ちびたまんなか

吉岡雄太のつれづれ日記

哲学の授業

どうも、吉岡です。

 

改めて思ったっていう話です。

 

哲学の授業を受けてて

前回の授業に対する生徒のコメントを、先生がプリントアウトして配ってくれて

それを読む時間があります。

 

で、前回、自分は先生に提出するそのプリントに質問を書いたんです。

 

先生は、他人にも心があるのかどうか悩んだことありますか?って。

 

いきなりすぎて分かんないと思うんですけど

前回の授業は、デカルトって人の話で

その人が、自分にがあるのは分かる。

というか、考えたり思ったりするっていうのは分かる。

けど、他人はどうかわからないじゃないか!

ってガチで悩んだらしいんですよね。

 

で、先生も悩んだことありますか?って質問用紙に書いたんです。

 

そしたら、今日のプリントに

その答えが書いてあって

 

悩んだことがあります。

 

って書いてありました。

 

それを見た自分は、

それについて悩むって

なんかあったんかな〜とか考えちゃうわけです。

 

で、あんま触れたくなかったかな

とか

興味本位で聞くことやなかったかな

って

哲学の授業中に勝手に反省しました。

 

そして、

 

悩んで、どうなったんですか?

って聞きたい吉岡と

聞くのは野暮ってもんよ。

って思う吉岡とが

せめぎ合う90分でした。

 

で、何を改めて思ったかっていうと

集中して聞かないと

授業の内容って全然頭に入らんよねって話です。

 

 

 

 

 

見て見ぬふり

どうも、久々にバイトがありません!!!

ゆっくりしてます。

吉岡です。

 

GW、高知に行ってました。

イノシシ肉、めっちゃ美味かったです。

 

至福でした。

 

高知の旅②

http://www.rooney19.com/entry/2018/05/07/174311

 

で、高知の1日目を紹介して

シカの捕獲用の罠を仕掛けるところを

見せてもらい、

勉強になりました〜って

さらっと書いてたんですけど

 

さらっと書いたのは

自分の逃げだったなーって

今日、思い知らされました。

 

その罠に、

鹿がかかったよって写真が送られてきたんです。

 

それを見た時に、

 

あぁ

 

ってなりました。

 

傷ついた足

 

ワイヤーがかかって、必死に逃げようとしたんだろうなって思います。

 

写真では、生きてるのか死んでるのか

分からない。

横になった状態で写真が撮ってある。

 

麻酔であってほしい

それは自分のエゴなんですけど

山に返すっていう報告もあるから

そうであってほしいと思いながら

その鹿に想いを馳せました。

 

さらっと書いたとこを、ちゃんと書きます。

 

高知1日目

シカとイノシシの罠をかけるところを見せてもらうって

言われた時は、気が進みませんでした。

 

いや、猟をする人がいて

鹿やイノシシを獲ることは知ってたけど

見て見ぬふりをしてた。

いつもそう。

 

恩恵だけを受けてる

 

流れのまま、猟場を見せてもらって

罠の仕掛け方を教わりました。

 

そこで、目的の話は聞かなかった。

質問出来なかった。

しなかった。

 

罠の説明のときに、害獣って言葉がよく出てきたのも

さらっと流して、聞かなかったふりをした。

 

なにも考えず、考えないように

仕掛け方だけ教わった。

 

モヤモヤを見て見ぬふりをして。

 

今日の報告が、

自分が感じてたモヤモヤの現実を突きつけてきた。

 

今まで、なんとなく過ごしてきて

見て見ぬふりをつづけてきたけど

 

この現実は、見て見ぬふりしちゃダメだって、

したくないって強く思いました。

 

恩恵だけを受けてる現状は嫌だ。

 

そこまでのプロセスを忘れないように

 

命に生かされてる

 

強く頭と心に刻み込んどこうって誓いました。

 

だって、

そういう話は、今まで

何度も聞いてきて、

肉やら魚やら、命に生かされてるんだよーって何回も教わってきた。

 

だけど、心のどこかで

見て見ぬふりしてもいいって思ってた。

 

もちろん、頭では理解してた。

大切だよね、命って。

決まり文句みたいもんだった。

 

結局、自分には関係ないって思ってたんだ。

 

でも、自分が田舎ぐらしに興味があって

人に会いに行って

いろいろ教えてもらって

 

その中で、自分が直接的に関わった

命のやり取りで

実際に傷つく命があった。

 

関係なくないよ。

見て見ぬふりしてただけだよ。

 

