環境とアウトドアスポーツのススメ

サイクリングやウォーキング、登山、バードウォッチングについて紹介します

バードウォッチングやマラソン、サイクリングができる環境

久しぶりに北九州市立の環境ミュージアムに行きました。

このミュージアムは、北九州市がかつて四大工業地帯の一つとして深刻な公害が起きていたことを紹介しています。また、環境全般に関する取り組みも紹介しています。

 

環境ミュージアムの中をのぞいてみよう | タカミヤ環境ミュージアム (virtual-eco-museum.com)

 

以前も北九州の環境について投稿したのでご覧ください。

 

sarakura.hatenablog.com

 

私はバードウォッチングやマラソン、サイクリングなどアウトドアスポーツを趣味としています。

アウトドア―スポーツは環境に影響することが多いので、環境基本法にも提示されている大気汚染や水質汚濁の影響は大きいように感じます。

数十年前は大都市部では、想像を絶するような状況でした。海や川はどぶ状態、空気はスモッグが常にかかっているような状態です。大都市部以外でも海や川、池などは汚水が垂れ流しの状態でした。

年配の方は深刻な公害について記憶にあると思います。

日本では公害事例が教訓になり環境保護についての対策が実施されました。また、日本が事例が参考になり、海外でも環境防止対策が進んでいます。

 

〇バードウォッチング

 

数十年前に比べて、鳥の数が増えていると思います。

九州や山口では、絶滅危惧種に指定されているクロツラヘラサギ等の鳥を各地で見かけるようになりました。

干潟に餌が多くあるのでしょうか、クロツラヘラサギは常に何かを食べている姿を見かけます。

餌となる魚や貝があることが重要と思われます。

 


カワセミも同じです。

都市部の川や公園でも見かけるようになりました。

カワセミは他の鳥とは違い、人が与えるようなパンなどの加工品は食べません。

川や池にいるドンコや小エビなどを食べています。

このため、カワセミが生息するにはドンコや小エビなどの小生物が川や池に生息するのが重要なようです。

 

 

〇マラソン

 

私は今までに18回フルマラソンを完走しています。

4時間を切ることはありませんが完走を目標にしています。

市民マラソンの多くは、東京をはじめとした大都市部で開催されています。

かっての四大工業地帯の中心都市であった東京、横浜、大阪、名古屋、神戸、北九州です。

フルマラソンを完走するには呼吸が重要です。数十年前は、どの都市も大気汚染が酷く、呼吸器を痛める可能性があるのでマラソンを走れるような環境ではありませんでした。

市民マラソンが開催されるようになったのは環境が良くなったのも理由の一つと思われます。

 

sarakura.hatenablog.com

 

〇サイクリング

 

サイクリングは私のアウトドアスポーツの原点になりますが、数十年前は車の排気ガスが酷く、国道などの主要道路を走るのをできるだけ避けていました。

車の排ガス規制が進んでいるので大都市部の道路も環境がよくなっているようです。

このため通勤に自転車を使用している人も見かけます。

 

sarakura.hatenablog.com

 

〇現在の環境

 

現在も地球温暖化により、いろいろな変化が起きています。

今までの例では、災害や人体への影響が起きないと環境対策が進まないように感じます。

地球温暖化や天災等で異常な状態が見られるので、予想して早急に環境保護を進めていく必要があると思います。

バードウォッチングとカレー、コーヒ

1.バードウォッチング

 

クマタカの詳細な写真を撮影するために観察に出向きました。

昨日は天気がよかったので、良い写真が撮影できるのを期待していました。

3時間くらい観察しましたが、クマタカは現れませんでした。

代わりに確認できたのがサシバです。

サシバを正面から観察したのは初めてです。

写真を拡大して確認しましたが少しボケています。

撮影距離が遠く、クマタカに比べてサシバが小型なのが理由と思われます。

ちなみにクマタカの大きさはおよそ70~80cm、サシバの大きさはおよそ50cmくらいです。

 

 

サシバは2羽いました。

オスとメスのようです。

 

 

タカではありませんがキセキレイもいました。

 

 

2.昼食のカレーとコーヒ

 

