自費でPCR検査を受けて帰省した話
11月中旬、田舎の祖父が亡くなった。
急なことだった。元気に一人暮らしをしていてまだまだ長生きするだろうと思っていたのに。
両親から連絡があったのが金曜日の午前。そのまま週末に帰省することを決めた。
ただし、そのためには新型コロナに感染していないか確認しないといけない。
※母親の職場のルールでもあったし、この帰省で接触する人間の大半は自身が高齢者か、高齢者と同居している。祖父の葬式をするのは感染者が未だ1人も出ていない地域なのもあり、通夜・葬式に参加するのには検査するのが安心だった。
日曜の通夜に間に合うには、金曜~土曜に検査⇒土曜日中に結果を教えてくれるところを見つける必要があった。
すぐに自費で検査をしてくれるクリニックを調べて何カ所かには電話で問い合わせたが、ここまでスピーディーにやってくれるところは少ない。
検査から結果通知まで、2-3日かかるところが多い印象だ。
もし陰性結果を持って帰省したい場合、検査~結果通知までは自主隔離生活をしないと結果の信頼度が下がるので、なかなか大変だと思う。
今回はその日の午後検査⇒土曜日昼頃に結果通知をしてくれるところが見つかったので、お願いした。
検査方式はドライブスルー。
車から降りることなく、駐車場に設けられた検査スペースで順に受ける形だった。
むしろ、車で来れない人は検査NGらしい。
※地方都市とは言え車がなくても生活できるエリアなので、これはこれでハードル高いなと思った。
検査代は3万円(税込)。
翌日の土曜日昼には電話が来て、結果を通知してくれた。
結果はめでたく陰性。
翌日の飛行機で飛び、最後のお別れをすることが出来た。
ちなみに、地元への移動の間、主要駅や空港は旅行客でとても混雑していたし、普段は空いている飛行機は満席だった。
自身が普段以上に感染防止に神経を使っているせいもあるけれど、「警戒している自分と世の中の意識の差」が引っかかってストレスだった。
49日の関係で、年末も再度地元に帰ることになる。
また検査を受けて帰省するわけだけど、現在の感染者数増とGotoの制限を受けて、道中の景色がどう変化しているか気になるところだ。
帰省するには自費でのPCR検査が必要とな
実家を離れて14年経つけれど、基本的に毎年1回は帰省している。
GW、お盆、年末年始、もしくは何日かの休みが取れたタイミング。
私の地元は東北の日本海側の城下町で、海も山も近く田んぼが広がる長閑な田舎だ。GWは過ごしやすく、お盆は暑いがそれなりで、年末年始は水道管の凍結を心配する程度には寒い。
いつも帰省すると、幼馴染たちと近況報告会をして、県内の更に田舎に住む祖父宅を訪ね、近くの山で登山をするのが恒例だった。
この新型コロナの流行で、2020年の年明け以降1度も帰省していない。
私が住んでいるのは感染者数も多い都市。しかも地元に帰るには、一度東京に出て羽田から飛行機に乗る必要がある。
GWやお盆に帰省したいと思っていたけれど、感染者、しかも経路不明者が沢山いる街から、感染者が特定できる地元に帰るのは気が引けた。
それに、両親にも「帰省は遠慮してくれ」と言われた。
母親が医療福祉職なのもあるし、帰省したら必ず顔を合わせる祖父は感染者リスクが高い後期高齢者にあたるのもある。
「ですよねー」と思って、GWもお盆も、一人暮らしの家でのんびりしていた。
でもやっぱり、友人たちとも気軽に会えない一人暮らし生活は、鬱々とした気持ちが大きくなってくる。
実家で、祖父宅で、いつも登る山の中で、懐かしい空気を吸いたい思いが強くなる。
夏から秋になり、感染者数も落ち着いてきたし、この年末年始こそは!と思っていた。
が、ここにきてやっぱりというか感染者数急増。
もう誰がどこで感染しているか分からない状況である。
難しいかな…と思いながら実家に電話したら、言われたのがタイトルの内容だ。
母親の職場では、基本的に感染者多発地域にいる家族の帰省はNGにしているらしい。
ただ、GWもお盆も帰れなかった都市部の家族が「年末年始こそは帰省したい!」と言っている職員も多いとのこと。
帰省受入NGの職場側の考えも、帰りたい帰省者側の気持ちもめちゃくちゃわかる。
そんな中で母親の職場は、帰省者を受け入れる場合は家庭内で実施する感染防止策を提出の上、帰省者はPCR検査で陰性であることを証明することになったそうだ。
ちょっと調べたら、自費でのPCR検査は3万円~4万円(証明書付)。
いや、高いね??
