今日は本来であれば船橋に来場し、サンドジョーカーを応援しに行く筈でしたが最後の追切で脚部不安が出て回避。
これで3年連続GWの出走が叶わず、本当に「無事是れ名馬」だな~、っと朝から思っていた矢先に、、、
球節炎の診断で吉澤ステーブルWESTに放牧中の名古屋9歳イダペガサスですが、放牧先で再度獣医師による精密検査を受けたところ、球節炎ではなく靭帯炎で治療には長い時間がかかると診断されました。
そこで沖田調教師とクラブと協議されました結果、復帰に約1年かかることと復帰したとしても同じパフォーマンスができる事はかなり低いという判断から、急遽引退ということになりました。
過去より同クラブは、重要な案件の際はHP掲載より前に各馬主様にメールで個別案内(以前のオーキッドレディの移籍もそう)があり、今回は他の共有馬主様のXへの書き込みで引退を知り、急いでメールを立ち上げたら、、、
なので本来はクラブのHPに掲載後にUpすべきかも知れませんが、既に(私含め)Xで公開されていることから、当方もこのタイミングで公開いたします。
この馬はご存じ中央3勝クラス馬で、'20年5月にサラオクで販売された時は「ぐりぐり君」さんこと犬塚オーナーが落札されましたが、実はこの時「YGG」さんもかなりのところまで競っていた(ココ参照)ほど。
その後道営で重賞2勝をひっさげて、昨年末の道営開催終了後に「SSオーナーズクラブ(仮)」殿が楽天オークションで落札し、私も5%共有させていただきました。
そして名古屋沖田明子厩舎に転厩し、移籍初戦となる今年1/4名古屋記念。
クラブ代表の広瀬さんや、ツインたぁぼぅ さん、ryu makiさん、CHIBIYOさん 等多くの共有馬主さんが見守る中、まだ完調手前の状態で追い込んで5着に来てくれた時は、これはもしかしたら「重賞で口取り」ということができるかも!っと大きな期待を抱かせてくれました。
また沖田先生の対応も良く、当日朝に急に厩舎訪問をした際も元々の計画をズラしてもらい大変ありがとうございました。
しかし名古屋移籍後2戦目となるA1戦で7着。
そしてレース後先生直々にTELをいただき、ある意味壊れてもいいので調教を強化し、ある意味勝負のレースともなったA2戦でも掲示板を外す6着となった時は、正直今の脚元の状態だと苦しいかな~、っとも思いました。
なので今回球節炎で放牧と聞いた時は、完治したら放牧先の坂路で乗り込む。っとあったので逆にこれがいい方に働くのではないかと期待した矢先に、、、の出来事(引退決断)でした。。。
ただ、購入時のレスにも書きましたが、脚部不安は承知の上で「重賞での口取り」を期待しての購入でしたので、正直このような結果になることも想定内でまあそれが早いか遅いかのこと。
とは言え3戦での引退は想定よりは早かったですが、初戦の重賞5着をはじめ3戦全て生観戦できたことは良かったですし共有期間は約5か月と短い間ではありましたが、印象に残る馬でした。
あと、この馬の実績を鑑み沖田先生の紹介で個人牧場で「乗馬」として余生を過ごされる。とのことで、これも良かったと思います。
最後に、イダペガサス&沖田先生、キダ厩務員、そして調教をつけていただいた加藤利騎手等厩舎関係者様、これまでありがとうございました。これからはゆっくり牧場先で休んでいただきたいと思います。