仕事の分類についての研究

仕事の分類について研究した本ってないのかな。
きっとあるとおもうのですが。
たとえばこんなことを教えてくれる本があったらいいのに

一つの切り口は習得時間による分類
1日で必要能力の8割覚えられる仕事、1週間かかる仕事、このへんは簡単なバイトクラス
1か月かかる仕事、1年かかる仕事、これはちょっと高度なバイトから、非正規職員クラス
3年かかる仕事、10年かかる仕事、このくらいになると正社員でなければ対応できない
はず、非正規職員が増えてる世の中では高度な仕事は機械化されたのだろうか。

二つ目は専門度の高さによる分け
どんな専門的な仕事でも単一業務だけってことはほぼない。
研究職だって理論を考えるだけではだめで、実験が必要うだったり、隣接技術の知識が必要
になったり、予算の獲得技術も必要だし、後輩の教育とか覚えるノウハウなど多岐にわたる。
野球だって守備と打撃が必要だし。
しかし専門性のエントロピーに差があるのは間違いない。
何でも屋と呼ばれる仕事や、営業職はエントロピーが比較的低いはず。


三つ目は習熟度の上昇曲線の違い
1日で2割できても8割に到達するのに1週間の場合もあれば1年の場合もある。
エントロピーが低い仕事は直線に伸びて100%で止まる、専門職は途中から鈍化する
イメージ
極端な例では歌舞伎みたいに60代が最高潮というのもあるらしい。
当然人の能力による違いもあるからそんなに単純じゃない。
これをどうカバーするかは職場のノウハウなのかな?
簡単な仕事からだんだん難しい仕事を任せるのはセオリーですよね。
新人がバリバリ働いている職場は、センスが重要な場合にありえるのかな、
でも習熟に時間のかかる仕事をほかの人がやってることが多のではないか。


再就職支援の話、特に外国では職業訓練学校が重要視されてるけど、学校で習う場合正社
員を目指すわけだから1年以上習熟にかかることを教えることが多いだろう。
また専門性のエントロピーは高いところを教えることが多いだろう。
職業訓練校は半年くらいだから習熟度は5割くらいでいいのかな、
オンザジョブでないと身につかない仕事、歌舞伎とか、人対人の仕事は教えるのが難しい
だろう。
日本では学校で習ったことは役に立たないといわれることとあわせ、どこかに問題がある
ような気がする。

もうひとつ悩むのは雑務のこと、雑務が多すぎる状態は良くないのではないか。
仕事が効率的でない証拠のような気がするし、何年に一度しかないような仕事のノウハウ
はなかなかたまらない。
あるいは知識をたくさん持っても見識はすぐにはついてこないこと、でも知識がないと
見識はつかない。
大きな職場では見識が必要な役職に別の仕事をしていた人がくることがある、これは人材
配置として仕方ないのか、あるいは人材育成策の失敗なのか。


人事の学問でこんなことを研究してないんだろうか。

1月24日(月)「若者は草食化?」
http://www.tbsradio.jp/dig/2011/01/
PODCASTを今頃聴いて久しぶりにつらつらと書きなぐる。

電話でしゃべった最初の男性、コーヒー鎌足(19)に対するツッコミが足らなかったので。

SEXはしたいけど、そこまでの手順がめんどくさい件について
性欲と恋愛って関連しているけど必ずしも一致してないと考えるのは男も女もだけどもその
ずれ方は違うんでないかな
男女とも対象に対して「性欲だけ」「恋愛だけ」がそれぞれあり得てもその距離感や時間に
よる経過が違うんでないかと。

だから彼にはSEXと恋愛の関係を聞いて欲しかった。
彼はSEXに対する興味は大きいけど恋愛に対する興味が著しく小さいように聞こえたけど、
これは彼の年代には普通なのだろうか。
もう一つストーカーやセクハラに対して社会が敏感になったことに対するツッコミももっと
欲しかった。

関連して思ったのは、草食化といじめの関連があるんじゃなかろうか。
いじめられる側は極力目立たないようにしなければならないし。
女性としゃべること自体がいじめの対象になるかもしれないし。
いじめられる子どもが他人とのコミニュケーションに臆病になってスキルの向上が阻害
されるのは間違いなのですよね。
ならばいじめられる側の人間が草食化るのは当然で、いじめる側やいじめに関係なく成長
した子供がもてるがわになってるってことないんだろうか。
今は普通の子どもが危ないと言われるから私の感覚が古いかもしれないけど。

