大学5年生になって… (就活から帰還)

1年間の語学留学を経て、気が付けば友達はみんな社会人に。流されるまま就活を終えて、今…

モテたい

誰だって1度はモテたいと思う。でもモテたいという想いはモテないヤツの特権で、

モテるヤツはモテたいなんてことすら考えないのかもしれない

 

バイト先のKさんと話す中で、モテるということを考えさせられた。

当たり前だが、顔の問題とかそういう話ではない。

 

Kさんは言う。「モテるヤツはある程度の人から嫌われてるんだよ」

 

考えてみると、たしかに大学でモテているあいつを嫌いなヤツも多い…

ってことは、モテないヤツは嫌われてもいないけど、多くのヤツから好かれてもいないのだ。まるっきり自分に当てはまる。

 

誰にも嫌われないようにふるまってきた自分には、本当の意味で自分を好きでいてくれる人間が少ないのだ…

 

「でもモテるってどういうこと何ですかね?」

Kさんは答える。「好きだと思った人を確実に落とせるヤツだろ」

 

 

まじか・・・。

モテるヤツって後輩とかにうわさされるて騒がれるようなヤツだと思ってた。

でもKさんのいうことにうなずける。

 

多くのどうでもいい人に嫌われようと、1人の好きな人を本気で好きにさせるヤツは最強だ。

たぶん、ある程度の人から嫌われてないヤツなんてたいした恋愛なんかしてないし、彼女から100%の好きをもらえてないんだろう

 

嫌われることから始めよう

好きなヤツに100%の好きを与えよう

モテるために。モテ男になるために。

 

 

合同説明会なんかが始まっちゃう

3月1日から本格的な就活解禁。

なんとなく参加申し込みしていた合同説明会に参戦…

大学から会場までバスが出るから就活生にはやさしい

ただ見知らぬ後輩たちに囲まれて揺られるバスは5年生にはやさしくはない…

 

会場についてみると、いろんな大学の名前が書かれたバスがまるでディズニーの駐車場のように規則正しくとめられている

自分と同じ状況の就活生がこんなにもいるのかと圧倒され、

開始30分ほどで喫煙所に群がる就活生に圧倒され、

人事の人に気に入られようと必死になる学生に圧倒され…

 

8割以上は知らない企業で埋め尽くされる会場の中で

‘海外で働きたい‘という漠然な想いがあった自分は、

 

「グローバル」「海外駐在員」「海外売上比率」などに流されて説明を聞く

 

それらの言葉の裏にどんな意味があるのかも知らずに

 

合同説明会は人によっては登竜門かもしれない

合説がきっかけでエントリーする学生は多いだろうし、

知らなかった企業を知る機会になるし、

ただかわいい就活生をながめていたヤツもいるかもしれないけど、

会場内の古びたカフェで見た目通りの味のするカレーを食べた思い出が一番印象に残っているヤツもいるし(自分)…

 

この日、就活のはじまりをいやおうなしに告げられたのかもしれない

 

 

 

就活を振り返る

『就活』をテーマにした小説「何者」を無性に読みたくなり、アマゾンで1円で購入。送料で250円くらいになったけど…

全部読み終わると、何も言えなかった。学生の数だけ就活の物語があるように感じた。

 

振り返ると自分の就活はどうだったのか?

思えば就活の始まりはインターンシップからだった。

何も考えず、自分をまるでわかってもいないのに(今でもわからないけど)自分は何となく旅行会社で働く気がしていた。

それは単に旅行が好きだったから、そしてキラキラした仕事に見えていたからだ。

冬に、ある旅行会社のインターンに参加し、2月には参加した人限定の選考会があった。

自分にとって初めての面接だ。

 

なんの根拠もなく、受かる気がしていた自分は特に面接対策などもしなかった。むしろ模擬面接を受けている奴らがダサく感じてすらいた。

 

面接の次の日から学年が1つずれた友人と卒業旅行へ出かけた。

空港へ向かうバスの中で、学生の中でお祈りメールと呼ばれる不採用通知が来た。

 

これが自分の就活の始まりだったに違いない。

大学5年生になって…

ブログ始めました。ただの自己満のつもりで、日々の考えや想いや迷いや決意や、時々愚痴を大学生の目線で書いていきます。

残り少ない学生生活に彩を…

ーprofile-

・その辺にある県立大学5年生(文系)

・3年次1年間休学し、オーストラリアへ語学留学

・就活という戦場から帰還

・ラーメン屋でバイトの日々