何を思って研究しているのだろうか...

 10年くらい前にはてなダイアリーに書いた日記を掘り起こしてきた。今もあんまし気持ちは変わってない。

>>


<<

id:pollyanna さんのつぶやきに、つぶやき返してみようと思います。


いつもネガティブに考えがちですし、後ろ向きですし、下向きですし、自分に全然自信がありません。
自分だけやったらなんも出来ひんし、ましてや人より優れてるとこなんて見当たりません。
顔がいいとか、背が高いとか、運動ができるとかといった秀でた身体的特徴もありませんし、おしゃれでもありません。勉強ができるわけでもありませんし、表現力やコミュニケーション能力に長けているわけでもありません。
そんな自分がめっちゃいややし、でもやっぱし誰かに認めてもらいたいとは思います。
そしてまた、できれば誰かの役に立ちたいです。目の前で命が失われるのは見たくありません。


そんな自分が、なんとかして誰かの何かの役に立てるかもしれないところが、研究というところだと思っています。
運良く実験することが好きです。
わからない何かをすこしでも分かるようできれば、何かの役に立てるかもしれません。それを誰かが利用しれくれて、何かの命が救えるかもしれません。


私は獣医師になりました。獣医師になるために勉強したことで、命との関わり方、病気との関わり方、環境との関わり方を学べました。
今は研究者の卵です。まだ孵るかどうか分かりません。手技を身につけ、実験をし、足らない頭で考えているつもりで日々を過ごしています。
獣医師であるバックグラウンドを活かして、ひよこになるよう頑張ります。


意気込みとして、頼りないかもしれませんが、こんな私でも何かの役に立ちたいです。
日々実験に追われると、意識できなくなってしまいますが、なぜ研究というところにすすもうと思ったのか思っているのかを考える機会をくれたpollyannaさんに感謝いたします。


いい表現が思いついたら時々修正するかもしれません。しないかもしれません。

アメリカ暮らし始めました

アメリカで研究をするために東海岸の大都市郊外に越してきた。

まだ家にはなんもない。フレームなしで、マットレスを床にしいて寝てるよ。

IKEAでお鍋のセットとスプーン、フォーク、ナイフのセットと、グラスをひとつ、包丁を1本、あとタッパーを何種類か買った。

まずはひとりでお出かけできるようにならんとなぁ。

研究とは関係ない、たわいもない、くだらないおしゃべりをしたい。

たぶん日本食が恋しくなることよりも、趣味とか服の話とか、スイーツとかコーヒーとか、なんか、そういう話をすることに飢えそうやなっておもう。