ジャカルタでの日々

アラフォーでジャカルタに移住した体験談

ジャカルタでの日々。

ジャカルタでの日々が終わる。移住したばかりの時は、どんな形で終わるのか想像できなかったので、こんな形で帰るのかーと何ともいえない気分なのは事実だ。

性格なのだろうけど、ただ外国に住んで楽しければいいやってなれなかった。もしこれから現地採用として移住を考えている人は、仕事とそれ以外をどんなバランスにしたいか、ワークライフバランスを見据えてから転職活動をするといいでしょう。

生活を重視したいならば、どこまで責任を持たされるのか、仕事量がどのぐらいなのかなど、現地採用としての働き方がどうなるかをイメージしながら面接などに臨むといいかもしれない。ただ、やる気がないと見られてしまう可能性もあるため、どのように受け答えするかは重要だね。

僕の場合、どんなところに住んでいようと1日の大半を過ごす仕事環境が重要。そんなこと日本にいてもわかるわ!というありきたりな答えなのだけど、刺激に満ち溢れた異国での生活ならば、仕事はどうでもいいかもしれないとどこかで思っていた自分もいた。割り切れるならばいいのだけど、一緒に働く人や仕事の進め方、責任の重さなどが自分の想いと大きな隔たりがあると、刺激のある異国での生活でも耐えられないってことがわかった。

もちろん今回の場合は待遇も関係してくる。どんなに待遇は気にしないと言っていても、限度ってものがある。これから現地採用を目指す人は肝に銘じておいた方がいい。この点に関して僕自身の考えは甘かったと言わざるを得ない。ホイホイ仕事を受けてこなしてしまった部分もあるが、そんなに自分を安く売らない方が身も滅ぼさないだろう。

そもそも仕事そのものに全く不満はないし、顧客などとの関係も密になればなるほど、仕事が楽しいと感じていた。それでも退職を意識したのは、やっぱり会社環境に不満があったからになる。

会社を円満に退職できたかを問われれば、今回はそんなにうまくできていないだろう。自分ではそう感じている。退職の旨を告げてからの会社上層部の僕に対する扱いは、まるで腫れ物に触るかのようだったし、こちらも歩み寄るつもりもなかったから。

でも、一緒に実務をしてきた日本や他国にいる同僚たちからは、非常に有難い言葉をたくさんもらったし、いつでも戻ってきて欲しいという声をもらえたことも嬉しかった。一緒に働いていて楽しかったし、気持ちも良かった。彼らに対しては一抹の申し訳なさがあるのは事実。でも、今後も個人として付き合っていく人もいるので友人として連絡を取っていくだろう。

それに苦楽を共にしたローカルスタッフたちと過ごした日々はかけがえのない財産となった。前職も外資系にいたので外国人とメールや電話でのやり取りはあったけれど、今回は自分が外国人として異国で実際に働くこととなったので、助っ人としての役割を期待されていて緊張感を持ちつつも、仕事中はたくさん話していっぱい笑った。

こんなに笑いながら仕事をしたことは今までなかった。事務所内はいつもガヤガヤしていて、アットホームな職場ではあったな。ほんと楽しかった。今日もローカルスタッフは見送りにまで来てくれたし、そんな関係を作れたことが小さな自慢。彼らもこれからは一友人として付き合っていくので、ジャカルタには絶対遊びにくるし、連絡をしようって思う。

 

ジャカルタという都市はまだまだ発展していくだろう。若い人たちのパワーもあるので、刺激を受けたい人におすすめです。もちろんインフラ面で整っていない部分はあるし、貧富の差も目に見えてしまう。ホワイトカラーやブルーカラーの最低賃金は上昇し、インドネシアとしての物価も上がっている。しかし、道端の屋台で売られているNasi Gorengなどの価格はずっと変わっていない。この価格を変えてしまうと、生活できない人が出てくるからだろう。だから、ますます貧富の差は大きくなるリスクを感じる。それでも魅力的な都市であることに変わりはない。

