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ベガスポッ!を通したベガルタ仙台の魅力発信をしていきます。

【レビュー】J1 2020 第1節 ベガルタ仙台 VS 名古屋グランパス ~スローインから見えるチームの完成度~

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2020 第1節 ベガルタ仙台名古屋グランパスのマッチレビューを始めていきたいと思います。

試合のレビューを書くのはだいぶお久しぶりとなってしまいました。。

何を書いても言い訳となってしまいますので、切り替えて頑張りたいと思います。

今シーズンよりユアスタへ足を運べるようになり、ホーム試合は現地観戦、アウェイ試合はDAZN観戦という形になると思います。

まだ互いのサッカーを語れる段階ではないので、今回はスローインについて取り上げます。

※あまりにもベガルタスローイン下手になっただろと思ったので。。。

 

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今年一年ありがとうございました。完全移籍のお知らせ

大変ご無沙汰しております。サイモンです。

今年からTwitter及びブログを開設しました。

1年間ありがとうございました。

下記の流れで書いていきたいと思います。

 

  1. 今年のベガルタの振り返り
  2. 今年の活動の振り返り
  3. 完全移籍のお知らせ
  4. 終わりに
 

1.今年のベガルタの振り返り

今年は本当に疲れさせてもらったし、

寿命が縮んだ思いです。

シーズン序盤は昨シーズン終盤の攻撃の

停滞感を継続した上で、

板倉と奥埜と野津田の穴を埋めることが

出来なかった印象です。

特に板倉の代わりに入った永戸は

とにかく狙われました。

サイドバックとしても守備はまだ未熟であり、

3バックの左に入れるような守備強度では

なかったかと思います。

もちろん渡邉監督が思い描くものが、

実現できた先には新しい景色が

見れたかもしれないです。

そこから慣れた4バックに戻したのと、

松下やシマオや道渕のコンディションが

上がって来たタイミングもあり、

復調していきました。

去年まではユアスタでなかなか勝てませんでしたが、

今年は完全に内弁慶でFC東京や広島や札幌に

競り勝った勝負強さは素晴らしかったです。

逆にアウェイではチームが変わったかのように、

縮こまっていました。

渡邉監督も研究熱心なあまり、

相手に対するリスペクトが大きすぎてしまう

傾向がありました。

顕著なところでいうと埼玉スタジアムの浦和。

今年浦和レッズはホームで4勝3分10敗です。

しかし渡邉監督はいつも奇策に出て、

必要以上のリスペクトで

自ら崩してしまっていました。

今回もかなり受ける戦いを選択していましたが、

その結果椎橋が2枚カードを貰い、

試合が決まってしまいました。

渡邉監督は非常に真面目な監督です。

多分電撃就任してから約6年間、

振り返る時間が無かったのかなと思います。

同じ轍は踏まないために、

来年1年はゆっくり振り返って貰えればなと

思います。

 

2.今年の活動の振り返り

自分もベガルタが好きになって10年程経つこともあり、

ベガルタの魅力を少しでも伝えられたらと思い、

Twitterとブログを開設しました。

 

しかし仕事等の個人的なことが忙しく

ベガルタの好不調に心が疲れてしまって、

なかなか手が進みませんでした。

これは言い訳です。

 

ブログを書いてから、非常に熱心にベガルタの戦術に

フォーカスしてる方々のブログを拝見しました。

毎試合毎試合丁寧に解説していて、本業の傍らで、

この力の入れ方はマネできないと思いました。

 

逆に経営視点やクラブの在り方をツイートした時に、

反響がありましたので、自分はそちらの観点で、

切り込んでいける存在になりたいなと思いました。

 

3.完全移籍のお知らせ

今までは東北を離れておりましたが、

この度1月より仙台に帰ってくることになりました。

個人的な事情もありますが、

やはり仙台市民として地域に貢献し、

ユアスタに足を運ぶことが、

一番ベガルタのためになると考えました。

また同じように若くして仙台を離れた方で、

仙台に帰ってきたい方も多いのではないかと思います。

そんな方のお手本になれればと思います。

 

