詐欺から学んだ自分革命

僕は弱い

 

自分の核が何もない

 

周りに流されここまで生きてきた

 

勉強が得意なわけでもなく、これが飛びぬけて好きというものも特にない

 

一か月前Twitterで知り合った人と会うことになって、その人からこれからの時代を生存していくきっかけをくれた

 

お金の悩みを持ちたくない

 

時間に縛られた働き方なんてしたくない

 

そんな思いが積もりに積もってうまい話に乗せられた

 

まさか僕が詐欺にあうなんて思ってもみなかった

 

彼は正統な方法で個人事業で営業をしていると思っていた

 

だから僕も彼のように正統な方法で稼ぎたい

 

お金や時間に縛られない生き方をしたいと思った

 

そのために全ての営業における本質的なことが学べる商材を買わされた

 

お金がないのに、高い金額を消費者金融から借金をして買ってしまった

 

親に相談しても、絶対に良いとは言ってくれないと思っていたから相談すらできなかった

 

買ったときはまだ詐欺にあったと自覚がなかった

 

半信半疑だったがこの人たちを信じて本気で頑張りたい

 

成功して、早く親を安心させたい

 

その思いで、熱心に勉強し始めたが

 

彼らに収益化の方法を聞いたらこの商材を他者に売って収入を得ると知った

 

これってマルチ商法じゃね?ってその時気付いた

 

自分が親となり子を作ってその子がさらにその商材を売ることによって収入が得られる不労所得の循環で莫大な収入が得られるというシステムだと気付いた

 

最初彼らはマルチ商法ネズミ講をディスって自分らは違う

 

そうやって同業者を敵に回すことで味方を増やしていってる

 

購入して1週間後ぐらいに親と電話して、このことを告げたらひどくがっかりした

 

親は僕が1人で色々背負っていたことを自分のせいだと言っていた

 

また、親に迷惑をかけてしまったと同時に自分の弱さから悔しさでいっぱいになった

 

僕の知識や経験不足で彼らに騙された

 

騙す奴が悪いより騙される僕が弱いのが悪いと思った

 

彼らのおかげで自分の弱さに気づけたし、負けたくないと思えた

 

それに僕は人を騙す側より騙される側の体質だから

 

人を騙して、自分は富を得ようとは思わない

 

どうせ商売するなら僕は本当に価値があって信頼できクリアな商品を売りたいって思う

 

お金以前に大事なのは信頼ができ価値のあるものなのかを見極めることの大切さを今回の失敗で気付けた

 

失敗してよかった

 

これが成功していたらお金があってもさらに中身のない人間になっていたかもしれない

 

騙している人は自分が騙しているといつのまにかその感覚が消えて、正統な方法だと信じ込むようになってしまうことも分かった

 

考えるより行動しないと始まらないとか聞くけど、まず、考えてみて

 

その行動をすることでその先自分はどうなってしまうのか

 

それから行動しても遅くない

 

進んでしまったら取り返せないものもあります

 

僕は自分を信じたいし、他に信じるなら家族を信じたい

 

もう負けたくない

 

もう騙されたくない

 

騙される人も出したくない

 

無敵になるには自分を強くするしかない

 

僕はこれから自分を見つけにいってきます