ちょこちょこスロージョギング日記

運動音痴、体力無のアラフォー女がちょこまかスロージョギングをしています。その日々の記録です。

ストレッチはやっぱり大切かも

スロージョギングでは、とくに走り始める前に準備運動のようなことが必須ではないと講習会で教えてもらいました。ネットで情報を検索していた時も、ストレッチなどは特に必要ない、思い立ったらすぐにできる、と書いてあることが多かったです。なので、これまで準備運動も運動後のストレッチもせずにいました。まあ、スロージョギングは歩く速さより時に遅いくらいなので、ほんとに普通の暮らしの動きに準備運動しないのといっしょだなと思ってました。

でも、先日ラン仲間と走りに行ったとき、最後のほうでふくらはぎをつってしまったんです。そのときも特に速いスピードではなかったです、もちろん。ただ、お城の周辺だったので、砂利道だったこと、微妙なアップダウンがあったこと、観光客が多くいたのでよけながら左右に行ったり来たりが普段より多かったこと、ちょっと寒かったこと、のどが渇いていたこと、今思い出してもこれだけ条件がそろえば足もつるよな~、という状態で走っていました。

普段より調子よく、いつもは絶対に抜かせない人をちょこまか走っているうちに抜いてしまっていたり、やっぱりスロージョギングよりはスピードがでていたかも。

途中で靴ひもがほどけたので、結びなおそうと、ひざを曲げずにかがんだときにピキピキっと、あら、ふくらはぎが痛いな~、と最初は鈍痛だったのが、だんだん歩くのもつらくなり、結局みんなで40分走るところ、最後の8分ほどを残してリタイア。調子が良かっただけに残念でしたが、無理をするのはよくないと思ったし、何より痛かったので休みました。

帰宅してからもみもみしたり、お風呂であっためたりしましたが、あまりよくならず、階段の上り下りが特に痛かった。とりあえず、これ以上ひどくならないように、毎日のジョギングもお休みして様子をみました。

今日で5日目ですが、だいぶ痛みも引いたので、日曜日くらいからまたちょこまか走りを復活しようかなと思ってます。で、タイトルのストレッチ、やっぱり大切かも、ということです。

スロージョギングの走り方をきちっと守れば、歩幅がとても小さいので本当に準備運動とかいらないと思いますが、慣れてきてニコニコペースが少し早くなる=歩幅もちょっとずつ広くなる、みたいなので、足のうらの筋を伸ばしたりするのはやっぱり必要になるかもしれませんね。

 

体を壊すと本当に歩くのもつらいので、ケアしながら無理せず、長くつづけられるように気をつけようと思った出来事でした。

一分間に180歩

1分間180歩

スロージョギング講習会に行ってきました。これまでインターネットなどで情報を得て、自己流にスロージョギング、というか、ゆっくりちょこまか走りをしていましたが、市のスポーツセンターで「スロージョギング講習会開催」を見つけ、さっそく申し込んでいってきました。

 

講師の方は30~40代と思われる男性で、ふくらはぎなどはきれいな筋肉がついているものの、とても細身、細マッチョ?いいな~、あんな足になりたいな~、スロージョギングしてたらこうなれるのかな?

 

先生の説明の前に、スロージョギングに適したシューズをレンタルしてくれるというので、お借りしてみました。体育館での講習で、私もアディダスのスニーカーを履いていました。たしかそのスニーカーもランニング用として販売されていたと思いますが、底が厚い初心者用のランニングシューズと思われます。お借りしたスロージョギング用のシューズは、はだしで歩いていた時代を思い出す靴、というコンセプトらしく、底が薄目で、でも結構重みのあるシューズでした。履いてみると、足の指の付け根のあたりにクッションがあり、指の部分は薄くなっています。スロージョギングでは、かかとからではなく、足の先、足の指の付け根あたりで着地するそうですが、その部分にクッションがあり、かかとはほかのジョギングシューズに比べてかなり薄くなっています。スロージョギングの走り方に適した靴です。逆にこの靴を履いてかかと着地でバンバン走るとかかとやひざを必要以上に痛めそうです。

 

ともかく、スロージョギング用の靴もお借りして、さっそく練習です。

そこでタイトルの1分間に180歩、になりますが、これがスロージョギングでのテンポだそうです。というか、ランニングの時はだいたいスローだろうがファーストだろうがこのテンポで、ちがうのはどうやら歩幅みたいです。

まずは自分がスロージョギングだと思うテンポで15秒間走ります。その間の歩数を覚えておきます。45歩以上ならそのペースで、それ以下の場合はちょっとピッチを上げて走りましょう、とアドバイスを受けました。

その次に、歩幅です。スロージョギング用の歩幅が印刷されたマットの上を足跡を踏みながら進みますが、これが思った以上に小幅!!!本当に、ちょこまか、足がもつれてこけそうになるくらいの歩幅です。右足のすぐ前か、1/3くらいかぶった感じで左足を出します。でもテンポは1分間に180歩。先生が手拍子でテンポをとってくれるのですが、私が頭の中でちょっと近いなと思ったのが、テイラー・スウィフトの"Shake it Off" あれくらいのテンポがちょうど1分間に180歩かな~、と思います。スロージョギングとはいうものの、テンポ的には割と速いです。でも歩幅はめちゃくちゃ小さいので、全然前に進んでいきません。

先生が言うには、腕を一生懸命振ったりしなくていいそうで、一見やる気なし~、な感じで足も上げすぎずに進むのがいいみたいです。

 

それでも太ももの前や骨盤、腸腰筋などを鍛えるそうです。

スロージョギングの実戦練習の前に軽くウォームアップをしたのですが、実際はそんなに準備運動も必要ないらしいです。

 

