6月1日、神戸須磨シーワールドがオープンしました。
ここは元々、神戸市立須磨海浜水族園という関西の代表的な水族館でしたが、昨年の5月末で閉園しました。そして1年後、民営の水族館として拡張オープンしました。以前は公営の水族館ということもあって入園料は、民間の半分ぐらいでお値打ちでした。また阪神間の学校や幼稚園では遠足先としてもお馴染みです。うちの子どもたちも遠足で行ってましたし、家族でも何回も行ってます。ぼくも子ども頃、水族館と言えば須磨水族館でした。大阪には海遊館がありますが、こちらは大人になってからできたので、デートや子どもたちとの思い出です。
オープンした神戸須磨シーワールドには、関西で唯一シャチがいるそうです。シャチと言えば、和歌山のアドベンチャーワールドのイメージですが、おらんかったっけ?
と思いネットで見たら、2005年を最後にシャチはいないそうです。もう20年近く経つのに未だにその印象が残っているとは。
そんなニュースを見ながら、前から下の子が水族館に行きたいと言っていたので、こないだの日曜日(6/2)、ニフレルに行きました。
須磨シーワールドちゃうんかい!ですが、さすがにオープンしたばかりは大変そうなので。
ニフレルは、万博公園の隣、EXPOCITYにある水族館で、大型水槽などはないものの、美術館のような展示が特徴の水族館というよりミュージアムですかね。先の海遊館プロデュースです。
入場料は、大人2,200円、小人(小・中学生)1,100円、幼児(3歳以上)650円です。日や時間にもよりますが、チケット窓口で行列しているのを見かけるので、Webチケットを買っておくとスムーズに入れるのでおススメです。
土日祝は15分刻み(平日は30分)の入場時間指定のチケットになっており、購入しておけば確実に入場できるので安心です(販売枚数には限りがあります)。また、日時の変更が当日まで可能ですので、当日急に子どもが熱を出したりしても大丈夫です。ただし、変更できるは2回までです。
今回は、電車で行くことにしました。最近、下の子が電車に乗るのにはまっていて、万博公園には大阪モノレールに乗るので、普通の電車とは違うアトラクション的要素もあり楽しさが増します。
モノレールに乗って、万博公園駅に到着です。
改札を出てニフレルに向かいます。
そして、やって来ました。
昼前のWebチケットを購入してましたが、この時間はそんなに列にはなってませんでした。まあ買っておく方が安心です。さっそく中へ。
ニフレルも久しぶりです。
ナンヨウハギ
きれいな青と黄色のしっぽが鮮やかです。
プテラポゴン・カウデルニィ
これ、じっと止まってるんです。写真だどっちにしても静止してますが、ほんと模型が浮いてる感じでヒレとかも全然動かず止まってる、不思議な魚でした。
カクレクマノミは、メジャーですかね。
オイランヨウジ。ほそっ!
バイカラードティーバック。
こんなきれいにツートンなります?
ちょうどテッポウウオの餌やりタイムでした。
写真だとわかりにくいにですが、水槽にはたくさんのテッポウウオがいます。飼育員の人が、解説しながら棒のところにエサ(小さなエビのようです)を付けてます。
そうすると、そのエサをめがけてテッポウウオが水鉄砲をピュッと飛ばして、見事に撃ち落とし水槽に落ちたエサを食べます。
これがけっこうな命中率で、的外れはあんまない感じでした。1.5メートルぐらいの高さなら普通に落とすようです。
そして、低い位置につけると、今度は水鉄砲ではなく水面をジャンプしてエサを獲ってました。
水槽にはエイもいました。
貝をくわえてます。
モリアオガエルの卵塊です。泡巣(あわす)というそうです。
昨日(6/1)にやってきたところだそうで、珍しいものが見れました。
チンアナゴと記念撮影。
ネズミフグ
暗いゾーンへ。
ジーベンロックナガクビガメ。
首ながっ!
体透けてるやん!
子どもたちが集まってます。
大人はベンチに座って、ちょっと休憩。
明るいところに出ました。
カメレオン。色鮮やかです。
クロウミウマ。メスがオスのおなかに卵を産み付けて、オスのおなかから子どもが出てくるそうです。420尾も。
オニダルマオコゼ。
まるで岩石のようで、周りの石と同化して気づきませんでした。
魚だけでなく、動物もいます。
ホワイトタイガー。デカいです。写真ではわかりにくいですが。
完全に目が合いました。。
卵を産んでる書いてましたが、これなんかな? だとしたら、初めてみました、ワニの卵。
ここにもワニが。
カメは本物。生きてます。
カワウソ、かわいい。
つがいなのか、親子なのか。仲睦まじく抱き合ってます。
ワオキツネザル。
こっち見てるやん。
カピバラ。
ここ動物のゾーンは、鳥も放たれていて、けっこう間近で見られます。ペンギンもいました。クジャクやフクロウも。神戸どうぶつ王国で上の子が追いかけられてたオウギバトもいました。
最後に、いろんな生き物のパーツを選んでお面を作るワークショップがありました。
ぼくは知らなかったのですが、絵本作家のtupera tuperaとのコラボ企画 「あなたも愉快な生きものだ!展」のプログラムの一つです。
わたしは愉快な生きものだ!ワークショップ
tupera tupera書下ろしの生き物パーツを組み合わせてお面と作ります。参加費1,000円です。お面を作ったら、作った人だけが撮影できるブースがあります。
お面をつけた子どもが中に入り、親は外から動物展示のような写真が撮れます。空いてたので、ゆっくり写真を撮れました。
最後の最後、出口ゲート手前に、ニフレル限定のすみっコぐらしのガチャガチャをやって、欲しいのが出て喜んでました。
満足してニフレルをあとにしました。
でも、ちょっと疲れたので休憩です。
ららぽーとEXPOCITYに、最近クリスピークリームドーナツがオープンしたとのことで、そこでおやつにすることに。
ミスドは好きでよく行きますが、クリスピークリームドーナツも好きなんです。めっちゃ甘いので。
ほんとは外で食べたかったのですが、雨が降り始めたので店内で食べることに。そしたら、土砂降りでえらいことに。屋根のある外にいた人たちも、雨が激しすぎてたまらず店内に避難してました。
上のかわいいのは、子どもではなくぼくのです。キャラメルカスタード。カスタード好きなので。
食べ終わったころ雨もやみ、今日は実力テストでこなかった上の子へお土産を買いに、ららぽーとの中へ。
EXPOCITYは、大阪府吹田市にあります。その吹田市の情報発信プラザ「Inforestすいた」がららぽーと内にありまして、そこでの一枚。
顔出しパネルより、壁に描かれた顔の方が気になってしまいます。
帰ってから調べたら、OVERALLsというアート会社が手掛けた内装とのことでした。ぼくは知らなかったですが、ミューラル(壁画)アートで有名みたいです。
モロゾフの窯出しチーズケーキをお土産に買い、モノレールに乗って帰りました。
大阪モノレールの先頭車両には、運転席後ろにふたり掛けの席があって、前がよく見えるので子どもたちに人気です。
晩ご飯の後、お土産のチーズケーキをみんなでいただきました。
贅沢フロマージュと土日限定のあまおういちご。どちらもおいしかったです。(あまおういちごは食べてないけど。子どもがおいしいと言ってました。)
おしまいです。