野鳥はただいま繁殖の季節。親子連れを探して服部緑地公園に出かけました。が、不発。こちらの都合では動いてくれませんね。代わりにヤマガラが愛想を振りまいてくれました。距離1メートルを切ってポージングのヤマガラです。
江戸時代から「おみくじ山雀」(おみくじを引いてもってきてくれる芸)などで活躍したヤマガラ、人懐っこくて愛きょう者。手を出したら乗ってくれそうでした。
こちらは「見返り山雀」ですかね(▼)。
5月の初め頃に「エナガの重さはワンコイン」(くますけ 山と渓谷社)を買った。鳥のトリビアものである。時折開いては楽しんでいる。
さてタイトルにもなっているエナガの体重は7~8gで500円玉1枚くらいだとか。正直「軽いんだ」という程度であまり実感がなかった。けれど、オオヨシキリとかセッカとか葦の茎やスイバに止まる野鳥を見ていて「ところで彼らはエナガより重いか軽いか」などと気になった。※エナガは木の枝に止まっているから重い軽いという尺度があまり当てはまらない。小さいな、とは思うけど。
そこでセッカの体重をネットで検索してみた。「6.2g」とか「10.62g(夏 オス)」とか「5~12g」などなどいろいろですが、間を取ると7gくらいかと。そうするとエナガ同様ほぼ500円玉ということになりますね。
500円玉を1枚もっていってこのスイバにセロテープで貼り付けてみたら、なんとなくですが枝折れせずにいけそう。うん、軽さのイメージが持てました。
ちなみにシジュウカラは16g、スズメは24gだそうな。彼らだと止まれてもずいぶんしなりそうですね。