議論するうえでは前提を明確にしないとなあ。空想で物を語る文章はつまらん

http://realtimecontext.com/modules/eguide/event.php?eid=31

なんかよくわからないけれどつまらないと書いているように見える。
何かを否定するときには明確な論拠を示さないと反発というか反論が巡り巡るよと言う例。
というかわざと明確な論拠を示さないでblog界隈で何か発展するかを見てるのかも知れんがね。
何がどうだと面白いのかこの人のいう「おもしろい」とはいったい何なのかがわからないと議論しようにも話が始まらないと思う。
結局この人の思う「おもしろい」「つまらない」ということを類推することがほとんどでそれを想定して議論するしかないというなんて不毛作業なのである。

2007-11-23: RTC Vol.28:『ブログ限界論』
担当者 uehara 登録日時 2007-11-05 15:08 (3218 ヒット)

最近ブログつまらなくないですか?

2004年頃から社会的なムーブメントとなったブログ。極めて簡単に始められることからこれまでウェブに興味を持たなかった人々にも一気に広まり、個人が自らの意見や見解を表出できるメディアとして一時はマスメディアの存在を揺るがすほどの影響力を持つかのように喧伝されました。

実際に、例えばライブドアニッポン放送問題が発生した折などは、マスメディアが語ることのできない専門知識や切り口でブロガーが事件を論じ、トラックバックでブログ間がつながり合うことで世論に大きな影響を与えるような事象も見られました。

しかしながら、魅力的な文章でアクセス数を集めたブログの書き手たちはいつしかその熱量を失い、牙を抜かれた獣のように「丸い」文章しか書かなくなって更新自体も止まってしまうような姿が散見されます。

また、時期を同じくしてトラックバックスパム悪質商法を促すようなブログ、SEO対策だけのために自動生成されるブログなどが増加し、ブログ本来のリンク関係や個人発言の信頼性、おもしろさがどんどんと失われて行きました。こうして、いつのまにか日本のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がっているように見受けられます。

片や米国などに目を向けると、従来型メディアを凌駕する勢いでユーザーを集め続けるブログが多数存在し、ブログメディアを媒体とする広告市場なども日本の数百倍の規模にまで膨れ上がっています。この差はいったいどこにあるのでしょう。

ここまで読むとこの人のいう「おもしろい」というのは事件が起きた時に議論がたくさん行われている状況なのかな?と思えてくる。
事件について熱く語ってるところが「おもしろい」のか?
全体像を語りたいが上になんだか言葉が足らないように思える。というかほとんどの人が言いたいことなんてわからんだろうなという文章だよなこれ。
骨子が本人にはあるんだろうけど、全体像すら見えてないんじゃない?と思わせてくれる文章である。
何ら具体例がなく背景を述べているんだよね。でその背景が繋がってるように書いてるけど、つながってるのそれ?と。

具体例をあげることができずに空想で物を語るものはつまらない。とは僕個人は思うのよね。

今回のRTCカンファレンスでは、「国内最大のブログメディア」として多くの読者を集めているGIGAZINE(ギガジン)を運営する山崎恵人氏と、マスメディア出身者でありながらウェブ社会への深い見識を持ち、『フラット革命』などの著作を通じて個人メディアの威力を世間に伝えて続けているジャーナリストの佐々木俊尚氏、そして個人としてブログ投稿型ニュースサイトFPNを運営し、日本に(賛否ある)「アルファブロガー」という語を普及させた徳力基彦氏(AMN取締役)のお三方をゲストにお迎えして、『ブログはなぜつまらなくなったのか』、そして反対に『個人メディアがおもしろくなっていくには今何が必要なのか』を議論する時間にしたいと思います。

ここでGIGAZINEが国内最大のblogと来るのが謎?いつからそんなものになったのか教えてくれよw
って突っ込みがたくさん入ってるんじゃないのかなあ。
この人のblogの定義がよーわからんよ。少なくとも自分であげた例にあてはまらないだろ。そんな人呼んでどーすんだ?

