ニートが2年越しに人喰いの大鷲トリコをクリアした話(若干のラストネタバレ有)
ニートをやってみてわかったこと。
それは日々の暮らしが単調すぎて脳みそが溶け出すんじゃないかと不安になる日が1日置きにやってくることだった。しかもそれは、かなりのダメージを精神に負わせるものだから、やがて気が参ってしまう。
とはいえせっかくのニート生活。お金を使わず、かつ達成感を得たい!しかも働いてたらできないようなことしたい!そう思った私は、テレビ台の奥底に眠っていた”人喰いの大鷲トリコ”を引っ張り出してきたのだった。
どんなものかわからない人も多いだろうから、まあとりあえずこのムービーを見てほしい。
この世界観、おそらく好き嫌いは分かれると思うが、イメージしやすいのが、要はポケモンピカブイのリアル版。連れ歩きできるし、乗って移動できるし、リフレもできる。そんなトリコの動きが実家の猫を彷彿とさせるので、制作発表時のPVを観た時から必ず購入しようと決めていた。そして、3年前上京した際に、赤坂のビッカメでPS4と合わせてわずかに残っていた初回限定版を購入した。
人喰いの大鷲トリコ 初回限定版 【早期購入特典】「オリジナルPlayStation 4テーマ」「ミニサウンドトラック」がダウンロードできるプロダクトコード封入 - PS4
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/12/06
- メディア: Video Game
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(買ったのこれ)
当時、圧倒的なグラフィックの美しさと、トリコの愛らしい瞳に夢中になってプレイした。謎解きは大の苦手だったので攻略を見ながらのプレイだったものの、トリコが自分の指示にちゃんと従ってくれたときや、呼べば返事をしてくれたときなどトリコとの絆がどんどん深まっていくのを感じてうれしくなった。
たかがゲームなのに絆なんていうとおかしいかもしれないが、トリコと共に様々な困難を乗り越えるたび、どんどん私のなかでトリコは大きく育っていった。
雑なカメラワークと微妙な操作性にも慣れ、なんとかかんとか4分の3ほどを終わらせたとき、私はふとゲームを終わらせたその後が気になるようになった。ゲームをクリアしてしまえばこの冒険は終わる。恐らくトリコと別れることになるだろう。そしたらもう二度とこの瞬間はやってこない。終わったらリセットしてまたやればいいという人もいるかもしれない。だけども、2度目プレイしたとしても、それは確実に初見とは違うものだ。私はそれが猛烈に嫌になった。
こうなると早いもので、毎晩ちょっとずつやっていたトリコをぴたりとしなくなった。なんならネタバレ攻略サイトを見て、そういう感じで終わるのか~。で終わらせた。ネタバレサイトを見ても、それはその人にとってのトリコの話であって私のトリコとの冒険は終わることのないようにこのまま封印しておこうと思ったのだった。
私は終わることが嫌で、最終回を読まずにそのまま放置するという癖があるのだが、共感できる人はいるだろうか。
シリーズ物かつ長ければ長いほど最終回を見る気にならない。ハリーポッターも最終巻は買ったけど読まなかったし、ダレンシャンもそう。最近だと漫画で読んだにも関わらず、アニメ版ジョジョ3部で花京院が死ぬ回以降はげんなりしてしばらく観る気にならなかった。
結末がどうなるかわかっていても、自分の手元にある最終回は読みたくない。読むことによって、自分のなかで市民権を得た世界観やキャラクター達が本当に終わってしまうような気がするのだ。だから、トリコのようにクリア一歩手間で終わらせなかったゲームは今までの人生で山ほどある。
そうしてトリコは一生封印される予定だったのだが、ニート生活で萎えてしまった心のよりどころが欲しくて気づいたら起動させていた。
久しぶりのトリコが画面に映る。私はなんだか古い友人に久々に会ったような気持ちになった。今回はちゃんとクリアするという目標をもとにプレイしていたので、前回とは進捗速度が圧倒的に早くなり、謎解き自体のハードルを下げることで、よりトリコと触れ合う時間が多くなった。
離れてしまったときに彼の名を呼べばどこにいても走ってきてくれる。敵と遭遇したときは槍で穴だらけになりながら守ってくれる。主人公が傷つけば心配そうに鳴きながら一緒にいてくれる。優しい目をした獣はデジタル世界の住人にもかかわらず、確かに存在するものとして私の心を掴んで離さなかった。