これから海外に出たい人、出ることを考えている人はジャカルタという選択肢も是非加えてみてはどうだろうか。自分が住んで生活したからというわけではないけど、住んでいて面白いと感じる都市だからね。気温も1年を通じて30度前後だし、朝晩は夏の東京よりも涼しい。過ごしやすいって思うんだ。

 

帰国するとなって寂しさを感じている。ジャカルタでの日々は自分にとって大きな財産となったことは間違いない。うんざりした渋滞や大音量のアザーン、いつまで経っても進まないスーパーのレジやバーっとインドネシア語で喋り掛けてくるバイタクのおっちゃん、全部が愛おしくなる。

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毎日見ていたなんてことない風景が、いつか懐かしくなるだろう。

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そんな最後の夜は、ナシゴレンとバクソでした。インドネシア料理も大好きだし、これからも食べるぞ。

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そしてもちろん、これからの日本での日々ももちろん楽しみだし、やってやろうって思っている。

 

そんなわけで、このブログもここまでにします。ブログを通じたゆるっとした関係性は心地よくて、これからも今まで読ませていただいた方のブログにはお邪魔しようって思っています。そして、違う形でまたブログを始めるときはこちらにも何か書くので、そのときはまたよろしくお願いします。

 

今までありがとうございました。

 

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最後の土日が終わろうとしている。

ジャカルタでの日々、最後の土日が終わる。昨日土曜日は、Pasar Santaでコーヒー豆を買ったり、KemangにあるChic Martで雑貨を買ったり、その他の雑貨店もとりあえず行ってみようとジャカルタを歩いた。気づけば10km以上歩いていたようで、流石にクタクタになってしまった。

なんてことない風景がそのうち思い出になるのだろう。

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時系列も関係なくフォルダに溜まっていた写真を少しだけアップ。暑いし、決して歩行者に優しいとは言い難い都市ではあるけど、ジャカルタをぶらぶら歩くのはとても楽しかった。

今日はこちらにいる家族と最後の食事会。彼らがジャカルタに遊びにおいでと声を掛けてくれなかったら移住なんて考えもしなかった。本当に感謝している。昔に比べたらインドネシア語の簡単な単語ならわかるから、多少コミュニケーションも取りやすくなったな。

次回は日本でも会おうねと別れた。寂しくなるな。COVID-19の影響もあって近くにいながらも頻繁に会えなかったけれど、どこかで頼りにしていたし、気にも掛けてもらっていたから。遠い親族とはいえ、僕にとって大切な家族たち。またジャカルタでも会いたいな。

そんな今日を過ごして、いよいよ帰国するんだなと実感してくる。OVOもGoPayもほぼ使い切ったし、明日は現金で生活をしよう。もう食べたいものも食べたから満足だな。

 

いろいろとこのブログもどうしようか考えたのだけど、明日で終わりにしようと思います。違う形でまたブログはいいなと思っているのだけど、このまま続けるのは違うし、タイトルや内容を変えてまでこのまま継続はおかしいやってね。

そのため、帰国前夜の気持ちを書いてこのブログをおしまいにします。とは言っても、せっかく書いてきた内容だし、これからジャカルタに移住する人や興味のある人、現地採用について知りたい人などのためにブログ自体は残しておきます。

だいぶ書き方も口調も最初の頃と変わってきているから読みづらい部分もあったかもしれないけど、書いてきて良かったって思っています。まぁ、詳しいことは明日の気分でまた書こう。

ということで、ジャカルタ最後の日曜日もまったりと過ごします。

 

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走って歩いて食べて。

ジャカルタでやり残したことはないか。レコード屋はほぼコンプリートしたし、割と食べたいものも食べてきた。そんな中でまだできていないのはジャカルタを走ること。スディルマンなどの中心街に遠い我が家の周りは、道が整備されておらず走りづらい。祝日に中心街に出るのも正直億劫で行動に移せていなかった。でも意を決して朝6時ごろから行動開始。

