すでに帰りたい(am5:49)






好きなもの、土曜の夜。
嫌いなもの、月曜の朝。


もうさ、毎日毎日バカの一つ覚えみたいに会社通ってさ。お昼ご飯を楽しみに午前中をしのいで、あとはいかに早く帰るかということに全力を費やすこの日々たるや。



あー辞めてえー!



こうやって願望で終わるから辞められないんだよね、OKOK、わかってる。
よし、辞めよう。明日辞めよう。すぐさま辞めよう。なんなら開口一番に辞めますって言おう。
「今日限りをもって辞めます!あっ、おはようございまーす!」
くらいの意志を持ってしてね。
明日会社に行きたいもんだよね。


でも現実はしがない会社員、
とゆうか朝からそんな頭がまわる訳もなく、
「はよざーす」
といかにもゆとりっぽい挨拶しかできないわたし。


だって6時出勤だよ?4時に起きるんだよ?
頭回らないどころか、この季節、ろれつも回らなければ下手したら気温低すぎて車のエンジンもうまくかからないよ。


とは言え、なんだかんだそれを月曜から金曜、下手したら土曜までぼけーっと過ごすあたり、実はそこまで嫌じゃないのかな。
しかも日本人の性質か、なんだかんだ始業30分前には来てるしね。
だからと言って前準備とかしないけど。
本当、来てるだけ。怒られないためだけ。
遅刻といういかにもやる気ない行動をしたくないだけ。
基本わたしの行動は誰かに怒られない嫌われないためだけになされてる。
てゆうかなんなら寝てるし。
朝早いもん。眠いもん。
いや、みんな寝るっしょ?(食い気味)


まあね、決まりに沿って生きるというのは窮屈な様で、実は委ねている分、考えることを放棄しているから楽なのかもしれないね。









いや、んな訳あるかよ。
それでも6時出勤は嫌だ。
ふぁぁぁぁっきゅぅぅぅぅ!





徒然なるままに

日暮らしこたつに向かいてもやしを食す女。


四捨五入したら三十路。一人暮らしの私に増えるのは、友達の子どものお祝い返しの写真と体重くらい。


だめだめだめだめ。こんなんじゃない。


思てたんと違う。そりゃ小学生で忍者になりたいとか訳わかんないこと言う子どもだったけど。ランドセル忘れて学校行くようなやつだったけど。


23歳で結婚して24歳で子ども産んで、とか人並に人生設計立ててたの。結婚式では親へ感動の手紙を読み、涙すると疑わなかった高校生の自分を殴りたい。大体高校生のときに彼氏もいないのに、旬な年齢で結婚できると思ってた浅はかな自分よ。


でもそんな自分を愛してあげられるのは自分しかいないから、今日もわたしはひっそりと生きるのです。