4.終わりに

こんな新米のブログを見て頂いたり、

Twitterでフォロー,RT,いいねをして頂いて、

ありがとうございました。

来年はもっと発信していきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。

【悔しいです】J1 第10節 ベガルタ仙台 VS 川崎フロンターレ

まだ試合から帰る帰路の途中により、スマホからなので稚拙なブログになりますが、御容赦ください。

 

GWとかないとスタジアム行けないサポーターですので、今日の等々力には足を運んできました。何度足を運んでも素晴らしいベガルタフロンターレの時だけの緩衝帯なし、通り抜けOKの信頼感。どんなチーム状況が悪かろうが、この伝統だけは未来永劫守り続けて欲しいです。

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今日も応援頑張りたかったので、1階席で試合が全くわからないところで応援してきました。

DAZNも見返してませんので、試合について多く語ることはできません。奥行がわかりづらい2Dの世界で見てましたが、とにかくベガルタの選手が自信なさそうにプレーしているのが目立ちました。

攻撃の時は気持ちの入った縦パスか少なく、守備の時は相手と少し距離を置いて、ディレイを優先させる、これでは川崎からしたら怖くありません。今日出場した全員が勝つつもりでピッチにたっていたのでしょうか?残念ながら私にはそうは思えませんでした。

 

渡邊監督もそのような感想を述べています。

 

2019明治安田生命J1 第10節 川崎フロンターレ | ベガルタ仙台オフィシャルサイト

『ゲームの中でいうと、守備の部分で我々が一番やりたいことをなかなかやれなかった前半だったと思います。ただ、それはちょっと暑さもあって、コンディションの部分もおそらくあったでしょうし、後ろに重心がいってしまって、下がらざるを得なくなってしまったこと。本来、それは我々の選択肢としては最後なのですけれども、そこを強調してしまった部分があったのか、ちょっとその時間が長くなったが故に、押しこまれる時間が増えたというところが、実際にもったいなかったなと感じています。』

 

 

またプレビューでも書いていた川崎の守備に対しても渡邊監督はコメントをしています。川崎のプレスに対しては十分な準備はしてきたつもりだが、まだまだ実力が足りてないと。

 

 『まずは、そのおっしゃる前線のプレスがどういうシチュエーションのものなのかはわからないのですけれども、要は、我々が守備をしているところから攻撃に転じるときに、川崎Fさんのプレスに手を焼いたというものは、実際にあったと思います。ではそれを回避するための準備というものは、前線の2トップのところで2対2になっている状況も結構あったので、そこでやはり一回ひっくり返せれば状況も違っただろうし、ひとつおさまれば、また違った状況も作り出せたと思います。回数は少なかったですけれども、前半にもそういうシーンが実際にあって、通らなかったパスも、クオリティーさえ高めていけば裏を取れているという状況もベンチでは確認できていたので、見えているところは悪くないと思います。
 ただし、そのプレスを回避する術も我々は身につけなければいけないのですけれども、今日のゲームに関して言うと、そこで守る時間が長くなってしまったことの方が、私は問題だと思います。実際に、前で取れているのに、そこを選択してしまったところの方が、今日のゲームに関してはもったいなかったと思います。
 もちろん、川崎Fさんのプレスを外すトレーニングはしてきましたし、それがまだできていないのであれば、もっと高めるために、トレーニングを続けるしかありません。』

 

以上のようなコメントは渡邊監督がチームとして実力負けしたと言っているようなものです。悔しくて悔しくてたまらないと思います。

もちろん物議があったオフサイドのシーンなどいいたいところはあったと思いますが、言い訳にはしていません。

ただ試合後のTwitterを眺めていて残念だったのは、2点目のシーンはオフサイドではないか、誤審ではないかというツイートが多かったこと。仮にあのシーンがオフサイドだとしても、単純な足し算で負けています。またオフサイドだったら流れを変わっていたのではないか?という意見に対しても、大岩選手のゴールは0-3の状況だったからこそ生まれたゴールとも思えます。