走るための格好で街を歩くのは少々恥ずかしいと思っていたが、バイタクで向かったMRTの駅には同じような格好の人がちらほら。行ってみちゃうとどうってことないんだな。その後の各駅からも同じような人が何人も乗り込んできてSenayan駅で同じように降りていく。

目的地はみんな同じなのだろう、ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムだ。車で横を通ることは何度もあったが、実際に行くのは初めて。しかし、スディルマン通りは歩道があるから走りやすいな。嬉しくなってしまった。

少し走るとスタジアム周辺の公園があり、さっそく中に入ってみることに。ジョグやウォークだけでなく、自転車に乗っている人もたくさんいた。いい光景だなーとこれまた嬉しくなる。

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この辺りに住んでいれば、ジムに通わなくて済んだだろう。そんなことを言っていても仕方がないのだけど、それぐらい走るのに困らない環境。よくジャカルタは歩道がない!って僕は文句を言っているのだけど、決してそんなことはなくて、あくまでも自宅周辺を指しているので悪しからず。

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都会の中の公園って感じでいいな。

競技場の周りにも入れそうだったので、さっそくワクチン接種の証明書を出して侵入。

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なお、よくよくみたら2500名までと制限があった。入れて良かった。競技場もいつか走ってみたいな。

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軽いジョグだったけれど、だいぶ久々だったためすぐに筋肉痛。なお、翌日の今日は全身が筋肉痛です。帰国したらまたしっかりトレーニングしないと。フルマラソンもまた走りたいからなー。

そんなことを思いつつ、せっかくだから都心を散歩しようと決める。

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無闇に歩いていても仕方ないので目的はあったほうがいいだろうと、Kota Kasablankaの方にあるSoto Betawi Bang Sawitへ行くことにする。

 

朝7時から空いてるとGoogleには出ているし、お腹も空いたのもあった。多少、距離はあるけれど何とかなるだろと。結果的に普段歩かない場所ばかりで面白かった。しっかり歩道があるので、歩きやすいから散歩にはいい。まぁ、暑いですけどね。

しかし、9時過ぎに店に着いたのだけど開いていない。。。でも喉は渇いたし、少し休憩もしたいとなり近くのマクドナルドで小休憩。10時過ぎにもう一度店に行ってみると今度は開いていた。

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このお店もInstagramで知ったんだっけな。ほぼ情報源はInstagramだから。Soto Betawiはインドネシア料理の中でも大好きなものの1つ。デリバリでもよく頼む。そのため興味を持っていた店。頼むのは当然、Soto Betawi。待つこと5分ぐらいかな、すぐに来た気がする。

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写真だとわかりやすいのだけど、器の下では火がついていてずっと熱いスープを飲める。これはけっこう有難い。味も甘ったるくなくて好みだった。ただ、個人的な失敗はサンバルを入れすぎたことかも。もちろん美味しいのだけど、風味が変わってしまった気がする。でも、優しくて朝食にちょうどよかったな。行ってみて正解だった。

 

その後、バイタクで部屋に戻ってシャワーを浴びて一休み。早起きしたからか、まだまだ時間もあったので、再び行動を開始し、Atlas Recordsの向かいにあるLawless Jakartaというハンバーガー屋へ。実はだいぶ気になっていたので、時間もあるし行ってみようと。

 

店内に入るとガンガンにハードロックが掛かっている。この手の音が苦手な人には少し居心地が悪いかもしれない。でも、個人的には全く問題なく、むしろテンションが上がった。店内は清潔で店員のマナーもしっかりしていて過ごしやすい。

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注文は席ではなくレジのある場所で行う。一番オーソドックスに見えたSabbath Burgerを注文。なおこの店はビールの注文も可能。今回は頼まなかったけれど、ビールとハンバーガーってけっこう相性良さそうだよね。

