昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

見慣れているのに見慣れないヤツは結局どうなった?

 昨晩母から「はい、Qちゃんプレゼント♪」と言われてメガ盛りの玉ねぎを頂いた。自分がお買い得大容量を玉ねぎを買ってきたのが一昨日…。いずれも新玉ではない。玉ねぎ20玉以上どないすべ??

 と考えていたらふとタイトルに至った。ヤツはココ。幾枚か画像はあるがヤツはすぐ分かる。ついでにツッコミ歓迎。

 

 してま~、玉ねぎは生姜焼きかカレーにでも大量に投入して減らすとして、玉ねぎほどないにせよ多いのがじゃが芋。しかも品種が分からないというおまけつき!うちはじゃが芋は煮物に使われることが多いので煮崩れし易いやつは使いたくない。

 兄に料理法を問うたところ、「ポテサラ用は俺が使うとして、他のはガレットなんてどうだ?」とな。何でそう面倒なのをセレクトしてくれるかな!?ついでにポテサラ用のじゃが芋ははるかという品種。

 メークインやそれに似た形状ならハッセルバック(勿論皮を剥いてだ)を作るんだが、生憎そういった形状ではないので目下悩み中。

 

 とかなんとか兄と会話を展開していたところ、母が「呪文がいっぱい…。」と一言。

 カチャルラニ(じゃが芋のヨーグルト和え)とかシェパーズパイ(ひき肉とマッシュポテトの重ね焼き)とかもっと訳の分からんこと(失礼!)言われるよりはマシかと…。

 そうそう、じゃが芋にヨーグルトという組み合わせを知った時は衝撃的だった。衝撃度はジャジュック(きゅうりのヨーグルト和え)を知った時と同じくらい。

 そう考えると日本人の中でヨーグルトってのはおやつやデザートの感覚が強いんだなと実感した。料理に使うこともあるにはあるが、自分の中ではあまり一般的ではないかな。

 ところでガレットとロスティって一体何が違うんだろ?材料一緒じゃね?ベシャメルソースとホワイトソースの違いみたいなもん??

 

 ともあれ、アヤツが美味しく頂かれていると良いなぁ。行方を知っている人がいたら是非教えて頂きたいものだ。

 では本日のお茶。

 お茶は台湾は阿里山湖桶底の冬茶。

 お茶請けは福岡県鞍手郡は野上養鶏場さんのカステラ切り落とし。

 相性バッチリ。カステラも玉子の味がしっかりしていて、かつ蜂蜜の使い方が上品。

 お茶も開け始めはかなり青かったが、3ヶ月近く熟成させてみたら青さのカドが取れて飲み易くなった。個人的にはこちらの方が好み。

 

 余っていたカステラを親父が手掴みで持って行った時には(ꐦ°д°)オイマテヤと思いましたけどね。食うなとは言わん。下品な真似すんなや(ー"ー;)イラッ

 それだけが残念だった。

 

紅茶版ニコラシカ

 タイトルと繋がるのは大文字から先。前置きが長いので読み飛ばし推奨。

 

 グラスの中にはブランデー(ウィスキーでもOKとのこと)、グラスにはレモンの輪切りが乗り、その上にはお砂糖が盛ってある。グラスが帽子をかぶっているように見えるそのカクテルの名はニコラシカ。カクテル言葉は「決心」、「覚悟」。

 

 カクテルはシェイクして飲むものやステア―しながら飲むものなどの種類があるが、ニコラシカは口の中で作って飲む、珍しいカクテル。

 飲み方はレモンの輪切りでお砂糖を挟んで、それを食べてからお酒を飲む。勢いよく飲むか少しずつ飲むか個人の裁量に任される。レモンはよく噛んでもいいし、少しかじるだけでもいい。

 当方お酒は嗜まんので、ちゃんとした飲み方を知りたい場合は専門のサイトなり書籍なりで調べて下さい<(_ _)>スミマセン

 