もちろん公平なジャッジはして欲しいものですが、元々サッカーは運の要素も強いスポーツです。勝ち続けるチームはそんな要素もはねのけて勝っていきます。謙虚に真摯にサポーター業を務めていきましょう。

個人的には等々力で勝った経験は1度もありません。いつか勝ちたい、その瞬間に立ち会いたいと思って、サポーターは信じ続けるしかないんです。ただ、今回も現実は甘くはありませんでした。終わってから、少し黄昏てしまいましたが、ここでリーグ戦でリベンジするには、J1に生き残るしかありません

そのためにできるサポートは全力でやっていきたいと思いました。こうして、稚拙なブログにも関わらず読んで下さる皆様にも、ベガルタの試合を楽しんでもらえるように、わかりやすい内容を書いていきたい思います。

 

【プレビュー】J1 第10節 ベガルタ仙台 VS 川崎フロンターレ  ~ 強固な守備にビビるな、立ち向かえ! ~

それでは J1第10節 川崎フロンターレベガルタ仙台のプレビューです。

今回は川崎のホーム等々力競技場での試合になります。(私も行きます)

ベガルタとしてはガンバ大阪相手に久々の勝利で、ここから勢いに乗っていきたいところ。フロンターレとしては神戸にアウェイで勝ち、3連勝中です。

なんといっても9試合で5失点という強固な守備複数失点したのはマリノスのみということで、普通に考えて取れて1点というところかなと思います。

 

中4日での試合ですので、ベガルタが今節大幅なスタメン変更や奇策を立てることは考えにくく、同じような試合の入り方をしていくのではないかと考えています。そこでガンバ戦のように戦って、勝てる見込みはあるのかと考え、川崎対神戸を見返してみました。ケガ人の状況もあると思いますが、想像以上に川崎が守備のチームへと変貌を遂げていました。

 

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【レビュー】J1 第9節 ベガルタ仙台 VS ガンバ大阪 ~実力と運,必然性と偶然性が垣間見えるこれぞサッカーの魅力~

Jリーグ第9節ベガルタ仙台ガンバ大阪のマッチレビューを始めていきたいと思います。

ここ最近ずっと負け続けてて、日常生活までモチベーションが下がり続ける中、今シーズン初めてユアスタに行きました。いつもDAZN観戦をしてるわけですが、こうしてスタジアムに足を運んだことで、違った見え方がありました。こうして自分の考えを書き残すことにより、自分がサッカーを見る力も養われてきたのかなと思います。

 

ここまでベガルタ仙台は1勝1分け6敗の勝ち点4(17位)ということで、非常に苦しい戦いが続いてます。今日のテーマでもありますが、サッカーはスポーツの中で一番、実力よりも運要素が強いスポーツと言われていま。それだけに相手の狙い通りの失点は減らしていかなければなりませんが、最近の試合では非常に増えてると思ってます。前節の鹿島戦はコーナー1本でやられてしまったわけですが、ある程度ベガルタのゾーンディフェンスを研究した結果のゴールでしょう。

 

一方ベガルタは崩してるのに最後決めきれない。確か7%という非常に低い決定率で、ある程度チャンスは作れているにもかかわらず、最後の決定力という実力が不足しているところと感じてます 。

 

システムを3-5-2から4-4-2に変えることは大きな変化ではなく、ウィークポイントをどう潰し、ストロングポイントをどう伸ばすか対策を行った上で、メンバーやシステム変更等の変化を加えて、毎試合望んでいるものと考えています。

 

今回の相手はガンバ大阪ですが、こちらも非常に苦しんでいました。昨シーズンは宮本監督就任(というよりはファンウィジョ復帰だと考えていますが。。)から調子を取り戻し、終盤は大型連勝をしていました。

 