この検査で陰性証明をしても、帰省中はなるだけ家族と接触せずに過ごさなければいけない。
年末年始の高い航空券代+検査代+例年のような家族団欒NGを考えると、今回も帰省はしないことになりそうである。
両親との電話後、悔しいし悲しいしでしょんぼりしてしまった。
ここまでしないと家族に会えない今の世の中、本当に理不尽だと思う。
最近のメイク ~マスク対応版:崩れないメイク~
毎日暑い。のに、街中に行くにはマスク必須だから顔面の発汗量がやばい。
もともと暑がり&汗っかきで夏場は汗対策が必須だったけど、今年はマスク着用のために早めの夏用メイク(主にベースメイク)となっている。
汗・マスクによるメイク崩れ防止を意識したメイクを記録。
ポイントはタイで買ったBBパウダーと、仕上げのFIXスプレーです。
あとは露出している瞼をしっかり仕上げること。
①基礎化粧品 ~とにかく肌に水分を閉じ込める~
肌を調子よく&見目好く整えるには潤いが重要なことにやっと気づいた。
もともとTゾーンがてかりやすいのはあるんだけど、しっかり手入れしておくとだいぶマシ。メイク直前の朝だけでなく、夜もきちんとやって寝るようにしてます。
・洗顔:ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムース 120g/547円
これまで牛乳石鹸からデパコスまで色々試したけど、特にトラブルもなく洗いあがりも好みなのでこの商品に落ち着いた。
年齢に対して油分落としすぎな気はするけど、とりあえずプチプラの中では一番。なにより、個人的に苦手な人工的なせっけんの匂い(苦手なのがビオレや雪肌精の香り)がしないのが良い。
リンク先のamazon限定サイズを愛用中。
・化粧水:エスティローダー マイクロエッセンスローション 200ml/13,750円
ここ1年程はSK-Ⅱを使っていた。悪くないけどどうしても乾燥が気になるなー、でも変えて調子崩したくない…と思っていたところ、エスティローダーのコレを思い出す。発売当初は「化粧水に1万?!高!!」って思って試さなかったんだよね。
いつの間にか1万程度なら許容範囲と考える年齢になりました。どうやら発酵系の化粧水と自分の肌の相性が良いらしいと気づいていたので、これは失敗しないだろうとチャレンジ。若干のピリピリ感が気になるものの、SK-Ⅱ以上に潤うので乗り替えた。
・美容液:エスティローダー パーフェクショニストプロブライトセラム 30ml/11,000円
美容液って省略してもいいステップなんだろうけど、年齢的に削るのが怖すぎて使ってしまう。デパコスのカウンターでも使っていて当然みたいなトークされるけど、みんなどうなんだろう。
これもエスティローダー。春に美白系美容液を探していたなかで、新発売&エスティローダーは安定との判断で導入。
個人的には美容液でシミが消えるとは思ってない。
どちらかというとくすみ対策というか肌のトーンを上げたくて選んだけど、潤うしとても良い。10%還元が終了する前に、ストックとして50MLも買った。
・乳液:クリニーク イーブンベターブライターミルキーローション 100ml/7,590円
これ、コスパと使い心地が良すぎて5年くらいリピートしているんだけど、みんな存在を知らない…廃盤にならないように祈っている。
変にベタベタせず、本当に乾燥する季節以外は潤いにも不足なし。
同じくらい好きなのがコスメデコルテのもMLクリーム(ジェルみたいな)なんだけど、高すぎてやめた。
②ベースメイク ~崩さないためには塗りすぎない~
まずファンデーションは塗らない。いくら頑張っても絶対崩れるので、お直しの観点からも塗りすぎないのが重要。
・下地:ランコム UV エクスペール BB N 50ml/8,250円
これも使い心地が気に入って5年以上リピートしている。少量でよく伸びるので、限定サイズ(50ml)を購入すれば1年くらい使い続けられるよ。
日焼け防止とカラーコントロールが出来るしで万能。
個人的にはこの元祖のグレーの色味が一番優秀な気がする。
・コンシーラー:IT Cosmetics バイバイアンダーアイ コンシーラー 3.25ml/12ドル
目の下、マスクから見える部分の肌トーンが整っているときちんと見える。
元々NARSを使っていたんだけど、海外旅行のついでに評判の良かったコレを購入した。
NARSよりも伸びがよくて乾燥しないので、使い切るまではコレの予定。
塗ったあとはスポンジで叩き込んで密着&余分な分は除去します。
・アイベース:NARS ティンティッド スマッジプルーフ アイシャドーベース 8g/3,410円
マスクしていると、自分の呼気による湿気でマスカラとか滲みません??
