俺のReading Journal

気まぐれな高校生の読書記録

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

いつだったかな。この本を読んだのは。

この本に会って、俺の人生が変わったと言っても過言ではないと思う。

昔もね、俺も読書が好きじゃなくて、なんか本読めって言われて読んでた時期もあった。でもね、この本のおかげで”本”の大切さについて気付かされた。

 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙。

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多分俺が16歳の時に読んだのかな? 今言えるのは、早い時期にこの本に会うことができて、すごくうれしく思う。

 カナダの実業家、キングスレイ・ウォードによる、息子への手紙。というユニークなスタイルな本。

 息子が父親の会社を継ぐまでの30年間、父親が毎年息子宛に手紙を書き続けた。

本の前書きで、

 財産や事業など残すより、一番大切なのは、一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウの集積である。これだけはぜひ息子に伝えておきたい。

 だって。かっこよすぎるっしょ。父さん。

 正直、これを”本”とは呼びたくない。かといって、作品でもない。

 タイトルが、ビジネスマンの父親より息子への30通の手紙。ということで、ビジネスのみに関する本だと思われるかもしれないが、この本を通して、人生を有意義に過ごす方法、友人の大切さ、本の大切さ、さらには結婚においてどのような女性を探すか、などと幅広いアドバイスが書かれている。

彼の人生を通して得た経験が、惜しみなく書かれている。

なにをどうしておけばよかった。よって何をすべきか。

なにが彼をCEOという地位につけたか。

本を読むことによって、どれほどのメリットがあるか。など。

 

だからまず読んでほしい!とにかく読んでほしい!

人生の価値観が変わる一冊だと思うんだ。

 

話がちょっと変わるけど、高校生の俺が読んでて、友達に馬鹿にされた。高校生が ”ビジネスマンの父親より息子への30通の手紙。”ってタイトルの本持ってたら、面白おかしいかもしれない。

でもね、早いうちにこの本を読むことによって、その後の人生を有意義に過ごせると思う。

 

彼が息子に伝えたかったことの一つが、読書の大切さ。

この本の中で、いろんな有名人の名言が彼によって引用されてる。

だから彼も数えきれない数ほどの本を読んだんだなーって。

 

例えば、何個か挙げると

 

 トーマス・ア・ケンピス

他人が自分の思い通りにならないからといって、腹を立てることはない。自分自身でさえ、思い通りにはならないのだから。

 

 聖トマス・アクイナス

一冊の本しか読まない人に気を付けよう。

 

   フランシス・ベイコン

読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。

 

ほかにも、

 

    制度との付き合い方 

制度は大きく変わらない。だから制度に不満を言うよりも、制度を巧みに出し抜いてやるといい。

 

    進路は現実的に計画

成功するためには、人生の目標を定めなければならない。まず自分の目標を定め、次にそこへ直接導く詳しい道淳を考える。

 夢を見るがいい 試すがいい 失敗するがいい 成功するがいい

 

など、なるほど!って思うことがぎっしりつまってる。

 

この本に出合えて良かったとつくづく思う。

 

なんか今回はReading Journalぽくなかったけど、これから本を読んでいくうえで大切だと思ったから、この本をまず紹介させてもらいました。

 

CYA:)

 

 

 

 

 

こんにちは。

 こんにちは。& 初めまして。

どこにでもいる、ごく普通な高校生です。

最近、本を読んでいるときに気付いたんだよね。

今まで読んだ本の中で、時間も忘れるほど俺が夢中になったのって、片手の指に入るほどしかなかった。

なんでだろう。それで俺考えたんだ。これからは、一冊一冊を精読して、このブログを通していろんな人の意見を聞きながら、記録して行こうと思う。

 

 最近、俺の友達に「本って、読むのめんどくさいし、長いし、映画とか見てたほうが楽しくない?」って言われた。

彼を否定することはできないけど、俺は本の大切さを彼に伝えたいって思った。

人は違った価値観をもって当然だし、ぜんぜん不思議なことじゃない。でも正直、本の素晴らしさを知らない彼を見て、すこし残念だなって思い始めた。

彼に限った事じゃない。俺の周りに読書をこよなく愛す人があまりいない。みんな暇があったらスマホの画面を見てる。

今の時代、周りを見ればスマホに夢中な人がうようよいる。

特に俺の世代。高校生。

電車に乗った途端、パズドラやモンスト開いて、モンスターBOX見せ合ってる。パーティの構成とか、マルチプレイとか、楽しそうにやってる。

俺もこの楽しさが、わからないわけじゃない。だって、現に俺のスマホにパズドラもモンストも入ってるから。

でもね、一日中スマホに顔向けて、ゲームに浸かった人生を過ごしてていいのかな。それだったら、もう少し有意義に過ごそう。

別にそういったゲームをやめろと言ってはいない。

暇があればスマホやゲームの電源を付ける癖をやめて、一冊の本を出して読んでみたらいいと思う。

最初は面倒くさいかもしれないけど、以下のことに注意して読めば、読書への見方が変わるかもしれない。

  本の大切さ

考えてみて。世の中には、数えきれないほどの本があって、10年、100年、1000年前に書かれた作品もあるんだよ。

本は人間の進化と共にあり、俺たちに書籍として、昔のことを教えてくれる。

それもたった一冊で、たくさんの知識を得ることができる。

「本の大切さ」を考えるのを一回やめて、なぜ、世の中に”本”があるのかを考えてみて。

本は、一人の作者がいて初めて生まれる。彼らはただ単に、書きたかったから、書いてみたかったから、という理由で作品を作ってない。

何か世間に訴えたかった、または、読む人にアドバイスや、彼らの犯した過ちを二度と繰り返さないために、私たちに教えてくれている。

簡単に言うと、彼らが人生を通して経験した事を書いてくれてるんだ。

なんと有難いことだろう!、って思わない?

俺らは、本屋に行って、500円から1000円ほど出して、手に入れることができるんだよ。

すごくない?

この本に会ってなかったら、今の俺はいない。って言える日が必ず来ると思う。

一冊の本を通して、作者の思考、過ち、彼らが俺たちに伝えたかったことなど、知ることができる。

俺の人生で、大きな過ちを犯すのはまったくだ。

だから、本を通して、その過ちを知り、回避することも可能だよね。

本をたくさん読むほど、知識が増え、より充実した人生を送ることができる。

 

なんかごめんね。初めてのブログの内容がこんなんで。

とにかく、このブログを通して、俺が読んでいく本についてより深く理解するために、読書記録を書こうと思う。

スゲェカッコつけてるように聞こえるけど、楽しんでできればうれしいな。

みんなと意見をシェアできれば、それもまたうれしい。

 

本の大切さを知りながら、これからいろんな本と触れ合っていきたいです。

 

CYA:)