櫻宮納言のまくらの嵐

You帝国に魅せられてをかしがる日々

嵐20周年によせてあらましあらし③~嵐の沼にはまる~

ついにアラシック入りを宣言し、大学当時からの友達である相方ちゃんに今度一緒にコンサート行こうね。と約束してから、私たちの嵐の歴史的研究は、はじまった。
DVD、映画、バラエティー、書籍、嵐という嵐を手に入る範囲で集め、毎週末マンガカフェに籠り隅から隅まで、見まくった。当時は、まだ映像が見られるおしゃれな所などなかったのだ。時には、研究合宿と称し、ホテルまでとってどんどん沼にはまって行った。
また、彼女と私の好みが非常に似ている。同じ所をリピートしまくる。
そして迎えた10周年コンサート。
もう楽しすぎて、終わったあと立ちあがることも出来なかった。こんなステキな時間をありがとう。
感想文は、ノート一冊分に及んだ。
これが私のアラシックへの、道。
である。
現在は、会員数が軒並み増えていることもあり、コンサートは、当たればラッキーというスタンスに落ち着いている。そして私の名義は、10周年以後ほとんど仕事をせず、ノーワーク・イエスペイの状態である。

嵐20周年によせてあらましあらし②~ついにアラシックに~

ついにアラシックになる足音がだんだん音を立てて近づいてきた。その日は、突然やってきた。
仕事が上手く行かない毎日に疲れはてていた時に、本屋に行ったら、「アラシゴト」という本が平積みされており、そのタイトルのインパクトと、仕事に悩む自分の「シゴト」というキーワードにひかれ、思わず手に取り購入した。
この本こそが、私のアラシックのルーツである。
「アラシゴト」の本からは、目からウロコのコトバがあふれていた。メンバーそれぞれの仕事に対する考え方、同年代の彼らがこんなに大きな舞台でなりふりかまわず突き進み様々なことを乗り越えてきたんだ。しかも、それぞれに思いやりがあふれていて、仕事仲間を尊敬している彼らの姿が急にまぶしく輝いてみえた。ただでさえ、ストレスがたまる仕事なのに5人の男の大人がチームでやるってだれも 抜け出せないし、我慢することも半端ないはずだ。その均衡を崩さない彼らの賢さと絆、感謝の気持ちを素直に表現できる柔軟さに自分を奮い立たせる思いだった。もういてもたってもいられない。こんな彼らの行く先を見てみたい。すぐに郵便局に会費を収めに走った。
私は、晴れてアラシックになった。

その後、サークルの新年会でいままで、さして興味のなさそうだった私が高らかにアラシック入りを宣言し、皆を狼狽させたことは言うまでもない。

嵐20周年に寄せてあらましあらし~嵐との出会い~

ごきげんよう
櫻宮納言です。今さら感が漂うが、20周年ツアーが幕開けとなった記念に、嵐との出会いやなぜアラシックになっていったかのあらましを綴る。
まずは、出会い編。まだ、アラシックの自覚がまったくなかった時のお話し。
2000年高校生だった私は、ある楽器系の部活に入っていた。夏には毎年全国大会があり、その年も大会に向けて練習していた。その合宿中おもむろに後輩がうちわを取りだした。
それは、二宮和也のものだった。
まだその顔はとてもあどけない。
「先輩、嵐の中で誰が好きですか」と聞いてきた。
「だれそれ?嵐って何?」
当時、空前のデュオやアカペラブームでジャニーズのことはSMAP、KinkiKids、V6、タッキーしか知らなかった。
どうやら夏にコンサートが大阪であるらしく、今度の大会の近くで行われるが、行けないので、大会の異動バスの中でCDを流してほしいことと、大会が終わった後嵐山に行きたいとリクエストがあった。「嵐がつくからって嵐山」なんじゃそりゃという感じである。バスの中では、往復8時間の時をKinki、嵐、ゆず、GRY、CHEMISTRYを永遠にリピート。リピート。リピート。
後輩たちは、嵐がかかるたびにうちわ(にのみや、あいば、さくらい)と、ペンライトなるものをとりだして懸命に空想の嵐にむかい振り回していた。
その光景をびっくりしながら見ていたがわずか10年後自分が同じ姿になることを当時の自分に教えてあげたい。
まだまだ自分も子どもで、大人にあこがれがあったせいか、年の近い彼らの魅力には気づこうともしなかった。これが嵐が私をかすった一回目。
それから数年後私は、大学生になった。ここで特筆すべきことは、現在の相方ちゃんとの出会いだ。彼女は、熱心なKinKi Kidsファンではあったが、サークルの大切な友達のひとりだった。でも学生時代は、ジャニーズとは無縁の生活を送る。
大学を卒業し、2008年、いつの間にファンクラブに入ったらしい相方ちゃんから一緒にいくはずであった友達が行けなくなったからと、嵐初国立のコンサートに誘われた。
でも平日だったので仕事でいけないので断った。
これが私を2度目に嵐をかすったときであり、これがまさにアラシックになる「嵐の前の静けさ」だったのだ。つづく