注文してものの数分でハンバーガーが運ばれてきた。

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見た目からして美味しそう。ジューシーでスパイシーな味付け。ジャンクだけど食べたくなる。近くにいたら通うレベルだな。真向かいはレコード屋だし(笑)。だいぶインドネシア人にも人気が高いようで、ひっきりなしに人が来ていた。満足な気分になり、もちろんレコードを少しまた見て、散歩をして帰宅。朝早いといろいろできていいですね。

 

そんなわけでジャカルタ生活もあと1週間。あっという間に終わるな。そろそろ帰国後の生活も考えよう。でも、その前に少しでもジャカルタ生活を楽しみたいですね。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

PIAFARHAN - Pulang

Listen on Apple Music 

戻りたい、というようなことを唄っているのだけど、そこまで悲しさを感じさせないメロディでむしろ前向きな印象さえある。音数が多いわけでなく、しっかり声を聞かせてくれてとても好み。

 

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Kambing BakarとBintaroのレコード屋。

ジャカルタで迎える週末も今日を含んで4日。動けるだけ動こうとしている。しかし、PPKMのレベルが落ちて本当に良かった。もしレベル4のままだと動きたくても店が満足に開いていなかった可能性が高い。最後の最後に動けて、多少は心残りを少なくできている。

そんな今日は、まずKambing Bakar Cairo Sambasに行った。

 

ジャカイチマートのすぐ近くでブロックMからも歩ける立地。前々から行きたかったけれど、足を運べていなかった店の1つ。実は昨晩も行ったのだけど、目当てのKambing Bakarが売り切れていた。しっかりクチコミを読んでおけば良かったのだけど、午後3時ぐらいに売り切れになることもあるようだ。休みの日の昼に行くしかないというわけで、今日改めて足を運んだ。

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店外と店内に席があり、タバコを吸わない人は室内に通されるっぽい。店内はけっこう綺麗です。

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さっそく今日は目当てのKambing BakarのPahaを注文。なお、Kambing Bakarとは焼いたヤギ肉で、Pahaはもも肉のことです。ジャカルタに移住してからヤギ肉の美味しさを知った。日本にいた頃は沖縄に毎年遊びに行っていて、石垣島や八重山諸島に行くとヤギ汁を飲むこともあったけど、そこまでハマらなかった。でも、ジャカルタに来てからSoto KambingやSate Kambingをたくさん食べたが、とても美味しくてすっかりヤギ肉が好きになってしまった。

この店は評判も良くてとても楽しみだった。だから売り切れていても諦めずにまた来たのですがね。待つこと15分ほどでしょうか、運ばれてきました。

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これはテンション上がったなー。肉は柔らかくて臭みは全くなし。ヤギは臭いがキツい時もあるけど、まったく感じなかった。軽く塩味でこのままでも十分美味しい。Kambingはいろいろと食べてきたけど、ここが一番美味しい。クセがないので、ちょっと苦手という人もぜひ食べてみてほしい。ほんと美味しかった。

 

その後、Blok M駅まで歩いてMRTに乗り、終点のLebak Bulus Grabまで。そこからバイタクを呼んでSouth TangerangのBintaro Recordsへ。

 

向かっている途中の風景がとても良くて、Bintaroという街を今日1日だけで気に入ってしまった。ジャカルタほど混んでいないし緑がさらに多いからだろう。歩道もしっかりあるため、歩くこともできるしね。ジャカルタは東京に比べれば緑は多いけれど、さらに多かった。個人的に住みやすそうな街と感じたなー。

さて、Bintaro Records。ここもInstagramで見つけたレコード店。行ってみてから知ったのだけど、Pasar SantaにあるLaidback Blues Record Storeの姉妹店だった。入口は少しわかりづらいのだけど、カフェの中でレコードが販売されている。

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カタカナでレコードって書いてあるから日本人にはわかりやすいかも。しかし、この看板、とても可愛らしい。