んーこういう署名ってどうなんだろうか?

https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/

柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。

柏崎刈羽原発の周辺には、大きな地震を引き起こす活断層が存在しています。
しかし、その調査が十分に行われないままに、原発は建設されました。原発の耐震設計の基準値は、現実に起こった地震をはるかに下回っているようです。また、火事を起した配電施設を始め、多くの関連施設は岩盤の上ではなく、柔らかい地面の上に建設されています。

今回の地震で、老朽化が懸念されていた一号機を始めとして、七基すべての原発およびその関連施設が損傷を負いました。原発の敷地そのものが大きな隆起、沈下を起こし、デコボコになっている箇所もあります。目視では確認できないヒビやゆがみを含め、原子炉の主要な機器・配管にも損傷が及んでいる可能性があり、再び地震に襲われれば、より重篤な事故を起しかねません。

周辺の活断層が今後、さらに大きなマグニチュード8に達する地震を引き起こす可能性も示唆されています。施設がどれほど修復されたとしても、地下の活断層を取り除くことは出来ません。
取り除けない不安を無視して、柏崎刈羽原発が再び稼動すれば、それは不安の連鎖を引き起こし、社会に必要な信頼を失わせるのではないでしょうか。

柏崎刈羽原発がこのまま静かに役目を終わらせることを私達は望みます。

何をもって十分に調査がなされていないとするのか。
「〜ようです。」と推測に基づく不安から再開を止める行動にでるのはどうなんだろうか?
マグニチュード8なんて地震が起きる可能性は原発があるとこすべてにあるんじゃないだろうか?
と個人的にこの署名の力が何に利用されてしまうんだろうという疑念や不安の方が大きいです。

原発の後ろにはそこで働く人もいるわけで生活がかかっている人もいますよね。
その人たちも納得させる理由があって止めるという署名をするのであればわかりますが不安を煽って止めるという署名を募るのは如何なものか?

署名を言い換えれば数百人の失業者を出したいんです。署名願います。とも取れます。
思いっきり極端ですが。

エコと言うのは簡単ですがその裏にあるものをきちんと見ていますか?
見てから署名しましょう。

さあてこれを見てどう思う?

インターワイヤード、「DoCoMo 2.0」に関するイメージ調査

 インターワイヤードと小学館の雑誌「DIME」は、NTTドコモの「DoCoMo 2.0」の広告キャンペーンなどに関するアンケート調査を行なった。調査期間は6月13日〜14日。インターワイヤードのネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」の登録モニター6,175人から回答を得た。

 調査の結果、各携帯電話会社のイメージは、NTTドコモは(価格が)「高い」が46.9%と最多で、「メジャー感がある」(38.2%)、「信頼できる」(37.7%)などが続いた。auは、「親しみやすい」が38.8%で最多、以降「元気、勢いを感じる」(37.7%)、「先進性を感じる」(35.1%)が続いた。ソフトバンクは、「チャレンジ精神がある」が33.7%でトップ、「個性的だ」(26.0%)、「リーズナブル」(20.2%)が続いた。

 「DoCoMo 2.0」の広告キャンペーンについては、「確かに見た」が45.5%、「見たような気がする」が29.6%と認知度は高く、「見ていない」は25.0%だった。その印象については、「好印象」が10.1%、「どちらかというと好印象」が29.4%と4割弱が良い印象を持つ中、「どちらでもない」が 42.3%、「悪印象」が18.2%となった。

 また、「好印象」と回答したユーザーの男女比を見ると、男性28.8%に対し、女性は50.8%と高かった。キャリア別では、「好印象」はドコモユーザーに多く(46.5%)、ソフトバンク(34.1%)、au(33.6%)、ウィルコム(28.6%)の順になった。反対に、「悪印象」がもっとも多かったのはウィルコム(31.4%)だった。