もしくは梅雨の湿気で。
これ、下瞼に使うと夕方のパンダ目が本当にマシになる。奥二重&庇まつげのため高校生からパンダ目化と戦ってきたけど、これは使える。
もともと色付きじゃない方のベースを使い始めて4年くらい…?本来の用途である上瞼にも塗るけど、そうするとアイシャドウの発色が良くなるし時間が経ってもヨレづらい。優秀。
色付きである必要は感じないので、次は透明の方に戻す。
※透明な方:NARS スマッジプルーフアイシャドウベース
・BBパウダー:Pond's Magic Powder BB Double UV Protection 50g/約30TB
ここまでしっかり作りこんだら、今回のポイントであるパウダーをはたく。
タイで購入したポンズのBBパウダー。セールだと30TB(約110円)しなかった記憶。
日本だどamazonでも買える。
流石に現地で買うより高いけど、それでも十分安い。
色なしやラメ入りなど何種類か販売されているけど、下地とコレだけで仕上げるならスタンダードな色付きパウダーが良いと思う。
これは本当にテカらない。さすが高温多湿の国の製品。
朝メイクして、地下鉄乗ってオフィス着くまでに結構な汗を顔にかいてるけど崩れません。
テカらない故に、きちんと肌に水分補給&保持してないと乾燥するので要注意。
去年は夏場3ヶ月くらい使い続けて1本使い切りました。1月に行った際に補充したので、今年は安泰。
・ハイライト&シェーディング:セザンヌ ミックスカラーチーク 10ハイライト/20シェーディング 各748円
マスクで隠れるとはいえ、オフィス着いたら全顔晒すのでメイクの必須ステップ。
発色ももちもデパコスの方が良いのは重々承知だけど、メイク全行程の中でどこか削るならこことチークかな…まあ不足を感じないのでプチプラで来ている。
・チーク:キャンメイク クリームチーク CL01クリアレッドハート(クリアタイプ)
638円
20代前半にクリームチークを使い始めてから、クリームチーク(物足りなければ⇒パウダーチークの順で重ねる)が定番化している。
③ポイントメイク ~露出部分は念入りに~
マスクしているとアイメイクが一番気合入れるところになってくる。そのためここにはお金を掛ける方向に。自粛期間中に散財したのもアイシャドウパレット。
あとは自粛明けに使いたいと思ってリップも色々買ったけど、まだまだ出番は少なそうで悲しい。
アイシャドウ:
・NARS アフターグロー アイシャドウパレット 8,360円
・NARS ナーズイスト ウォンテッド アイシャドーパレット
8,140円
ちょっと前まではアイシャドウもプチプラで、数を揃えて楽しむ!の方向だった。
でも、色持ちや発色を考えると明らかにデパコスの方が良い。少しでも気分をアゲたくて、この機会にと色味が素敵なパレットをオンラインにて2つ購入。
奇しくもどちらもNARSとなったけど、捨て色なしで最高。特にオレンジ系シャドウと綺麗な差し色が揃ったアフターグローパレットはお気に入り。売り切れ前に購入できて幸運だった。
毎日どちらかのパレットを使って色々な組み合わせでメイクしてます。オフィスではマットカラーの組み合わせ、休日はラメギラギラなど。 アイシャドウベースとこの後紹介するフィックススプレーのおかげもあり、夜まで基本崩れない。
次はシュウ ウエムラのパレットに手を出したいけど、こんなに大きなパレットばかり買ったらどれも使い切らずに終わる未来しか見えないのでひとまず我慢。
アイライン:デジャヴュ 密着アイライナー ラスティンファイン 筆ペンリキッド ディープブラック 1,320円
発色の良さと滲まないこと・落ちないことを優先した結果、高校生からリキッドライナー一択。
上限1,800円くらいまでで、ドラッグストアに売ってるライナーを適当に買ってます。
でもなんだかんだデジャヴュに戻ってくる。
年々アイラインの幅は狭くして、ライン引いた後は締め色のアイシャドウでぼかすけど、まだ黒のリキッドライナーを手放す勇気は出ません。
マスカラベース&マスカラ:
・マジョリカマジョルカ ラッシュボーン ブラックファイバーイン 1,320円
マスカラ下地はカールキープ力が命。
マジョリカのこれはキープ力と落としやすさのバランスが良くてここ何年か愛用している。繊維で適度にロング効果があるのも良い。