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正直、レコードの枚数はそこまで多くない。でも、ジャカルタで行ったどのレコード屋よりも居心地が良かった。決して広いスペースではないけど、ゆったりした店内だからかもしれない。

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ジャンル分けはされているので探しやすいし、金額の記載もしっかりある。なおジャカルタのレコード屋に比べて10万から15万ルピアほど安い印象。もちろん、物によっては変わらないものもあったけれど、相対的にはこちらの方が安い。まぁ、交通費もかかるのでたくさん買わない限りは変わらないかもですけどね。

インドネシアアーティストのレコードも少しあった。1枚10万ルピア(約800円)のセールでTitiek Sandhora & Muchsinという人の10インチが2枚あったので、これは買うことを決める。視聴するかい?と店員さんが言ってくれたのでお願いする。どんなものでも買おうと思っていたのだけど、非常に聞きやすいし、こりゃいいやとなった。この2枚は以下になります。

Titiek Sandhora & Muchsin - RELAKAN DAKU PERGI 

 

Titiek Sandhora & Muchsin - Pertemuan Adam Dan Hawa

 

あとはジャンルにKroncongと書かれていたORKES MELAYUの12inchを購入。

 

もちろんこの1枚も視聴させてくれた。非常に良心的な店だったなー。少し遠いけど、足を伸ばして良かった。

その後、Lotte Mall Bintaroまで歩いた。モールで少し買い物をして休憩。なお、モール内にあるジムではトレーニングをしている人がちらほら。Tangerangは開いているのか??少し疑問に思ったが、地域による違いはあるだろうから気にしないことにした。

 

とりあえず行きたいレコード屋は今日でコンプリートできた。まだBekasiにも1軒気になるレコード屋はあるけど、そこまで興味をそそられていないので行かなくてもいいかなと思っている。

あと何をやっていないかなと思ったら、なんだかんだでジャカルタの街を走っていない。というわけで、明日は早起きして走るために足を伸ばそうかなと思っている。流石にこれを毎週できないけれど、1回ぐらいは走っておきたいからね。

 

仕事は来週いっぱいで終了。帰国は10月19日と決まっている。残り少ないジャカルタでの日々を思い切り堪能しよう。

 

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食べて休んで歩いて。

できる限り食べたいものを食べようとしている今日この頃。少しでも話を聞いたら行ってみようと思っていますので、ジャカルタの美味しい飲食店情報があれば教えて欲しいです。

そんなわけで、先日コメントにいただいたTOP YAMMIEに早速行ってみた(どりあんさん、ありがとうございました)。

 

Kotaのあたりは行こうと思わないと足を伸ばさないので、レコード屋のこともあったけれど、ちょうどいい機会だった。しかし、この辺りは中華料理屋がたくさんあって、食には困らないなぁと改めて思う。

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入り口も中国っぽくてわかりやすい。麺が美味しいとのことなので、他にもメニューはあったが迷わずYammie Specialをチョイス。

ちょうど昼時だったけれど、最初は人がいなかった。

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待つこと5分ほどで注文したものが運ばれてくる。

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見た目がとても綺麗。麺が日本で食べるラーメンに似ているなと思ったのが第一印象。さっそく食べてみるとツルツルと食べやすい。具材はたくさんあるわけではないけど、十分な量だった。行ってみてよかったなー。他のメニューもチャレンジしたいと少し思ったけれど、もう1店行きたかったので断念。

 

続いて歩いてすぐのLac Mei Cheへ。

 

ここは有名店なのでスルーしても良かったのだけど、行かずに帰れるかと足を運んでみることに。麻婆豆腐を食べることだけを目的に行った。

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けっこう人は来ていたなー。ゴルフ帰りの日本人グループも複数いました。なお、ここは量が多いので1人で来るのに向いてないかも。ラーメンだけ、チャーハンだけならいいけど、中華っていろいろな料理を食べたくなるならば、複数名で来ることをお薦めします。