 酒飲まんのに何で知っているかというと、西洋絵画を観賞する際に時代背景を知るに当たって宗教関連調べていたらリキュールの話が出てきて、どんなのがあるんだろ?と思って調べていたら突き当たったまで。飲み方が珍しいから印象に残っている。

 宗教とリキュールの繫がりは、リキュールは元々薬酒であった為、修道院出身というのがいるから。現在でいう薬草系リキュールというのがそれに該当する。例としてはカンパリとかシャルトリューズが上げられる。色は双方共に綺麗な色をしています。

 現在のリキュールとされているものは薬師や錬金術師が作る効能のあるお酒の開発が元となっている。その効能のあるお酒のことは、エリクサーといった方が通じがいいかね?

 何か、芸術⇒宗教⇒歴史⇒化学が繋がっとる…( ̄▽ ̄;)

 いつまで経っても本題に行きつかないのでいい加減にします、はい。

 

 して、

 

 はしたないと感じる人もいるので人前ではやらんが、分かっている人や家族の前ではやるのが、紅茶版ニコラシカ。

 どういうことかというと、紅茶を飲む時にグミを一緒に食べるんですよ。で、嚙みながら紅茶を飲む。ミルクティーの場合だとキャラメルを一緒に食べる。

 フレーバードの紅茶は飲めないですが、こういったフレーバードもどきの紅茶は飲めるのでたまにやります。紅茶の他に日本茶焙じ茶、麦茶、中国茶などでもやりますが、香りを愉しむお茶ではやりませんね。

 グミを選ぶ時は柔らかいものやサワーパウダーがついているような刺激的なものは選ばず、適度な固さのあるものを選んでします。

 

 今回選ばれしグミは…‼

 こやつ。島根県産は神紅(しんく)ぶどうグミ。

 このニッポンエールシリーズの固さは程好いので重宝しているのだが、売っているところがなかなかなくて見つけるのに苦労する。

 47都道府県制覇しているので他にどんなのがあるのか興味のある方はコチラへ。ちなみに現在54種類展開している。和ハッカグミとかびわグミは珍しいと思う。

 

 本日のお茶。実は本命はこっち。

 お茶はダージリンブレンド

 お茶請けは七城メロンパン。

 それぞれは悪くないんだよ。うん、悪くはないんだ。合わさることが問題だった。お茶も前回と同じ淹れ方なのに、何故に渋くなる!?意図せずに濃く入ったお茶は幸運の兆しとは言うが、あまり嬉しくないぞ!?

 

 メロンパンはどちらかというとしっとりよりもクッキー生地の方が好きだったので、そこは残念ではあったが、ちゃんとメロンパンだったのでヨシとする。

 メロンパンだけ先に食べて、紅茶版ニコラシカにした。

 ブレンドダージリンは2ndフラッシュなのでマスカットではないがぶどうとは合いそうだ。という根拠のない理由で選んだ次第。

 結果、意外にも相性好かった。読んで字の如く赤系ぶどうだから果皮の味とケンカするかな~?とも思っていたがそうではなくて一安心。安心して頂きました。

 

 …それにしても一向に風邪が良くならんなぁ( ノД`)シクシク…

 

緑色の桜が咲きました

今週のお題「外でしたいこと」。

 

 我知らぬうちに春は暮れ行く…( ̄▽ ̄;)

 週間天気予報で夏日が増えてきている。春爛漫満喫しとらんのに!てなわけで外に出た。

 この時期外でしたいことといったら、花の写真を撮る。ですかね。遅咲きの桜に八重桜、山吹、モッコウバラツツジに満天星(ドウダンツツジ)に藤、雪ノ下、コデマリ、源平桃以下略とまぁ色々と咲いております。

 山吹なんて大好きな花なんだが、特に一重咲きの白いのが好きだと言ったら「何でレアもんばっかり好むかね?」とツッコまれたことが…。

 

 時間をかけて色々と撮りたいという欲求もあったのだが、まだ風邪が完治していないのに彷徨うのも気が引けたので、少し遠くのスーパーに足を延ばすことにしてそのついで、正確には写真を撮るついでに買い物に行った。勿論ちゃんとマスクは着用しましたよ。黄砂もひどいしね。

 遠くと言っても大した距離でもないが、歩いて行く気にはならなかったので自転車で行動した。距離にして大体7km位ですかね?

