flirtu UX

僕から見た「良いUX」と「悪いUX」

お気に入りアプリ 「NewsPicks」

今日は僕のお気に入りのアプリを紹介したいと思います。

 

その名も「NewsPicks

 

みなさんご存知ですか?

 

NewsPicksは2013 年にユーザーベースからリリースされたニュースキュレーションサービスです。

飽き性な僕がかれこれこのサービスを3年は利用しています。アクティブ具合は相当低いですが、未だに週4回は開いてます。

 

グノシーやスマートニュースなど数あるニュースキュレーションアプリから何故僕がNewsPicksを選んだのかその魅力と特徴をお伝えします!!NewsPicks「NP」と略されることが多いので、以後「NP」とさせていただきます。

 

 

 目次

  •  コメント機能

  • 見やすいUI

  • フォローとフォロワー

 

 

◆ コメント機能

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「NP」にはPICKという名のコメント機能があります。

この機能は、記事を読んだ感想や意見を周りに発信することができ、そのコメントの質をいいねの数で評価されるといったものです。

僕がこのサービスが好きな理由はこのPICKにあります。

大学生の私の意見でも納得できるものであれば、いいねの数は伸びますし、的外れな回答をすればいいねはもらえません。いいねをもらうためにやっている訳ではないですが、一つのモチベーションにはなっています。そして、短いコメントの中に、しっかりとした内容を詰め込むための訓練にもなります。

 

また、有名な経営者や教授、あらゆる企業の重役が利用しており、そのような方々のコメントを読むことができるのも特長です。そのため、多面的にニュースを読み解くことができ、効率的に自分の知識の幅を広げることが可能です。

 

 

◆ 見やすいUI

 

yahoo ニュース

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グノシー

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グノシー

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ここでは、yahooニュース、グノシーと比較します。。

それぞれの、サービスごとに強みはありますが、見た目のUIならNPが一番だと思います。というのも、NPは1記事あたりの幅が統一されていて、非常に見やすいです。

一方、yahooニュース、グノシーでは見出しの幅や写真のサイズが異なっているため、1記事のあたりの幅がごちゃごちゃしており、統一されてないように見えてしまいます。

美的ユーザービリティ効果という言葉があるように、見た目の美しいものは、簡単で使いやす印象を生みます。

美的ユーザビリティ効果 (Aesthetic-Usability Effect) | UX TIMES

コンテンツがしっかりしていても、美しさがないことにはユーザーには使ってもらえないということです。

アプリを見ているだけでもカッコいいですよ!!

 

 ◆ フォローとフォロワー

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 最後に紹介するのが、フォローとフォロワーについてです。

僕はニュースキュレーションアプリで、フォロー、フォロワーの概念があるものを他に見たこがありません。(あったらごめんなさい、、、)これは、NPのバリュープロポジションであり、このアプリを最大限に表現しているものだと思います。

気になるユーザーをフォローするとその人が記事に対して投稿したコメントが自分のタイムラインに流れます。つまり、このNPは記事を見るというよりは、気になる周りの人の価値観や知見を知ることのできるサービスだと言えます。僕はホリエモンさんやDMMの亀山さんをフォローして勉強しています。

それから、自分の価値を証明するメディアでもあります。自分のコメントに対する意見が大きければそれだけ、周りの人は自分にも興味を持ってくれます。特に、メッセッージ機能といったものはないですが、プロフィールがあるのでアピールすることは可能で様々な用途で利用できます。

学生でもフォロワー100人を超えている人もいるので、地道にやれば増えていくはずです。

 

 

 

まとめ

これまでの、ニュースサービスは一方的に読むだけでしたが、NPの場合はコメント機能により参加型のニュースサービスとして多くのユーザーを楽しませていると思います。他にも、有料ですがNPだけでしか見れないコンテンツもあります。皆さんも是非、インストールして使ってみてください。

 

ご精読ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

UXデザインについて考えること

今日はUXデザインについて考えたことをつらつらと書いていこうと思います。

 

まずこのような話をする時には、UXとUXデザインについて整理しないといけません。

 

UXとはユーザーが体験の中で感じる主観的な感情です。 

また、UXデザインとは体験の中で感じる感情を楽しくしたり、嬉しくなったりするといったポジティブな方向に持っていくために仕組みを作ることです。

 

UXデザインを実践する時、まずは、対象ユーザーにとっての価値を見つけ出す必要があります。この価値はユーザーにとっての嬉しさの源であり、行為の手段は含まれません。(つまりコンテクストから一度切り離します)そして、この価値はユーザーがプロダクトやサービスを使う中で生まれてくるものです。他にも、日々の生活の中に潜んでいる場合もあります。ユーザーが言葉にできない場合もあるのです。価値はインタビューやフィールドワークからのデータを分析し創出します。

 

その後、UXデザインでは価値からUXコンセプトを決定します。このUXコンセプトを届けるための理想の体験を企画段階から考えていくのがUXデザインの特徴です。その際に、機能を先に考えてはいけません。体験をまずは考えていきます。機能を先に検討しない理由は、ユーザーは機能を使うことが目的ではないからです。機能はあくまで手段であり、そこから得られる結果、そしてその先の体験価値が大事なのです。先ほど言ったコンテクストを一度切り離すのも手段にとらわれないためでもあります。

 

一通り簡単にUXデザインについて簡単に説明しましたが、ここからが本題です。

(簡単すぎて、抜けている部分もありますがお許しを、、、、)

