチしましょう!

 

「胸やけ・胃もたれ」の際の養生法、いかがだったでしょうか?

 

食べることはもちろん重要ですが、食べ過ぎると胃に負担もかかることもあります。

 

そのため、「腹八分目」で留めたり、よく噛むなどして、食事を楽しんでいきましょう!

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

 

【参考図書】

不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100 [ 田中 友也 ]

一生役立つ きちんとわかる栄養学 [ 飯田薫子 寺本あい ]

 

【感想】脇屋友詞さん「厨房の哲学者」|選ばなければ人生は始まらない。

今回紹介する本は、脇屋友詞さんの「厨房の哲学者」です。

 

 

本書は、中華料理の巨匠・脇屋シェフの、自身の料理人人生50年を振り返った本です。

 

15歳の春に初めて中華鍋に触れ、多くの苦行を乗り越え、やがて日本の中華料理界のトップに辿り着くまでの軌跡が描かれています。

 

この本で一番心に響いたのが「重要なのは何かを選ぶことなのだ」という言葉です!

 

脇屋さんは15歳の春に初めて中華鍋と出会いましたが、鍋が重くて上手に洗えず、「自分には向いていない」と感じ、ずっと逃げ道を探していたそうです。

 

しかし、ある日たまたま訪れたスキー場の売店で、武者小路実納さんの名言「この道より我を生かす道なし。この道を歩む」と書かれた額と出会い、その言葉が非常に心に響き、逃げずに中国料理という道を選ぶことに。

 

そして、中華鍋を必死に洗うようになり、日々ノートを取ったり、早起きして包丁さばきの練習をしたことから、脇屋さんは中国料理界のトップに上り詰め、日々第一線で活躍されています。

 

選ばなければ人生は始まらない。

 

どこかにたどり着くには道を選ぶこと。

 

自分は今年、登録販売者1年目となるのですが、続けることで得られるものもあるはずです。

 

ですので、登録販売者の仕事に真摯に向き合っていくつもりです!

 

この本を通じて、「石の上にも三年」という言葉が、あながち間違いではないのかなと思うようになりました。

 

さらに、もう一つ印象に残っているのが、「美味しいだけがすべてではない、生命をつなぐために食はあるのだ」という言葉です。

 

脇屋さんは1992年に母を亡くし、看病の際に滋養のあるスープを作っていました。

 

その母の存在があったからこそ、医食同源という中国料理の重要な考え方に興味を持ち、薬膳を作るようになったとのことです。

 

だからこそ、自分も現在は「健康な体や生活」を手に入れるために、改めて栄養学の勉強を進めています!

 

薬の説明だけでなく、食を通じて「健康づくりのお手伝い」ができればいいなと思っています。

 

勉強中の栄養学!食を通じて「健康づくりのお手伝い」を。

 

この「厨房の哲学者」は、「今の仕事は自分に向いていない」と感じたり、「やりたいことがなかなか見つからない」と思う方にとって、非常に励みになる本ですので、興味のある方はぜひ読んでみてください!

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

 

【楽天市場】

厨房の哲学者 [ 脇屋 友詞 ]

 

 

 

 

登録販売者とは?その役割について。

 

今年から登録販売者1年目ということで、その役割と仕事について改めて復習したいと思い、自分なりにまとめてみました。

 

 

登録販売者は医薬品販売の専門家

 

登録販売者は2009年に誕生した医薬品販売の専門家です。

 

それまで医薬品を販売できる資格は薬剤師と薬種商に限られていましたが、制度変更により薬種商が廃止され、代わりに登録販売者制度が新設されました。

 

薬剤師はすべての医薬品を扱えますが、登録販売者は薬局やドラッグストアにおいて一般用医薬品のうち第二類医薬品と第三類医薬品を販売することができます。

 

登録販売者のメインの仕事はお客様に一般用医薬品を安全に、そして適切に使用して頂くためのサポートです。

 

また、日々変化していく専門知識を吸収し、自己研鑽することも登録販売者の大事な仕事の一つと言えます。

 

セルフメディケーションのサポート

 

登録販売者の大切な役割の一つとして、一般用医薬品の販売以外にもセルフメディケーションのサポートもあります。

 

セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。

 

つまり、一般用医薬品などを活用しながら、健康の維持や生活習慣の予防を行いましょう、ということです。

 

たとえば、お客様がかゆみの症状を訴えているときは「体の保湿がきちんとできているか?」などを確認し、保湿剤など薬以外の商品の選択も視野に入れることがあります。

 

また、逆にお客様の症状を確認し、OTC医薬品で対応できないと判断すれば、医療機関への受診を促します(受診勧奨)

 

薬の提案だけでなく、生活習慣のアドバイスや、どの診療科に行くのが適切かといった受診勧奨など、登録販売者は広い視点を持ってセルフメディケーションのサポートを行うことが求められます。

 

だからこそ、登録販売者は日々の自己研鑽が必要で、ネットや書籍、日々のニュースに通じることが大切だと思います。

 

登録販売者として、まだまだ経験が浅いですが、広い視野を持ってお客様にアドバイスできるように頑張ります!