今シーズンも戦力を残したままシーズンに臨んでいますが、いまいち調子が上がってきていませんでした。こちらも15位ということで、早い段階ではありますが、下位争いとしては負けられない一戦です。

 

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【プレビュー】J1 第4節 ベガルタ仙台 VS 湘南ベルマーレ  ~ 3-4-3同士の戦いに勝利し、5連戦を終えよう!~

それでは J 1第4節湘南ベルマーレベガルタ仙台のプレビューです。

今回は湘南 BMW スタジアム平塚で行われます。

昨年はリーグ戦はホーム、アウェイともにベガルタ仙台が勝利。

ルヴァンカップの決勝トーナメントで当たった際には、アウェーで0対3で敗れ、ホームで3対1で勝てたものの、アウェイゴールの差で破れるという悔しい試合で、私もホームの試合は観に行ったのですが、悔しかったです。

結果的に湘南がルヴァンカップ優勝するという一番悔しい形になりましたので、今年ルヴァンカップもう出だし好調ですが、しっかり壁を越えていくというところはチームとしての成長を伺えるところですので、ルヴァンもしっかり戦ってほしいですね。

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[徹底討論]三田選手へのブーイング問題について

先日のヴィッセル戦でも三田選手へのブーイングについて賛否両論ありましたが、難しい話題と感じています。

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これまでも、ベガルタを去った選手はいくらでもいますし、いろんな形で他チームに移籍し、対戦相手として、ユアスタに帰ってきたりということはたくさんあったと思います。


例えば、佐藤寿人選手なんかは、ベガルタで才能開花させてすぐサンフレッチェ広島に引き抜かれました。今でもユアスタに帰ってくる時には往年のヒーローのかのような扱いを受けます。

 

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J2からJ1の移籍ということもあったかもしれませんが、佐藤選手はレンタル移籍から完全移籍してきた翌年に、サンフレッチェ広島に移籍する、三田選手と同じようなパターンでした。


また、J1に上がってからも関口選手や武藤選手浦和レッズに移籍しました。武藤選手に対してもブーイングへの反応も別れていたと思います。個人的にはベガルタで才能を開花させてあげられなかった分、浦和レッズでの頑張りは応援してあげたくなりました。浦和レッズとの試合の後には必ずベガルタ側にも挨拶きてくれるので、素晴らしい人間性を感じます。

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三田選手に戻りますと、ベガルタが自分達のサッカーを身につけ始めたタイミングで、中心であった三田選手が抜かれてしまったと言うことは、ベガルタにとったら大ダメージですし、完全移籍してきて、翌年にまさか移籍するとは誰も思ってなかったと思います。三田選手はボランチとしてボールの供給に回ったり、激しい守備、そしてミドルシュートフリーキックなど魅力的なプレーを連発してくれました。

昨年もう一歩前に進めなかった要因として、三田選手が果たしていた役割のうち、キッカーとミドルシューターの役割を埋める選手が現れなかったからだと思います。

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ただ一個人として考えた時に、ベガルタのサラリーの何倍かもらうチームに移籍するというのは、いざ自分に置き換えた時にごく自然なことなんじゃないかなと感じています。

個人的には相手へのブーイングにエネルギー使うぐらいだったら、自分のチームへの声援にエネルギー使った方がいいと考えています。


ブーイングをやっちゃダメだとか、なんでブーイングやらないんだっていうような議論よりも引き抜かれるベガルタ側に問題があると考えていきたいです。


ベガルタ仙台は非常に魅力的なクラブです、最高のスタジアムを持っていますし、最高のチャントやサポーターもいます。

仙台という街も非常に過ごしやすく、選手にとっても悪い環境はないと思います。ただ一つ自分の市場価値分のサラリーをもらえない、その問題が大半ではないでしょうか?


なぜベガルタが選手に見合ったサラリーが払えないかはまた今度にしたいと思いますが、ブーイング問題についてはいかがでしょう?
みなさんの意見を伺えればと思います。