お土産の購入が苦手な話。
みなさんこんにちは。コルドバよりさりなです。
さすがスペインの南方アンダルシア地方なだけあり、とても暖かな気候でとっても過ごしやすく、心地が良い。
「The 都会」な雰囲気であった、バルセロナやマドリードとは違い、少し田舎風な雰囲気を感じる。
人もそこまで多くはなく、アジア人はより少なくなったように感じる。
とても過ごしやすい。
→写真を撮って〜とお願いするも、基本よくわからない構図が多い。被写体の問題だろうか。
歴史的な建造物や景色があったり、花に囲まれている道などがあり、冬を感じさせない街並みに感動。
さて。
まず冒頭断らせていただきたいのは、
私は決してお土産を買うという行為そのものが嫌いなわけではない。
むしろその逆で、私は会う人会う人にお土産を配って渡したいのである。お土産きっかけでの話の盛り上がりや、その人の喜ぶ笑顔を私は見たい。
しかし、いかんせんお土産選びが、ものすごく下手くそなのだ。。
もし全世界お土産選び選手権なるものがあらば、すぐにでも最下位を取得することができるだろう。
これまで、ヨーロッパの様々な地方へ出向き、アメリカのシアトルにも2ヶ月に一回は訪れるなど、外へ出る機会が多いから「さぞ、おうちにはそれぞれの地で購入した素敵グッズがあるんでしょうね〜」と思われがちであるが、そんなことはない。
ちなみに、家には全くと言って良いほど海外グッズはないのだ。故に一人旅をするとお土産もなく、残るものは写真とその地での自身の思い出のみなので、私はブログで残すという手段を取っている。
私にとってお土産選びとは
その土地でしか買えないものをお届けし、そのお土産を通して現地を感じ、少しでも魅力に思ってもらうための儀式のようなものである。
だからこそ、お土産を通じて不服な顔は見たくないし、心底喜んでほしいし、ひいてはその地を好きになってほしいとまで願ってしまったりもする。
さて、お土産選びが困難を極めている理由をつらつらと下に書いていきたい。
困難な理由①
現地でしか買えないものが少ない。
これは実は深刻な問題である。特にアメリカに行った際にはどの商品を手に取っても、
「これは日本にあるなあ。。」と思い棚に戻してしまう。
以前、ドイツのMünchenに足を運んだ際、事前にサーチをしたところ「クロイツカムのバウムクーヘンは有名である。」とどのサイトにも記載されていたので、私はそれを3つ購入した。さらには一緒にいた取引先のお客様にも、「絶対買うべき」とわざわざお店に足を運ぶようにお願いをした。
現地で試食をしたところ、たしかにうまい。どや顔でそのお土産を知人に渡した。しかし後日、会社の最寄駅にあるDean and Deluca の中をぶらぶらしていた時に、それはよぎった。
透明のプラスチックに、レースの敷物がされている、あのバウムクーヘンを。見つけてしまった。
全く同じ梱包をされているクロイツカムのバウムクーヘンを。
ドイツでしか買えなかったんじゃないんかい、、、。てかなんなら会社から徒歩5分のところで買えてしまったよ。。
大抵の現地で美味しいものはすでに日本に輸入されている。
この事実は、お土産選びを困難にさせる要因にならざるを得ないのだ。
困難な理由その②
物理的に残ってしまうものを渡したくない。
これは、完全に私の主観なのだが、例えばマグカップやマグネット、スプーン、フォーク、tシャツ、ストラップetc...
