safflower’s diary

日々考えていること

メルカリ始めてみた

今更ながら、フリマアプリのメルカリを初めてみた。


別に小金を稼ぎたいとかそういう訳ではない。

断捨離好きの私でも、なかなか捨てられない物がある。

捨てられない物って、なんか「罪悪感」がある物だったりする。

料理頑張ろうと思って買った調理器具、ハンドメイドしようと思って買い集めた布山。結局、目標を達成できず、でも、いつか使うかもと捨てれない物たち。

それらをフリマで売ることによって、罪悪感を軽減できるのだ。

要らないものを売るというツールを手に入れることができて、個人的には満足である。


商品を売って得たお金は、一旦メルカリ預かりになる。現金に振り替えても良いが、そのままメルカリ内の買い物で使うこともできる。

要らないものを売って得たお金なので、なんとなく使いやすく、多少値段が高くても買ってしまう。これが他のサイトより高く売れる一因なのかもしれない。


とはいえ、そんな欲しいものもないし…少し安く買える程度であれば、新品をアマゾンで買ったほうが良いしな。


とか思っていたが、アマゾンでは買えないものもあった。ハンドメイド品だ。

ハンドメイドといっても、作りも丁寧だし、市販のものよりセンスも良かったりする。

というわけで、子供用の移動ポケットを購入した。送料込み780円。

安い、安すぎる…。これ作った人、時給換算すると500円にも満たないのでは。いや、趣味で楽しく作ってるから良いのか??

うーむ。。

でも、まぁセンスが良くて作りも丁寧な品をお安く購入できたので、私としてはありがたい。


色々と思うことはあるが、しばらくはこのネットフリマを楽しんでみようかと思う。

ビットコイン投資

知り合いが、ビットコイン絡みの儲け話を持ちかけられたらしい。

もしや今流行りのの仮想通貨詐欺?と気になって、そのお誘いメールを見せてもらった。

メールに載ってた会社のウェブサイトも見てみたけど、まぁ黒に近いグレーというか。


詳細は省くが、ビットコインマイニングの会社。でも途中からビットコインあんまり関係なくなって、なぜかネズミ講みたいな仕組みになっていた。

とても親切なウェブサイトで、わざわざセミナーに行かなくても、詐欺(疑)の仕組みが大体理解できた。


私が見たり聞いたことのある投資系の詐欺でよくある手口なのが、

①投資で得た利益を再投資させる 

②利益が独自ポイントや独自通貨で支払われる  

③それらを現金化するのに手間や時間がかかる仕組みになっている


などなど。


つまり利益が出ているように見せかけて、でもその利益を現金化するハードルが上がっていて、しばらく気がつかないまま放置、ひどいと追加で資金を投入させられる。

おかしいと思って現金化しようとした時には連絡つかなくなってたり。


そのマイニング会社は、本当にマイニングしてるみたいだから、もし数年間ビットコインの価値が上がり続ければ、触れ込み通り利益が出るかもしれない。

初期投資も最大40万弱と良心的で、追加で資金がいることもなさそうだし(セミナー費とか取ってたら別だが)、ギャンブルのつもりでやってみても良いかもねーとか思わなくもないが。

ってか、それならその40万でビットコイン買った方が良いような。


まぁ、ウマすぎる投資話にはお気をつけ下さい。

海とか陸とか

この記事を見ながら思ったこと。

http://toyokeizai.net/articles/-/171848


水野和夫氏の本に、16世紀「陸の国」スペインから「海の国」イギリスに覇権が移り、水野和夫氏の本に、16世紀「陸の国」スペインから「海の国」イギリスに覇権が移り、世界の海を制したイギリスによって政治・経済システムが一新され資本主義の・主権国家へと変わっていった、とある。

資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)


この経済学的側面から見た「海の国」「陸の国」というのは、いまいち分かりにくいのだけど、地政学でいう「シーパワー」「ランドパワー」に相当するとして考えると分かりやすい。

イギリスに移った覇権は、その後これまたシーパワーのアメリカが引き継ぐ。そしてリーマンショックを皮切りにアメリカ一極集中が崩れ始め、世界が多極化してきている。

多極化と言いながら、大局的に見るとまるで「シーパワー」対「ランドパワー」のように見える。
ランドパワー国家、中国とロシアが手を結んでシーパワーのアメリカに対抗。
ヨーロッパは地政学的にはユーラシア大陸から飛び出る半島。半島は日和見、陸と海を見ながらどちらに着くか考える。EUは一応シーパワー側に属しているが、最近はEU内での意見の相違が目立ち、純粋なシーパワーであるイギリスは離脱を表明。フランスも離脱したらますますEUが分裂して、ランドパワー的側面が強いドイツが中露とますます接近するか…と危惧したが、とりあえずフランスのEU離脱は免れた。