その鹿にもストーリーがあって、

家族がいて、繋ぐ命がある。

 

だからって

ベジタリアンになれとか

自分で屠殺するところからしなきゃいけないって話じゃない。

食事するときに、重い雰囲気になれとかでもない。

 

見て見ぬふりはしたくない。

 

ただそれだけ。

 

普段、日常的に食べることが

どうしても、まぁいっかになってた。

でもモヤモヤしてた。

 

1つひとつが、命なんだ。

 

日常の軽さ

を乗っけちゃだめなんだ。

 

命の上に日常がある。

 

それを忘れてた。

 

食べることを大切に生きないから、日常が軽くなる。

 

その鹿の命から、僕はそれを学びました。

 

罪悪感もあるし

勝手に、その鹿に教えてもらったとか言うつもりもない。

 

ただ、どんな形でも自分の糧にしたかった。

 

大事にする。

 

 

 

 

 

高知の旅⑤

山口市、天気が良い!!!

どうも吉岡です。

 

5/6の朝を迎えました。

高知の旅も最終日です!

 

寒かった、、、

夜が尋常じゃなく寒かった

 

結構、ぐっすり寝たんですけどね。

 

いっしょに参加してた

えっきーさんって方が、深夜に薪をくべててくだってて

その横で爆睡してました。

 

朝起きて、朝食作り。

 

出来ました、どーん

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味は、ご想像にお任せします。

 

で、最終日ということで

これまでの振り返り

 

率直に、楽しかった。

5時間以上かけて

高知の山奥に行って

はじめましての人たちと

はじめましての民家に泊まらせてもらって

美味しいご飯を食べた。

山菜について勉強したいって思った。

 

生き方トークは

いろんな人の人生や、暮らしを知ることができた。

自分が、無意識にお金をダメなものとして見ていたことに気づいた。

 

人口が少ない村に、人口の何倍もの人数を集める祭りの存在

主催者の想いと新しいことにチャレンジする熱量に触れることができた。

 

自然に触れて、5月の沢に飛び込んだ。

(思ったよりスッキリした)

激寒でしたけど。

 

一夜を沢で過ごして

怖いって思いながらも

一緒に参加した人たちがいて

安心して寝れた。

 

人に助けられてるなーって感じながら、

自分は何が出来るかなを考え続けた3日間でした。

 

山菜に詳しくて優しい

頼れる男 タメさん

 

教育をテーマに旅をしていて

知識豊富な えっきーさん

 

看護師で話し方がゆっくり

優しさがにじみ出るパパの ゆうじさん

 

サラリーマン

そして、沢登りの達人

お茶っ葉大好き ゆうじさん

 

自由でお兄ちゃんみたいな存在

フードかぶると又吉みたい こうすけさん

 

いい旅になりました。

 

ありがとうございました。

 

山口への帰路は、大雨

 

高知にいる間、天気もってくれて

ありがとう。

 

高知の旅はおしまい。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

ちびたまんなか、日常のあたまんなかも

更新していきます。

 

では。

 

 

高知の旅④

やっと2日目を書きます、吉岡です。

 

高知で迎える朝。

いつもは食べない朝ごはんも、

なんかお腹空いてるから食べる。

 

ご飯とお味噌汁、卵焼き

有り難い。

しかも、前日の山菜の天ぷらが残ってて

おばあちゃん曰く

お味噌汁に入れると美味しいらしい。

 

なんの疑いも持たずにダイブ。

 

うん、美味しい。

 

やみつきになるやつでした。

 

そして、朝ごはんを食べて

クラファンで話題になった

ある御夫婦のところへ行きます。

 

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着きました。はやい!

 

実際は、山道をちょいとグネグネ行きます。

 

さくら家 Sakura house

 

2014年から行われている

さくら祭りの会場にある東屋

 

人口400人の村に、1000人を超える人が集まるこの祭り。

 

純粋に、すごい。

 

御夫婦が来てくれる方にくつろいでほしいと

古民家を改修して

さくら家をつくったそうです。

 

しかも、その費用はクラウドファンディングで調達。

 

「村を盛り上げたい」

っていう思いから

10年かけて裏山に桜を植樹して

開催されているさくら祭り。

 

人は集まるけど、くつろいでもらえるところがない。

作ろう。

資金調達は、クラウドファンディングで。

 

いや、なんてパワーなんやろうって

あっけにとられてました。

 

技術と資源のある年配の方と

クラウドファンディングなどの知識のある若者がタッグして

この企画に至ったと聞きました。

 

ただ若いもんが盛り上がればいい話でもなくて、こうやって力合わせて盛り上げていく。

それが大切なんやなーって思いました。

 

さくら祭りの会場は、ほんとに素敵なところで

これまた写真撮り忘れてるので

興味がある方は、ぜひ行ってみてほしいです!