これは果たして貰った側は嬉しいのだろうか。
100歩譲って、例えば上記のようなものをコレクションしているような友人であれば別だ。
私は喜んで買ってきて喜んで渡す。
しかし、全く集めてもおらず、さらにはその地とは全く所縁もないのに、
これらを渡された人たちはどんな気持ちなのだろう。
「Barcelona! Love! 」と書かれたTシャツをもらった人の気持ちを想像すると、それだけで苦しい。
「。。んこれどこで着ようかな。とりあえずもらっちゃったし、棚の奥に・・・」
なんてことになりかねない。
だから私は、できる限り、ものとして残ってしまうものは渡したくないのだ。
困難な理由その③
本当に美味しいものなのかどうか見極めが難しい。
理由その①の際には、本当に美味しくて現地の有名物であれば、日本に既に存在してしまっていると記載をした。
つまり、「ある程度有名ではなく、でも美味しそうなもの」を選ばねばならない。」
しかし、私はいつもここで疑問に襲われる。
果たしてこの観光地と化したところに、そんなものはあるのだろうかと。
考えてみよう。例えばチョコレート。
どこの国に行っても、その国のオリジナルチョコレートは、ある。
それに、チョコレートにはよっぽどのことでもない限り、ハズレはない。基本普通に食べれる。
※フランスやベルギーなどのチョコレートはもはや有名になりすぎて日本で普通に売っています。
しかし、そのチョコレートは、果たして、わざわざ買ってくるほどに美味しいものなのか。
甚だ疑問である。
同じ値段であれば、よっぽど日本のショコラティエで買って食べた方が美味しいはずである。
そうなると、チョコレート以外の選択肢を考えるのだが・・・・
難しい。本当に美味しいのか?たしかにヨーロッパ人の舌には会うかもしれない。
でも、どう考えてもこれは日本人は好きじゃないよなあ・・・と想定が容易なものが多すぎる。
困難な理由その④
いわゆる観光地にある雑多なお土産やさんのようなお店で買いたくない。
これは完全なる偏見だが。(最初に謝っておきます。)
こういうお店で売っているものをもらって嬉しいのか・・・・?
さらに、だいたい人があまり入っていないので、一人で入って、声をかけられるのも怖いので、
外からチラッと見て終わることが多々あります。これは、たんに私がびびっているだけという所以が9割である。
困難な理由その⑤
オリーブオイルや石鹸など、みんなどうせ買うでしょう問題。
これまで述べてきた4つを回避するようなものは、オリーブオイルや石鹸と言った類のものになるとは思うのだが、これも改めて伺いたい。
それ、みんな買ってきますよね・・・?
と。
私はこれまで様々な国を訪れたが、どこでもこれらの類のお土産は存在した。むしろ、これらのお土産がない国の方が珍しいのではないか。
私が買ってきたことにより、またそのストックが増えてしまったら・・・?
申し訳ない気持ちになるゆえ、買ってこれないのです。。
困難な理由その⑥
美容グッズはそれぞれの拘りがあるから、実は一番選択が難しい。
感想肌、混合肌、スキンケアへの拘り、好きな香り、髪質など、
それは十人十色の世界。
・・・・正解がわからないため購入できません。
と、まあこんな形でいつもどこかの国に訪れるたびに、悩むわけです。
ちなみに、今回訪れているスペインでもまだ一切お土産が買えていない。むしろみんな何を買ってくるの!?と驚きである。
一番お土産としてこれ買っていきたいな〜と思ったのは、イベリコ豚の生ハムだが、あいにく日本への持ち帰りは禁止ということなので、やむなく購入せず。
→私が美味しくいただきました〜
そんな中で、私の友人の中には、お土産選定が非常に優秀な友人がいる。
私が「今ここにいるよ〜」と連絡をする、もしくはSNSでそれを確認すると、瞬時に以下のような連絡が来る。
彼女は天才なのか?その地を伝えた瞬間に欲しいものを告げることができる能力。さらには、そのアンテナの高さ。
現地にいる私ですら「なんだそりゃ?」と思うお土産依頼もくるのだが、彼女のこのお土産アンテナは非常に羨ましい能力である。
いっそのこと、お土産なんて何も買わないよ〜ん・・・としたいところなのだが、
まだその勇気は私にはない。
ちなみに、こんなことをつらつら考えているものの、実際にお土産をいただく側になるときは、手放しでよろこぶ。日本で打ってようがいまいが、美味しいか否かなど、大して気にもかけず、毎回ありがたくいただく。
ということで、次なる地であるモロッコに期待を寄せながら、スペインは一切何も購入せずに去ることになりそうです。。
致し方なし。
どなたか、私にお土産の買い方を指南してくださるようお願い申し上げます。
アディオウス!
