バチュロレッテジャパンおもしろいからみんなみて

皆さん「バチュロレッテジャパン」みてますか?

周りはあんまり観てないor不評なので全力で擁護記事書きます。

「バチュロレッテジャパンってなに?」というヌルめのインターネットキッズのために簡単に説明すると「20人くらいの女性が1人の男性を奪い合う」っつー「バチュラージャパン」の反対です。

バチュラーはおもしろかったですよね。

ヤラセ疑惑がつきまとうのはリアリティーショーの常ですが3のバチュラーである友永さんがガチンコ(プロレス用語でシュート)を仕掛けてしまい割とみんな引いてしまう件などもあり「多少は台本とかあった方がいんじゃない?」くらいの空気感の今です、多分。

あのシュートの後にそのままやるのはキツイという理由で開催されたのが「バチュロレッテジャパン」です(ソースなし)

今四話まで公開されていて明日五話が配信されるのが楽しみすぎて擁護記事書いてます。

んで「バチュロレッテジャパン」の話ですがあまり評判がよくありません。

その理由というのがおおむね

 

「男性陣がショボい」

 

というものです。

事前の煽りとかの影響もあると思うんですがバチュラーシリーズを観てた人からすると「バチュラーみたいな男性が20人で1人の女性を奪い合う」という少女漫画的なものを期待していたというのが大方の見方ではないでしょうか?

そういうアングルで観るとぶっちゃけめちゃくちゃつまらないです。

というか普通に考えてそれなりの年齢の大人で2ヵ月白紙でスケジュール出せる人って

 

1、バチュラーっぽい人

2、出ること自体にメリットがある人

3、無職に限りなく近い何か

 

しかいないと思うんですが今回は3が多いです。

見た目はイケメンが多いんですがコミュニケーション能力とかがヤベえ

一例を挙げるとバチュロレッテは福田萌子さんという女性なんですが

 

~将来を見据えお互いの価値観を一対一の会話ですり合わせる場面~

 

この場面の前に福田さんが子供のころ仲間外れにあったプチトラウマの開示などがあった後の会話です。

 

福田さん「子供が学校行きたくないって言ったらどうする?」

男性「絶対行かせる。俺は楽しかったから。」

 

私普段テレビみて声出したりしないんですけどマジで「はあ?」っつった。

いや今お前の子供自体の話してねーしとかせめて子供に理由聞けやとか色々突っ込みどころあると思うんですけど大体みんなこんなかんじです。

なのでまず会話が成り立ってないあたりでかなりコンテンツとしてキツいです。

わたしも2話で見るのやめかけました。

が、しかしですよ、上記みたいなことはメンツ集めた時点で天下のAmazon様は理解されているわけですよ。

しっかりダークホースを用意しておりました。

ここからが本題です。

皆さんに驚異の真実を伝えますが

 

「『バチュロレッテジャパン』の主人公は福田さんではありません」

 

~ここからネタバレです~

 

結論から言うと「バチュロレッテジャパン」の主人公は杉ちゃんです。

杉ちゃんは売れっ子現代アーティストで他のヒモ達とは異なり経済的な基盤はかなりしっかりしています。

なんですがかなり引っ込み思案なところがありそもそも自分から全く福田さんに話しかけられない。

さらに福田さんから話しかけられる機会があってもうまく話せず泣き出してしまったりします。

誰もが「こいつは落ちるだろう」という目で見ている中なんとなく残っています。

 

が、何回か福田さんと接するうちに苦手意識が薄れてきたのが突如覚醒する杉ちゃん、それまでのネガティブっぷりが嘘のようにポジティブになり突然単独首位に躍り出ます。(詳細は忘れたのでみてください)

 

ここまでの展開をみて皆さんこう思いましたよね?

 

なにそれLINEマンガじゃん?