僕は、UXデザインとはUXコンセプトの実現を目指してユーザー体験を考え実践していくことだと思っています。

 

最近では、UXが大事という言葉はよく聞きますが、上記のことを理解している人は少ないように感じます。良い体験の意味を履き違えている場合があります。

 

良い体験の全てが、しっかりとしたUXデザインを計画されている訳ではありません。何故なら、世の中のもの全てがUXデザインされているわけではないですし、UXデザインされていなくても、良い体験はあります。

しかし、それがUXデザインされているという言葉を耳にすると違和感を感じます。(そう言っている人がいる気がします、、、うまく言葉に表せませんが、、、、)

 

「良い体験」と「UXデザインされた良い体験」の違いは先ほど言ったように、UXコンセプトを実現するためにデザインされているかの違いだと思います。

良い体験はあくまで良い体験に変わりはないのですが、僕が言いたいのは体験の一貫性だと思います。伝えたいことをストーリのように起承転結で体験を作ることが一番ユーザーに伝わります。

 

僕はこのブログを書く際に、いろいろなもののUXを評価しようと思ったのですが、それはあくまで体験の一部分をピックアップした断片的なものにすぎません。

そもそも、評価対象の価値(UXコンセプト)をきちんと理解していない場合もありますし、理解できない場合もあります。(対象をサービスやプロダクトに限らないため)

また、UXコンセプトがない場合もあります。

UXデザインされているものを評価している場合もありますが、されていないものもこのブログではUX評価と言っています。きちんと意味を理解した上で言葉を使っているつもりです。

 

このブログを書く理由は、自分で良い体験と悪い体験の判断ができるようになることと、日頃から体験を意識するためです。用は、体験のものさしを作ることが目的です。アイデアを出す時に、良い体験と悪い体験を分かってることが大事だと思いますし、アイデアのストックになると思います。

 

今後、UX評価のブログを書いていく予定ですが、きちんとUXデザインを理解した上で書いていこうと思います。

 

 

話がうまくまとまりませんが、僕が言いたいのはただ体験を良くすることがUXデザイン

ではなく、そこにはコンセプトがあり、それを伝えるためのUXデザインだと思っています。

しかし、このブログでのUX評価はUXデザインされていようがなかろうが関係なく、ただ単に良い体験、悪い体験を判断しているだけです。

 

 

以上ご精読ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

接客がUXに影響する

僕は焼肉屋のバイトを四年間していますが、最近接客方法で店長に褒められることが多いです。

 

そこで、僕が普段の接客で心掛けていることを紹介したいと思います。

 

四年前の自分の接客と現在の接客の仕方で変わったことといえば接客においての心構えだと思います。

四年前の接客方法は、お肉の配膳やオーダー取りなど一つのタスクとして淡々とこなしているだけでした。愛想もそこまで良くなかったです。

 

しかし、現在は僕の接客一つがお客様の満足度や焼肉屋のイメージに直結すると考るようになりました。そのため、適当にやればお店に迷惑がかかってしまいます。バイトですが、昔に比べて当事者意識が強くなりました。

 

これはUXデザインを学んできたことが深く影響していると思われます。

お客様が美味しいお肉を食べたいという価値があった時、お店側は美味しお肉を提供する価値を最大限に届けることが重要です。

お客様の目的はお肉を食べることですが、食べる以外の体験も考える必要があります。それは、入店してから、お店を出るまでの一連の体験です。この体験をポジティブなものにしないといけません。

 

そこで、僕は一歩先の接客をしています

具体的には、灰皿が三本貯まったら交換、箸が落ちたら言われる前に渡す、おしぼりを絶妙なタイミングで持っていく、などなどです。そのため、お客様の様子を常に観察しています。この一歩先を三歩先くらいまで読めるようになりたいです。

そして、なるべくお客様と会話するようにしています。お客様と会話することでコミュニケーションの練習にもなりますし、何より楽しいです。次回来てくださった時に覚えてくれるのが何よりも喜びあり、僕目当てで来てくることが一番の理想です。

 

以前、社員の方に、「うちのお店をディズニーランドのようにしたい」と言われたことがありましたが、やっとその意味が分かりました。

その社員の方はUXデザインは分からないと思いますが、お肉を食べるだけでなくお店での体験を売っていきたかったのだと思います。

 

ただ、僕一人がやっても意味がなく、全員が同じ意志を持って取り組んでいく必要があります。

それは、僕が教えたり、背中で見せていかなくてはならない点だと思います。

なんだかサービスデザインの話になってきましたが、、、、

兎に角、全員が当事者意識を持つことが肝心です。

 

 

話は変わりますが、僕が逆に飲食店に行く時は、トータルでお店を評価しています。

味が美味しくても、接客が良くなかったら二度と行きません。

トイレやテーブルが汚いのはマイナス点になってしまいます。汚いとうわって思いますよね。

飲食店では、本当に細部までこだわった方がいいと思います。ちょっとしたことで、お客様のお店の満足度は変わってきます。

 

僕も常にお客様が満足できるように今後も良い接客を心掛けていきたいです。

これからの時代は、料理が美味しいだけでなく、お店での一連の体験もデザインしなくてはいけないのだと改めて感じました。それがリピート率や売り上げにも繋がるはずです。

スターバックスの例 https://www.ex-ma.com/blog/archives/3591

 

これからも、UXデザインを実践できる場所があるので試せることは試していきたいです。

 

僕に会いたい方は是非こちらのお店にお越しください!!待ってます!!

r.gnavi.co.jp