マドリッドに到着。
みなさんこんにちは。マドリッドよりさりなです。
そんなこんなでバルセロナから無事移動は終了し、マドリッドでぬくぬくと過ごしています。
マドリッドへ到着し、とにかく一番安心したこと。
それは、ホテルがまともだったこと。。
先にも述べたように、ホテル選びが非常に下手くそなので、毎回博打のようなものなのです。
明るさ、綺麗さ、トイレは個別に着いているのか、暖房はつくのか?など。
どうやら今回はなんとかなったようである。
だいたいホテルが失敗したかどうかは無駄に経験を積んでいるがゆえ、入り口まえに立った時から、わかる。
「あ、やらかしたな。」か、「今回は勝った・・・」か。
さてさて。
すでに滞在3日が過ぎようとしていますが、スペイン語は全く話せないのでわたしはとにかくエセスペイン語を日々話しているが、意外と通じてしまうものだから、言葉の壁というのはもちろん高く分厚いが、ひょろりと乗り越えられることもあるのだなとおもったりもする。
マドリッドでは、大きい広場があったり、応急や有名な美術館があったりと、見所は満載なのですが・・個人的にとても楽しかったのは、やはり美食めぐりでした。。
ギネスを保持してる世界最古のレストラン。
特に最高級のイベリコ豚を安価で食すことができ、
おそらく今まで様々な地をヨーロッパで旅してきて初めて、
同じメニューをお代わりしてしまった。
生ハム。
うまい。
日本にいてこんなに無心で生ハムを頬張ることはあるだろうか。
在ろう事か、他のメニューは一切頼まず、生ハムだけを頼む私を見て、
「日本人は生ハムが大好きなのだな」と思われただろうか。
まあ、良い。だいたい2000円程度でイベリコ豚生ハムでお腹を満たせるスペインを心底素敵な国だとおもった。
生ハムを食せる場所を3軒ハシゴをし、生ハムで満たされた私はようやく重い腰をあげて、次なる地へと向かおうと思った。時刻にして凡そ16時ごろ。
まだまだ王宮とか見てないし~と思い、再び公園を散歩しながら次なる地へ向かった。
そして、気づく。
この時期、大抵の観光スポットは18時終わりだと言うことを。
Googleマップを見た時には、「Closed at 20;00」と記されていた。
故にとても安心しきっていたのだが、着いた時には17時過ぎ。最終入館はとうに終わっていた。
これは、完全に私の計画性のなさである。
この王宮に足を運んでみようときめたのも、マドリッドに到着し、生ハムを食べている時である。
ちなみに、ひとり旅をするぐらいだから、さぞ好奇心旺盛で計画性も素晴らしいのだと私に期待を寄せてくれる人もしばしばいるようなのですが、
そんなことは一切ない( ͡° ͜ʖ ͡°)
基本的に家にこもって美味しい料理を作り、筋トレに励むことが趣味な私に、
タイトなスケジュールであれもこれもつみこむのは、逆に苦痛なのだ。
私と一緒に旅したことのある友人ならこれは理解してくれるだろう。
基本私はどこにでもついていくが、自分で「ここは絶対行きたい」と言うことはあまり主張しない。なぜならば、大していきたいところがないからだ。
ただ、どこにいっても大抵楽しめるのも利点である。自分では絶対行くことのなかったような地に友は連れて行ってくれるので、本当にありがたい存在だ。
またいつか、この王宮にも足を運ぶ時が来るだろうよ・・・・と
夕日が沈む王宮にさようならをし、ホテルまで歩く。
たぶん、マドリッドって、もっと楽しみ方は様々にあって、
3日とかいても飽きない街なのだろうけれど、今の私には十分満足したマドリッドステイとなった。
いつかは他の人たちと一緒に来て、だれかにいろんなところへ連れてってもらうことを、期待している。
ということで、次なる地への準備をはじめます。
次の地では、もう少し濃密な時間を過ごせるようにできたら良いなと胸を弾ませ
電車に飛び乗るのである。
ちなみに、今はマドリッドのとあるチョコレートカフェ屋さんで
名物と名が打たれている、ホットチョコレート+チュロスの組み合わせをいただいているのであるが、一口で胃がやられてしまい、一人で欲張って頼むものじゃないなと反省をしたところだ。
隣には日本人らしき学生二人組がいるので、ぜひ分けてあげたいが、残念ながらそこまでのコミュニケーション能力は、皆無である。
サンキューバルセロナ!
アディオス!