 

正解です!YouTubeとかの広告でよくみるあれです。

いじめられっ子が覚醒して無双するやつですね。

そう今回は「ボーイミーツガール」からの「グローイングアップ」という少年漫画の王道コンテンツなのでした。

この流れがめちゃくちゃおもしろくて5話が今から楽しみです。

 

またそれだけではなくインターネット古参兵としてはやはり裏読みが好きなのでそれなりにググるわけなんですが杉ちゃんは実際仕込みの可能性が高いと思います。

杉ちゃんは1983年生まれ、つまり2ちゃんねるmixiの洗礼を受けたネット民なんですよね。しかも過去「炎上アーティスト」として活動していた過去もありネットの文脈に関しては精通していると思われます。

そもそも自己プロデュース能力がないと現代アーティストは売れないですからね。

なので

 

・杉ちゃんのグローイングアップストーリー

・杉ちゃんの手のひらで転がされる我々

 

という2面の見方でみるとめちゃくちゃおもしろいので皆さんぜひみてください。

レストランの味を自宅で味わうとなんか違う問題とその解決法

こんにちは!

いきなりですが最近それまで実店舗だけでの販売から通信販売(EC)を始める、ないし始めようとされている飲食店の方増えてきましたよね。

それまで自宅で楽しめなかったような食事が出来るのは一ユーザーとしてうれしい限りです。

ただインターネットなんかを徘徊していると「イメージと違う…」みたいなユーザーの声もチラホラ上がってきているのでその辺の解決になれば!と文章をまとめてみることにしました!

 

■お前なんなの?

 

当然の疑問だと思うのですが、個人情報は置いておいておくとして、自分はECの販促の仕事を10年以上やっておりまして新規の立ち上げ支援なんかをいくつかやらせていただきました。また食品のEC自体も5年ほど携わらせていただきましたのでその辺のノウハウを元に何かしらのお役に立てれば幸いです。

 

もしこの時点で「文章が生理的に無理」などの問題が生じた場合にはブラウザの戻るボタンないし閉じるボタンを押してもらえれば解決すると思います!

 

 

 

 

■前置きが終わったので本題に

 

この辺からは通常運転で。

まず掲題の「レストランの味を自宅で味わうとなんか違う問題」ですがこれはある程度仕方ない問題かなーと思います。

 

そもそも外食の場合

 

・プロが仕込みから仕上げまで手掛ける

・最適な食器で提供される

・お店の雰囲気も込み

・ベストな状態で提供される

・料理の食べ方など細かい説明が受けられる

 

など簡単に挙げるだけで通販で届いた食品を家庭で温めて食べるなどのケースとは大きく異なります。

 

よって「レストランの味を自宅で味わうとなんか違う問題」はままあることではあると思うのですが本題はここからです。

 

■そもそも解決可能な問題なのか?

 

お店で提供しているものをそのまま提供すると上記の問題が発生するわけですが、問題の解決策として「ものすごく頑張ってレストランでの再現度を上げる」というのは実現がかなり難しいと思います。

主な理由としては最終的な仕上げをユーザーに委ねることになるためそこでのバラツキが多く結局安定しないためです。

 

つまり別の解決策を考えていく必要があるのですが考えるヒントとして「崎陽軒シウマイ弁当」を挙げます。

私はこの弁当が好きでして出張や旅行の際はほぼ買います。

ツマミにも食事にもいいですよね!

ある時たまたま買ったものの食べる時間がなくて家まで持って帰ったのですが「冷たいままでこれだけおいしいのだから温めたらよりおいしいに違いない」と思い早速電子レンジで温めたのですが感想としては「なんか違う」でした。

決しておいしくなかったわけではないのですがそのまま食べた方がよかったなというのが率直な感想です。

結論としては「崎陽軒シウマイ弁当」は弁当として食べるのに最適化されているので他のシュチュエーションでは当然ユーザー体験は異なるというものなのですがこれは上記の問題と似た面があると思います。

 

■「レストランと同じ味が自宅で楽しめる」ではないユーザーへのメッセージ

 

ここまでの内容を踏まえると「レストランと同じ味が自宅で楽しめる」というそもそも難しいメッセージがユーザーの期待値を上げすぎてしまって結果として「なんか違う」という問題を引き起こしていると言えるのではないでしょうか。

この問題を解決する上で思い切って発想を変えることで解決策の1つになるのではないかと考えています。

 

■そもそもユーザーは「レストランと同じ味」を求めているのか?

