30年の終わりと始まり
私の大好きなブランドが今年、30周年を迎えて終了することになった。
1月末のギリギリまで営業している所もあるかもしれないが、私の地元の店舗は今日を持って閉店する。
学生も買えるくらい安くて、可愛くて、お店自体が宝石箱みたいな女の子の夢が沢山詰まったブランドだった。
中学生の頃は毎月の様に遠いショッピングモールに入っているお店に通って、新作が出るたびに友達と買ったりした。大好きな親友のプレゼントもいつもそこの物だった。少し大人になって通う回数は減った今でも、制服のポッケには大好きなデザインのクシが入っている。
SWIMMERはそれくらい私の側にあった。
ブランド終了の理由は 「仕入れ単価の高騰により、思うようなものづくりや価格帯の維持が難しくなった為」だった。優しすぎる。価格を上げて販売を続ける手もあっただろうに、愛を感じる。
思えばSWIMMERはいつだって優しかった。ポーチや、パスケースが1000円もしないで買えた。小さい小物を買ってもきちんと可愛い袋で包んでくれた。値段が安いのに、生地がとても丈夫で、何年も使えた。キラキラした小物や、フリルのついたポーチは持ってるだけでちゃんと私を女の子にしてくれた。
ブランドの人気や流行は天気のように毎日コロコロ変わる。
そんな中で、デザインや価格に妥協せず、30年間、女の子に可愛いものを届けてくれた。
私が偉い人なら国を挙げてSWIMMERありがとうパレードを開いて、1人ひとつSWIMMERの小物を飾ろうキャンペーンを開催するのに。SWIMMERのキャラクターたちに声と動きをつけて、テレビに出させてあげるのに。
それくらい感謝してる。
あーーーーーーーーーーーー
寂しいーーーーーーーーーーー
これから人々の記憶の中から、世間の中からSWIMMERが少しずつ消えていくって思うと本当に寂しい。
私もいつか忘れてしまうのだろうか。
大好きなSWIMMERを。
今日が近づくある日。
「少しでも好きでいてくれるなら、ずっと側にいて欲しい。」 なぜか突然この言葉を思い出した。
その時の私にも今の私にも凄く響いた。
「側にいる」って 色々な形がある。
となりにいる事。応援すること。寄り添うこと。人それぞれだ。
私はその時SWIMMERに対して、絶対に忘れないって形でずっと側に居たいと思った。もう一生お店に行く事も、新作を買う事も出来ないけど、今あるSWIMMERで買ったものをずっと大切に使っていきたい。本当にずっと忘れたくない。そう思った。
SWIMMERありがとう。
私をちゃんと女の子にしてくれて、可愛いを30年間届けてくれて。
ありがとう。
大好きだよ。
今日はSWIMMERの30年が終わる日。
そして
今日は勝利の21歳の始まりの日だ。
SWIMMERの店舗閉店日を知った時、運命を感じた。
そばにいてほしい。この言葉を伝えてくれたのも丁度、去年の今頃だった。
強くなりたい。強くならないといけない。って頻繁に言っていた勝利だけど、アイドルでいてくれて、こんな言葉をかけてくれる。それだけでもう十分強いよと思った。
そして、この言葉の先には私達がいると思うとそれが奇跡のように感じた。
色々ある世界だ。批判や中傷なんて名前を入力するだけで山程出てくるだろう。悲しいことなんていくつあるかも分からない。普通って言葉が一番似合わない職業。その中でトップになろうとして、何十年後も皆さんを幸せにします!!って誓ってくれた、勝利の心を、声を、私は守りたい。ファンである私達だけは味方でありたい。
だからそのために勝利の言う通り、素敵な人になりたいし、勝利の様な素敵な心を持ちたい。
勝利だけに頼らず、幸せになりたい。
そして、24年後、Sexy Zoneが結成30年の時、24年前の今日にSWIMMERが終わって、勝利の新たな一歩が始まった事を思い出して懐かしいねって笑いたい。
これからも勝利の作るステージを見せてください!!世界中の人を勝利の作るshowで魅了しようね!
お誕生日おめでとう。
大好きだよ!!
P.S
佐藤勝利くん、初主演映画、「ハルチカ」への投票をよろしくお願い致します。
多くを語らない、自分で見て何かを感じられる映画です。私は、部活動時代の青春の痛さや、音楽の素晴らしさをもう一度思い出しました。
もっともっと、世に出て欲しい作品です。
投票締め切りは11月1日になります。
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