ブログ終了。4年間ありがとうございました!

先日のお知らせのとおり、本日2022年9月28日を持ちまして、『しらべるとのブログ』を終了させていただきます。9月30日ですべてのリンクが切れ、記事が閲覧できなくなります。今後は『しらべると一口馬主生活(仮)』を投稿サイト『note』に作成して、私の愛馬の応援をメインに、不定期にゆる~く発信していく予定です。現在準備中ですが、10月1日までに愛馬&ノルマン応援関連の過去記事で残しておきたいものを引っ越しして、スタートしたいと思います。

https://note.com/shirabell/

 

改めまして、ブログ終了の理由はこちらのとおりです。

この記事をTwitterにアップした直後から、驚くほどたくさんのコメント、いいねをいただきました。みなさんから心のこもった労いの言葉をいただき、4年間続けてきてよかったなぁ、と充実感に満ちております。

新しいnoteでは現役出資馬ハートホイップ&オルノアの応援を中心に、ノルマンディーOCの応援、一口馬主収支報告など、これまで同様に発信していくつもりです。群雄割拠の一口戦国時代ですが、私はノルマン一筋「NO NORMANDY NO LIFE」を貫いていく所存です。

最後に、みなさんの応援のおかげで充実したブログ生活を送ることができました。心からの感謝とともに、当ブログを終了といたします。本当にありがとうございました!

 

ブログ終了のお知らせ【2022.09.28にて終了】

突然のお知らせで申し訳ありません、しらべるとです。

まずは結論からですが、2018年にスタートした当ブログですが、勝手ながら2022年9月28日(水)を持ちまして終了することにしました。【坂路時計】【ノルマンディー出走馬&結果】【ノルマンディー募集馬検討】などをアップするのはこの日までとさせていただきます。これらの過去記事についても、この日で閲覧不可となります。

今後は新しいアドレスへ変更したうえで、私しらべるとの一口馬主生活をゆるく綴る日記ブログへと移行する予定です。過去の愛馬応援記事や一口馬主生活関連の記事もこちらへ移す予定です。

今回の決断に至りました理由は以下の2点です。

①情報の2次利用
当ブログのメイン記事である【坂路時計】【ノルマンディー出走馬&結果】【ノルマンディー募集馬検討】などはJRAの公式データを基にして、加工・整理したうえでお届けしてまいりました。ここ最近、競馬サークルにまつわる情報の在り方等が話題になることが多い中、現在のやり方が適切なのか、迷いながら継続してまいりました。今後も続けていくには正式な許可を得て行いたいところですが、一素人が許可を得ることは事実上困難です。何か問題が起こる前にこの辺が潮時ではないか、と決断したのが一番の理由です。

②モチベーション・熱量
元々は私自身がノルマンディーの会員となり、愛馬の情報を収集している中で、「他のノルマンディー馬についても調べていけば、他の会員さんに喜んでいただけるのではないか」「募集馬に関するデータを集めて、掲載したら選ぶ楽しみが増えるかな」と考え、このブログをスタートしました。特に、坂路時計に関しては、他5クラブにも広げ、少しでも皆さんの愛馬の日々の頑張り、無事を確認してもらえたらと思い、日々続けてまいりました。ですが、スタートから4年以上が経過し、自分の中でマンネリ感がでてきて、みなさんのお役に立てているのだろうか、と疑問に思うことや、記事作成が億劫になる日もでてきました。また、新しい企画を考えようかと思うものの、それを始める気力・モチベーションが保てず、従来のことを継続するので手一杯という感じでありました。趣味であるブログ作成の熱量が低下し、少し負担に感じ始めてきたことも要因のひとつです。

 

長らく続けてきたブログを終了することは一抹の寂しさはあります。「夜11時に坂路時計を確認して就寝する」をルーティーンにしている方もおられると聞いていたり、リツイートして「〇〇が無事に帰厩してる!」と喜んでいただいている方がいたり。機会があるごとに「いつもブログ見させてもらってます!」というメッセージもたくさんいただきました。ガッカリされる方が少なからずいる中での終了、申し訳なく思うところです。