 

これに関してはかなりの常連であったり強い名物メニューをお持ちのお店はそうだと思うのですが、例えば新規顧客であれば実際のニーズは異なると考えています。

実際の顧客のニーズとしては「自炊もマンネリ気味だし少し高くついてもおいしいものが食べたい」というものが大半ではないでしょうか?

そのニーズを満たすのであれば必ずしも店舗で出すメニューと同じものを出す必要は必ずしもないと考えます。

 

■「あのレストランが作る通販限定商品」というのもありでは?

 

この辺りは「ジャパネットたかた」さん(以後ジャパネット敬称略)あたりが非常に参考になると思います。

ジャパネットの場合同一メーカー商品であってもほぼジャパネットだけの特典がついていると思います。

思いますというのはちゃんと企業研究をせずにテレビを見た感じで書いているからなのですがだいたいついてます。

価格比較をすると安く買えるところは他にもあるのですが「限定特典」をつけることで多くのユーザーを引き付けています。

実際に通販の購入動機として「通販でしか買えないから」という理由は多くを占めます。

 

■まだまだある通販限定商品のメリット

 

通販を始めて驚くこととして「思ったよりコストがかかる」ということはないでしょうか?

通販を実施する場合現状のコストに追加で最低でも

 

・配送料

・梱包費用

・決済手数料 ※

 

などが発生します。

※クレジットカードはほぼ同じですが後払いや代引きなどは実店舗とは異なるコストです

このあたりのコストは実際かなり高く「レストランと同じ味」を通販で販売しようとすると実店舗と同程度の価格で販売せざると得ずこのあたりも「なんか違う」問題の一因と言えると思います。

通販限定商品の場合にはこのあたりのコストを最初から見込んで作ることができるため

利益の確保がしやすくなるというメリットがあります。

 

また実店舗での販売と通販での販売で価格を分けることは、金額が低い方の商品にユーザーのイメージ引きずられるためあまりお勧めできないのですが商品ラインを分けることでこうした問題も回避できます。

 

■通販に向いている商品ってなに?

 

通販に向いている商品の特徴として簡単に挙げると以下です。

 

・ある程度まとめて作れる=製造コストが下がる

・保存が利く=在庫ロスが減る

・小さい=送料が下がる

 

例えばですが、白菜を売るのであればそのまま売るより漬物にした方がよいとなります。

 

また一般に通販でユーザーが迷わない金額は3,000円以下程度とされており、気軽に買える上限は5,000円程度まででそれ以上になると検討が長引きます。

加えて食品通販の場合売れやすいのは「二人の一食分」であることが挙げられます。

これはユーザーとして購入のイメージが湧きやすくコストの計算がしやすいためと考えられます。

※実際キットなんかはよく売れてますよね。

 

■最後にこんなかんじはどうでしょうか?

 

この辺りになるとかなり厚かましい話になると思いますが具体的な話をしないのも締まりが悪いと思いますので失礼を承知でメニュー例を記載させていただきます。

※冷蔵や冷凍などの条例部分は細かく確認できていないのですがこの辺りは素人の空想程度にでお考えいただけると幸いです。

 

メニュー案①:「シェフが本気で作った煮込みハンバーグセット」

価格:3,000円(送料込)

内容:

・ハンバーグ(200g)×2

・付け合わせ野菜×2

・スープ×2

 

メニュー案②:「シェフが本気で作った野菜たっぷりミートソースセット」

価格:3,000円(送料込)

内容:

・ミートソース×2

・スープ×2

・パスタ1袋 ※

 

※通常のスーパーでは買えないプロ仕様の食材などはけっこう人気があるのでパスタや調味料などは向いていると思います。

 

以上つらつらと書きましたが現在通販をされている方やこれから通販を始める方の何かしらのお役に立てれば幸いです。

 

追伸

 

万が一上記の文章を読んでご提案のメニューなど作成される方がいらっしゃれば責任をもって購入させていただきますので以下メールアドレスまでご一報いただけますと幸いです。

 

メールアドレス:miyazaki@rockstock.co.jp

半年で5キロ痩せた話

前回仕事っぽいエントリーを書こうと決意したものの挫折しました、すいません。

そもそも働きたくない好きなこと書いた方がこういうのは捗りますよね。

 

というわけで最近飲んでる時話すとまあまあウケるダイエットした話をします。

「この半年人生がものすごくつらくて5キロ痩せました」みたいな話を期待した人けっこういるんじゃないですかね?残念でした!超元気!