 

で、この御夫婦は茶畑も管理されてて

茶摘み体験もさせてもらいました。

 

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茶畑があるのは、この急斜面。

えげつない。

 

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途中、かじったら

お茶の味する!ってなって

少し食べさせてもらいました。

 

うん、お茶の味する。

苦い。

 

茶摘み体験後は、

移動いたしまして、

 

沢登り!!!

 

登る沢の名前は、

 

「志遊美谷」

 

しうみだにって言うらしい。

なんて小洒落た名前なんって、思いました。

 

で、登ってみてわかったのは

めちゃくちゃ綺麗やってこと。

 

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そりゃ、小洒落た名前つけるよねってなりました。

 

沢登りで、バシャバシャと

進んで

 

キャンプ地に到着。

 

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はい、飛び込みました。

 

寒すぎた笑

心臓はびっくりしてました。

でも、ちょっぴりスッキリ。

 

寝床づくりを終えて、薪を集めて

焚き火。

 

夕飯作りです。

 

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最高でございました。

お肉は、大川村で年間数十頭しか飼育されていない

「大川黒牛」

大川黒牛が振舞われる謝肉祭のチケットは、即完売する

めちゃ美味いお肉です。

 

石焼でいただきました。

もう、もう、なんて言っていいかわからないぐらい

美味い。

 

ありがとうございました。

 

眠たくなってきた。

で、寝床作ったのはいいんですけど

 

なんせ、寒い。

 

焚き火から離れたくない。

 

ってことで、頑張って作った寝床を

あっさりやめて

焚き火のそばで寝ました。

 

でも、寒くて

2時間おきに起きる。

薪をくべる。

 

そんな感じで朝を迎えました。

 

3日目は、振り返り

そして、山口に帰ります。

 

また高知の旅⑤で。

 

 

 

 

高知の旅③

どうも、吉岡です。

 

お邪魔した民家で

乾杯したあとの話です。

 

まずは、ご飯がめちゃくちゃ美味かった

 

高知の地鶏、はちきん地鶏の唐揚げ

おばあちゃん手作りのこんにゃく

ゲストスピーカー手作りのお醤油で。

山菜の天ぷら

イノシシ肉のカツ

タケノコの天ぷら

おばあちゃん手作り豆腐の揚げ 味噌とともに

じゃがいもの煮っころがしみたいなの

ほうれん草のおひたし

そして、シシ汁

〆に民家で飼ってる

土佐ジローの卵かけご飯

 

美味しくて、ただただニヤけてた気がします。

 

作ってくださったおばあちゃん、おかあさん、娘さん、おとうさん、娘さんの旦那さん

ありがとうございました。

 

で、写真はないです。

 

写真、、、いっか

食べよ!ってなりました。

 

少し落ち着いてから

夜の部

 

生き方トーク!

 

モニターツアー担当の方

ゲストスピーカー2名

集落支援員で民家を提供してくださった方

(娘さんの旦那さん)

計4名の生き方、土佐町や大川村での暮らしを紹介してもらいました。

 

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インプットが激しかったです。

世界を動き回って、手作り醤油から

いろんなものを自分で作ってる方。

 

龍馬伝見てて、福山雅治が喋ってた

高知弁を話すゲストハウスオーナーの方。

ゲストハウス泊まりに行きたい!

 

都市部から移住してきて

集落支援員になるまでの話。

 

生き方、働き方について

たくさん話が聞けました。

 

自分はどうしようって

試行錯誤中の身にとっては

貴重な時間でした。

 

そのあと、各々のフリートークになり

夜はふけていきました。

 

ちなみに

お風呂は、薪で沸かすタイプでした。

ばあちゃんちのお風呂がそうだったので

ちょっと懐かしくなりました。

 

おやすみなさい。

 

高知での2日目は、

移住して、裏山に桜を植え続けて10年

「さくら祭り」を主催し

来客者にくつろいでもらうため

クラウドファンディングで資金を集めて

東屋を改修している方の所にお邪魔しました。

そして、沢登りへ。

 

それは、高知の旅④で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高知の旅②

どうも、吉岡です。

 

5/4〜5/6にかけて

高知県は、土佐郡にある大川村という所に行ってきました。

去年、議会の廃止でニュースにもなった村で

四国のほぼど真ん中に位置してます。

ほんとに山奥。

 