先ほど、そんなトリコとの冒険が終わった。
人生で上位に入るほど声をあげて泣いた。
主人公もトリコもお互いのことを想って最後まで戦い、それぞれのエンディングを迎えた。そうして、私とトリコの冒険も同様に終わりを迎えた。
ストーリー自体は昔読んだネタバレと全く同じだった。当たり前である。でも、今日、本当に私と私のトリコだけの物語が終わってしまった。ネタバレサイトにはこんなにさみしくて悲しくて苦しいなんて書いてなかった。顔面ぐしゃぐしゃにして鼻水たらしながらわんわん泣いた。
いまだかつてこれほどまでにゲームのキャラクターに感情移入をした経験は初めてだったので、今も冒険が終わってしまった喪失感で埋め尽くされた気分だ。
谷底を抜けて自由になるためトリコは縮んだ翼を伸ばし風に乗った。大きく広がる翼が夕日にきらめいた。私はあの感動を忘れないだろう。たかがゲームの話かもしれないけれど、誰が何と言おうとトリコは私のなかで生きていた。
ただ、不満を言うとしたらラストだけがどうしても納得いかない。ひょっとしたらトリコは谷に戻って仲間と暮らしているかもしれない。だけどトリコはずっとずっとずっと主人公を待っているんじゃなかろうか。たとえ仲間といたとしても、主人公が会いにきてくれるのをずっとずっとずっとずっと楽しみにしているんじゃないだろうか。最後はせめて再会のニュアンスだけでも描いてほしかった。
そんなラストだったもんで、達成感がありながらも喪失感のほうが大きい。トリコはずっとあの谷底で待ってくれている気がする。だから、時間を置いてもっと私が大人になった頃、もう一度トリコに会いに行こう。
初めての経験をさせてくれてトリコには感謝です。ありがとう。
気持ち悪い日記終わり。
(追記:
撫でて~ってすりすりしてくるの本当にかわいかったです)
仕事に行きたくないわけ
転職して10月で半年。
なんやかんやで再び転職を決意したので、揺るがないようにブログに書いときます。
こんなクソみたいな仕事をするために転職したんじゃあないよわたしゃ!!
はい。とりあえず、今の現状をお伝えします。
私は4月から、様々な展示会の企画運営を行っている会社の制作部隊として採用されました。社員規模は約50名程度。(競合他社が少ないので詳しく言いすぎるとばれる)今まで、営業一本だった未経験の私を第二新卒として採用をしてくれる会社など数少ないうえに、給料は変わらず、前職で一緒だった人の引き抜きということもあり、私は転職を決意。4月から6名の新卒と共に入社を果たしました。
しかし、入社してみて半年、私は転職を決意することになるのです。その理由は下記の通り。
転職を決意した理由その1。給料形態が違う。
入社時は、見込み30hがついているという話だったため、給料はほぼ変わらないはずでした。でも入社して、規約等を眺めていると、あることに気づいたわけです。
「これって、見込み残業なくね、、、??」
見込み残業がなければ、私の給与は前職と比較して約5万ほど落ち込むことに。話が違うと直談判をするものの、「みんな毎月それくらい残業してるから大丈夫だよ~」と言われ、私も周囲の働き方をみてまあ確かにそうか、と納得しました。当時はね。だが、この見逃しが大きなミスになることを私はまだ思いもしていなかったのだ・・!
転職を決意した理由その2。勤務内容及び配属部署が違う。
冒頭でもお伝えしたように、私は現職の制作部隊として採用された、はずでした。しかしながら、入社してみると私に降ってきた仕事は、20万件ほどのデータが詰まったエクセルと必死に向き合い整備をするいうものだった。そもそも私は、数学万年赤点だった実績もあり、数字の因果関係などわかるはずもなく、毎日「???」が積み重なるストレスと向き合いながら、それでも整備したデータが営業の実績や展示会の成功につながるのであればと必死で仕事をしました。しかも、エクセルのスキルが異常に高まるので、この歳で莫大なデータを捌けるとあれば、自分の市場価値にもつながると信じていたわけです。だからこの仕事が継続していれば、正直、こんな早期退職はしなかったはず。
そう、職務内容が6月に変わりました。私の今の仕事は何を隠そう「架電」。
・・・えーっ!!架電!!架電だよ?!?!一日150件ほどコールしてるの!6月から!信じられる??わしゃ新卒か!しかもスクリプト通りのトークで展示会の案内をするっていうだーれでもできる仕事!コールセンターに外注しろ!毎日、ストレスで発狂しそう!そもそも私前職ばりばりの新規開拓だよ??ナメてんのか??〇すぞ???
