間違えないで！法科大学院を調べるときの注意点
こんにちは。
東大法科大学院生のみくです。
今回は「各法科大学院を調べるときの注意点」
をお話します。
前回の記事を見て、さっそく各大学の
法科大学院を調べてくださったあなた…
ありがとうございます！
でも、
「『○○大学 法科大学院』で検索しても、
法科大学院の公式ホームページ
出てこないじゃん！」
と多くの人は思っていると思うので、
今回の記事で解説しますね。
実は、法科大学院であっても、
各大学のHPで、「法科大学院」とは
表記されていないことがあります。
例えば、
「大学院 法学研究科 法科大学院」
と「法科大学院」であることがはっきり
明記されている一方、
東大の法科大学院は、
「大学院 法学政治学研究科 法曹養成専攻」
「大学院 法務研究科」
「大学院 法務研究科」
と表記されており、「法科大学院」
の文字が入っていません。
「Law School（ロースクール）」
との表記がありますが、
これも法科大学院です。
各法科大学院を調べるときには、
「独自の名前がついていることがある」
ことを念頭におきましょう。
また、法科大学院と混合しやすいものに
法律の大学教授を目指す方向けの
大学院があります。
東京大学であれば、
「大学院 法学政治学研究科 総合法政専攻」
慶應義塾大学であれば、
「大学院 法学研究科」
中央大学であれば、
「大学院 法学研究科」
と言われているものです。
この２種類の大学院を間違えないように
してくださいね！
「ややこしいなあ…」
という声が聞こえてきそうなので、
そんなあなたに一つアドバイスをしましょう。
実は、
各大学の法科大学院のホームページは、
「○○大学 法科大学院」で検索するだけで、
一番トップに表示されます。
それでも、
「これは法科大学院のホームページ？」
と不安になったら、
「アドミッション・ポリシー」や
「専攻長の挨拶」のページを
開いてみましょう。
そこに「法曹養成」や「法科大学院」
のワードがちりばめられているなら
法科大学院ですよ。
法科大学院調べの参考にしてくださいね。