ブログとしては終了するのですが、私のノルマンディー一口馬主生活は続きますし、ノルマン民としての熱量は落ちるどころか今も燃え盛っております。当初は完全にブログを削除して終了にしようかと思っていたのですが、今後も書きたい&伝えたいことは出てくるかと思いますので、その発信の場として「しらべるとの一口馬主日記(仮)」のような新しい日記ブログを立ち上げ、こちらで先日の『オルノア、デビュー!』『オルノア、デビュー戦を振り返る』『一口馬主収支報告』のような記事を不定期で続けていこうと思います。わずかでも見ていただける方がいれば幸いです。28日までに準備を進めていきます。

また、現在のTwitterアカウント『しらべると』は元々ブログの更新案内用だったのですが、現在はフォロワーさんとの交流ツールとなっていますので、このまま使っていくつもりです。「ブログがないならしらべるとの発信は不要」と思われる方も多数いらっしゃると思いますので、遠慮なくフォロー解除・ミュート・ブロックください。今後ともフォロー継続いただける方は、引き続きよろしくお願いします。ただ、『しらべると』なのに調べなくなるので、どこかのタイミングで改名しようかな、とも考えています。

以上、取り急ぎのお知らせとなります。残りわずかですが、よろしくお願い致します。

【オルノア】デビュー戦を振り返る(9/24 2歳新馬戦7着@中京芝1400)

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私しらべるとの愛馬オルノアですが、本日9/24の中京5R2歳新馬戦(芝1400)でデビューを果たしました。今回は都合がつかず、応援に行けなかった為、テレビ観戦での感想となります。なお、高校時代からの友人ぷーやんが現地へ応援にいってくれたので、その写真を掲載しています。

まずはパドック中継。馬体重は492kg。チャンピオンヒルズでは500kgを悠々と超えていたので、ちょっと意外な数字。歩いている様子をみると、引き締まった馬体でキビキビ。ただ、1週前追い切りの動画で見られたボリューム感あふれる馬体、直前の「スレンダーではないがコロンと映る」という新谷先生のコメントとは一致しない印象で、「わずかな距離とはいえ輸送で絞れたのかな・・」と思っておりました。ただ、現地で見ていた『これまでのオルノアを全く知らない』友人ぷーやんが見た印象は「一番人気スプルとオルノア、遜色なくいい感じ」、GCのパドック解説も3番手評価でしたので、客観的には好馬体だったといえそうです。

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そして発走へ。チャカつくことなくゲート入りしてスタート。若干立ち上がり加減でわずかに遅れたもののなんとか追走して、先行集団の後ろめ5~6番手でバックストレッチへと進みます。前半34.8秒でレースは流れ、オルノアは逃げ馬の後ろ、2列目の馬群中ほどのポジションで直線へと向きます。

ここから脚を伸ばしたいところですが、前は開かず。残り200。外へ持ち出そうとするも、外からシルクの馬が切り込んできて、再び壁。残り100手前でようやく馬群がばらけてきたものの、万事休す、そのままなだれ込み7着でゴールインとなりました。

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ここからは私しらべるとの個人的感想です。スタート決まらず、直線では進路があかず脚を余して終戦。かなり不運が重なったレースで悲観は不要だと思います。一方で「それでもオルノアなら、なんなくブチ抜いてくれる」程の実力があると信じていましたので、正直かなりショックでした。

当週の追い切りがポリトラックで馬なり。併せた2頭に外から先着でしたが、ここで強めに追わなかったことからみると、「これ以上馬体を減らすこと、負荷をかけることを避けたかったのかなぁ」と思いました。また、想定で翌週の中山1200も視野に入れていたことも少し疑問で「あのムチムチ馬体ならマイルあたりでも十分やれるパワー兼備タイプでしょ。翌週なら中京の1600じゃない?」と思っていたのですが、昨日の感じなら短めの距離で、素質でなんとか押し切ってしまいたい、と新谷先生が考えていたのかなという印象を受けました。

距離に関してはTwitterでも「もう少し短い方がいいのでは」「1600や1800の方が合いそう」と意見さまざまでしたが、私は「もう一回1400で見たい。右回りの阪神1400は間違いなく合いそう」と考えています。最終的にはマイル以上でも持つタイプになって欲しいですね。

結果は残念でしたがこの時期に無事デビューできたことは素晴らしいことですし、いろいろな経験を積み上げて、のし上がっていく姿こそノルマンディーの真骨頂。今回の経験を糧にして、次走こそ勝利を掴み取ってくれると信じています!