(地政学で言う「ランド」とはユーラシア大陸を指す。よってアメリカも島国になるらしい。当然日本は島国であり、やはりシーパワー。ちなみに東アジアにおけるランドパワーとシーパワーの境界線が38度線。)

「海の国」「陸の国」という経済学的意味合いと、「シーパワー」「ランドパワー」という地政学的意味合いが完全にリンクするのかは分からないけど、グローバリズムの逆流と資本主義の限界が囁かれる今、ランドパワーが台頭しつつあるのは偶然なのだろうか。



私がInstagramを止めた理由

ちょっと前に、数ヶ月ほどInstagramを投稿してた時期がある。

最初は、人の投稿を見るだけだったのだが、いろいろと思うことがあった。


Instagramの写真はどれもオシャレであり、大量に付けられたハッシュタグには幸せそうな単語が並ぶ。


それは、もちろん人が見て楽しい気分にさせてくれる写真もあるのだが、ほとんどはただの「幸せアピール」もしくは「自己満足」。

生活の中のほんの一部、綺麗なところだけを切り取って他人にアピールする心理は何なのだろうか。

と冷静に思いつつも、楽しそうな写真を毎日載せている友人が、何か幸せそうに見えたりして。


そこで、ちょっと実験してみることにした。

Instagramで幸せアピールをしていれば、本当に幸せになれるのだろうか?ということを検証するために。


というわけで、数ヶ月Instagramを投稿してみて、いくつか分かったこと。


①写真のセンスがない

これは致命的…

エフェクトを使っても限界が。

ついでに、写真を撮ってる姿を第三者的視点で想像すると恥ずかしい。


②中途半端な写真は逆に貧相に見える

中途半端なオシャレ感、中途半端な高級感は、幸せアピールどころか、幸せ閾値の低さを露呈してしまう。


ハッシュタグが思いつかない

日本語にしたり英語にしたりね。

ってか、過剰に盛ったハッシュタグとか、#幸せ #love #感謝 とか、恥ずかしくないのだろうか…。



結論をまとめると、

Instagramでいくら幸せアピールしようとも、実際の私の幸せには1ミクロンも寄与しなかった。

ので、止めた。


そもそも、私が幸せに感じることって、オシャレなものでも何でもないし、写真一枚で表現できるようなものでもない。

そんな当たり前のことを改めて認識できた、という意味ではやってみて良かったのかもしれない。


100歳まで生きるとしたら

職場の同僚がこんなことを話していた。

 

『人生80年90年の時代、60歳くらいまで同じ会社で同じ仕事して退職したら残りの余生を過ごす、という生き方では退職後の時間が余りすぎる。だから今の仕事のほかに、もう一山くらい別の仕事をする可能性を考えてる。』

 

確かに、これからは100年生きる時代らしい。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

*この本、私は読んでないけど(読んでないんかい!)

 レビュー等から察するに、同僚が言っていたようなこと+αが多分書いてあるんだろう。

 

ちなみに同僚は、女性が老後を生き生きと過ごすために必要な物は「健康」「友人」「お金」だと言っていた。

 

「健康」は適度な運動と食事、あとは運しだいではなかろうか。

「友人」は、私友人少ないからピンチだね。

「お金」をどうするかっていうことは考えていかなきゃいけない。

 

で、私なりに老後に「お金」を得る方法を考えてみた。

一つは同僚が言うように、退職した後も続けれるような「第二の仕事」を見つけること。

もう一つは「不労所得」を得ること。

 

「第二の仕事」をするとしたら、それは自分の好きなこと、楽しいことが良い。

でも、好きなことで生活していくのって多分難しい。

ので、経済的自由が欲しい。

というわけで、やっぱり「不労所得」が必要。

 

不労所得」をどうやって得るか考えてみたが、私みたいな凡人はコツコツと資産運用するくらいしか思いつかない。

そして老後までにある程度のインカムゲインが見込める程度の資産を貯める。

 

とか考えると、やっぱり今は働くしかない。

んー、あんまり面白くもない結論になってしまった。

 

とりあえず「LIFE SHIFT」でも読んでみようかな。