1分間走って30秒歩く、というのを10分繰り返しました。体育館の端から端まで行っては戻る、という感じでしたが、全然息があがることもなく、楽~にできました。私は意外と先頭を行っていたので、距離的にはほかの参加者より長く走ったかもしれません。先生曰く、スロージョギングでは時速4~5キロ、先頭行ってた人(私ですね)は時速6キロくらいでしょうかね、ということでしたが、普段一人でちんたら走っているときはだいたい1キロあたり8~9分くらいで、スロージョギング講習会の日はそれより少し遅く走ってみたので、1キロ10分、つまり時速6キロというところでしょうか、ドンピシャですね、さすが先生。見ただけで時速までわかるんですね~。

実際に走ってみたのは10分程度で消費カロリーも微々たるものでしたが(50キロカロリー程度)これをできたら一日30分から60分走るといいらしいです。

 

最初はウォーキングから

長女と散歩と言っても、あてもなくその辺をダラダラ歩くのでは家を出るのもおっくうで、それなら何か目的作ったほうがいいかな?と、少し遠めのドラッグストアへ買い物ついでに、とか、往復で3kmくらいのツタヤまで行ってみようか、とか、歩くためにちょっと距離のある場所へ買い物目的で行く、という感じでしばらくは出かけていました。

そんなある日、歩いて行ったツタヤに、ウォーキングやランニングに関する本のコーナーがありました。まだ全然歩くのもしんどいころだったけど、いつかはジョギングやランニングがしたいな~とかうっすら思い始めていた時、出会った本。

金哲彦さんの「ウォーキング&スローラン」という本です。なんとなく題名の「スローラン」というのにひかれて手に取って、ぱらぱらと中身を拝見。とても読みやすく、それに、なんとなくこの私でも走れるようになるのではないだろうか、と思わせてくれる文章。おしつけがましさや、根性チックなことは全然書いていなくて、全然運動経験がなくても平気だよ~、まずは歩くことから始めて、ゆっくりゆ~っくり走りはじめればいいんだよ~、そのうち走ることが楽しくなるよ~、そんな感じではなしかけられているように思いました。さっそく購入して、家でじっくり読みました。

読んでいくうちに、むくむくと、なんか走りたいような気がする!!!!と思い始めたのです。我ながら暗示にかかりやすいというか、超単純ですが、この本はなにも難しいことはない、姿勢に気を付ければ歩くのも、走るのも楽にできるよ~、ということが、運動嫌いの運動音痴の私にもとてもわかりやすく書いてあるのです。

さっそく次の日から、この本に書いてある姿勢に気を付けて、このスケジュールに沿って歩くことから始めてみようと思いました。実際はすでに歩きには行っていて、それでこの本にも出会ったわけですが、何かを買うという理由をつけての歩きではなく、歩くために、ウォーキングのために、歩いてみよう。そう思いました。

走り始めたきっかけは

子どものころから本当に運動が嫌いでした。嫌いというか、苦手というか、とにかく運動のセンスがない上に、すぐに疲れて熱が出たりで、全然運動を楽しめませんでした。とくに長距離マラソンは、全校生徒1000人くらいいた当時の中学校で、いつも970番とか、そんな感じ。当時の体型は痩せ型で、とくに病弱ということではなかったですが、とにかく運動全般だめでした。運動会なんかこの世からなくなればいいのに、と、本当に雨乞いしようかと思うくらいいやでした。

小、中、高、と、そんな感じで過ごし、大学でもしかたなくとった体育の体力テスト50メートル走で、担当教官に、「真剣に走りなさい!」と怒られる始末。いえいえ、口の中、血の味がするくらいマジで走ってたんですけど。それでも大学の体育は、その体力測定以外はスケートや水泳、ソフトボールやバドミントンと、それまでの根性チックなものと違って、運動音痴の私でも楽しいなと思えるものでした。そこで、意外と私もスポーツは嫌いじゃないかも?と思ったりしていました。

それでも嫌いじゃないけどとにかくヘタ。基礎的な動きが全くなってないし、すぐ疲れる。そんなこんなで、スポーツを趣味にするなんて、思いもよらずに過ごしていました。

結婚してこどもも生まれ、その子供も大きくなって、また仕事に出るようになったとき、それまで以上に体力が落ちている自分に愕然。とにかく、何時間かのパートにでただけでも家に帰るとしばらく横になっていないとどうにも何もできないくらいに疲れていました。

わたしは今英語講師として、いろんな場所で主にこどもたちを相手に授業をしていますが、1レッスンがだいたい45~90分、最初のころは45分立ってレッスンすることすら、本当にヘトヘトになるほど大変でした。その上こども相手だと、歌ったり大げさに動いたり、大声を出したり、時には踊ったり、とにかく体力を使います。そんな中、もうちょっと強くなりたいな、疲れないようになりたいな、と思ったのが、始まりでした。

4年くらい前のことかな?当時は長女が高校3年で、そろそろ本格的に受験勉強しなくては、という時期で、部活も引退してからだを動かすことも減っていた長女のストレス解消&一人ではどうにもやる気が出ない、ということで、二人で夕食後、散歩にでたのが最初の一歩でした。

はじめまして

今日ランニングアプリの総距離が100キロを超えました。アプリを使う前からもちょこちょこ走っていたけど、その頃は記録を取ってなかったから何キロ走ったかは分からず。ちょっとした記念に、ブログ開設します。走ると言っても歩く人に抜かれそうな速度の超スロージョギング。運動に縁がない、日本で一二を争うくらいの運動音痴と体力無じゃないかと思えるくらいのアラフォーが、日々のスロージョギングを記録していきます。