頼むものは決まっていたので、他のメニューも見てみた。

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ごくごく一部で非常にメニューは多い。当然、ビールも飲めるし紹興酒もあったなー。日本人グループが頼んでいた。

麻婆豆腐は10分ほどでやってきた。

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量多いなーってのが第一印象だけど、辛味はありそうで好印象。僕は麻婆が大好きで、山椒が効いているものが特に好み。食べてみたら辛味はちょうど良くて、もう少し山椒が効いててもいいけど十分美味しい。

ジャカルタに来てから美味しい麻婆豆腐に出会ったことがなかったので、もっと早く来ておきたかったな。でも、1人で来るところではないですね。複数人でいろんなものを食べたいところ。

 

食べたら歩かねばとこの日たけっこう歩いた。

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こんな風景ももう見られなくなるのかと思うと、少し愛おしくなる。

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スラバヤ通りは面白い雑貨がたくさんあった。

歩き疲れて久しぶりにPlaza Indonesia。atomosがあるんだよね。なんとなく写真を撮ってみた。

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ウインドウショッピングで買ったことは一度もないけど、見ているだけで面白い。

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ジャカルタはいろんな顔がある。周りきれないけれど、残り少ない日々で少しでも足を運びたいね。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Tiara Andini, Vidi Aldiano - Buktikan

Listen on Apple Music 

男女ヴォーカルをあまり聞いてこなかったのだけど、ジャカルタに移住してからはそんな曲にたくさん出会って、今ではとても好きになった。この曲も2人の掛け合いがいいな。

 

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週末はレコード屋巡り。

週末ということで昨日と今日もジャカルタをぐるっと周遊。レコード屋巡りをしてきた。昨日の土曜日は、ジャカルタ在留のMさんのお世話になりながら、一緒にレコード店を4つ行ってきた。音楽の話を久々にできてとても充実していました。本当にありがとうございました。

最初に行ったのは、Playlist Record Store。

 

ここも遠くて敬遠していた先。ただ、綺麗そうなレコード屋だなと興味は持っていた。行ってみての感想は、可もなく不可もなくというところでしょうか。インドネシアのレコードを探すには向いていない。いわゆるUSやUKの有名アーティストのレコードが綺麗に置かれているって感じ。

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状態はいいし、ジャカルタでロックやポップスのレコードを欲しいとなったら候補に入れていい先と思う。価格はジャカルタの中では普通かも。なお、日本のDisk Unionなどに比べれば高いです。これはジャカルタでは普通と考えておいた方がいい。

やけにジブリ系のレコードがたくさん並んでいたのが面白かった。

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なお、インドネシアのものは新譜とリイシューしか見当たらなかった。なんか悪いように書いてしまっているけど、ジャカルタにある綺麗なレコード屋という感じで、ぜんぜん良い店だと思います。ただ、個人的に面白さを感じなかったというだけです。

 

続いて行ったのがPiringan Hitam Recordstore。

 

ここはSenayan Cityの1階にある店。おそらく新品が多いかなと思っていたけど、その通りだった。一部中古もあるけど量はそこまでない。

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でも小さいながらもよくまとめている店だなーと思いました。機材も少し売っていたかな。DJの映像なんかも流していて、工夫は感じられる店。また、店内も清潔なので雑多な感じが苦手な人も抵抗なしに掘れるね。

 

続いてMillers Records。

 

割とBlok Mからも近い場所でカフェと併設されている店舗。

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けっこう品揃えも良くて、長居しちゃうそう。RockとPopsが多めかな。コーヒーも飲めるしね。居心地がいい感じがした。じっくりレコードを選ぶのに最適。まだまだジャカルタ在住だったら重宝した店になるだろうな。場所もいいしね。

その後、先週行ったAtlas Recordsに再訪。そしてMさん宅でレコード談義。充実した1日でした。

 

