Excelパワーピボット 一回転終了
R、python、もちろんExcelのピボット。
どうもそのたびごとにあちこちからデータを持ってきて、ヨッコイショと手書きでテキトーなこと書いた方がましなんじゃね?
ひょんなことから、アドインでパワーピボットができたことを知る。なにしろいまだにオフィスは2010と2013だから。自宅はmacだし。
またさらに、いいことに「Excelパワーピボット」鷹尾祥 著をいきおいで買った。
だいたいExcel関係の本なんて、webでちょいちょい見れば何とかなる。
だけど、パワーピボットは違うのよ。
単体のピボットどころじゃないぐらいに高度な機能があるもんだから、どっから手を付けてデータを引っ張ってくればいいのか分からない。
いや、難しいんじゃないんだよ、それだけ使えるってこと。
著者も書いてたけど「作るときに考えて、繰り返すときには考えない」
これが刺さった。
だって、普段のレポートってだれのため?
本当は自分で分析すべきためのものが、上に見せるための、それだけに時間と体力を使って疲弊していない?
作り終わったら時間と体力をすべて出し切った……
<感無量>
おいそれじゃダメだろ!ってなときに出会ったんだ。
『Excelパワーピボット 7つのステップでデータ集計・分析を「自動化」する本』
ちゃんと正式名称を書かなきゃだめだな。うっかりしていた。
何はともあれ、ガシガシ手を動かしたのも良かった。
なにより、初版なのに誤植が少ない。←これマジすごい。
コンピュータ関係の本は初版では買わないのが鉄則だけれども、これはOK。
もちろん多少はあるけど、操作に困ることはなかった。
まあ、本音を言ってしまえばスタートした時はExcel2010だったので、マジ使えない。
仕方なく、Offic365 サブスクりました!!!
今までプライベートではAppleのNumbersとGoogleのスプレッドシートでいいやと思っていたけど。
さすが、マイクロソフト。
で、本の話に戻るけど、著者はパワーピボットで表を作るだけではなく、2016以降のバージョンでさらに拡大されたExcelの新機能をいかに総合的に使うかを考えて作ってくれているところが秀逸なところ。時には、あえて遠回りの説明をしていると思ったが、それはまず一通り読み進めるべき。終わったときに、著者の苦労と勉強している人への思いやりが感じられる良書だった。
巻末にではさらに他の書籍化も目指しているとのことなので、次が楽しみだ。
それまでは本書で覚えたことを使いこなしていこうかと思った。
最後にもう一度。
この本、いいよ。