美食と芸術の街、バルセロナを堪能ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
みなさんこんにちは、バルセロナよりサリナです。
今は次なる地へ向かうため、バルセロナの駅にて、大人しく電車を待機。
(実は7時40分の電車に乗るはずが、事前に何も予約をしておらず、9時まで待つ羽目になってしまったことはここだけの話。。。)
ゴホゴホ。
さて、そんなこんなで昨日は1日をかけてバルセロナを堪能してきました〜!
ヨーロッの方面へ来ると、どうもチョコクロワッサンとホットチョコが恋しくなるこの頃。
ちゃっかり朝はチョコクロワッサンを食し、、
8時Just にここまでやってきました!
グエル公園٩( 'ω' )و
とにかく朝は眺望した景色もよく、空気も澄んでいてさらには人が全くいない!!
実は、ここからあのサグラダファミリアも見えるのです。
ほら・・・
。。(左手の方にちょこっとね。)
はい。
晴天の中ひたすらにこのグエル公園を散歩しました。
中にはランニングをしているおじちゃんたちもいて、さぞこんな素敵な場所でランニングをしたら気持ちが良いのだろうああ・・・と妄想。
1000円ぐらいを払って公園内へ。
ちなみにこちらのグエル公園も、世界遺産であるアントニ・ガウディの作品群の中の1つなのです。
お菓子の家とも題されるような門衛の小屋があったり、ひろ〜い階段があったり。
その中でも人気やな。。。と横目に見ていたのは
・・・
トカゲ。
はい。トカゲの噴水です。
バルセロナのシンボルとも言われ、グエル公園の泉の守り主だそうです。
たしかにバルセロナ、トカゲモチーフのお土産が多かあった気が・・・
ほかにも、大広場といわれる長〜い波打つベンチや、貯水槽、洗濯女の回廊など
見所はいっぱいで、なんだかんだで2時間いました。。2時間。。。
どこを切り取っても、美しいんだなあ。
そしてそのあとは本当は電車やTaxiで移動をすべきなのでしょうが、
2キロの距離があるサグラダファミリアまで歩いて行きました。
とにかく歩く。そして休憩スポットはないかなとキョロキョロするものの、
見つからない。(裏路地ばっかり歩いていたせいだ。。。。)
そしてようやく到着。
日本でも非常に有名なサグラダファミリア。
今まで写真では何度も見たことがあるものの、やはり実物は全然違う。
細部のこだわりや、圧倒的な威圧感。そしてまだ未完成のため工事中という現実!
2026年には完成してしまうとのこと。あと7年後。この7年間の間にまたスペインバルセロナに訪れる機会はあるのかなあ。
もう、未完成の姿は見納めかもしれない。と思い、拝み。🙇♀️
謎のチョコレート博物館へ足を運んだり。
※ カカオの歴史や、チョコレートの歴史。他にも芸術的チョコレート作品があって意外と面白かった。
1000円ぐらいかかりますが。ぜひピカソ美術館やバルセロナ凱旋門まで足を運ばれる方は徒歩3分程度のところにあるのでぜひ。
その後はピカソ美術館。
実はピカソには思い入れがありまして。
私。芸術センスが一切ないのです。絵が全く描けない。。。
そんな私を揶揄し、中学〜高校生の時に付けられたあだ名が「ピカソ」
でした。
今となっては、偉大なるピカソに対して、なんたる冒涜・・・・と思わざるを得ないのですが。
どうもピカソとはそんなご縁もあり、ここには絶対訪れたかったのです。
ありがとう神様。ピカソとこんなところでも引きあわせてくれて。
感謝。
(そして感動のあまり、写真撮るのを忘れた)
その後は7ports という老舗の人気レストランへ。
事前に予約していたということもあり、とてもスムーズにご案内をいただく。
ま、まあこんな立派なレストランゆえ
色々な人に話しかけられますわな( ͡° ͜ʖ ͡°)
「本当に一人なの?」や「どこからきたの?」などなど。
ちょこんと日本人の女性が一人で食事をばくばく食べている姿は珍しいようで。おほほ。。
最終的には隣に座っていたバルセロナ地元民のコーヒーブレイクに混ぜてもらうことになり、