バードウォッチング以外の話になりますが、昼食はカレーとコーヒでした。

先日購入したバーナーを使い、お湯を沸かしてレトルトカレーとレトルトご飯を温めました。

鍋が小さいので、写真のようにレトルトカレーとレトルトご飯が鍋から飛び出ています。

レトルトご飯は上下を替えながら温めました。

 

 

数十年ぶりにボンカレーを食べましたが美味しかったです。

子供の頃に食べた初期のボンカレーも美味しかったですが、数十年の間に改良を加えたのでしょうか?、ジャガイモやニンジンなどの具材が大きくなっており、更に美味しくなっていました。

ご飯はイオンで購入したコシヒカリのレトルトご飯ですがこれも美味しかったです。

水はローソンで購入した2リットルのミネラルウォータです。

食材の値段は合計で350円くらいでした。

 

 

食後にコーヒを作りました。

これも美味しかったです。

 

 

昔に比べてバーナーが小型で使いやすくなっており、火を使うのでバーナの設置場所さえ気を付ければ、簡単に外で暖かい物が食べられます。

食材のゴミを持ちかえれば、焚火のように地面を汚すことはないし後片付けの必要はありません。

食材の調理方法も進化しており、短時間で簡単に調理でき美味しい物が食べられます。

アウトドアスポーツを行う人にとっては非常に重宝します。

 

今回はバードウォッチングよりもカレーとコーヒがメインになりました。

クマタカの観察 翼指が7枚

クマタカの観察にいきました。

クマタカ留鳥です。渡り鳥ではありません。

昨年から3回目の観察になります。

2回目までは各4時間くらい観察しましたが確認できませんでした。

がっかりしていました。

今回は1時間くらいですが再度観察に行きました。

 

バードウォッチングをはじめて2年半になりますが、自然相手なので予想どおりにはいかないことが多いです。

3回目でようやくクマタカを確認できた時はうれしさがこみ上げてきました。

これがバードウォチングの面白さだと思います。

 

以前クマタカを観察していたと思っていましたが、レンズ一体型のデジタルカメラで撮影していたので写真が鮮明でなく、クマタカの特徴である翼指(羽根の先端部分の数)を確認できていませんでした。

今回はクマタカの特徴である翼指が7枚あるのを確認しました。ちなみに同じタカであるハチクマは6枚です。

クマタカの距離が遠く逆光に近い状態でしたが、どうにか撮影できました。

 

 

森をバックにすると逆光は防げますが今度はピントを合わせるが難しいです。

写真撮影の難しさだと思います。

 

 

ちなみに逆光が大きい場合は下の写真のように真っ黒い部分が多くなります。

 

 

参考になりますが、以前撮影したハチクマです。翼指は6本です。

 

 

ハチクマやハイタカノスリサシバなどタカの観察をしていますが、いろいろな特徴があり奥が深く面白いです。



 

タカの観察を始めたきっかけ

ミサゴが止まっているのを観察しました。

ミサゴは頭と腹の部分が真っ白で他のタカとは少し異なります。

このため、ミサゴが飛んでいるときは腹の部分で他のタカとの違いを見分けます。

 

 

タカの観察を始めたのは、ミサゴが魚を運んでいるのを見たのがきっかけです。

下の写真です。

ミサゴは魚を主食としています。

 

 

ミサゴは大集団で飛ぶのは見たことはありません。

ほとんどが1羽で、多くてもせいぜい2羽くらいです。

魚を捕るためでしょうか?

他のタカとは行動が違うようです。

 

ミサゴの行動は面白いです。

 

 

関門海峡のヒヨドリの渡り リーダの判断は重要

ヒヨドリ留鳥ですが、関門海峡では春にヒヨドリが餌を求めて九州から本州へ渡っていきます。

午前中に十数回に分けて集団で渡っていきます。凄い数です。

捕食される可能性のあるハヤブサを警戒しています。

 

ハヤブサを避けるために高く飛んだり、海面をすれすれに飛んだり、前に進んだり後ろに下がったりしながら飛んでいきます。

集団により数も違ってきます。

 

ヒヨドリを見て感じましたが、集団行動するにはリーダの的確な判断が必要です。

人も同じです。リーダが判断を間違えると集団は悲惨な状況になります。

 