 

【オルノア】さぁデビュー戦!勝つぞオルノア!

f:id:s-bellto:20220416211818p:plain本日9/24中京5Rで愛馬オルノアがデビュー戦を迎えます。

思い返せば昨年9月のノルマンディー2020年1次募集。 

ウォーキング動画の柔らかさに一目惚れし、圧倒的一番人気のピッツネイル20へ一頭入魂。母馬優先もあり、一般会員のチャンスはわずかでしたが、見事に抽選突破し、出資確定。めちゃくちゃ嬉しかったです。

その後、育成はアクシデントなく順調に進み、非ノーザンの最高峰・チャンピオンヒルズへ。ここで秘めたるポテンシャルが開花していきます。近況コメントでは

「柔らかみのある動き」
「すごく背中のいい馬」
「筋肉質な馬体」

と良コメントの連発。嬉しい半面、「ちょっとリップサービスもあるのかな」と思っていましたが、確信に変わったのが、1週前追い切りの映像。併せた相手が2歳オープン馬リメイクだったため、調教動画がアップされていたのですが、この内容が抜群。馬なりで目一杯追った訳ではありませんが、柔らかいフォームで外を回ってきて、わずかながら堂々の先着。ダート3連勝でユニコーンS1番人気となった馬を相手に走りでも、馬体の雰囲気でも全くひけを取らない、どころかこちらが上じゃないの、と思ってしまうほどでした。

そして迎えるデビュー戦。以前の記事で「来週or再来週のマイル戦がいいかな」と思っていましたが、新谷先生は芝1400を選択。それだけスピードの目を見張るものがあるといくことなのでしょう。

鞍上には吉田隼人騎手を早々に確保。今年61勝でリーディング9位につける実力者、文句のつけようがありません。ライバルを見渡すと、追い切りで好時計を出しているのがルメール、坂井瑠星、和田の各騎手が乗る馬あたり。この辺が人気になるかと見ていましたが、当日9時現在でルメール騎手の12番スプルが2.8倍と抜けた一番人気。続くのがオルノアで7.3倍となっています。調教時計比べではこうはならないので、オルノアの素質を取材陣はしっかり見抜いているということなのでしょう。

最後にいつものデビュー紹介動画。

ということで、待ちにまったレースはまもなくスタート。ノルマンディー2020年産の初勝利もかかります。個人的には「牝馬クラシック3冠」を狙っていますので、ここを勝利し、暮れの大舞台へ突き進んでほしいと願っています。

がんばれ、オルノア!!

 

【アステルカーラ】ありがとうカーラ!よく頑張りました!

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本日9/22、ノルマンディー公式HPにてアステルカーラの引退が発表されました。

引き続き診療所に細かに診てもらっていましたが、はっきりと原因を探ることができない状況が続いております。具体的に骨折が見つかっているわけではないものの、歩様やここまでの経過を見る中で、事故見舞金の対象日数について全治12ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されました。過去の骨折もあり、この先同様のことが起きる可能性も否定できないことや、原因の特定が難しく明確な治療をおこなえないことを踏まえまして誠に残念ではございますが、ここで中央登録を抹消し、現役を引退することが決まりました。
今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
アステルカーラ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。

先日発生した歩様の乱れ、岩戸先生のコメントから覚悟はできておりましたが、2度の骨折を乗り越え、ようやく復帰への道が見えかけたところでのピリオド。残念でなりません。

しかし、同時に発表された岡田スタッドでの繁殖入り。まずは、競走馬としての復帰は叶わずとも大事には至らず、日常生活を送るには支障がないと判断がされたことに一安心しました。しかも、現時点で最善の選択肢であろう岡スタ入り。本当によかったです。牝馬の出資会員ならば、大半が「岡スタで繁殖入りし、子供に出資したい」と思うもの。しかし、どんどん頭数拡大している現在、誰しも願いが叶う訳でなく、1戦1勝で2年近くの休養にあてたアステルカーラがそのような決断をくだしていただいたことに感謝しかありません。