 

なんで急にブログ書くことにしたかというと今出張で福岡にいるんですけど一人でクソ暇だからです。アポ終わって即サウナ(キャビナス)突入したから今整いまくってるわけですよ。

「え、中州行かないんですか?」みたいな話もあると思うんですけどぶっちゃけ福岡自体相当な回数来てる、一人だし、まあ行かないですよね。結論ロイホに来ました。めちゃくちゃうまい。

 

というわけでタイトルに戻りますが約半年で68キロ→63キロまで体重を落として体脂肪率も18%→13%くらいまで落としました。

中年になって急に痩せるとなんかしらヤバイ病気か、なにかしらの中毒が疑われてちょっと触れにくいかんじがあるもんなんで自分から言っとくと普通に痩せました。

糖質制限もしてないし、酒も飲んでるし、たまに締めのラーメンまで食って落ちたので同じような中年の役に立てればとメソッドをまとめます。

 

とあるきっかけで体重落とすことにしたんですが色々検索した結果そもそもメディアで目にするダイエット話って「3ヵ月で10キロのダイエット成功!(100キロ→90キロ)」みたいなのが多くて全然参考にならないんですよね。

「いや元がそれなら何やっても痩せるでしょ…むしろ何もしないことですら痩せるのでは?」っていう話がほとんどだなーと。

 

一方確実に効果がありそうな結果にコミットするあれですが、経験者にヒアリングした結果ちょっと金含めたコストが重いなと。

糖質を全面的にカットするとカロリーベースの食費がハネあがるのと、そもそも外食時の選択肢がかなり狭まるので中長期では続かなそうだなーと諦めました。

 

で、色々調べてた結果ついにたどり着きました、ボディビル界隈。

今回のダイエットはボディビル界隈のメソッドに基づいて実行したんですよね。YouTube様様です。

 

といわけで前置きがクソ長くなりましたが結論としては

 

1、カロリーの収支をマイナスにする

2、PCFバランスが超大事

 

という方法論を実行すると中年腹が解消することが判明しました。

 

1、カロリーの収支をマイナスにする

 

って当たり前の話なんですが体脂肪1キロってカロリーベースで約7,000kcalになるのでこの分をマイナスしたら単純に痩せるよねというやつです。

ただ7,000kcalってまあまああってフルマラソンを完走して2,000~3,000kcalなんですよね。

フルマラソンってほぼ途中で補給とかするので実際の消費カロリーってもっと少なくなるわけで簡単には消費できないんですが、ラーメン二郎って2,000kcalくらいあるので摂取は簡単だったりします。

自分の場合どうしたかというと1ヵ月で1キロ落としたかったので1日あたり233kcal落とすことにしました。

ただ毎日計算するかというとそれは面倒なんで1週間単位で管理することにしたんですよ。

自分の場合は基礎代謝と生活強度で約2,000kcal/1日くらいなのでこれを1週間換算にすると14,000kcalから1,633kcalを差し引けば1ヵ月で落ちるという目算を立てました。

 

後はこれに沿って食べるものを考えていけばいいわけですが、そんなに毎回考えているかというとそんなことはなくて

 

2、PCFバランスが超大事

 

という考え方に行きつきます。

PCFはそれぞれ

 

・P=たんぱく質
・C=炭水化物
・F=脂質

 

のことです。

 

食べ物のカロリーはほぼ上記で成り立っていて野菜とかは考えるのめんどくさいので無視してOKです。

※芋とか炭水化物は除くけどその辺は各自家庭科の知識でなんとかやってください。

 

またカロリーベースだと

 

・P=たんぱく質=4kcal/1g
・C=炭水化物=4kcal/1g
・F=脂質=9kcal/1g

 

という値になります。

このうち最優先をP=たんぱく質で組みます。

なんでかというとたんぱく質は筋肉の元になるんですが、髪とか爪とか肌の元でもあるので不足するとこの辺が荒れます。

んで目安の摂取量が体重×1~1.5gなんですがダイエット中で運動することを考えると自分の場合は68×1.5g=約100g/日で組みました。

 