「日本一人口が少ない村」

 

3月下旬、Facebookを見ていたら

そんな言葉が目に留まりました。

 

自分の地元も元々は村で、

人口も今は900人ぐらいやった気がする。

そんなおるかな笑

 

自分は、田舎に住んでたって言ってるし

なんかそこに誇りもあるんですけど

その反面、田舎育ちです!って胸張って言えるほど

ディープな田舎人じゃないなって思うんです。

 

もちろん

川で遊んだし、学校の前の山でタケノコ取ってたし

登校する道路に猿の大群いるし

猟犬のせた軽トラとはすれ違うし

近所のじいばあは、おかえりって言ってくれる。

じいばあ、会うたびに大きくなったね〜って言ってくるのは田舎あるある。

 

でも、なんか違う。

自分は、そこにいただけで

自然の中での暮らしは知らんなーってなってたんですよね。

 

21歳になって、

そういう、自然を肌で感じられるところで暮らしたいなーって思いが強くなってきて

どんな生活してるんやろとか、村ならではの暮らしとか見れたらいいなぁって思って

今回のモニターツアーに行ってきました。

 

前回のブログで紹介した、シルバーの軽バンで

大川村を目指して走り

松山の港に着いてから

 

2時間

 

山をひたすら登って、大川村の看板を見つけてから

30分走って、村役場近くの集合場所

村のえきという所に到着。

 

参加者は、自分含めて5人

はじめましての方ばかり。

そりゃそう笑

 

少し緊張した。

 

担当の人が

モニターなんで

自由な感じでいきますって言ってて

スケジュール通りは苦手な自分は有難い!ってなりました。

 

そして

自己紹介と大体の流れを説明してもらって

早速、今回泊まらせてもらう民家へ。

 

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山奥!!!

いい景色でした。

 

着いてから

お茶を頂いて、

まずは、

猟場の見学をさせてもらいました。

 

イノシシ、シカ用の罠を仕掛けるところを見せてもらって

よー考えられとーなーって感心。

勉強になりました。

 

帰ってきて、

おばあちゃんの豆腐作りを見せてもらいました。

 

豆腐作ってんの!?ってなりますよね

 

作ってました笑

夕飯で頂いたんですけど、めちゃくちゃ美味かったです。

 

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これは、こんにゃく作り。

こんにゃくも作ってました笑

 

そこで、集落支援員の方に

大川村での学校給食の話を聞かしてもらって

地産地消で、村の食材を使ってることを教えてもらいました。

 

自分の地元にも給食センターあるな〜

あそこも、なんかしてんのかなって

話を聞きながら思いました。

子どもの頃は、気にしたこともなかったですけど。

 

そして、家の周りを散策。

一緒に参加してた人で、山菜に詳しい人がいて

歩きながら

これ食べれるとか、

そんな会話に自然となってるのが面白かったです笑

普通に過ごしてて、道端の草を食べれる食べれないって話しないですもんね。

 

そして、

村の歴史も、教えてもらいました。

歴史を知ることは、その土地の今を知ることに繋がるなーって改めて思いました。

 

散策し終えて、民家に戻り

缶ビールをプシュッと。

 

美味い。

 

と、ここで今回は止めておきます笑

 

夜は生き方トーク

 

ゲストスピーカーも登場して

いい話が聞けました。

夜ご飯も、めちゃくちゃ美味しかった。

 

それは、また高知の旅③で。

 

 

 

 

 

 

 

 

高知の旅①(周防大島)

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。

おはようございます、吉岡です。

 

昨日、居酒屋のバイトが終わりまして

高知の旅がスタートいたしました。

 

じいちゃんから借りている

シルバーの軽バンに新免マークを貼り付け、

夜の街を颯爽と駆け抜けました。

 

と、かっこよさげに言いましたが、

 

ルームミラーで

まともに後ろを見れず、

怖さに負けそうな時は、

とりあえず、熱唱。

 

トンネル、ミラー、森の茂み、公衆電話、

ビビりの自分に襲いかかってくる刺客たち。

 

もう目を閉じたい!

 

いや、事故る。

あぁぁぁぁぁぁぁ

 

ってなってました。

 

 

なんとか、切り抜けまして

深夜2時に周防大島に到着。

 

朝を迎えております。

 

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朝日、ありがとう。

もう、怖くない。

 

こんな朝早く起きたのは久しぶりで、

なんとも清々しいです。

 

8時のフェリーに乗りまして、

四国に渡ります。

 

では。