背景としては、私を採用した後に上司が産休に入ることが決定し、時間の猶予がないため、私より半年前に入社した中途にすべてを叩き込む方針に。私は「とりあえず」テレマチームのディレクションを振られたわけで、毎日架電をし続ける羽目になったのだ。
ねェ~!それなら営業に出したほうが数字もってくるよ!毎日毎日椅子にケツが張り付いたみたいに座りつづけてひたすら架電架電架電。。頭がおかしくなるわ!
さらに、その1でもお伝えしたように、私には見込み残業がついてないわけです。BUT、今の職務は架電をすること。そう、架電をすることのみなわけですよ!!!!!!私には、コールする以外の仕事がないんです。そうすると、残業する仕事もないわけ!!そうすると!!残業代が0なわけ!!!私は!いま!人生最低賃金でお仕事してるわけ!!!!
同棲してなければ、即破産だったのはここだけの話です。
だから私は10末で弊社を辞めます。
やっぱりやりたいことは、制作やコーディングなのでその道で派遣なりアルバイトなり正社員なり働ける口を探そうと思う。もし、10月末に採用が決まらなかったとしても、ほかの会社でテレアポ派遣していたほうがよっぽど稼げるもん。
稼ぎ口なんて、選ばなければそこら中にごろごろ転がってるし、要は死にながら生きるか、生きるために生きるかというポイントじゃないっすかね。
やりがいがあれば、給料安くても苦にならないし、金が高ければやりがい度外視して頑張ることだってできると思う。ただ、現職がいずれも備えてないのであれば、きっと転職したほうが、後々振り返った時にいい決断をしたって思えるはず。
仕事の三本柱とはよくいったものです。
人・金・やりがい。この3つを兼ね備えた仕事が天職だ、とキャリアアドバイザーをしているころによく言ってました。でもなかなかそういう環境って出会えるのは難しくって。だから人は、何か一つを諦めて職探しをするのだと。君にとっての柱ってなんだっけ?そういう話をしてました。
私はどの柱もあきらめたくない!でも現状人も金もやりがいもすべてにおいて満たされない環境は地獄でしかなくて、このままだと躁鬱一直線なので早めに退散するとします。
週明けどこかのタイミングで上司に打ち明けられますように。
辞められなかったら体調不良を言い訳にフェードアウトしてやるっ!診断書だすって脅すからな!!
とにかく、仕事募集中って話です。次はおすすめエージェントの話ができるように精力的に活動します。
ホットヨガに1か月通ってみて
ホットヨガ通い始めました。
8月入会だと2か月月謝フリーとのことだったので、体験に行ってその日に入会を決めた。通ってるのは、LAVAと同じくらい人気のあるCALDO。
ここの銀スチームイオンが本当にいい!
おっさんもおばさんもOLも営業マンもみんな1日通してムレッムレであろう足をさらけ出してヨガやってんのに一切部屋がにおわない!通ってるのは大型店舗だから、ほかよりも閉塞感がないとはいえ、この無臭はすごい。
ジムやb-monsterに通ってみたりしても、なんかいまいち続かなかったんだけど、ホットヨガは無限に続けられそう。私が運動が続かなかったのって、たぶん運動後にくる異常な疲労感がだめだったのかもしれないって思った。
今までだと、激しい運動をすると、肉体のベースが運動不足すぎて、筋肉痛と疲労感から翌日一切使い物にならなくなってしまって、結局通うタイミングがなかなかつかめないうちに行かなくなってしまう、、という流れだったけど、ホットヨガなら全身のストレッチを中心に体感を鍛えていくから、むしろ翌日には爽快感しか残ってないって感じ。
ほんとはね、あたいヨガってバカにしてたの。
そもそもおしゃれ気取りのOLがやる習い事やと思ってました。
今だと全力で申し訳ないと思う!私の勘違いでした!ほんとすんまっせん!!
いやね、とはいえほんとヨガってどうなんって思ってる人がいたらまずは体験からやってみてほしい!その日の入眠速度が変わる!翌日の体ののびが違うから!