ついでにひとつ、いじめ対策でクラス分けを頻繁に変える方法があるみたいだけど、
周りが常に同じ人間でないことは、草食化対策にもなるかもしれない。

アクセスpodcast

間が開いてしまいましたが21日の続き
11月16日のアクセスpodcastインターネット対談『“マスコミが悪い”という
フレーズについて』

http://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/

えのきどさんがちょっと不自然にふった部分で
関東大震災の時の朝鮮人の暴動のような流言飛語は情報の不足によって起こる」
が現代のような情報過多のインターネットにおいて流言飛語が起こるのはネタ化社会
であるからという点について

はじめから話しの流れを外れるのだけれど・・
関東大震災の時の状態を情報の不足ととらえる見方が古くなっているかもしれない。
これを情報要求水位の落差とすればどうだろう。
大正時代 朝鮮人に対して異分子として存在するなんとない不安が高かった。
それままだ敵意というほどでなく居心地の悪さ程度のものだったが
そこに地震のショックによる不安が加わり、朝鮮人の暴動という想像が堤防を浸みだ
し想像が想像を生み決壊し流れた。
そこに十分な情報があればそんなことを想像する前に現実の対処に追われ迫害もおこ
らなかったというとらえ方ならどうだろう。
・・・大正時代のこと詳しくないんで違ってるたらごめんなさい。

今に当てはめるとマスコミが悪いという水位はかなり広範囲で高く、ちょっとのこと
で堤防を破る、一度破れて脆弱化した堤防はあちこちで切れ始めているということ。

ところでネタ化社会ってググっても出てこないんだけど造語かな。
勝手に解釈すると、情報洪水のため他人の生の心理との距離が遠く、深い意志共有ま
たはコミュニケーションがとりにくいためその欲求の反動として生じているってこと?
鈴木謙介氏あたりに聞けばわかりやすく解説してくれそう

無理矢理当てはめれば水位が高いのは個人のパーソナリティーの本体にふれたい欲求、
あるいは普段表現されない個性?

古いところから書いていきます。

http://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/
16日のTBSラジオアクセス亀田家騒動のことです、全部聴いていたわけではないの
ですが聴取者からのメールでTBSが過大に亀田家を持ち上げたのが悪いのに、批判し
ているとはいえ、いかにも第3者的なパーソナリティーの言動が許せないとの趣旨だっ
たと記憶しています。

一瞬気持ちが分からないでもなかったが、考えるとこれは変な話で渡辺さんは「私たち
が謝るのはおこがましい」と言っていました。
これはパーソナリティーが雇われである点で引っかかって居ると言うことでしょう。

そう、アナウンサーを除けばTV、ラジオの出演者は大半雇われであるわけで、制作
さえ下請けのほうが多いというのは「あるある事件」でクローズアップされたこと。
TBS関係者でないパーソナリティーが謝罪するのは明らかに変

おそらくメールの人は2ちゃんねるなどを読んでいて、TBSを責める怒りの空気に流
され、同じ空気に乗ってTBSを責めない番組に怒りを感じたということではないで
しょうか。

ここで正しく空気に乗るならば、アクセスでTBS幹部や亀田家担当ディレクターへ
取材や関係者の番組出演を求めるのが正しい。

さてそんなことが実現するのでしょうか?
雇われということは雇用主のご機嫌を損ねれば、自分に不利益を被る、しかし成功すれ
ばTBS自体やアクセスの番組は大いに株を上げるかもしれません。
しかし、TBSからすれば謝るなら一度、間をおいて反省番組をと考えるか、忘れられ
るのを待つかと考えるかもしれない。

ついでに亀田家の番組担当も下請けかもしれない。
そのあたり詳しいことは分からないので想像ですが案外TBS本体と雇われ番組の関係
にカギがあったのかもしれない。
エンターテーメントの番組では雇われ下請けスタッフと本社の意向の距離感覚で、恥
を書いても他人事という空気があったのではないかな

報道番組という立場ならTBSと直接関係のない人たちの作る番組は意味があるかも
しれないなんて甘いでしょうか。

何となく始めました。

風邪を引いて熱で浮かされてたのかもしれませんが開設してしまいました。
これといって毒など出ない人間なのですが、出る機会のない創作意欲を確認するのもいいかなと
思ってしまいました。