さらにはその方々は日本の会社もクライアントに持っていて、日本にも何度か訪れることがあるということなので、ひたすらに東京の観光地としてここだけは行っておけ!!リストを作成、差し上げました。
また日本で会おうね〜という話をしながら最後には
「とにかくモロッコでは気をつけろ。あそこは宗教や環境が全く違うから。オープンハートは
ヨーロッパ内だけにしておきなさいよ。モロッコに無事着いたら連絡してね!危険があったらいつでもよんで!!←w」とありがたい忠告をいただきました。ムーチョスグラシアス。
最後に、お土産には絶対これや!と、建造物のフィギュアを勧めてくれ、わざわざお店の人とディスカウントの交渉をしてくれたけど、、、
ごめん。。
わたしそういうのは買わないんだ。。
(とは言えず、結局バイバイした後に買うねーとか適当な事を言って、回避。)
そんなこんなで夕日が沈むバルセロナの港をみながら市場に遊びに行ったり、
生ハムを大量購入し、ユースホステルに戻る私なのでありました。
ちなみに、今回止まったユースホステルはですね、価格を重視した結果とんでもない宿でして
(価格は一泊2千円〜3千円程度)、
お湯が出ない、シャワーとトイレは共同。しかも、シャワールームなるものは、ほぼないに等しい。。お部屋の暖房が効かない。窓がきちんと閉まらない。外の声(F××Kなど)がいっぱい聞こえるし、なんならマリファナのにおいがプンプン香ってくる。。。
( ͡° ͜ʖ ͡°)
など(笑)
全く安眠ができない。。なんなら全く休まらない。宿の方が怖い。(笑)
もう26歳にもなるのに、なんでこんな宿に私留まっているんだろうと反省しました。
ね。もう少し休まる宿にしよ。サバイバルをしにきているわけではないのだから・・・・
次なる地以降は、もう少しまともな宿に泊まろう。
固く心に誓ったバルセロナの地でした。
アディオウス٩( 'ω' )و
ひとり旅の再開。14日間のひとりぼっち
みなさんこんにちは。さりなです。
2017年から2018年にかけては非常に多くの海外出張はあったものの、
一人でプライベートとしての海外旅は皆無で、
たまたま大きな案件のクローズ時期が12月末だったこともあり
大きくお休みをいただいて、のこのこ日本を出てまいりました。
誰とも共有しない時間をこんなに長く取るのは、ほんとに2年ぶりぐらいで
ひとりぼっちで旅ってどうなのだろう・・・。寂しくないかなと思う点もしばしばあります。
が!やっぱり、この海外で過ごす一人の時間という魅力には敵わず、
10月ごろには日本を発つ飛行機のチケットを入手しておりました。。
まあ、チケット買ってしまえば、あとは行くだけだもんね〜とタカをくくっておりましたが、
本当にわたくし、飛び立つ12月25日の前日まで、宿も旅行程も何も決めておらず、
慌てて出発前日にホテルなどを必死で手配いたしました。
日本を発つ瞬間は、ものすごくドキドキしていて、海外に出ることなんて、慣れているはずなのに
一人になることへの緊張と、初めての国への緊張と、いろんなドキドキに囲まれておりました。
まあそんな緊張は、長いなが〜い飛行機の旅の間になくなってしまいましたが。
ということで、到着いたしました!
Spain Barcelona!!!
あれですね。サッカーチームがいたり、いろんな映画のロケ地になっていたり(知識が浅はか。。。)
そんな中、私が今回スペインを選んだ理由は、
1;歴史的建造物や芸術が沢山ある
2;美味しいものがいっぱ〜〜い
3;ヨーロッパ好きな友達には、かならずといっていいほど、「スペインが一番よかった」と伝えられるため、一体どんな国なんだろう。と気になったため。
まあ、ざっくりと3つぐらいです。あとは、ヨーロッパ色々回ってきましたけども、スペインはなかなか縁がなく訪れることができなかったので、これを機に。
到着して、早速美味しいレストランに入りました。
友達から「ここおすすめだよ!」とありがたい連絡をいただいたので、迷わずそこへ。
たしかにものすごく人気店。大混雑!