ホットヨガの床ってめちゃあったかくて、その上でヨガをやって汗を流すから、全身のあらゆる悪いものが流れる感じなんだけど、私なんかは、ヨガに行った日は肩の厚みが全然変わる。
多分私自体がむくみがひどすぎる重度の冷え性おばけだから、ヨガやることによって体内の循環が人間に近づいてるんだと思う。
あと、ヨガってほんとにおしゃれお姉さんの巣窟なんだよね。
だから否が応でも美意識があがる。というよりかは、気を抜くと私なんかのデブがこの場で気取ってヨガしてていいのか?って気持ちになる。
あとは、ふつうに冷え性の人とか身体が慢性的にだるい人とか。。男性でもどこかしらに不調を抱えている人は全然変わるんじゃなかろうか、、
でも、よく期待されてるダイエット効果は今のところ低そう。
ヨガやってたら汗めっちゃかくけど、そりゃヨガ中に1.5リットルくらい水がぶ飲みしてるから、その水分が排出されてるだけだし、アフターバーン効果も低そうだから、総じてダイエットに直結してるかっているとそうではなさそう、、
そうではなさそうなんだけれども!!
ヨガの前後1時間は吸収効率が上がるっていう理由から、気を使ってご飯食べなくなるし、汗がじゃばじゃばでるから体内がリセットされるし、何しろおしゃれお姉さんたちを見てると、自分このままでええんかって気持ちになるから日ごろから気を遣うようになるよ!!
体質改善には最低でも3か月通ってみないと本当の効果がわからないみたいだから、また何かしら変化あればまとめとこ。
語る相手がいなくても、ブログがあれば便利だね!あーすっきりした。
転職その後
どうも、さっちゃんです。
ご存知の通り、4月に先輩の紹介で転職をしました。
転職したときは、それは素晴らしい環境かつやりたかったことが思いっきりできる職場だと思ってました。。
急な予定外の上司の産休イベントが発生するまでは・・・
私の仕事の引継ぎは中途半端なままストップし、今や50代の派遣をまとめるSVをしています。
死にながら生きているとはまさに私のこと。
と、いうわけで、ここ3か月くらいは、10:00~18:00まで脳死状態でひたすらスクリプトを読み上げるだけのお仕事をやっています。営業やっててよかった。。やってなければいまごろ発狂して消息不明になっているところでした。
見込みと聞いていた残業代も入社してから積み上げ式だと聞き驚いたんだけど、(正直その場で話が違うと暴れようとさえ思ったけど)まあ普通に業務していれば30時間程度残業発生する仕事なのでよかった。
よかったあの時は、、でも今となっては自分の新卒時代よりも下の給料で働いているという現状。残業をね!したくても!仕事がないのよ!!!
ブラックだなんだといわれてるご時世だけど、働きたい人間は働けばいいと思うんだよね。お金もらえるならどれだけでも私に仕事を回してくれ!!なんで計画性のない採用をするんだ!!!!!
いやね、転職したおかげで勤務時間は短くなったし、空いた時間を利用して自分に投資できているんだけど、このままだと普通に30になってもなにもできないおばさんが出来上がりそうなので、早いところ見切りをつけて他にいこうと思ってる。
1社目の転職で学んだことは、何事も踏み出すのは早いほうがいいということ。
今の会社にいる人たちは、本当に人としての生き方に憧れられるような要素もないため、1社目で悩んだ裏切ってしまうといううしろめたさもほぼない状態。だからこそ、さっさと力をつけてやめるということを入社4か月目にして決めたのである。
私という人材をSVに回したことを死ぬほど後悔するがいいさ。
WEB系の勉強を中心にやってるけど、やっぱり自分の理想に適った勉強をするのはとても楽しいね。将来はECCジュニアもといそれに類似するような自宅教室を開きたいと思っているので、児童教育書も読み漁らなければ。
ECCジュニア教室ってホントよくない?理想の働き方すぎる。
自分の知識を他人と共有し、かつ自宅にいながら人が来てくれるんだもん。
今すぐにでも辞めたいクソ企業な弊社だけど、今年いっぱいは頑張ろうね私。
日曜夜は不安で眠れなくなるので久しぶりにブログを書きました。ではまた。
さっちゃん仕事辞めるってよ
3月末に退職が決まりました〜!どんどんぱふぱふ
…あと僅かな有給しかないため、1週間弱おやすみをいただいたら4月2日から新天地で新しいお仕事をすることになってるんだけどね。。
「この会社、やばい」と思い始めて3〜4ヶ月たって、まさか本当に転職するとは当時の私は心の底から信じてなかったかもしれない。
今回の転職も営業していたお陰様のご縁で次が決まったので転職活動もほぼせず終わってしまったから、なんかちょっとズルした感じもあるけれど、まあ社会人2年目の転職だからって甘えることにした。