 

 

渡る前は、海岸の側の木に隠れています。

 

 

朝方は黄砂と霧の影響で、本州側が見えませんでした。

 

 

晴れた日は対岸の本州が見えます。

 



 

干潟の周辺をバードウォッチングとサイクリング

先日購入した自転車を自動車に干潟まで運び、バードウォッチングを行いました。

自転車はマウンテンバイクよりも一回り小さいので、折りたたまなくとも車の中に容易に入ります。

現地に到着して60Lのバックパックを担いで自転車を走らせました。

 

 

到着した時は干潟は満潮に近い状態でした。満潮に近い状態のため陸地から離れたブロックの上にチドリ科のタイゼンが並んでいました。

干潟により、満潮が良い所と少し干潮が進んでいる方が鳥が観察できるところがあります。

この干潟は少し干潮が進んでいる方が鳥を観察できます。

 

 

自転車で走るうちに潮がひき干潟が見えてきました。

オオソリハシシギ(左)とチュウシャクシギ(右)がいました。

 

 

更に走るとチュウダイサギ、チュウダイサギコサギがいました。

 

 

ダイサギです。

 

 

コサギです。

 


遠くにはクロツラヘラサギの集団がいました。

まだ、渡りが始まっていないようです。

 

 

自転車で約20km走りました。

自転車を使用すると移動距離が増えるので、いろいろな鳥を撮影できます。

折り畳み自転車

折り畳み自転車を購入しました。

 

18年乗っていたマウンテンバイクを部品を取り換えながら乗っていましたが、長年の使用で自転車全体のバランスが悪くなっており故障が頻発していました。

このため所有していたマウンテンバイクに限界を感じていました。詳細は過去の記事に記載していますのでご覧ください。

私の自転車は自動車以上に移動手段として使用します。生活の一部にもなっており、自転車の不調に違和感がありました。

一方で学生時代に達成しなかった日本縦断をしたいのも理由になります。

走っていない地方やルートがあり、体力のあるうちに輪行をしながら何回かに分けて走破し達成しようと考えているので要望を満たす自転車が欲しかったです。

 

sarakura.hatenablog.com

 

所有していたマウンテンバイクはアルミ製なので比較的マウンテンバイクの中では軽かったのですが、18㎏くらいの重量があったので交通機関などに運ぶときに重たかったです。更には前輪と後輪を外し輪行するのが面倒でした。

また、輪行後には変速機などの部品の調整が必要で、余程注意しないと輪行時に新品のマウンテンバイクを傷つけることがあるので新車を購入するのに躊躇していました。

このため折り畳み自転車の購入を考えていました。

 

自転車屋SNSで調査しましたが折り畳み自転車のほとんどが20インチ以下の物が多く、車輪の径が小さいのでバランスが難しく長距離走行には限界がありました。

一方で26インチ以上のマウンテンバイクやクロスバイクも折り畳み自転車がありましたが非常に重たかったです。

 

これらのことを考えて購入したのが、ルノー製の24インチのINTIAL247と言う折り畳み自転車です。

折り畳み自転車で24インチと言うのは珍しいようです。

 

 

購入し干潟の周辺の道路を20kmくらい走行しましたが走行には違和感がありませんでした。トークリップは走りいやすいように別途購入しています。

走行時の安定感があり60Lのバックパックを担いでのバードウォッチングもできました。

一日80kmくらいは走れそうです。

ホークにダンパが付いていませんが、よほどのでこぼこ道を走らない限りは問題がないようです。

スタンドが付いており、どこにでも自転車を停めることができます。

バーの高さやシートの高さを身長に合わせて容易に調整できます。

輪行では、前後の車輪を外す必要がなく折り畳みになっているので、容易に輪行できます。部品をバラバラにする必要がないので車体を傷をつける心配がないです。

20インチ以下の自転車に比較すると、重量が12kg程度なので少し重たいですが、マウンテンバイクに比べると非常に軽くなりました。

不満はディスクブレーキではなくVブレーキくらいです。

 

今度は輪行して公共交通機関を利用しサイクリングに行こうと思います。

詳細は、もう一度投稿します。