 好印象の理由は、「遊び心がある」が46.6%で最多。逆に悪印象の理由は、「わかりにくい」が62.8%と断トツだった。なお、CMを見た後のドコモに対するイメージは、「変わらない」が65.3%でトップだった。ドコモに対する要望は、「利用料を安くして欲しい」が66.1%、「機種代金を安くして欲しい」が53.5%と高かった。

まぁ、これもデータのひとつに過ぎないが。
評判が悪いといってもソースが無いものに比べれば使えるデータかな。
声が大きいからといってそれが全てなわけじゃないというひとつの例かしら。

んー違うところが気になる

http://www.asahi.com/politics/update/0617/TKY200706160297.html

「自分のせいではないかと、不安で仕方がない」。社会保険事務所年金記録の入力作業のアルバイトを経験した45歳の男性はこう打ち明けた。社会保険庁年金記録問題が報道されるたびに、男性は20年以上前の学生時代のことを思い出す。個人のデータをコンピューターに入力するために書き写す重要な作業。しかし、その実態はずさんだった。

 ■「穐澤」を「カメザワ」に

 23年前の夏。都内の社会保険事務所の一室に、8人ほどのアルバイト仲間が座っていた。ほとんどが大学生。30代か40代とみられる主婦も1人いた。

 「みなさんはこれから重要なデータを扱います。くれぐれも外部に漏らさないよう、お願いします。分からないことがあったら何でも聞いてください」。職員から求められた誓約書に印鑑を押した。

 机に山積みされた記録を1件1件用紙に書き記した。報酬額、年金番号、名前、住所、誕生日……。10件ほど続けると、細かな字で目が疲れた。

 漢字をカタカナに変換するため、何度か名前の読みを職員に確認した。職員は面倒くさそうに「思い当たるのを書いておいて。多少違っても、年金番号で一致するから」と言った。当時、「穐」という字が「あき」と読めなかった。「穐澤」という名前に「カメザワ」と記したことが今でも忘れられない。

 日給は交通費別で6、7千円。職員から「できるだけ頑張ってください」と言われただけで、処理件数のノルマもなかった。「いいねえ学生は。責任ないもんね」。そう言われたこともあった。土日を除く約4週間のアルバイトで20万円近く稼いだ。

 「自分のやってきたことが年金受給者に影響を与えていた気がしてならない」と男性は言う。

 ■職員も「ずさんだった」

 当時を知る社会保険庁の職員も、アルバイトを使ったずさんな入力作業を認めた。

 厚生年金の記録は月給とほぼ同額の「標準報酬月額」という形で残されている。その額は毎年、夏前に決まり、大きな変動がなければ1年間変わらない。

 85年以降にオンライン化されるが、その前は、夏になると大量の記録を整理するため、事務所によって5〜10人のアルバイト学生が集められ、ほぼ1カ月間、手作業による事務処理が行われた。作業は、会社から送られた社員の報酬額などの記録を個人単位の用紙に書き写すこと。

 その用紙は各事務所から社保庁に集められ、コンピューターに入力された。性別の違いや前回の記録との重複などをコンピューターで確認。不都合があった場合には「事故記録」として元の事務所に戻った。

 事務所には毎年、事故記録のリストが束状になって戻されてきた。だが、確認作業に時間がかかることから、処理されないまま放置されることもあったという。これらが、5千万件にのぼる「宙に浮いた」記録の一部になっている可能性もある。

 「元資料と照合しないので、年金額に直結する標準報酬月額が正しいかどうかは分からない。年金番号を間違えていたら、記録が空白になる可能性もあった。今から考えるとずさんだが、当時は結果まで考えていなかった」。職員はこう反省している。

バイトが間違おうがそれを管理してる上が悪いのは明らかなのだがさ。
気になるのはそんなバイトに個人情報とか漏れてないよな?ってなこと。
氏名の照合だけで他の情報はないのかねぇ。個人情報保護法に一番反したことをしてきたのは個人情報を一番持っている国である気がしてならない。