この時点で100g×4kcal=400kcal

 なので約1,600kcalを炭水化物と脂肪に振り分けるかんじになります。

 

いきなり栄養素の話になってもピンと来ないと思うんですが一番わかりやすいのはコンビニの飯ですね。あれは全部書いてあるのでそこでイメージを固めるのがわかりやすいと思います。

 

これを実際にやるとたんぱく質をクリアして全体のカロリーを抑えるとかなり限定的になります。この時点で「わかったわ~ボディビルの人が鶏むねとブロッコリーばっかり食ってるのわかったわ~」となるのですが、上記程度であれば昼か夜に油か炭水化物を抑えればそんなにつらくないと思います。

 

要はランチの「うどん+かやくご飯定食」みたいのは食べるのやめた方がいいねという話ですね。

 計算するとゆでたまごめちゃくちゃ食べることになると思います。金銭的にも。

 

というわけで ダイエットの基本編でした。

次回は気が向いたら酒の話しまーす!

勝手にコンテンツを作ります。その①

ブログがんばるゾ!ということで今日は実際にどういう流れでコンテンツを作成しているのかご説明したいと思います。

ただ言っても普段の仕事はお客様の依頼を元に作成させていただいています。

つまり守秘義務があるのでなんでもかんでも公開できなかったりします。

というわけで今回は勝手に作ります!

お題は弊社オフィスのある「日光鬼怒川温泉」です!

イエーイ☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ☆

東武鉄道の偉い人見てますかー!?
出来たものが悪くなければ仕事くださーい!

 

はい、では以下です。

 

弊社のコンテンツ作成の流れですが大まかに以下3段階になります。

(1)事前調査
(2)ターゲット設定/企画立案
(3)実制作

今回は(1)事前調査に関する記事です。

■まずは目標設定

今回の目的は「日光鬼怒川温泉」のコンテンツを作成しますがまずそのコンテンツが達成したい目標を設定します。

目標と言っても「世界にその魅力を伝える!」みたいなかんじだと範囲がデカすぎて非常に難しくなるので今回はシンプルに「東京からの観光客を増やす」にしました。

■ライバルはどんなかんじ?

東京からの近場の観光地が「日光鬼怒川温泉」しかなければ話は簡単なのですが世の中そんなに甘くはないので当然ライバルが存在します。

近場の温泉地という括りでもざっと挙げると

・熱海
・伊豆
・箱根
草津
伊香保

これだけあります。

(本当はもっとありますがめんどうなので一旦この辺にさせてください。)

んでそれぞれのいいところなんかを挙げていくとキリがないのでまずやることとしては定量的に比較できる要素を並べてみます。

数字で比較できるってことですね。

はい、ドン!

f:id:rockstock_miyazaki:20181019205034j:plain

まず移動に関する項目を比較してみました。

電車は乗り換えなしで行ける特急の料金ですね。
新幹線とか使うとまた違うんですが一旦特急で比較しました。

今回は「東京から」なので電車がメインの交通手段になると思いますが一応車での移動も調べています。

これだけだとまだ足りない感じがするので

はい、ドン!

f:id:rockstock_miyazaki:20181019205056j:plain

この図は各エリアの

「来月の三連休に1泊2日の宿泊をする時の値段が高い宿TOP3」

を宿泊サイト経由で調べたものです。

んでこれらの図を組み合わせて配置してみたものが

はい、ドン!

f:id:rockstock_miyazaki:20181019205111j:plain

こうして並べてみると交通費が安くて宿泊費用の相場も低いので「コスパ」的な部分は強みになりそうですね。

一方で「金に糸目はつけん!」みたいな人にはあんまり刺さらなそうです。

ただこれだけだと何とも言えないので最後の比較としてはい、ドン!

f:id:rockstock_miyazaki:20181019205447j:plain

 

どれくらい温泉が出てるのか比較してみました。

うーん4位くらいかな。。

というわけで特徴として「日光鬼怒川温泉」の特徴として「全体的に無難」というのが分析結果というところでしょうか。。

一番むずかしいやつですね。

 

とはいえ今回の「事前調査」の目的に関しては「ポジションを確認する」だったので一旦はこの内容で問題ないかなーと思います。

次回はこちらの「事前調査」を元に「ターゲット設定/企画立案」の記事を書きまーす!