今回、会社がヤバい状況の中、空気を読まずに退職をするという選択肢を取って改めて感じたことがあるのでそれをお伝えしたい。特に転職しなきゃってぼんやり考えている人や、次何やりたいか決まってないけどとにかく今の会社はやめたいって人に対して声を大にして言えることはたった一つで、「んなもん早く決断したもん勝ちやで」ってこと。
メンタル的にNGが出ている職場が、今後自分の気持ちの持ちようとかなんかわけわからんラッキー成績で居心地の良くなることはおそらくほとんどないと思う。
学んだことは、会社選びは恋愛と似ているってことだ。お仕事の関係上、顧客に対して就活の話とか会社選びの話とか1対1だったり、セミナー講師としてだったりでお話することが多かったんだけど、改めて当事者となって再認識しました。
いいか、会社選びは恋愛だぞ。
一回でも「この人マジ無理なんですけどぉ〜」ってなった相手とセックスできるかって話だと思うんです。(出来る人は社会的なウォーリアとして非常に貴重な人材なので、そのまま突き抜けてほしい)でもさ、相手がクチャラーで、指摘しても指摘しても治る見込みはなく、食事のたびに自分が不快な思いをしていたらそのままずっと付き合いたいって思わないじゃない。たとえ治ったとしても嫌な認識ってそう簡単に変わるとは考えられないわけですよ。
会社もそれと一緒だなって思った。なんとか持ち直そうと思って業務に集中してみたり、社内制度を建て直したり、上司に改善すべきことを提言してみたり、、色々やってみて良くなった部分、変わらない部分色々あったけど気持ちはずっと暗いままだった。若くてまだピカピカな時期を、そんな暗い気持ち抱えて過ごす必要はまだないと思ったからこそ、転職に踏み切ったし、自分のなかで踏ん切りが着きました。
大切なのは、自分で自分の決定に責任が取れるかだけだと思う。
2020年までは売り手市場は確約されたも同然なので、本当にチャンスはここ2〜3年の中に有り得ないほどたくさん転がってる。実際社会人2年目でそんなに実績がない女だけど、次の会社では勤務環境も給与も大幅に改善されるからね。しかも職種未経験にも関わらず。これって本当にすごいことだよ。売り手市場の今だからこその話だと思ってる。
だからね、だからもし、転職しようと思っていたり、就活で悩んでいたりするかたはどしどし相談くだしゃい。
仮にもプロとしてプライドもって仕事をやってきたので、確実にサポートできる自信があるし、それくらい仕事はみんなハッピーに行ってほしいなって心から思っているんですよ。(でも求人はもってないのでそこは自分で開拓しなきゃだけども。。)
人生ってまだまだ先が長い中、ほとんどの人は起きている時間を労働に費やす。頭でわかっていることだろうけど、なかなかそこを重要視する人ってあまり多くはないんじゃないかな。なんとなく働いて、なんとなくぼやけたビジョンに向かって走ってる気がする。
まあそれでも全然いいんだけどさ、その状態がきついならリセットしてもいいと思うんですよ。自傷状態で金稼いでも楽しくないからね。。
まあ、転職が全てではないと思う。2年間働いてみて、350社以上いろんな会社の人事とお話させてもらったけど、会社なんてそう変わんないんだなって学んだ。隣の芝生は青く見えるんだってわかってる。だから、今回わたしが転職する一番の理由は、自分の決断を自分で責任を取れるようにすることだった。新卒のころ、何がしたいかもわからない状態の中、なんとなくいいかもしれないと思って飛び込んだベンチャーだったけど、今の私は昔よりも自分のWANTが明確にあるし、「自分が選んでここにいるわけじゃない」っていう言い訳を早くできない状態に身を置きたかった。
私は本当にポンコツ人間なので、言い訳材料があればすぐそちらに流れてしまうから、環境を変えて自分の身を立てれるようになりたかった。そして、自分自身と向き合うことで、もみくちゃにされた自己愛をもう一度復元しようと思った。
自分に対しての愛が欠損した状態で走ることがいかにきついかは2年間じっくりと身を焼かれてきたのでそれなりに理解できるつもりでいます。なんにするにせよ、自己愛からすべては始まるんだと学んだ。それが自信に繋がるし、充実感を与えてくれるものだと気付きました。
だから、今の環境が自分の自己愛を削るようなものであれば早く他の環境に身を置いたほうがいい。
私の知る範囲全ての人が、自分らしく好きなやり方で生きていくことを少しでも後押しできたらって思います。
なんか自己啓発の話っぽくなった感否めないけど、ほんとにそう思ってます。
頑張れ日本!