 

 本日撮った花の写真、桜だけ上げておきます。

 濃いですな。桜というよりは花桃かもしれない。

 

 ソメイヨシノ染井吉野)。

 

 ギョイコウ(御衣黄)。

 緑色の桜です。

 桜の花は咲く前に蕾の先が紅色に染まるので開いたばかりだということがよく分かるかと。

 

 黄色い桜と並んで珍しい品種らしいです。

 

 買い物先ではマグロブーメランやらバナナハート、東京Xとちょいと珍しいものを見て胸中テンション上げていましたが、一緒に熱も上がったらしく必要なものだけを購入してささっと帰途につきました。

 

 帰宅して冷蔵庫相手に3Dジグソーパズルを展開してお茶にしました。

 お茶はネパールはカンチャンジャンガ茶園の1stフラッシュ。

 お茶請けは和栗のモンブラン。お店は個人店のもの。

 無論、相性良くない訳がない♪

いずれも珍しくはない鉱物だが、持ち主に似てか何か素直じゃない

 今日もごっちゃくちゃ書いています。

 

 草むしりの続きをした+十薬(ドクダミのこと)が芽吹いてきている(-_-;)

 十薬という位薬効高いし万能?なのは分かるけれど、苦手なんだよね。中には八重咲の花もあって綺麗。親父が採取して育てていたんだけれども、母がそれと知らずに排除してしまって、案の定というか、見事に親父がギャァ────(艸Д<; )────ァァ!!ってなった。うん、そらなるわ。

 

 草むしりの後は例の如く鉱物撮影しとったんだが、植物繫がりでバラの花のように見えるルビーをご紹介♪

 

 カテゴリーはパープリッシュレッドという色。

 

 アフリカ産です。

 

 ふと思ったのだが、スクリーントーンでこれに似たようなバラの描かれ方したのなかったっけ?確か出していたのはICさんだったと思うが…。自分近年イラスト描いていないけど、CG苦手だから未だにスクリーントーンを使うかグレーのマーカーで手描く。模様によったら服のしわに合わせて切り貼りするよりも描いた方が早い。

 

 っと、いかん。話が逸れた。

 このルビー、線が邪魔になって見辛いのだが

 6条スタータイプ。

 

 ついでに蛍光もする。BL(ブラックライト)でリアルバラ色。

 蛍光するとは聞いていなかったのだが、興味本位で当ててみたら蛍光した。

 これは暗い所でBLを当てたわけではない。だからといって暗い所で撮っても鮮やかな赤にはならない。暗い所で当てたら深紅色になるので暗すぎて写真が巧く撮れない。故に明るくして撮っている。

 

 コランダム、買うならルビーよりはサファイア派なのだが、何の因果か縁を結んだ。

 同じく何の因果か縁を結んでしまったボリューミーな水晶↓

 自分が持っている鉱物の中では最大。重さは600g超。全て約ですが縦12cm、横17cm、高さ20cm位。

 

 小さい水晶の粒、山盛りついてます。

 裏もみっちり。で、裏の結晶も青いものが点々としている。

 この青色って天然なんですかねぇ?だとしたら原因となった金属元素って、Fe??それともSrSO4??分からん…。

 

 ここから下は先日紹介したグリーンアメシストを、室内灯で撮ってみたもの。やっぱりツッコミたい。グリーン?

 下の鉱床も水晶なんだろうか?