家で「OK!Google!」とか言ってます?

どうも皆様ご無沙汰しております。

皆さんお元気ですか?

 僕は普通です。

 

不肖私ですがここ1年半ほど毎週ブラジリアン柔術のジムに通ってるんですよね。

そっちの話は別機会で諸々話すとしてさすがに1年半通ってるとジムの皆さんとも色々世間話とかさせてもらうようになったんですけどある日先生に

 

先生「そういえば宮崎さんって仕事何されてるんですか?」

私「ス!インターネットの広告の仕事させてもらってます、オス!」

先生「え、そうなんですかー!てっきりいかがわ(以下自主規制)されてるのかと思いましたよー。笑」

 

みたいなことがありました。

 

※ちなみに空手道場ではないので「オス!」とか言わないんですけどなんとなく雰囲気的に改変してみました。

 

いや、しまったー


しまったーっていうか如何にプライベートでは猥雑な話しかしてないかという証左みたいな話なんですけど、普段から「何やってるかよくわからん」って言われたり、普通に直近で社内外の人にまともに情報発信しろって言われたので今年は頑張ろうと思います!(今年残り3か月)

 

さて急にブログ更新を始めた理由はご納得いただいたとして題名と関係ある話します。

 皆さん普通にsiriとかGoogleAssistantとかに話しかけてますか?

 私は「Hey!」とか「OK!」とか言うのなんか恥ずかしくて使ってないんですよね。

日本人なら「すいません」とか「今ちょっとよろしいですか?」とかのがしっくりこないですかね?

いくら自分の持ってる家電とは言え「親しき中にも礼儀あり」という言葉もありますからね。

 

siriとかGoogleAssistantというのはいわゆる「AI(=人工知能)アシスタント」というものになるんですが、すごく簡単に言うとそれまでユーザーが行っていた作業をコンピューターが助けてくれるわけです。

 siriとかGoogleAssistantは一般消費者向けのサービスになるんですがGoogleのメイン事業であり我々が働いている「インターネット広告」の現場も「AI」がガンガン浸透していっています。

 

特に顕著なのが「買い付け」に関する領域でこの辺りはほとんど今年から来年にかけてほとんど自動化されるんじゃないかと思います。

 ※「どういう場所にいくらで広告を出すか?」というのを魚のセリみたいなかんじで

 入札して買う仕事があるんですけどこの辺が自動化されてます。

 

「え、じゃあお前働いてないじゃん?」って今思いました?

「ええ、最近は1日30分しか働いてないんですよー」って言いたいところですが残念ながら世の中そんなに甘くないんですよねー

 よく「AIが発達すると人間は仕事がなくなる」って言いますが正確には「なくなる仕事もあるがそれによって増える仕事もある」というくらいだと思いますね。

 なんでかというと「AI」って言ってもコンピューターなのであんまり曖昧な指示は出せないんですよね。

 

例えば

カップラーメンを固めで」

みたいな指示が今んとこダメですね。

カップラーメンにお湯を入れて2分半経ったらアラームを鳴らして」

 

くらい具体化するといけるいけるかんじです。

 

「え、それくらいすぐ進化するでしょ?」って話もあると思うんですがそもそもカップラーメンが3分でおいしく食べられるようにするためには、販売するメーカーさんの研究だったりレシピ開発みたいな仕事が必要ですし「自分が好きな堅さは2分半」というような過去のデータ蓄積が必要だったりします。

 

今んとこ「AI」が得意な領域はざっくり以下かなと。

 

・しっかり数値化出来て

・人間だとデータ量が多くて分析に長時間かかるもの

 

これはほとんど人間がやることなくなると思うんですけど他は今んとこ難しいだろうなーと思います。

 というわけで前置きがめちゃくちゃ長くなりましたがブログのタイトル自体も「rockstockMarketing LAB」と改め「ポストAI時代」を見据え仕事でやってることなどをわかりやすく発信していきたいと思います。

 

乞うご期待!

