明日地球が滅んだら

ブログというものはよくわからないし私には上手に文章を紡げる能力も人様相手に語れるような面白い話自体を持っているわけではない。それでもこうして文章を書くのはいちいち感情や考えを綴らないとそれは死んで風化されて忘れ去られてこの時間私が存在したこと、変わって行く人間が様々な影響を受けて作った今日ベットに寝転んで少し眠たいけど寝たらバイト行けなくなるかな、とかくだらないこと考えて眠れなくなっちゃったりしている平凡な女子大生である私(そういうことにしてくれると嬉しい)が嘘に、無になってしまうと思うからだ。本当は私は死なないし、地球は滅ばないし、朝は来るし、私は存在しない。存在しないのにいるというのは不思議だ。実質ベットから出たのが15時だったから朝は始まったしのっそりとお風呂に入って買い物に行ってご飯を作って酒を飲んで少し寝て、友達の電話で起きてくだらない話をさも一大事のように真剣に悩み、議論して寝るねって言って電話を切ったのが午前3時。ねれないからと銀杏BOYZのエンジェルベイビーを聞きながら浅野いにおおやすみプンプンを読む。ごく普通の生活。一人でいる時間が一番楽で自分らしくいられると思う。眠りのような生活で生きてるかわかんないくらいが心地いい。バイトとこの生活を一日交代でし続けてると時間の無情さを知りそっとカレンダーを破り捨てる。この春休みで資格取るんだって意気込んでた友達、免許を取ろうとしてる友達、彼氏ができて友達も多くてインスタリア充している友達、意識高すぎて眩しくてしんどい。SNSなんて嫌い、せっかく充実していた今日を台無しにしてしまうから。だらっとした空気に溶けている私はちょっと可愛くて特別で無二だと思う。それだけで幸せ。いいじゃないか。誰にもわかってもらえないかもしれないけど私は今存在している。明日地球が滅ぶわけではないのだから、絵本の中の王子様が婉曲していつか私を迎えにきてくれるさ、迎えにきてもらわなくても勝手に幸せになれるくらいには楽しんでるし、人生。早く進む時計とか人間たちと相容れないのんびりさで明日(寝てないから今日かな?)なんてほらわかんなくなってるじゃん時間に勝利ってやつですね。いつか、来るかもしれない明日君と明日地球が滅んだらなんてくだらない話題で笑っていたいから、きょう、も可愛く生きてます。