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

【感想】工藤公康さん「未来をひらく81の思考」| プロとしての大事なスキル

今回紹介する本は、工藤公康さんの「未来をひらく81の思考」です。

私は、アスリートの方々の本を読むことが好きです!

なぜなら、良い結果を残すために、どんな努力や工夫を行ったのか、非常に勉強になるからです。

最初は結果が出なかったけれども、努力を重ねて勝利にたどり着くというストーリーにも惹かれます。

この「未来をひらく81の思考」の中で印象に残っている部分として、以下のフレーズがあります。

どうすれば、ケガや故障に至らないように、最高のパフォーマンスをグラウンドで出すことができるのかを考えることも、プロとしての大事なスキルだと思う。
そのために、ケガや故障の知識、ケアや食事、睡眠、トレーニングやストレッチの知識を持ち、コンディションを保つ努力をしなければならない。

工藤公康「未来をひらく81の思考」p183より

 

実際に、工藤さん自身も長く現役として活躍するために、自ら生理学を学び、トレーニングも筑波大の先生である白木仁氏に教わったと述べています。

このように第一線で長く活躍し続けるためには、「どうすれば最高のパフォーマンスを発揮できるのか」を常に考え、自発的に体調管理について学ぶことが大切だと感じました!

これはアスリートだけでなく、ビジネスパーソンとしても同じことが言えるのではないかと思います。

自分はアスリートではありませんが、仕事で長く活躍していきたいし、お客様に健康維持のアドバイスもできるようになりたいです。

だからこそ、今は「人体の超基本」という本で、人体の仕組みについて勉強しています。

工藤さんも「学ぶことで視野が広がる。視野が広がることで見える世界もある。」と述べているので、これからも色んな本を読んで"知識のアップグレード”を行っていきたいと思います!

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

【楽天】

未来をひらく81の思考 [ 工藤 公康 ]

 

今さら聞けない人体の超基本 トレーニング・ダイエットの前に [ 工藤孝文 ]

免疫力を高めるための7つの習慣 | 「おうち養生 きほんの100」より

「病になりにくい心と体」づくりの勉強のため、読んでみた本があります。

田中友也さんの「おうち養生 きほんの100」です。

中国伝統の医学である中医学の観点から言うと、人間には「衛気(えき)」という、体を守るためのバリア機能が備わっているとのこと。

そして、「衛気」は生命を維持しているエネルギーの一種で、人間にとって大切な免疫力にまつわるものです。

この「衛気」をチャージするための習慣、すなわち免疫力を高める習慣が以下の7つです。

 

「衛気」をチャージするための7つの習慣

①起床後は日光に当たり、温かいものを口にする。


②食事は腹八分目で、よく噛んで食べる。


③気付いたときに深呼吸する


④寝る前は「スマホ断ち」


⑤旬の食材でバランスのいい食生活


⑥適度に体を動かす


⑦お風呂に浸かる

~「おうち養生 きほんの100」P11より~

忙しい毎日を送ってたら、どれもつい忘れがちに。

特に②の「食事は腹八分目で、よく噛んで食べる」は、意識しないとできないことだなって思いました。

よく噛むことで、唾液の出がよくなり、胃腸の消化不良を減らせます。

自分は食事をサッと済ませがちで、急いで食べてしまったせいで消化不良を起こすことがあるので、よく噛んで食べるということを意識していきたいです。

噛むことで、唾液の出もよくなり、胃腸の消化負担も減らせる!

この「おうち養生 きほんの100」には、体と心をいたわるためのヒントがたくさん詰まっていたので、しっかりと読み込み、登録販売者として健康維持のためのアドバイスもできるようになりたいです!

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

花粉がたくさん飛んだり、寒い日が続いていますが、皆様が元気で過ごせますように!

【楽天】

不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100 [ 田中 友也 ]

【感想】金沢景敏さん「超営業思考」 |「売る」のではなく「信頼」を集めよう

医薬品販売の勉強のために読んでみた本があります。

 

金沢景敏さんの「超営業思考」です!