 

 最早アホイトというかパライバというか、ベツモノ…。

 

 側面4か所のうち綺麗なのは2ヶ所だけ。

 

  薄荷色の部分は確かにグリーンアメシストと思える。

 

 これは青なのか緑なのか…。

 

 コヤツは自然光よりも人工光の方が綺麗に写ってくれるな。

 

 体調はまだ不調で時折吐きそうになるのだが、落ち着いたところでお茶にした。

 本日のお茶。

 お茶はダージリン1stフラッシュ、タルボ茶園のムーンストーン

 お茶請けは左から東京都目黒区は亀屋万年堂さん販売(製造は神奈川県横浜市)の福岡ナボナ。福岡なのはあまおう苺とバター味だからか?

 真ん中は富山県富山市はボン・リブランさんの甘金丹(かんこんたん)。

 右は新潟県新潟市は大阪屋さんのいちごブッセ。

 

 一番相性良かったのはいちごブッセ。甘金丹は人間用チ〇ールですかね?中がクリームなので甘味が合うものやオールマイティ系のディンブラやキャンディと相性が良さそうです。

 福岡ナボナにはニルギリを。と思った(今年のニルギリの出来は良いそうだ)。そうでなければレモンティー。きっと苺の甘酸っぱさとよく合うことだろう。

 着色料に紅麹を使うことに関しては異論はないのだが、トマトリコピンを使うのには違和感感じたぞ。なんてったってクリームが…↓

 ちょいと色味きつくないですかね?

 あまおう苺というよりは自分としては真紅の美鈴(しんくのみすず)を思わせた。

気候も体温もあっつあつですがな

 完全に風邪引きました。幾日か前からおかしかった自覚はあったけれども、あ~こりゃ完全に病んでんなと確信したのが今日。

 そのくせ日当たり良好なところで草むしりなんてしたもんだから悪化。ついでに帽子軍手なしの黒服で、だ。感覚已(や)んでんですかね?

 

 少々ぐったり状態で食べないとダメだな~、でも食べたくないなー。と思っていたので、本日は無精した。

 

 本日のお茶。

 頂いたお茶とお茶請け。母有難う<(_ _)>

 お茶請けは兵庫県神戸市は本高砂屋(にいがた本高砂屋)さんの醤一位銅鑼。販売者が兵庫で製造所が新潟。

 双方香ばし系で相性は好かったですよ。

いざ来よと月華の中の神奈備で䰠なるものが不斗咲み給う

 関東南部の平地では遅咲きの桜と八重桜がいい感じで満開に近づいている。

 荷物持ちとして連行された帰りに、ちょいと首を巡らせたら八重桜を透過した先に月が見えたので一首詠んでみました。

 月は上弦には少し足らず、範疇としてはぎりぎり三日月でしたね。自分が六日月の生まれなので何か縁を感じました。

 

 読みは「いざこよと げっかのなかの かんなびで しんなるものが ふとえみたまう」。

 今回詠みだけは直球。何の捻りもないですが、情景は分かり易いかと思います。

 意味は、月の光の中でさぁおいでなさいと䰠(しん)なる存在が、ふわっと笑った。と、まぁこれだけなんですが、䰠をどう解釈するかによってかなり変わってくるかと思います。

 

 月下も月華も意味は殆ど同じ。䰠が下りていることに掛けるか、咲く(笑うの古字)に掛けるかで悩んだが、䰠の意味を考えて月華にしてみた。ついでに月と花の意味もあるから桜とも関連付けられる。

 

 神奈備は甘奈備、神名火など色々な字がありますが意味は全て同じ。別に神籬(ひもろぎ)でも磐座(いわくら)でも良かったんですが、語感で選びました。意味は神が鎮まるところ、神霊が依代(よりしろ)を擁した領域、神域など。

 桜に限らず、満開の花の下って何か特別な感じがするので皮膚感覚としては何かの領域内だなと感じる。

 

 䰠は神、鬼神、山の神、不思議なもの、妖(あや)かしといった意味を持つ。

 鬼神と解釈した場合、それを死者の魂とするか、天地万物の霊魂とするか字のままにするか、超越者とするか。解釈によっては梶井基次郎の『桜の樹の下には』を思い浮かべる人もいるかもしれない。