・キャンメイク クイックラッシュカーラー ブラック 748円
マスカラも一時期はデパコスを試していて、ランコムやヘレナルビンスタインだったけど、結局パンダ目になるので投資を辞めた。
キャンメイクのは正確には下地兼トップコートなんだけど、綺麗な黒だし落ちないしで愛用している。
アイブロウ:
M・A・C ナットクラッカー スウィート スモーキー アイ コンパクト
はい、眉毛もアイシャドウで書いてます。
しかもいつのパレット?ってくらい前のもので(確認したら2016年11月発売だった。使用期限はとうに過ぎている)。
もともとはKATEのアイブロウパウダーやシュウ ウエムラのアイブロウペンシルを使っていたんだけど、ちょうど使い切り。手持ちのアイシャドウパレットの使い切れてないやつで眉を書くのも良いのでは…?とトライ。
発色いいし、ちょうど書きたかった色味(ピンクブラウン)だしでやり続けてます。
たぶん、このパレットを使いきるまではこれで描く。これ無くなったらイプサのアイブロウパレットが気になってるのでそれにするかも。
アイブロウマスカラ:メイベリン ファッションブロウ カラードラマ マスカラ
バーガンディ 1,000円
自眉がしっかり黒々しいので、存在を薄めるためにマスカラ必須。
ここ何年かはシュウ ウエムラのアイブロウマニキュア(眉毛に関してはシュウ ウエムラに信頼を置いている)だったんだけど、赤系が欲しいと思ったのでメイベリンに。
見たまんまの色で着くし、変にくすまない。
リップ:ヴァセリン ペトロリュームジェリー リップ 10g/312円
マスクで見えないし基本はヴァセリンのみ。でもこのチューブタイプなかなか売ってない!今の使い切りそうになったらamazonでまとめ買い予定。
イヴ・サンローラン ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ポップウォータ 207 ジューシィーピーチ 4,510円
あとはオフィスで顔出してる時や、TV会議の時はYSLを重ねる。ティントタイプだから色持ちがいい。オレンジ強めのコーラルピンク。
数年前に店頭で気に入って購入したんだけど、その後廃盤になっていたらしい。
この春オンライン限定で復活していたのでポチった。
そして今確認したら、すでに販売終了…口紅系は気に入ったものがことごとく廃盤になるので悲しい。
④仕上げ ~フィックススプレーは神~
これも崩れないメイクのポイント!フィックススプレー。各社から出ているけど、結局ど定番のクラランスが一番な気がします。(ミストの細かさ◎、香りの良さ◎、キープ力◎)
持ち歩き用には不便だけどね。なので、持ち歩き用には別な方を愛用中(これもお薦めです)。
・クラランス フィックスメイクアップ 50ml/4,400円
朝のメイクが終わったら全顔に吹きかけます。これがあるのと無いのとでは、マスク内側に着くパウダー量に大きな差が出る。
・URBAN DECAY All Nighter Long-Lasting Makeup Setting Spray Mini 30ml/15ドル
持ち歩き用に使ってるのが、アーバンディケイのセッティングスプレー。
海外旅行でセフォラがあれば必ず購入します。定期的に限定パッケージが出てるので、タイミング合えば限定の香りにも出会える。
クラランスよりはミストの粒子が荒いし、香りも「…ん??」て感じだけど、こちらの方がピターっと化粧が定着している感じがある。
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終わり!!以外と長くなった。
今年の夏はこれらのアイテムを駆使して顔面を維持していこうと思う。
在宅ワーキングスペース、試行錯誤の記録
2020年4月~5月末までの2カ月間、在宅勤務をしていた。
緊急事態宣言の解除を受け、6月からはオフィスでのフル勤務に戻っている。
正直、通勤にかける時間や弁当を毎日作る時間の分、オフィス勤務は損していると思う。リモートで出来る仕事もあったから1~2日/週はリモート勤務を継続したいのが本音。
ただ、作業環境を考えると自宅でオフィス同様のパフォーマンスを出すのは難しいとも感じた。特に、1人暮らしの約30㎡1Rでダイニング=リビング=書斎=ベッドルームのわが家ではしんどい。そもそも家で集中して仕事する環境なんてない状態から、必要なものを買い足して準備しないといけない状態だった。