新馬戦でみせたポテンシャル、父カレンブラックヒル及び父父ダイワメジャーに対するクラブ評価の高さが要因かと思いますが、最後の一押しになったかもしれないのが弟の存在。同じカーラの出資者さんから情報をもらっていたのですが、去る8/30の大井競馬でカーラの2歳下にあたる弟ピノホホッアがダ800戦を快勝。中山ダ1200新馬勝ちのカーラ、大井ダ800で新馬勝ちのホホッア。この点も岡スタ入りの決め手になったのでは・・と個人的に思っています。ちなみに、偶然にも本日9/22にピノホホッアはゴールドジュニア(SIII)重賞に挑戦。カーラを彷彿させる強気な逃げで最後まで粘り、強敵相手に3着と大健闘。この先も大井の短距離戦線を賑わす存在となりそうです。

改めてこれまでの記事を振り返ると、2020年1月1日0時00分00秒に出資申込。決め手になったのは「オヌシナニモノ」の快勝に魅せられ、カレンブラックヒル産駒に出資したかったこと。そして、募集動画&フォロワーさんが撮影された動画で雄大に歩く姿に可能性を感じたことでした。

そして、迎えたデビュー戦。低評価を覆す鮮やかな逃げ切り勝ち。私しらべるとにとっても待望の一口馬主初勝利で、直後にたくさん寄せられた「おめでとう!」「おたおめ!」が本当に嬉しくてたまりませんでした。

翌日に剥離骨折判明、復帰が近づいたところで再び骨折。そして今回、3度の故障発生。辛い日々に耐え、頑張り続けてくれましたが、再び競馬に戻ることができず、カーラ自身も残念に思っていることでしょう。しかし、これまでの競走馬人生、本当によく頑張りました。今すぐ美浦へ飛んでいき、抱きしめてあげたい気持ちです。

また、Twitterでお近づきになることができた多くの出資者さんも同じ気持ちの方がほとんどで、長期の休養でもカーラの復帰をずっと願い続け、心の温かいみなさんばかりでした。夢の続きは数年後。最短でアステルカーラの2024、共に出資をして、共に戦うことができれば嬉しいですし、再び歓喜の瞬間を共に迎えることができると確信しています。

アステルカーラに関わっていただいた全てのみなさんに感謝申し上げます。そして、これからお世話になる岡田スタッドのみなさん、カーラのこと、どうぞよろしくお願い致します。

最後にアステルカーラ、ここまで本当によく頑張りました!これからもずっと一緒、ずっとずっと大好きです!

一口馬主 収支報告【2022年8月まで】

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一口馬主しらべるとがどれくらいのお金をノルマンディーにお支払いし、賞金・分配金をもらうことができるのか、月1回更新で収支報告を行います。「これから一口馬主を始めてみようかな」、「ノルマンディーなら安く楽しめるのかな?」と調べている方のお役に立てれば幸いです。

では、かなり遅くなりましたが、2022年7月までの収支です。その他では月会費1100円をお支払いしています。

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アステルカーラの8月は松風馬事センターで復帰へ向けたトレーニングの日々。そして9月に入り、ようやく美浦へと帰ってきましたが、9/8プール調教の翌日、9/9坂路登坂後に歩様の乱れが発生。レントゲンを撮っても現時点では怪我は確認できず、様子見状態。運動できる状態ではないとのことなので、この先どうなるのか非常に心配です。ここまで復帰に向けて我慢に我慢を重ねてきたアステルカーラ。なんとか報われることだけを望んできましたが・・・今後の報告待ちとなります。先月の維持費は1099円でした。

ハートホイップの8月は中央生き残りをかけたラストチャンスを掴むべく、8/21に初めてのダート戦に挑みましたが9着。その後、岩手競馬への移籍が発表され、現在は10月開催に向けて調整の日々を送っています。9着の出走手当1277円を得たもののマイナス665円。10月には岩手競馬で勝利を目指す訳ですが、ここではどれだけ頑張ってもプラス収支は難しく、是が非でも年内2勝、中央復帰の権利を得てほしいと願っています。

オルノアの8月はチャンピオンヒルズでの充実の日々。夏場で食欲が落ちる苦しい時期のはずですが、体重はじわじわと増え、体質の強さが際立っています。9月に入り、栗東へ帰厩、上々の追い切りをこなし、いよいよ今週末9/24に中京でデビュー予定。評判どおりの力強い走りをみせ、ノルマン2020年産一番星を掴んでくれると確信しています!維持費は1257円。充実のチャンピオンヒルズだから特別高額という訳ではないことがわかります。