 山の神と解釈した場合、桜はさ=山の神、くら=磐座という言葉でもあるから、そのまま(農業神の役割を持つ)山の神としてもいい。が、そういった性質を持たない山の神だとしてもどの属性なのかにもよって情景の雰囲気が違ってくるかと思う。

 

 個人的な解釈だが、ふとは意訳している。ただこれ、「ふと」ではなく「つと」だったらちょっと怖いかも。いざ来よで目が合っている状態だと思えるから、その状態で急に笑いかけられたら、なぁ…。

 

 してまぁ、今回こんな感じ。

 自分で詠んでいて思ったが、使う言葉が現代的ではないなと思う。

グリーンアメシストとは!?とツッコミたい

 結局何色あるんですかね?

 

 何の話かというとアメシスト

 代表的なのは紫色だが、その紫色にもバリエーションがある。その他ピンクとグリーンがあるが、ブラックもある。

 して、今日撮ったのはピンクアメシストと似たようなバージョン。と言っても過去に上げたピンクアメシストは一部が極僅かに紫がかっているだけのものだが…。

 

 海外産という以外情報がないグリーンアメシスト

 上の部分だけが紫がかっている。

 

 グリーンに見えない…。

 

 Mnが入ると緑色っぽくなるとのこと。

 

 アメシストに見えないアメシストですな。

 他にはこれこれこれとかこういったのやらこんなのこれも全部アメシスト

 

 アメシストはいい加減にして、似たような色繫がりで水晶に貫入(突出?)しているトルマリン

 水晶の中に入っているのが青色で、出ているのが緑色のバイカラートルマリンです。

 

 裏側から見たらこんな。

 

 右側のトルマリンは完全封入されている。

 

 1枚目と似ているが、貫入している下の方が上部の緑色と同じ色というのが分かるかと。

 母体の水晶自体も虹入りで綺麗なのだが、敢えてトルマリンに焦点を当ててみた。

 アフガニスタン産。

 

 本日のお茶。

 お茶は冬の煎茶。

 お茶請けは愛知県西尾市はイケダヤ製菓さんのごぼうせんべい。煎餅とは言えど焼き物ではなく揚げ物です。

 左のは東京都練馬区はヴィヌーベルさん販売の焼きドーナツ(有機チョコ&有機ココア)。

 相性で言うなら焼きドーナツの方が好かった。やはり煎茶とチョコは合う。

 ごぼうせんべいも相性はよかったのだが、調子に乗ると旨味成分で舌が焼かれて痛い目を見る。ごぼうの食感も残っているので少しハード。煎茶もいいけど焙じ茶と相性良さそうです。

天候不順

 今日もどかしょっと雨が降る。一応晴れはしたけれど、何か空気が冷やんとする。週末は夏日になるとのことで、今からうんざりしている。一日の気温差が開くと着るものに困るんじゃ!

 

 昨日の晩は揚げ物を作っていたのだが、使った鱈がちゃんと解凍されていなくて油が飛散して悲惨なことになった。熱した油の中に氷ぶち込むようなもんだから当たり前と言ったら当たり前なんだが…σ( ̄▽ ̄;)

 油って思いもしない所に飛び散ったりしているから後掃除は面倒なんだよね。うちの自治体は廃油回収はないので、固めた廃油を廃棄したりしていたら、意外に時間が経過していたので、掃除を終えたところでお茶にした。

 

 本日のお茶。

 お茶はダージリンの2ndフラッシュ。ブレンド

 オーガニックだからか、薄めの淹れ方で淹れたからか、そのままで飲み易かった。

 お茶請けは高知県高知市は野村煎豆加工店さんのミレービスケット。クワトロチーズ味。 

 

 ここで落とし穴が待っていた。

 

 そのままで飲み易いお茶というのは、お茶請けと合わせると負けることが多い。言わずもがな…負けました。ただ完敗でなかったことは救いかな?相性は好かった。多分ほんのりチーズ味もしくはノーマルタイプのミレービスケットならもっと相性よかったと思う。