さっちゃんは仕事を辞める事にした
「今辞めてどうすんだ?他に行っても通用しないぞ」
あーはいはいはいはい。わたしが鬱一歩手前になってなかなか業績をあげられなかった時に死ぬほど上司と役員から言われまくったワードである。
声を大にしていう。
んなわけあるかい!!!!!!!!!!!!!!!
そもそもまだ(ぎりぎり)第二新卒、リスタートが許される時代に、ここでくすぶったからと行って他社で通用しないかは誰にもわからないのである。転職を迷っている人、なんかよくわからない脅迫概念に囚われている人に言えることはただ一つ。
その職場が辛いなら今のうちにさっさと他に行け!!これが私の出した結論である。
だから私は年内で会社を辞める事にした。お世話になったクライアントに今期もう一度結果を出し、ボーナスを待たずにそっと辞表を提出する予定だ。
中途半端に意識高いベンチャーにいるおかげで、「退職するならクライアントに引き抜かれろ」や「ここで成し遂げられない奴は何をしてもダメ」「環境のせいにするな」という暗黙の了解のような呪詛が若手を雁字搦めにし、「退職は逃げる事、わるいことなのか」と自分自身を追い込まざるを得ない状況に何度も直面した。
仰ることはごもっともなのである。環境のせいにする奴は一生伸びない。わかるわかるよ君の気持ち。
クライアントに引き抜かれろ。確かにその通りなのだ。人材ビジネスはクライアントに引き抜かれてなんぼ。わかりみが深い。なんて含蓄に富んだお言葉なんだ。。わかるわかるわk…わかるかい!!!わたしの人生の貴重な若い時間を意識高い言葉で取り繕ってコスパよく使おうとすんなヴォケ!!!
3年目目前にして漸く目が覚めたのである。
転職に際して、将来の自分への備忘録として今思っていることをのこしておく。
人間が幸せに生きていくためには5つの欲求が存在すると言われている。
1つ目が生存欲求。2つ目が自由の欲求。3つ目が愛・所属の欲求。4つ目が力の欲求。5つ目が楽しみの欲求。この中で自分が一番欲しい欲求は人それぞれだと思うが、今の環境にその求めるものがないとするなら、若手陣はどんどん環境を変えるべきなのである。待っていても環境は変化しない(してもスピードが遅い)ので、自分から開拓することは急務なのだ。自分の認識を変えることによって、現状の環境をプラスに認識することもよし、転職することもよし、それを「逃げ」だとか「諦め」とかいう意見は正直少なくないと思うがそんなん知らん!!!勘違いしてほしくないのは、自分の人生は自分しか責任を取れないのである。
横槍を刺してくる奴らに限って、もしわたしが不幸になってしまっても責任なんて取ってくれないのである。
嫌なことから逃げるな、向き合えというお言葉は何度も頂戴したものの、よくよく考えると今までの人生、バイトはバックれまくってきたし、大学はサボりまくってきたし、嫌なことからは逃げまくってきた。お陰で責任を取らされる場面も多かったけど、私の生活は比較的幸せだった。
そう考えると、嫌なことと向き合わなくても、人は幸せになれるし、成長もするのだ。要は、やばくなった時に自分で責任がとれるかどうか。そこだけ忘れなければ、周囲に振り回される必要はないのである。
嫌なことはまるごと他責にしてしまえ。そして自分自身に責任の所在を置けるようにするにはどうしたらいいのかを考えて欲しい。環境のせいでうまくいかないなら環境を変えろ。業務が向いてないなら、なんだったら自分はやり切れるかを考え抜け。そして選択した結果にのみ、自分自身で責任を取れるようになればいいと思う。
「今辞めても大丈夫かな」という不安がある場合には、大抵それは会社のマネジメントによる洗脳だと思って構わないと思う。人はみんな限りなく才能があるし、向き不向きがあれど、やろうと思えばなんだって楽しくこなせる才能は等しくあるのだ。自分が今辞めても会社はそれほど困らないし、会社を辞めても行くとこなんて沢山あるし、新天地で花開くことだって絶対にある。