しか〜し。ひとり旅の良い点。
空いている席にすんなり案内してもらえる。
という利点をいかし、10分ほど待ったあとカウンターへ着席。
目の前で色々と用意してくれるウェイターのお兄さんはあいにく英語が話せないようで、
メニュー1つを頼むにも、別の人を呼んできてくれる。
でも良いのだ。何かをするたびに目を合わせて笑顔で対応してくれる。
それだけで、なんだか心が温まったよ、私。
スペイン語でのありがとうというフレーズだけは覚えてきたので、すかさず「ムーチョスグラシアス!」を連呼する私。
そして何を食べても美味しい。
もぐもぐと一人でひたすらご飯を食べていると、今度は50代のおじさま夫婦が。
「これは何?」と私が食べているものをひたすら聞いてくる。
そしていっしょに乾杯。お互いのバックグラウンドなどをお話し。
ヨーロッパは良いですね、私はそれぞれの国の文化の違いも含めて好きですということをお伝えすると、ヨーロッパの国の中でも、異国の文化や人に対して、Warm な人もいれば、Cold な人もいるものよと奥様は遠くを見ながら話している。
「日本はWarm なのか、Coldなのか?」と聞かれたものの、これに対しては素直な気持ちで答えられなかったのが少し悔しいなあと思った。Warmだよ!と言いたいところだけれど、それだけではないところも多分、あると思うから。
そんなことを思いながら、楽しい2時間を過ごした私のランチでした😋
#そして全部ご馳走していただいてしまった・・・!
その後はCa Sa Mila へと出向き、世界遺産である建造物を見る。
ガウディの建てたアパートメント。今もどうやら住人はいるらしい。。
そして、本当は、、本当は!この後フラメンコを見て就寝の予定が、
どうしても私、眠すぎまして休憩をしたところ、、、朝になっておりましたーー_:(´ཀ`」 ∠):
早速やらかし( ͡° ͜ʖ ͡°)
( ͡° ͜ʖ ͡°)
ま、まあ気を取り直して。2日目。
美しく、美味しい街バルセロナを心ゆくまで堪能してきます!
アディオウス٩( 'ω' )و
夏を乗り越えるべく・・・!
暑い夏が続く昨今・・・早く秋がこないかあなと、待ち焦がれて居るそんなきょうこのごろです。
このあいだ、ついにアーユルヴェーダに行ってきました!
参照:アーユルヴェーダとは?
《抜粋》
アーユルヴェーダとは、世界3大医学の一つです。インド・スリランカで生まれた5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学。サンスクリット語のAyuh(生命・寿命)、Veda(科学・知識)から来ており、実践的な生活健康法として受け継がれてきました。
初心者さんにも分かりやすい♪「アーユルヴェーダ」でバランスのとれた健康な体に | キナリノ
私は、高校時代から、ぎっくり腰や、片頭痛、肩こりなどに悩まされ、
その都度様々な解決方法を模索してきました。
例)鍼や、整体、マッサージ、足裏マッサージ、よもぎ蒸しetc...
たしかに、その一瞬は「めっちゃ快適!」となるものの、その後は1か月もするとすぐ体調に再び異変をきたし・・・というような日々でした。
さすがに、ここ最近は倦怠感を伴うことも多くなってきて、
そもそも、不調にならない体を創ればええやん(゚∀゚)
と、原点へ返ってきました。
週2~4筋トレをしているため、体作りは大丈夫だな・・・
となると、後はストレスや、心のもやもやなどをため込む気持ちや心持を変えるべし。
という気持ちになり、色々と検索をしたところ、このアーユルヴェーダに行きつきました。
善は急げ!