世界一難しい恋の大野智がはまり役

世界一難しい恋がはじまった。
シンプルにおもしろかった。
そして大野さん、はるさんともにはまり役。
解雇を容赦なくする冷酷な社長かと思いきや、実は正直すぎるだけっていうのいいわー。
ザ・社長でキビキビ、狡猾というより、大野さんの人の良さが垣間見れてこの役好きです。
また、脇を固める俳優がいい味だしている。
運転手の杉本哲太さんとか、あんまりセリフないけど、存在感がばっちりある。
魔王みたいなシリアスドラマもよいけど、コメディが軽くて良い。
これからが楽しみです。

大野智としゃべくり7

ついに最後の砦大野智がやってきたという触れ込みで番組ははじまった。
一人で番組に出ると決まってキレキャラの大野さん。
そんなキレキャラは、いつも黙っている大野さんの虚勢をはった最大級の照れ隠しだと思ってる。
でも、メンバーを褒めながら話すエピソードの優しい声や、おかあさんの話をするときの真っ直ぐな話し方は、本当に愛情をもって育った人なんだと感じる。
人に対する愛情の表現がステキ。
普段は口数は少ないけれど、押さえるところは、絶対に押さえ良い方向にグループを導く。
沈黙は金なり。
黙っている分、よく見ている。
だから肝心な時に肝心な核心的一言が言えるのかな。
大体大の個性的な男をまとめるなんて普通は至難の技。
それぞれこだわりありそうだし、リーダーだからとはりきって仕切られるのは、翔さんと松本さんはたぶん好きではない気がする。まああくまで私的偏見だけど。
だから大野さんの愛情たっぷりなつぼ押しリーダーは、嵐にとって一番有効で長くけんかがなく続いているのだと思う。
歌と踊りの実力もある。
自分の考えを押し付けないし、それぞれの個性にあった接し方をしている。
翔くんには、心から称賛し、尊敬の念を伝える
相葉ちゃんには、心から共感し、一緒に泣く
二ノには、心から過剰なスキンシップを受け入れ、安心感を与える
松潤には、ひたむきな一生懸命さについていき、時には冷静な判断へ導く
まさに、グループマネージメントの天才だと私は、思っている。

手越祐也と松本潤

またまた嵐にしやがれスペシャルの記事。
手越祐也松本潤の対決。
今、Jのビジュアルが、私的にはとてもいい。
髪型最高。お肌きれい。
手越祐也松本潤。語弊があるかもしれないが、この二人に共通していること、それは粋がっていること。
そもそもThis is MJには、粋がっている人しか出ない。亀梨和也しかり。
でも粋がっている人ってマジメで、サービス精神が旺盛。
自分を最大限にアイドルとはこうあるべきというイメージに近づけるための努力を惜しまない。
だから時々肩に力が入りすぎている。
その空回りをみるのもいとおしい。
この3人の中では、手越さんは、空回り感は少ないかな。そこらへんは、器用に表現しているように思う。
そして、今回のしやがれで印象的だったのは、メール判定と、バーテンダー
手越さんは、ぐいぐいいき、いかにもという目線表現。
対してJは、誠実シンプル。
二人の性格が表れていた。
最後に手越さんが「人生経験積んできます」と言ったことば。好感もてる。
チャラチャラしているように見える手越さんの心の中の野心と、何年か後にまたおお化けするかもという予感を感じさせた。

嵐にしやがれとマツコ

マツコデラックスが大好きである。
月曜日は、月曜から夜ふかし
火曜日は、マツコの知らない世界
水曜日は、ホンマでっかTV
マツコ有吉の怒り新党
木曜日は、アウトデラックス
夜の巷を散歩する
土曜日は、マツコ会議
これら、全てを見ている。
こうして挙げてみると、嵐関連よりテレビをみていることに気づきびっくりしている。
だから、マツコが嵐にしやがれにでることを知ってから、この日を待ち望んでいたのだ。
マツコは、ジャニーズを相手にするときは、意外と遠慮がない。
村上信五にもこのやろうとよく言っているし、基本言いたい放題。
前回の嵐にしやがれにマツコが出た時は、そんなにぞんざいではなかったが今回は違った。
このやろう、ばかやろうが出てきた。
そして前回は、二ノがお気に入りだったが今回は、Jにべったり。
その変化が楽しかった。やはりジャニーズに遠慮しない人って必要だ。
だって年下だし、そんな接し方の方が嵐さんにとっても居心地が良さそうだった。
嵐は、大きくなっていくけど、遠慮のない物言いが現実の年齢を思いださせてくれる。
勿論芸能界では、長いけど、やたらと持ち上げるのも違和感だし、等身大とは言い難い。
媚びない態度。これ大切。
マツコの豪快で羽振りのよい性格はもちろんであるが、ジャニーズをいじってもよいという文化を作ったのは、村上信五の功績だと思う。
また、マツコには、ぜひ嵐の番組に出てほしい。