カルシウムのみもの★ミルクたっぷりほかほかカフェオレ
カルシウム素材★牛乳
材料・・・コーヒー(インスタント) 牛乳100ミリリットル 水
(超・個人的な)作りかた・・・コップに牛乳(冷蔵庫から出してすぐでOK)を入れ、インスタントコーヒーを入れる。ナベで多めに湯を沸かし、適量コップに足す。コップごと、しばしナベにつけておく(2分くらいか)。ほかほかカフェオレのできあがり。
カルシウムの1日の摂取量(推奨量) 男800mg 女650mg
牛乳 100ミリリットルのカルシウム含有量 110mg
by「日本食品成分表」
~超・個人的な作りかた振り返り~
1.冷蔵庫から出した牛乳を注ぎ…(わたしはいつも100ミリリットル)
2.インスタントコーヒーを入れ…
3.(コップが満量になるのに足りない分の)湯を注ぎ…
あっ…入れすぎ…!
4.コップごと、湯を沸かしたあとのナベにつけておきます。トプン。
5.しばし(数分)忘れておくと、ほかほかであちあちのカフェオレのできあがり。牛乳を沸かす必要がないので、牛乳を沸かすときにできる膜もできません(へんな日本語…)。
最近、家で作るこのカフェオレが、自分ひとりの間で流行しています。簡単にできて、ひと仕事したあとに飲むと、「ふーやれやれ」の気持ちになります。
牛乳にはカルシウムがたくさん含まれているうえ、そのカルシウムの体内への吸収率も高いので、苦手でなければ味方にしておきたい食品です。
こんなふうに牛乳たっぷりのカフェオレを作ったり、ココアを作ったりして、午後のおやつに飲むと、気分転換にもなるし(ふーやれやれ)、カルシウムも摂れるしで、一石二鳥です。
ビタミンDおかず★焼き塩ジャケ
材料・・・紅鮭(塩鮭)
作りかた・・・グリルで焼く。(作りかた…??)
ビタミンDの1日の摂取量(推奨量) 成人男女5.5㎍
紅鮭 100gのビタミン含有量 33.0㎍(生) 38.4㎍(焼)
by「日本食品成分表」
カルシウムの吸収率を高めるには、ビタミンDをとる必要があります。強い骨をつくるには、カルシウムだけでなく、ビタミンDも必要なのです。
ちなみに、日光(紫外線)に当たることでも、ビタミンDは体内で作られます(なんか、植物の光合成みたい…)。太陽に当たらない生活をしていると、ビタミンD不足になり、骨が弱くなりがちです。簡単に骨折しちゃう子どもがいるのは、外遊び不足も関係しているのだとか。
紫外線を避けることも大切ですが、かといって、まったく当たらないのも問題なんですね…。昨今は、いろいろとムズカシイ…。
しかし、ビタミンDは、カルシウムとちがって、ふつうの食品でけっこう簡単に1日の推奨摂取量をとることができます。紅鮭だったら、17g程度でOK! それって、だいたいこれくらいです。
一切れの3分の1~半分くらい。これなら、楽勝ですね!
カルシウムごはん★シリアル&牛乳
カルシウム素材★牛乳
材料・・・シリアル(いろいろ) 牛乳
作りかた・・・シリアルに牛乳をかける。だー。(これは作りかた??)
カルシウムの1日の摂取量(推奨量) 男800mg 女650mg
牛乳 100ミリリットルのカルシウム含有量 110mg
by「日本食品成分表」
シリアルは、いろいろな種類を(甘くないのを多めにして)ミックスするのが、栄養を補い合うコツ。
最近は、炒り玄米や炒り大豆の入った、和風シリアルがお気に入りです。歯ごたえがあって、おいしいです。クッキーを作ろうと思って、冷凍庫に入れっぱなしになっている賞味期限切れのオートミールも、イン!
多くの日本人はカルシウム摂取が足りないそうですが、確かにカルシウムを(サプリに頼らず)推奨量とるのは、かなり難しそうです。
わたしの場合、シリアルを食べるときには、牛乳100ミリリットルで食べますが、これで、やっと1日の摂取量の6分の1。
いろいろな栄養の本に「日本人はカルシウム摂取が…」「日本人はカルシウムが…」と、書いてあるのですが、だとすると、外国の人(西洋人?)は、十分カルシウムが摂れているのでしょうか。だとすると、何によって? やっぱり、乳製品? それとも、水?(硬水だとすると、水からもカルシウムが摂れるから、微々たる量でも、毎日の積み重ねで?)
カルシウムおかず★カブの葉かおり炒め
カルシウム素材★カブの葉(写真は赤カブの葉)
材料・・・カブの葉 ごま油 しょう油 酒 白ゴマ&七味唐辛子(好みで)
作りかた・・・カブの葉を細かく切り、油をひかないフライパンで炒める。ざっと火が通ったら、酒、しょう油をたらす。皿に盛りつけて、ごま油、好みで白ごま&七味をふる。しょう油の代わりに、しょっつるでもおいしい。
カルシウムの1日の摂取量(推奨量)男800mg 女650mg
カブの葉(ゆで)100gのカルシウム含有量 180mg
by「日本食品成分表」
カブの葉は、カルシウム含有量の多い野菜。同じ「加熱(ゆで)」で比較したとき、ほうれん草の カルシウム含有量(69mg)の2.6倍です。カルシウムの多い野菜の代表格のコマツナ(170mg)よりも多いです。葉っぱつきのカブを買ったときは、めんどうくさくならないうちに(一晩たつとめんどうくさくなりがち…。買ったその日に料理してしまうのが吉☆)、葉っぱを料理してしまうといいかと思います。しょうゆ&ごま油味で、ごはんのお供として、おいしく食べることができます。
ごま油は、炒めるときに使うより、加熱が終わったあとに加えるほうが、味も香りもずっといいです。
カルシウムごはん★ちりめんチーズのりトースト
カルシウム素材★チーズ ちりめんじゃこ 焼きのり
材料・・・パン とけるチーズ ちりめんじゃこ のり
作りかた・・・パンにのり、ちりめんじゃこ、チーズをのせて、トースターで焼く。
カルシウムの1日の摂取量(推奨量) 男800mg 女650mg
チーズ(ゴーダ)100gのカルシウム含有量 680mg
ちりんめんじゃこ(しらす干し)100gのカルシウム含有量 530mg
のり(焼きのり)100gのカルシウム含有量 280mg
by「日本食品成分表」
チーズも、ちりめんじゃこも、のりも、カルシウムの多い食品です。しかし、どれもいっぺんに100gも摂取できません(というか食べたら食べたで別の問題が出そう…。チーズはカロリーオーバーだし、ちりめんは食塩過多だし、のりは間違いなく胸やけ行き…)。
一般的にカルシウムは不足しがちな栄養素だそうですが、なるほど確かに推奨摂取量をとるのはなかなか難しそうです。おまけに摂取しても、吸収しにくいとのことで、いやはや。できることは、日々、意識してチョコチョコ地味に食べることくらいでしょう。
チーズトーストはそれだけでもおいしいですが、ちりめんを加えるとさらにおいしく、焼きのりを追加すると、磯の香りがチーズの香ばしさとマッチして、もう、それはえもいわれぬおいしさです。ぜひおためしあれ。おまけにカルシウムもとれるとなれば、いうことなし。でしょ。