 ついでに試しに甘い物(ドライフルーツ)と組み合わせてみたら、これまた見事に渋味が引き立った。これを調和とみるか喧嘩したとみるかはその人の味覚のベクトルによると思う。

何故「紅」茶なのか考えてみた

 飲んだお茶の記録をつけている。A5サイズのノートの上半分が明文化された情報を、下半分は五感に頼った情報を書いているのだが、五感に頼った情報って語彙力が如実に表れるな~っと思った。無論自分の語彙力なんぞたかが知れている。

 水色も記しているのだが、許されるのなら色鉛筆持ち出してきて近しい色をノートにのせたい位だ。やらない理由はいくつかあるが、持っている色鉛筆の本数もかなりのものだから(←あまり使わんくせに色を集めるのが好きなヤツ)というのと、お茶が冷めるから。あと、酸化すると明らかに水色変わるのがあるからというのも理由の一つ。

 

 で、面白いことに紅茶の水色って赤というよりは赤褐色のものが多い。のにも関わらず紅茶と書くのは何でだろうか?と思って、グーグル先生に翻訳してもらったら、日本語と中国語と韓国語だけは紅茶のことを「紅(あか)」と書く。他の言語を調べてみたらどこの文化圏も「黒いお茶」、英語で言うならブラックティーと書くことが分かった。

 それならこれは現及び元漢字圏に共通する認識か?と思って、元漢字圏のベトナムでは?と思って現在使用されているアルファベットのベトナム語を調べてみたら、「黒いお茶」だった。

 漢字を使っていた時の表記が分からなかったのでそれがフランスの影響かどうかまでは分からないが、「紅」茶ではないことは明らかになった。あと、よく分からないし触らぬ神に何とやらってことで北朝鮮に関してはパスします。

 

 英語で紅茶のことをブラックティーというのは、中国から紅茶を輸入していた時の名残りのようで、当世輸入していたお茶の水色が黒に近いものだったかららしい。

 日本で紅茶が生産されたのは明治時代だが、当時はアッサム種で紅茶を作っていた(日本の気候では沖縄以外不向き)。

 紅茶の水色は入っているテアフラビン(橙赤色色素)とテアルビジン(赤褐色色素)の量で決まるとされている。ついでに後者が多い方が品質が良いと言われている。

 これらはタンニン(苦渋味成分)から派出する。タンニンは太陽光を得てテアニン(旨味成分)が変化したもの。日本で生育に向かないアッサム種。恐らく日照量が足りない。テアフラビンとテアルビジン、出現するに当たり、テアルビジンはテアフラビンよりもタンニンの量を必要とする。

 当初の紅茶、外国の領事館からかなり辛口の評価をもらったとのこと。つまりテアフラビンの方が多かったとも考えられる。

 

 思考実験になってしまうけれども、赤褐色よりも橙紅色の方が強いとなると、水色は赤寄りにならんかな?

 だったらわざわざ紅の字宛がわないで、赤でも良いのでは?とも思える。が、同じ「アカ」でも「赤」はよりフレッシュで弾ける感じを、「紅」は大人びて上品な感じを纏っているから紅という字を使ったのではなかろうか。

 加えて赤は紅よりもマイナスイメージが強い面をある。例えば赤貧とか赤っ恥とか真っ赤な嘘とか…。紅にもマイナスイメージがないとも言えないが、少なくとも言葉としてはぱっと思い浮かばない。

 

 紅茶の水色は赤という赤ではないけれども「紅茶」と呼ばれるのはそういったところから来ているのかもしれない。

 つか、どう見ても赤色に見えない小豆色も日本人の認識からすると赤色になるんだから、明らかに違う場合を除いて紅茶色と言われる紅茶の水色程度誤差範囲なんだと思う。緑なのに青信号というし、薄紅色なのに赤飯というし!

