Google Cloud Platform に感動した

qiita.com

Google Cloud Platform の中身に感動した。「クラウド」という言葉に対する認識が変わった。そして腰が抜けた。……厳密に言うと、椅子から立てなくなった。

まず「BorgセルのCPUおよびメモリ使用率グラフ」。CPU使用率・メモリ使用率、いずれとも高い。高すぎる。サーバ達がみっちりとこき使われている。マシンに対するコンテナの割り当てを自動でやっているからこそ可能なのだろうけれど、こんなにみっちりとやっているとは思わなかった。むしろCPU使用率は多少空きがあってしかるべきものだろう、と思ってた。こんなのは御法度だとすら思ってた。だからもう天地がひっくり返ったような衝撃がある。

コンテナというものを、セットアップの簡単さ・テストのしやすさ・等々の DevOps 的な文脈で捉えるのではなく、ダイナミックなリソース配分の単位として活用するのだというのも意外と思いつくようで思いつかなかった。

あとJupiter。SDNというものに対して多少は懐疑的に思っていたのだけれど、Borgのことを考えると必要だと言い切らざるを得なくなる。こんな複雑なことができるスイッチなんてない。ありえない。

ずいぶん先を、取り返せないほど遠くまで、追い越されてしまったような、そんな感覚を覚えた。