でも「theオフィス用品」みたいな部屋になじまないものを増やしたくないし、期間限定の在宅勤務にそこまで金はかけたくない。日常生活を送る上での生活動線も崩さないようにしたい。
そんなこんなで試行錯誤したことを記録しておく。
取り組み①:必要不可欠なものを買う
毎日8時間勤務をする上で、まずデスクとチェアが必須。
デスクに関しては、もともと使っていた作業台兼ダイニングテーブルを流用した。
IKEAで買った、架台と天板の組み合わせ。
・架台:IKEA LERBERG レールベリ グレー(70x60 cm) ¥ 1,500×2
・天板:IKEA KARLBY カールビー ワークトップ、オーク、 突き板( 121x45x3.8 cm) ¥12,900
このテーブルは、これまでも引っ越し&狭い部屋に住むことが多かったので場所をとらず分解できる点で選択したもの。
天板は本当はキッチン用のものだけど、当時セール対象で破格の値段だったので購入(1/3以下だったような)。無垢材の板が欲しかったのでラッキーだった。
裏面が滑りずらいのも良いし、幅的にも問題なくセッティング出来ている。
で、IKEAあるあるだと思うけど、このセットだと国内に流通しているテーブルよりも若干高さがある。普通のイスだといまいち高さが合わず、これまではIKEAの簡易スツールを使っていた。
(我が家にあるのはもう廃盤になったみたい。新しいバージョンはこれ。)
・スツール:KYRRE シルレ スツール, バーチ ¥1,499
流石に背もたれなしは無理でしょ。ということで、amazonで以下を購入。
・椅子:イームズチェアのリプロダクト品 ¥6,680
とりあえずの購入なので、予算は1万円以内に設定した。かつ納品がせめて1週間以内じゃないと困る。プラス座面の高さも意識するとあまり選択肢がない中で、色的にもインテリアにマッチしたのがこちら。
リプロダクト品の購入については個人的にモヤる部分があるけれど、背に腹は代えられない。今回は買ってしまいました。
2ヶ月間使ったけれど、特に不満はない。デザインも座り心地も耐久性も及第点。
イスの座面にも若干クッション性はあるけれど、腰への負荷軽減のためパッドも敷いていた。IKEAで購入。
・チェアパッド:IKEA BERTIL ベルティル、グレー ¥ 799
これでパソコン作業が出来る環境は整った。
取り組み②:作業効率アップに必要なものを買う
最低限の環境は出来たけど、もう少し集中できる環境を作りたい!ということで追加で色々揃えた。
・レースカーテン:ニトリ 遮熱・ミラー・花粉キャッチ・抗アレル物質レースカーテン(キャッチCグランス ベージュ 100X188X2) ¥3,861
今の部屋に引っ越してからほぼ2年、ずっとレースカーテンなしで生活していた。
夜は普通のカーテンがあるし、昼間も上層階だから外から覗かれることもないし「欲しいデザインが見つかったら買おう」でずっと付けていなかったのだ。
でも、1日中家にいる日が続くと、部屋に直射日光が入ってくる時間がしんどい。
単純に暑いし眩しいし、座る位置によっては光が身体に直撃で焼けている気がする。
「思っているより家具や布製品が日焼けしているのでは?」と心配になったのもあり、購入に踏み切った。
これも通販or実店舗ですぐに購入できることを条件に、予算を¥7,000に設定した中から選択。IKEAやZARA HOME、H&M、カーテン専門店のサイトなども見たが、結局ニトリになった。
使用しての感想は、UVカット率が高い割にはそれなりに採光してくれる気がする。
デザインも部屋に馴染んでいるし、満足。
・HDMIケーブル: エレコム ELECOM DH-HD14EY20BK [HDMIケーブル イーサネット対応 やわらか 2.0m] ¥1,050
https://www.yodobashi.com/product/100000001003504000/
在宅勤務で使えるのは、会社から持ち帰ったノートPCとipad、スマホのみ。
普段デュアルモニターで作業している身としては、モニターも欲しい。でも在宅が終わったら不要になるものを自費購入したくない。