【オルノア】栗東帰厩!&デビュー戦を考える

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チームしらべるとの2022年No1ルーキー・オルノア(牝2・ゴールドシップ×ピッツネイル)ですが、

チャンピオンヒルズで調整され、8月31日(水)に帰厩しました。

「ゲートは受かっていますので、追い切りの時計を詰めていって、デビューに向けて仕上げていくだけです。毛色の全く違う全姉のホワイトターフと比較しながら調整を進めていきますね。まずは試運転として今朝、4ハロン66.1-48.1-31.8-16.0の時計で登坂しました。コンディションは上々のようですね。1本目の追い切りを来週予定できると思います」(新谷功一調教師)

ということで、順調に乗り込みを重ね、栗東へ帰ってきてくれました。夏場のトレーニングだけに身体も絞れながら・・・が常ですが、近況更新がなされるごとにじわじわ増えていく体重。心身ともに相当なタフさを持ち合わせていることは明らかで、ますます期待が高まっています。

ここからデビュー戦へ向けての最終仕上げがスタート。帰厩から本日9/5までに坂路時計は

と昨日9/4はハロン13~14秒と少し早めの時計を併せ・馬なり余力で出しています。乗り込んできた成果が出ている感じで、今週水or木に行われる強めの追い切りも非常に楽しみになってきます。

となると気になるのがデビュー戦はいつか。今週含め5週間の関西の新馬戦を書き出してみます。

9/10(土)中京・芝1400、芝1600(牝)
9/11(日)中京・芝2000、ダ1800、
9/17(土)中京・芝1200
9/18(日)中京・芝2000、ダ1400
9/19(月)中京・芝1600、ダ1800
9/24(土)中京・芝1400、ダ1400(牝)
9/25(日)中京・芝2000、ダ1200
10/1(土)中京・芝1600、ダ1800
10/2(日)中京・芝2000、ダ1400
10/8(土)阪神・芝1600(牝)、ダ1800
10/9(日)阪神・芝1800、ダ1400 

順調とはいえ、坂路やウッドで本格的な時計を出したことはまだなく、最低でも追い切り3本はこなしてからなのかと思います。また現時点の評価からすれば、芝でデビューさせることになるかと思います。

距離について、長女ピッツベルニナは中央でダ1200デビュー、現在は名古屋競馬でダート1400~1700で4勝をあげて頑張っています。次女ホワイトターフは芝1200で新馬勝ち、その後はマイルにも出走したものの芝1200がベストという判断でレース選択されています。

新谷先生の「ホワイトターフとはタイプが違う」といった趣旨の発言から、もう少し長めの距離をイメージしているのかなという印象がありますので、デビュー戦としては芝1600かなと個人的には予想しています。となると、4週先の中京最終週、または5週先となる阪神の芝1600牝馬限定が浮かんできます。「暮れのジュベナイルや桜花賞も視野に、同コースでデビューを」とも思うのですが、それは各陣営同じことを考えてくるはず。またゴールドシップ産駒のこちらとしては、開幕週でキレキレの時計勝負より、荒れ具合は気になるものの最終週の中京の方が分がよさそうな気もします。まず一つ目を獲るという意味で『10/1(土)中京5R芝1600混合戦』とデビュー予想をたてておきます。

いずれにせよ、デビューが視野に入ってきたオルノア。このまま元気にデビューの日を迎えてほしいと願っています!

 

【ハートホイップ】ファンド継続、いざ盛岡!

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先週8/21の未勝利戦で9着となった愛馬ハートホイップ。この先の動向が気になるところでしたが、

これまでの戦歴および現状を踏まえ、天間昭一調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後については一旦、美浦近郊の吉澤ステーブルEASTで馬体および疲労回復を図った後に、盛岡競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。

ということで岩手競馬への移籍が発表されました。骨折明け3走の内容、最後に挑んだダート戦で適性に疑問符がつく内容だったことからファンド解散があっても不思議ではなかっただけに一安心でした。

しかも、芝コースを有する盛岡競馬場もある岩手競馬。希望馬は多いはずで簡単に芝のレースに出られるとはいえませんが、出走さえ叶えば、持ち前の先行力で逃げ切ってくれるのではないか、と非常に期待しています。