(自分にプレッシャーをかけるやつです)

白昼夢

齢34歳にもなると年下の人から人生の進路相談とかを受ける機会が、本当にたまにですが、あるんですよね。

僕自身が超絶怒涛の零細企業経営者なので「独立しようかと…」とか「将来的には起業も考えてて」とかそんなかんじのニュアンスの相談が多いんですけど大体セットで「でもやりたいこととか夢とかないんスよねぇ…」という話がセットで出てきたりします。

そういう話になると「アレ?この人もしかして『夢にときめけ!明日にきらめけ!』的なモチベーションで俺氏が生きてると誤解してる?」と感じるので「いや俺もそういうの全くないよ」という話をすると「え!じゃあなんで会社やってんですか!?」という流れに大体なるので今回は「夢」の話です。

ここで言う夢と言うのは辞書的な意味で言うと「将来実現させたいと思っている事柄」という内容になるかと思うんですけど子供に聞くと「プロ野球選手!」とか返ってくるやつですね。

僕に夢があるかないかで言うと正確に言うとあるんですけどズバリ「働きたくない」というやつですね。

そういう回答すると「なるほど、だから今のうちから会社経営をして仕組み作りを~」みたいな流れになるんですけどもう全然そういう仕組みとか資産形成とか不労所得とか頭いい感じの話じゃなくもっと全然頭悪い感じの大学生の「バイト行くのだるいわ~」というレベルの「働きたくない」ですね。

だからなんて言うんでしょうか?「永遠の有給休暇」かな?「夢は『永遠の有給休暇』です。」ってちょっとかっこいい気がする。

まあないですよね。そんなものは。なので僕の夢は特にないです。

 

さて話は戻しますがこの「夢(やりたいこと)至上主義」みたいな考え方ってけっこう一般的ですよね。なんなら会社の面接とかでも聞かれますし。

余談ですが面接とかでこういう質問が出た時に逆質問で面接官に「今の会社にいるのは夢が叶っているということですか?」って聞いてしまう人は社会性は低いと思いますが良い飲み仲間にはなれると思いますあくまで個人的な話ですが。

僕個人で夢を持つことがいいか悪いかで言うと別にどっちでもいいんじゃない?という感覚でして何より夢があるというのはうらやましいですよね。ただまあ大人ですからね。「プロ野球選手!」っつってドラフト落ちたらどうすんだあと60年ぐらいあるぞというのが人生です。

なので最近思うんですけど夢問題に関しては議論を分割した方が良い気がするんですよね。どういうことかというと夢=将来実現させたいと思っている事柄であるならば

 

夢α=個人的に一生をかけて追い続けたい将来的な事柄

夢β=個人的に3~10年くらいで達成したい事柄

 

くらいに分けられるんじゃないでしょうか?

デカいのは当然夢αですしこれに他人が口をはさむ権利はないと思うんです。

一方仕事とか具体的な人生の指針になるのは夢βの方だと思っててこれはしっかりあった方がいいと思うんです。

よく相談受けるのは「夢αがないんです…」みたいな話だと思うんですけど夢βの場合「満員電車に乗りたくない」とか「今より広い家に引っ越したい」とかバンバン出てくると思うんです。

そういうバンバン出てくる夢βを達成するために転職するなり起業するなりを比較検討するとあんまり悩まなくていいんじゃないかなーというのが持論です。

夢αに関しては仕事と無理矢理結びつける必要がないというか個人で追い求めるものなので経済合理性と相反する気がするんですよね。

例えば「究極のマグロ握りを提供したい寿司職人」がいたとして握りに関しては極め切って次何やるか?って言ったらもうマグロ釣りに行くしかないですよね。なんせ究極ですから。それで店締めて海に漁に出てついに究極のマグロを釣り上げたと。自身の極め切った腕と究極の素材を前についにでますよ…夢のマグロが…

 

「究極のマグロ握りお待ち!一人前100万円です!」

 

こうなりますよね。

船代とか人件費とか店やってない間の家賃とか会計にのりますからね。

営業は半年に一回くらいでしょうか?ギャンブルすぎる…

というわけであんまり夢とか現時点で無理に考えすぎずじっくり考えるなり叶えたりしたらよいんじゃないですかねという持論でした。

ちなみに「究極のマグロ」に関しては完全に趣味でやる分にはめちゃくちゃ楽しいと思います。

一方僕ですがこんだけ言っておいて夢βはけっこうあるんですよね。色々手がけたい仕事とかあるし。そういう意味だと会社を経営していてよかったなと思うことは正直多いです。

