sankakuichi's blog

働き盛り!日々感じたことを書きます♪

安田さんがなぜここまで叩かれるか分からない。

こんばんは。

フリージャーナリストの安田さんが解放されました。それに対してネット上の意見は厳しい意見が多数です。

個人的に腑に落ちず、自分と同じように考える人はいないものか、気になったので、この場を借りて私の意見を言わせてください。


まずは、安田さんが命をかけて何をしたかったのかというところから、はじめたいのですが、彼はフリージャーナリストであり、旅行者ではありません。旅行者ならば、ネット上の意見は然るべきだとは思いますが、彼は現場で、何が起きているか文書や写真を使って日本に、世界に伝えるべく敢えて危険をおかし、紛争地域に赴いたと思ってます。

紛争の現場で起きていることは、なにも日本のニュースで流れるような空爆があった、自爆テロがあったということだけではありません。虐殺行為、強姦、老人や子供の手足を切り落とすといったような目を背けたくなるようなことがつきものです。実際に、この手の話は、過去から現在まで世界中至る所で起きてきました。

安田さんは、現場で自分の目で見た事実を世界に伝えたかったのではないでしょうか。


伝えてどうしたいのか、それは世論、政府や世界を紛争やテロをなくす方向に動かしたいのです。安田さんは、その流れのトリガーになろうとしたのではないでしょうか。

世論を動かし、政府を動かし、そして世界からテロリストに圧力を掛け、紛争やテロを止めたいのです。そして、それが民主主義的な解決方法です。安田さんを否定することは、こういった流れを否定することにならないでしょうか。

日本人が行かなくても…と考える方はいらっしゃるかと思いますが。しかし、誰かがトリガーにならなくてはならないのです。


私は、いつの時代も先人たちが命をかけて現場に赴き、事実を見て、それを広く伝えて、交渉を重ね、時代を作ってきたと考えています。私たちの今の生活はその上で成り立っているのではないでしょうか。

安田さんを否定することは、先人たちをも否定しているような気がしてならないのです。


ネット上の意見は、税金が間接的にでもテロリストに支払われてしまうことへの怒りがほとんどですが、そもそもテロリストが紛争に直接的に無関係な日本人を拉致し、金銭の要求など交渉を持ちかけてくることがお門違いと私は考えています。批判されるべきはテロリストです。

そういう意味で、テロリストとの交渉には応じないという政府の対応を支持しています。


安田さんを英雄として褒めたたえろとは、言いませんが、「助かってよかった」ぐらいなことは言えないものでしょうか。


彼のようなジャーナリストは紛争をなくすためには必要ではないでしょうか。


彼を批判している人に問いたい。

彼のような人がいなくなったら、どうやって紛争やテロをなくすのでしょうか。



【2018年5月4日(金)公開】映画『ラプラスの魔女』を観てきました!!!

ãã©ãã©ã¹ã®é­å¥³ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

タイトル通り東野圭吾さん原作の映画『ラブラスの魔女』を観てきました。
本日、2018年5月4日が公開日です。公開日に映画を見に行くのは何気に人生初です。今日一日暇なんだし、本を読むだけで過ごすのは勿体無い、せっかくの休みだし、何か休みらしいことをしたいと19時頃に思い立ち、映画館へ直行しました。

東野圭吾さんの作品は、ガリレオシリーズの『容疑者Xの献身』を観て以来になります。『容疑者Xの献身』は感動したので、今回もかなり期待していました。

www.laplace-movie.jp

 

<スポンサーリンク>

 ※下記、感想になります。ネタバレ含みます。

続きを読む