そのあたりの情報収集で岩手競馬公式HPを見ていたところ、2022年について

 芝競走については、JBC競走当日に芝の全国交流競走を2競走実施することに伴い秋以降の芝走路の状態を良好に保つ必要があることから、2開催程度の芝競走休催期間(8月21日~9月6日及び10月23日~25日)を設定しますが、1日複数レース実施日を増やすなどし、令和3年度程度のレース数を実施します。

となっています。一旦、外厩へ入れて、立て直したうえで岩手入りするであろうハートホイップからすると悪くないスケジュールとなりそうです。ちなみに11月までは盛岡競馬場、11月末から水沢競馬場へとコースが変わります。

また、Twitterをご覧いただいている方ならご存知のとおり、元出資馬カーヴィーレーザーが3歳だった2020年秋から現在まで岩手競馬で頑張っています。父エイシンフラッシュ×母シンボリクリスエスで血統的にも、走り的にもダートがぴったりというタイプではないのですが、ここまで通算4勝をあげています。他場と比べると、「パサパサダートのパワー比べ」というより「締まったダートでスピード&パワー」という印象を持っています。

残念ながら中央での勝利を掴むことはできませんでしたが、再出発のチャンスをもらったハートホイップ。岩手で必ずや初勝利を、そして中央競馬への復帰条件となる2勝目をあげてくれると信じています。ここから始まる第二幕、全力で後押ししてまいります!

【ハートホイップ】第6戦を振り返る(8/21 3歳未勝利9着@札幌ダ1000)

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私しらべるとの愛馬ハートホイップですが、8/21の札幌2R3歳未勝利(ダ1000)で6戦目を迎えました。今回も遠く札幌の地のため、テレビ観戦での感想となります。

前走はなんとか函館最終日に間に合わせて出走したものの8着。馬体は緩く、仕上がり途上。直前に雨が降り力のいる馬場となったことも影響した様子でした。今回は初めてのダート戦、どのていどの適性があるのか、前走同様に前へつけることができるのか、が鍵を握る一戦となります。

まずはパドック中継。馬体重は470kgで前走から-2kg。前走と比べると明らかに馬体が締まった様子でグリーンチャンネルのパドック評価でも2番手。十分戦える状態に仕上がったと見ていました。

そして発走へ。大外枠で最後のゲート入りとなりますが映し出された映像では少し嫌がるそぶりをみせ、なんとかゲートへ。前々走での出遅れが頭によぎります。そして、スタート。ゲートの出はあまりよくなく、ダッシュもそこそこ。促すも前を獲りにいくことはできず、大外のまま5番手で3コーナーへ進入します。「ここから上がってきてくれ!」と祈るものの、フォーム自体も少し頭が高く、上下動の少ないフォームで追走にやっとという感じで4コーナーを大外で回ります。

直線を向いて、残り200。横山琉人騎手も懸命に追うものの脚を伸ばすことはできず、ぞのままなだれ込むのみでゴール。9着でレースを終えることとなりました。

 

ここからは私しらべるとの個人的感想です。前走8着で優先出走権獲得ならず、どこで使えるのかわからない状態での調整が続きました。来週の門別での交流戦へも登録したものの選出されず、昨日土曜の芝1200では節が足らず出走不可。苦肉の策で一縷の望みをかけてのレース選択となりました。

天間先生のコメントでは

「初めてのダートで砂を被ってどうかというのがあった中で、大外というのは良かったと思います。スタートはまずまずでしたが、そこからのスピードの乗りは芝の方がいい感は否めません。1000mという距離もあったかもしれません。最低でも権利をとるつもりでの今回だったものの、振るわない結果となり申し訳ありません」(天間昭一調教師)

とありますが、結果をみるとダートより芝に適性があること。現時点では中央ダート未勝利を勝ち上がれる力はなかったと言わざるを得ません。また、距離に関しても1000mでは先手を取ることは難しく、どちらかといえば距離を長くする方向のレース選択も見たかった気もします。一点苦言をいうならば、「芝1200ダメならダ1000で」という考えがあった時点で出走はほぼ確定的だっただけに、最終追い切りのダートでもう少ししっかり追って、適正や走りぶりを確認していても良かったのではないかと思います。