 

 

金沢さんは「前人未踏」の業績をあげた「伝説の営業マン」です。

 

「お願い」しなくても自然に売れ続けるヒントがたくさん詰まっています。

 

この本を読んで、印象に残っている部分が以下の3点です。

 

印象に残っている3点
  • 「売る」のではなく、お客様から「信頼」を集める
  • お客様とのコミュニケーションは「聞く」ことが基本
  • 商品の「詳細」ではなく「概要」を伝える。概要→詳細という順番が大事。

お客様から信頼して頂くには、日々の勉強を通じて、お薬や健康に関する知識を身に付けていくことが大事。

 

ただ、知識を身に付けるだけで「売ろう、売ろう」とアピールしたり、いきなり専門用語を使って詳しく説明したりとすると、お客様は違和感を持ってしまいます。

 

だからこそ、「売る」という意識を抑えて「聞く」ことに徹したり、まずはざっくりと商品の概要を伝えたりすることが大事だと思いました。

 

営業の本質は「商品」を売るのではなく、「自分という人間」を買って頂くこと。

 

そして、お客様の望みを叶え、悩みを解決すること。

 

「あの方に聞けば大丈夫!」と思って頂くためにも、日々の勉強に加えて、「聞く」ことに徹し、商品をわかりやすく伝えられるようにしたいです。

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

 

「あなたから買いたい」と言われる 超★営業思考 [ 金沢 景敏 ]

 

【感想】世界一流エンジニアの思考法 | "生産性爆上がり" 最前線のスキル

「もっと生産性を向上させたい。」

 

「仕事を効率的に進め、余裕を持てるようになりたい。」

 

そう思い、読んでみた本があります。

 

牛尾剛さんの「世界一流エンジニアの思考法」です!

 

 

牛尾さんはアメリカのマイクロソフト社で勤務しているシニアエンジニア、つまり高い専門性と優れたプログラミングの技術を持ち、チームの中心メンバーとして開発を行う方です。

 

そして、牛尾さんが所属しているチームには「世界一流」のエンジニアがたくさん集まっているとのこと。

 

本書は、牛尾さんが「世界一流」のエンジニア達の思考法に触れ、最前線の現場で掴んだ技や考え方がたくさん詰まった本となっています!

 

本書を読んで印象に残っているのが以下の3つです。

 

印象に残っている3点

①やるべきことがいくつかある場合、まず一番重要な「一つだけ」をピックアップして、その一つに全てを集中させる。

②マルチタスクは生産性が最低なので、やらない。

瞑想を取り入れる。

自分は優先順位をつけるのが苦手です。

 

やるべきことがいくつかある場合、「とりあえず順番を決めて、時間が許せば全てこなそう。」と考えてしまいます。

 

しかし、世界一流のエンジニアは優先順位をつける場合、「最初の一個をピックアップしてやったら他はやらない。その一つにフォーカスしよう」とのことです。

 

やることを「減らす」ということ自体に価値があり、「全てをこなさなければならない」と思っていた自分にとっては非常に新鮮な考えでした。

 

確かに、全てをこなそうとすると「あれもこれも、やらないといけない!」と思い、雑念が生まれて目の前のことに集中できないときがあります。

 

だからこそ、やるべきことを絞って目の前のことに集中し、一つ一つこなしていく方が効率いいんだと思いました。

 

それから、瞑想を取り入れるということ。

 

今では、スマートフォンやインターネットの普及で、受け取る情報も爆発的に増えています。

 

皆さんもスマートフォンやパソコンの見過ぎで「なんだかすごく疲れたなぁ」と感じるときがあるかもしれません。

 

脳の疲れは、集中力の低下や生産性の低下にもつながってしまいます。

 

したがって、「脳の酷使をやめる」ためにも、瞑想を取り入れて、頭をリセットさせることが大事なんだと思いました。

 

そして、瞑想はグーグルやインテル、ナイキなどの大企業の研修にも取り入れられています。

 

今では多くの方々に知られている大企業でも、瞑想を大切にしていることから、一日一回でも瞑想を取り入れて、心を鎮める時間を作りたいと思います。

 

やるべきことがたくさんあっても、まず重要な「一つだけ」をピックアップし、時間を決めて全てを集中させ、時には瞑想を取り入れながら、自分の生産性を上げていきたいです。

 

今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました!

 

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世界一流エンジニアの思考法 [ 牛尾 剛 ]