冷凍都市の暮らし

森美知典さんの「日本を飛び出して世界で見つけた僕らが本当にやりたかったこと」という本を読みました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4788913259/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=cocolable-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4788913259&linkId=453c4ef809b4e5fac7fa777e6c7a3db9

森さんです。

森さんと言えば僕が28歳の時に共通の知人の方を介してお付き合いさせていただいて以降現在に至るまで物心共に様々なご支援をいただいている方です。

みなさんご存知でしたか?

さて該当の書籍のですが「海外に移住し、もしくは海外をベースに仕事をしている20人の方々に、その意思決定の背景や思い、海外生活のポイントを現地取材し、そのリアルな体験をまとめたもの」というのが基本的な内容になります。

内容に関してはその通りで出版の動機自体も「海外生活者のリアルをまとめた情報がない」というもので確かになーという次第です。

※海外に関する著者で真っ先に上がるのは古くは沢木耕太郎で最近だと高橋歩だと思うのですが彼らは主に「旅」に関してであり「海外で実際に生活をする」という内容だとあまり書籍としてまとまってない気がします。

とてもおもしろいですよ!私は★5をつけました!皆さんにオススメです!


みたいな話を書いてもギガの無駄になっちゃいますからね。せっかくなので長年色々お世話になっている中での自分なりの解釈などを記載させていただきます。

まずこの本自体はハウツー本的な読み方も出来る思うのですがある種の考え方を具現化したものという読み方も出来ると思います。

 

つまり具現化系念能力者の念能力という言い方も出来るわけで作者のパーソナルな面が大いに反映されると思うのですが森さん自体がネット企業の経営者だと非常に珍しいタイプの人だなというのが初対面の印象でした。

 

最近の人はそうでもないと思うのですがなんとなくネット企業の経営者の人は「ギロッポン!」みたいな人が多いなと勝手に思ってるんですけど最初の飲みの時からバックパッカー時代の話や映画/音楽なんかのカルチャーの話をしていたのを今でも覚えています。

そんな「ちょっと違う経営者の人」とカルチャーやら仕事やら様々な話をしていく中で一つの大きなテーマとしてあるのが「an independent life」なのかなーという理解をしています。

直訳すると「独立(自立)した生活」となるわけですが、この本に関しては端的に「日本から独立(自立)した生活を送る人のインタビュー」と読み解くことも出来るのではないでしょうか。

では「何からの独立(自立)なのか?」や「独立(自立)することの意味」という問いが生まれるわけですがここからは自分語りです。大変申し訳ございません。

 

個人的な考えとして「今の社会的な常識や価値観」があまり自分に合わない時に「別の常識や価値観があるオルタナティブな居場所」があると「今のしんどさけっこうなくなるんじゃないかな?」というのが最近感じているところです。

なので別に今特にストレスないんであれば生活や仕事を変える必要は全くないと思います。

ただ現時点でしんどいんであれば思い切って変えるべきだし、今しんどいのも個人的な能力や特性の問題ではなく居場所が合ってないのかもねくらいの考えが持てると人生ちょっとは楽になるんではいかなーと思います。

仕事もそうですし社会生活送ってると「あ、俺こういうのしんどいかも」ということってけっこうあると思うんですよね。

打合せに5分遅れてマジギレされたこととか皆さんけっこうあると思うんですけどあれはとてもつらい。

一方でそういう日本人的な几帳面さというのは実際に経理業務とかやるととてもすばらしいものに思えたりします。

僕は海外の人と仕事したことがないので正確なことはわからないですが社会全体が寛容ということは他もルーズだったりすると思うので何がいいとか悪いとかというのはあくまで相対的な問題であるのではないでしょうか。

それぞれが持つ「場の特性」という話にすぎないわけで耐えられれば問題ないし、しんどければ場所変えましょう。

そういう時に「自分では想定していない選択肢を知ることが出来る」というのは自分自身の可能性を広げる上でとても有益なんではないでしょうか?という形でこの著作の推薦を締めさせていただければと思います。