(たまにオフィスで業務する日が出るのも分かっていたので、オフィスのモニターを持ち帰るのも無し。)
そのため、TVをセカンドモニター化してみることに。長めのHDMIケーブルを買って繋いで何とかしてみた。(画像奥にあるテレビと繋いでいた)
ただ、やはりデスクからの距離や高さの違いで見辛い。
5月はipadをセカンドモニター化できるアプリをダウンロードして使っていた。
画面が小さいけど何とかいけた。
※テレビに向き合う配置にする必要が無くなったので、模様替えもした。
窓の方を向いたことで手元が明るくなって良かったです。
・延長コード:パナソニック Panasonic WHA2534WKP [ザ・タップX 4個口 3m ホワイト] ¥968
https://www.yodobashi.com/product/100000001000883495/
PC作業やスマホ充電のために延長ケーブルも購入した。
テーブルに電源タップが出来たことで、床に伸びる電源アダプターのコードに引っかかることも無くなり地味にストレス軽減になった。
・ノートPCスタンド:IKEA ISBERGET イースベルゲット( 25x25 cm) ¥199
写真で使っているノートPCスタンドは新規購入ではないけれど記載。
かつてIKEAで購入したもの。改めて確認したら激安である。
当時タブレットスタンドが欲しくて購入したが、ノートPCとの2wayだったため今回大活躍。画面位置が上がることで、姿勢よく作業が出来た。
取り組み③:気分をアゲて能率アップに役立つものを買う
ここまでやった上で、さらに気分良く仕事に取り組む上で欲しいもの買い足した。
個人的には、この③の要素がけっこう重要だったと思う。
・タブレットスタンド:Licheers タブレットスタンド ¥2,099
平置きのタブレットスタンドやノートPCのカメラって、斜め下からあおる角度で撮ることになるじゃないですか。映りが最悪じゃない…?と衝撃を受けたため購入。
高さ・角度調整が可能なため画面も見やすいし、友人とのオンライン飲み会でも活躍した。
・ワゴン:IKEA MOLGER モルゲル、 バーチ( 33x47x76 cm) ¥ 4,999
これはキッチン周りとデスク周りの整理のため購入。毎日飲むコーヒーや紅茶、各サプリメントや備蓄食料を置いている。
これまでは作業台の上に色々積み上げていたけど、ワークスペース化する上で物を移動させないといけない。すぐに取り出せて整理できる棚が欲しいということで、このワゴンを買った。
適当に床に置いたり、出し辛いけど空いている棚にしまっても良かったが、ワンルームの特性上、作業中も全て視界に入るためきちんと整理しておきたい。それに、毎日使うものは使いやすい収納場所にないと出しっぱなしになる。
IKEAには色々なワゴンがあるけど、これはナチュラルな雰囲気かつ水周りで使えるよう防水処理が施されている。設置場所としてシンク横を想定していたのでちょうど良かった。
これら以外にも毎日の飲み物や、インテリア雑貨なんかもこの期間に買い足したおかげで、毎日それなりに自分の機嫌を取りながら仕事が出来た。
そもそも部屋の照明が仕事に向かない明るさ(電球色)だったりと、オフィスと違い集中し辛い要因は色々あったと思う。
個人的には、「それなり」に取り組めたので十分じゃないかなと感じている。
※どうしても集中できない時や、気分が乗らないときはベランダで仕事することもあった。
在宅勤務は明けたけれど、今後は自宅で勉強する時間を定期的に取ろうと思っているので、今回揃えたものも活用されるはずである。
在宅勤務で人生初の口内炎になった
ずっとブログに何を書くか悩んで更新していなかったけど、なかなか衝撃的な体験だったので、備忘録として書いておく。
人生初は盛ったかもしれない。でも、痛みで日常生活に支障が出たのは初めて。
4月から在宅勤務をしている。期間は未定。GW明けまでだった予定が、つい先日5月末まで延長された。
業務上週に1~数回外での仕事はあるけれども、基本は自宅でデスクワーク。平日9時~18時(残業は禁止)で働いている。
最初の5日間くらいは、定時で上がれるし、通勤時間を睡眠や家事の時間に当てられるし、web会議や外でのアポが無い日は化粧しなくて済むし、服もカジュアルなものが着れて在宅勤務って楽!と思っていた。
