本当に久しぶりです!
本当に久しぶりのブログ更新となりました。更新しなかったのは、職場の事情も加わり仕事の繁忙期と重なったこと、足の怪我のこと、震災のことなど色々な理由がありますが、漸くこのブログを復活出来る環境が整いました。勿論、更新しなかった3ヶ月程の間も私の周りでは色々なことが起こりました。
このブログは、過去の日時に遡っても更新が可能なので、主だった出来事を過去に遡っても更新しようと思っています。今までのように、毎日更新しようなどと肩肘を張らずに気楽な気持ちで更新していこうと思っています。
どうぞ宜しくお願いします。
市民ランナーの奇跡の影で
市民ランナーでも高い目標を目指すことが出来る、そんなことを実感させてくれた川内優輝選手のレース。勝つことに対する執念が凄まじく、負けたくないという思いがここまでランナーを強くするのか、とつくづく思いました。実業団という恵まれた環境で練習に専念出来る選手は一体何をしているんだと感じましたし、ハングリー精神が余りにも足らないのではないかとも思いました。
<東京マラソン>実業団ショック 市民ランナーに敗北
毎日新聞 2月27日(日)20時36分配信
アジア大会銀メダリストの北岡幸浩(NTN)に続いて世界選手権代表に内定したのは、市民ランナーだった。日本陸連の沢木啓祐専務理事は「(実業団選手には)ショック療法になる」と前向きに受け止めたが、坂口泰・日本陸連男子マラソン部長は「実業団に身を置く者としては、これをきっかけにもっと挑戦してほしい」と苦渋の表情だった。
日本のマラソンの強みは実業団制度にあると言われてきた。雇用を含む恵まれた練習環境、経験に裏打ちされた指導方法、洗練されたトレーニングなど日本独自の強化策は誇るべきものだった。典型的なトラック選手だった尾田賢典(トヨタ自動車)が今回、入念な準備でマラソン転向に成功したのもその証しだ。「日本のエリート育成システムからの落ちこぼれ」と語る川内優輝(埼玉陸協)が与えた衝撃は大きく、沢木専務理事は「(結果を出すための)方程式は一つじゃない」と言った。
福岡、別府大分はともに内容に決め手を欠いたが、代表争いはこれで5枠のうち2枠が埋まり、尾田も有力候補に浮上した。残るは3月6日のびわ湖毎日。実業団にとって真価の問われる一戦となりそうだ。【田原和宏】