 

 あと、まぁうだうだグダグダ考えながらお茶していました。

 本日のお茶。

 お茶はサマビオン茶園の2ndフラッシュ、ブルゴーニュ

 お茶請けはバナナのケーキ。

 

 全形。

 闇料理人ことキラズが手作り。食べられる味ではある。ついでにあまり甘くはない。

 

青と緑とパキスタンと

 今日の内容は同じような写真が何枚も並ぶ。光源はLEDペンライト、室内LED灯、自然光の3つである。対象は鉱物×3点。

 動画撮った方が早いとは思うのだが、そういった鉱物はあまり選択しない。エフェナイトとかロシアンサンムーンストーンとかは動画で見た方が綺麗だと思う。

 

 相変わらず体調は悪いものの、動けはするので買い物に行って、その後夕飯の仕込みをしながら今回初めて南側のベランダ(DKからしか出られない)で撮影をしてみた。勿論洗濯して干してあるものの隙間からだ。悪目立ちしたくないんでね。

 

 と、その前に、今日も風が強いなぁと思って買い物から帰ってきたら、迷子を連れ帰ってました↓

 リュックにくっついてた。主は誰なんだろ?有機体とはいえ、生物でなくって良かったよ。

 

 LEDペンライトはホルダーなしで撮影しているのでなかなかどうしていい写真が撮れない。なので取れたのは少ない。

 トルマリン。緑色のはフローライトだったかな?見ての通りブルーキャップです。前回手に入れた2点とお値段は殆ど変わらない。

 

 こういった形状。X(エックス)になるように組んだわけではなく、自然の状態。

 

 細かい束もブルーキャップ。

 

 以上が人工照明。

 以下が自然光です。春の光で撮っているので夏に撮ったらまた違った表情になると思う。

 

 束が細い方、ほんのりピンクなんですよね。今日青空だし、まだ桜も残っているしということで選びました。

 

 

 透過する自然光は美しい。

 

 産地はアフガニスタンです。

 

 次に紹介するのは上のブルーキャップを購入した時におまけとして頂いた子。ドストライク+おまけというレベルじゃないクォリティーの高さ。

 これがLEDペンライトを照射して撮影したもの。

 

 こちらは室内灯。本来の色味に近いのはこっち。

 

 自然光を直接当てる前。

 

 カット研磨なしでこのレベルのようです。

 

 何よりもたまらないのが↓

 結晶形状とそのラインのシャープさ(反対側は潰れている)。

 ぴしっと整っとているのも好きなんだが、こういったのもとても好きだ。

 

 室内灯の写真を見て、この鉱物が何であるか気が付いた人もいるかもしれない。

 濃い色のが評価が高いが、これはこれで素敵だと思う。で、これは3月の誕生石の一つであるアクアマリン。パキスタン産です。

 

 青繫がりでいったので、緑及びパキスタン繫がりで1点。

 ペリドット

 

 緑と黒の組み合わせは映えますなぁ。

 

 実はただのペリドットではなく、ルードヴィッヒアイト(ブラックルチル) in ペリドット。黒い線のようなものがルードヴィッヒアイト。

 白い紙を2枚重ねてその下からLEDペンライトで照射している。光を拡散させ、かつ少しずらさないと撮影出来なかったための処置。

 

 撮影を終え、下拵えや下処理を終え、お茶にしました。

 本日のお茶。

 お茶はネパールはカンチャンジャンガ茶園の1stフラッシュ。

 お茶請けは見ての通り。右にいるのは大阪府東大阪市はヤムヤムクリエイツさんの焦がしキャラメルミルクシュー。

 お茶との相性はどちらとも悪くなかったが、選ぶとしたらラムネクリームサンドクッキーの方ですね。所謂ラムネードではなく、ぶどう糖の味なので違和感ない。違和感感じるとしたら香料にかな。

 ミルクシューはクリームが美味。お茶もいい感じに甘さをリセットしてくれるので、飲む勢いで食べてしまいそうになるのが難点(じっくり味わって食べたいが為)。