その時期を過ぎた今は、シームレスな生活が苦痛になっている。
通勤時間は気持ちの切り替えやリフレッシュになっていたし、オフィスは仕事をするのに最適な環境なんだと痛感した。
あとは、在宅勤務と合わせて夜や週末の自粛生活が続いてるのもストレスに繋がっているんだと思う。
家で過ごすことも苦にならない人間だと思っていたけれど、それは年に数度の旅行やフェス参加という非日常でリフレッシュ出来ていたからだった…
そんな在宅勤務が2週間を超えたある夜、食事をしていたら舌の根本に痛みを感じた。
「ビキッ」という痛みで、最初は「筋肉がつったか?」と思った。
鋭い、神経に直接くる痛み。
戸惑いつつもよくよく動かしたら、左側の舌の根本から側面(奥歯に接する部分)が痛いらしい。
咀嚼する度に鋭い痛みが走る。なんなら、少し話したりして舌が動くだけで痛い。
一気に食事がまずくなって凹んだ。
この時は口内炎だなんて思いつかなかったので、とりあえずそのまま寝ることに。
横になっていても、唾液を飲むと痛いので泣きそうになる。
いつの間にか眠っていたけれど、翌日、朝の目覚めの瞬間から痛くて笑えた。
で、なんでこんなに痛いのかとベッドの中で考えていたところ「もしかして口内炎か?!」と突然思いついた。閃くってこういう感じなんだと思う。
そこからはgoogle先生に聞いて、「口内炎なら白い〇状になってて周囲が赤く腫れてるよー」と教えてもらう。
洗面所の鏡で確認すると、その通りのモノが舌の根本と側面に出来ていた。
口内炎ほぼ確定である。
「まあ口内炎なんてすぐ治るでしょ」と思っていたが、痛すぎて水すら飲みたくない。
しかも、こんな日に限って3時間程の打ち合わせ予定が入っていて喋らないといけない。
絶対に乗り切れる気がしなくなっていたら、今度はgoogle先生に口内炎用の薬があることを教えてもらった。
初めて知ったけど、軟膏もパッチも飲み薬もあるのね・・・
近所のドラッグストアで塗り薬タイプを調達し、苦戦しながら患部に塗布。
ちなみに口内炎の各種薬、まあまあ売れているのか品薄だった。それかそんなに出ないから仕入れてないのか?
こんな常に濡れてる粘膜に塗って効果あるのか、と疑っていたけれど、ちゃんと効いてくれて「痛いけど、痛みに靄がかかって鋭さが無くなった」程度に落ち着く。
薬のおかげで無事に打ち合わせも乗り切ったけれど、やっぱり4時間くらい経つと効果は切れていくようで…打ち合わせ後にご好意でお茶菓子を出してもらったんだけど、食べながら痛くて泣きそうだった。
寝る時にもしっかり薬を塗って就寝、昼間はちょこちょこ塗り直すを2日続けた結果、3日目にはほぼ完治。
これまで(痛い)口内炎になったことが無かったため、痛みに振り回された数日はなかなかに大変だった。
食事に関しては、煎餅とか噛み応えがあるものが好きなんだけど、この時期ばかりはヨーグルトや麺類、スープとか柔らかいものオンリーで食していた。あとは辛い物も控えて、口内への刺激物無しの食生活を送ったが、満足度が低くてつまらなかった。
で、食事しながら痛みと戦っていた時、思い出したのが「おたんこナース」という漫画のエピソード。
そのお話には、白血病で入院している患者さんが出ていた。その人が、何かしたいことはないかと聞かれて「ステーキが食べたい」と言うシーンがあった。
主人公が頑張って希望を叶えて、その患者さんは病室で「痛っ!」って言いまくりながらもステーキを食べる。免疫力が下がって沢山口内炎が出来ているって話だったから、刺激が痛いけれど、食べたいものを食べれて嬉しいという描写だった。
今回自分が口内炎になって、あの患者さんが食事したときにはこんな感覚だったんだと理解できた。
そして、完治から数日過ぎてこの日記を書いているけれど、また口内に不穏な気配がしている。
今度は完璧に痛くなる前に治したいけれど、やっぱり原因は自粛&在宅生活のストレスか?
同僚に口内炎が出来た話をしたら「在宅勤務のストレスだねぇ」とコメントされたけど、実際はどうなんだろうか。
栄養バランスはむしろ在宅勤務になって整っているし、睡眠も十分である。日光にも適度に当たっている。
でも、ストレスを感じていることは確か。
まずはあと1カ月、うまくコントロールして乗り切りたいものである。