中央の未勝利戦は残り2週。再び出走枠に入ることはどの条件下でも事実上不可能であり、ここで中央での戦いは終戦となります。過去の成績からして、おそらくは地方への移籍でのファンド継続となるかと思いますが、今回の結果でダート適性に疑問符がつくだけに楽観はできないとも思っています。

ここまで6戦、本当によく頑張ってきましたが、何より骨折が無念でなりません。それでも復帰を果たし、懸命に戦ったことに拍手を贈りたいと思います。競馬にタラレバはありませんが、函館でのデビュー第2戦、池添騎手騎乗のニシノタマユラ相手にもう少し強気にポジションを獲りにいく競馬をしていれば、ここで勝ち上がっていたのでは、という無念さもあります。

出資馬として、そして命名馬としてここまで全力で応援してきました。そして、同じ出資者さんはもとより、当ブログやTwitterをご覧いただている皆さんからもたくさんの応援をいただけたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

まだまだハートホイップの戦いは続きます。次のステージで、次走こそ勝利の瞬間が訪れるように、引き続き、全力で応援します!

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【ハートホイップ】運命の一戦、初ダートで初勝利を!

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明日8/21札幌2R・3歳未勝利戦(ダ1000)に愛馬ハートホイップが出走。芝1200での出走&門別の交流戦を目指したものの出走は叶わず。2週後の札幌最終週まで待つ選択肢もありましたが天間先生は初めてのダート挑戦をチョイスしました。このレースですら6/10の抽選をくぐり抜けての出走だったようです。

骨折からの復帰2戦目となった前走でしたが、なんとか函館最終週に間に合わした状態で馬体は少しふっくら。好スタートから前へつけレースを進めたものの、伸びきれず8着。直線の雨で力のいる馬場になったこともマイナスになった印象でした。

札幌での出走を目指し、函館滞在のまま調整。優先権がない中でいつ出走できるかが読めない為、仕上がり過ぎないよう調教は軽めが続いているものの、ウッドコースでの時計は上々。前走以上の仕上がりでレースを迎えることができそうです。

鞍上には初コンビとなる横山琉人騎手。2年目の若手ジョッキーですが今年すでに23勝と好成績。特にダートの短距離で9勝をあげているのは頼もしいですし、何より2kg減をもらえるのは大きなプラス。大一番を託すに値するジョッキーだと信じています。

今回、最大のポイントは初ダートをこなせるかの一点。父ジョーカプチーノだけに芝短距離が主戦場で、ダート成績は劣っているのは否めません。が、『ハートホイップの母父はクロフネ。ダートをこなせないはずがない!』としらべてみたところ、ジョーカプ×クロフネはこれまでに5頭いて、成績を見ての印象は芝ダートどちらもいけるタイプばかりということ。中でも父ジョーカプチーノ×母ハリケーンタマの現役馬セッカチケーンはダート1600で新馬勝ち、その後芝の1勝クラスでも勝ち負けしています。この馬の母母父はスペシャルウィークで、母母父バブルガムフェローのハートホイップとは7/8同血となります。これまでの調教もふまえるとダートでもやれる!と見ています。

ライバルの成績を見渡すと、1番人気となるのが藤岡祐介騎手のミルニュイ。2着、3着が続く安定した成績で、今回も馬券圏内は間違いなさそう。ですが、過去走を見ると前をいく馬を追い詰めることができずという感じなので、今回はハートホイップがその立場で押し切ってしまいたいところです。その他のライバルでは・・・取り立てて怖い馬も見当たりませんが、あえて要注意をあげるならば2度痛い目に合わされている池添騎手でしょうか。

ライバルの脚質をみると、逃げで実績ある馬は見当たらず。今回大外枠をひき、「前へ行け」とのオーダーが出ているであろう若手ジョッキー鞍上となれば、いつもどおりスタートさえ決まればハナを奪い切る可能性は高そうです。あとは1000m戦らしい息の入らない展開をしのぎ、最後の直線までバテずに伸びきることができれば、勝利を掴むことは十分に可能だと確信しています。

ハートホイップにとって中央生き残りをかけた運命の一戦。応援するみなさんとともに心をひとつに、歓喜の瞬間を迎えようではありませんか!