今日はコタ方面へ。Turn and Turn Recordに行った。

 

Google Mapで検索すると違う場所が表示されるが、Mangga Dua Mallの3階に店舗はある。個人的には、この店がインドネシアのレコードを探すには一番いいのではないかと考える。

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Tokopediaでの販売がメインなせいもあるだろうが、インドネシアのレコードの品揃えが豊富。それに保存状態もいい。ただし、致命的なのは視聴できないことと、店員の知識が恐ろしくない。500枚ほどあるレコードの中からオススメは?と聞いたら、全部だと答えてくるぐらい。そのため知識を持つか、ジャケ買いなどの勘で買うことになるが、それでも保存状態と量が多いので気に入った。

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なお当然ながらインドネシア以外のものの方が量も多い。バイヤーなんかにもいいのではないかと思ってしまった。なお、インドネシアのレコードだが、金額も1枚50万ルピア(約4,000円)が多かったかな。4枚買ったのだが、YouTubeで全てヒットしないという恐ろしい事態。アーティストはヒットしたが、収録曲を入れても出てこない。帰国して実際に聞いてみるしかないな。

 

その後、スラバヤ通りに行ってレコードを見てきたが、あまりいいものはなかったな。探せなかっただけかもしれんんが。

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スラバヤ通り、初めて行ったけれど店を見る分には面白かった。

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スラバヤ通りからPlaza Indonesiaまで歩いた。なかなかいい運動だった。昼にがっつり食事をしたので、多少は消化できたかな。レストランの話はまた次回。

 

ということで、本日の1曲。

 

Elvy Sukaesih - Karena Pengalaman

本日買ったレコードに収録されていたアーティストの1人。このノリだったらいいな。。

 

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ジャカルタ在住の日々もカウントダウンが始まった。

帰国日が決まった。10月19日の便で日本へ帰る。その後、2週間の隔離を経て数日間休んで、新しい職場へ。バタバタとするけれど、ジャカルタでの日々も20日を切った。全然実感がない。

いざ日本へ帰ることが決まるとやっぱり寂しさを感じる。でも自分で決めたことだし、新しい職場への興味は強い。これから日本で働くことを考えると、満員電車などしんどいと思うこともあるけど、自分のベースは日本なんだよなあと移住しながら思っていたことも事実。ジャカルタでの日々を活かして、また日本で新たな気持ちで働きたいですね。

部屋を出る日が決まったからか、部屋の電気が切れかかり、クーラーからは相変わらず水漏れがひどいし、ウォーターサーバーは変な音が出てきて、さらに冷蔵庫の調子も悪くなってきた。直すのも面倒だとそのままにしているが特に生活に支障はない。なんだかんだ、居心地のいい部屋だからな。

少しずつモノを捨てたり、キャリーバッグへ詰め込む準備も進めている。帰国直前というわけではないけど、そわそわしているなー。でも、明日からまた土日なので、ジャカルタをウロウロしようと思っている。週末が楽しみで仕方がない今日この頃。またレコード屋巡りをしよう。

 

しかし、このブログをどうするかもそろそろ決めなくては。もともとジャカルタでの日々について書くことがテーマなので、日本での日々を書いても仕方ないよな、と。ブログはこのまま残しておくことになるかなぁと思っています。違う形でブログを書くのはいいのだけど、それはまた落ち着いたらの話かな。そのうちそんなこともお知らせできたらいいですね。

 

ということで、本日の1曲はこちら。

 

Ben Utomo - Ghosting ft. Benny Fasak, Si_Pattra

Listen on Apple Music 

移住してからインドネシア語のラップを聞くことも多くなった。なんだろ、英語とはまた違う音に聞こえるからか、最初は違和感あったのだけど生活しているからだろう、けっこうしっくりくるようになってきた。もちろん、聞いただけでは意味はわからないのだけど。

この曲はラップだけでなく、メロディも気持ちよい。都会的でおしゃれな感じですね。

 

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