ということで、今回はこちらのお店にお邪魔しました。
アリッサム | カウンセリングとアーユルヴェーダで、疲労やストレス、加齢による不調・トラブルを、根本原因から改善するサロン
まずは、30分のカウンセリングがあり、その後施術となります。
30分のカウンセリングの際に、アーユルヴェーダとは何か、ときちんと説明を頂きました。
人間には、ドーシャと呼ばれる生理機能があり、その機能のバランスが良くないから不調が怒るとの事。(概要します。)
(参照)
ドーシャは、ヴァータ(風/ 運動、運搬)・ピッタ(火/ 消化、代謝)・カパ(土/ 結合、保護)の3種類あります。
食べ物を正しく細かい栄養素にピッタが消化し、それを細胞に正しくヴァータが運搬、カパが体に結合。そして、いらなくなったものは正しく排泄できれば健康を維持できる、と考えると分かりやすいでしょう。
ちなみに、自分自身がどのタイプかといったことは、ある程度ネットで検索できるみたいです。👀
アーユルヴェーダ体質診断|70項目から細かくドーシャを分析 | Timeless Edition
ちなみに、私は風(ヴァータ)らしい。
そんなこんなで、色々と今の悩みをお伝えし、施術を頂きました。
内容は割愛しますが、ほとんど終始爆睡。(てへ)
その後施術が終わった後に、施術を戴いた方より、頂いた言葉が印象的でした。
体というのは、あなただけのものではないの。
60兆個という個々の細胞があなたを形成している。だから決してあなたのものではない。
あなたは60兆個の細胞という部下を持っている社長のような存在なの。
だから、自分の体がどこか不調になってしまったときに、自分のその体の部分を責めたり、不調になったからと言って落ち込むのではなくて、「頑張ってくれてありがとう~。いたわらなくてごめんね」と、声をかけてあげて。
と。
こういう視点はまた新しいなあと思いながら、すっきりとした体で帰宅することができた、そんな良い1日でした。
アーユルヴェーダ自体は、すごく私にはあっていて、ストレスをストレスと捉えないからだと心作りのために、これからも定期的に通いたいと思った、そんな感想です。
暑い夏、皆様も体を酷使しているかもしれません。時には体や心を休めることを大切に、夏を乗り越え、次なる季節を迎えましょう。
新たな1年を創り出すということ。
なんとこのブログも、1年ぐらい書かず、筆不精となってしまった。
1年前の自分は、というと仕事ができなくて精神的にも落ち込み、そこからなんとかあがいて這い上がろうとしていた、そんな状況だったであろう。
では、そんな状況から1年間。最近私は26歳を迎えた。
20代も後半に突入である。世の「アラサー」に差し掛かるのか、まだ片足のつま先程度しか入っていないのか。微妙な年代だ。
昔のブログを見ていた時に、22歳を終え、23歳を迎えた時の自分のコメントに目が留まった。
「24歳を迎えるときに、23歳の自分がこんだけ頑張っていたから、こんなに沢山の決断をしたから、最高の今がある!と思える1年にします。」(どや!)
そんな一言を添えていた。
そういえばこのコメントを書いていたころは、毎日生きることに一生懸命で、目の前の目標や自分が入りたい企業に入るための努力をただひたすら、一心にしていたのである。だから、輝いていたし、自信があった。
ときに、一息ついて25歳~26歳の1年間を、振り返ると
それはもう、一生振り返りたくもない地獄の1年間だったと今にして思う。
この1年さえなければ、私はもっと幸せに生きれたかもしれないのに。と
それほどまでに後悔や失敗が多い1年だった。
人間は徐々に闇や、影の部分を抱えていくものだと思うのだが、
私はこの1年でだいぶそんな「闇」の部分を自身の中に増やしてしまったと思う。
誰にも話せなかった、地獄のような日々は今にして思えば、人生は甘くないこと、自身の発言や行動に責任をもって生きねばならないことを身をもって教わった時期である。
ただ、本当に苦しかった。そういう苦しみを味わったことのない周りの友人を見ていると、なんて幸せそうなんだと羨ましい日々だった。周りには見えない不幸を人間は抱えているので、きっと私の知らない苦しみや不安などを持っているのかもしれないけれど、当時の私には周りの人たちはみんな輝いていた。友人から受けていた相談や悩みも、かわいいもんだと思っていた。
もっとみんなは自分が幸せであることをかみしめた方が良い。まあ、これは私も含めて、なのかもしれないけど。
そんなこんなで、
「神頼みなんて」とこれまで思っていたのだけれど、人間本当に窮地に立たされると祈りすがるものは神様ぐらいしかいないのだということも、わかった。
別に宗教などを今も信じているわけではないが、きちんとご先祖さまや神様に感謝をして生きることの大切さを知った。まあ、だから物事が前向きによくなるのかどうかはわからないが。それでも、心の平穏は少しは保たれるものだ。
※結局私はパワーストーンを身に着け、御朱印帳を手に様々な神社へ行っている。。
そんなこんなで、最近は日々体も精神も疲れてしまっていて、
どうしたら明るくふるまえるのか、こんな自分が何を成し遂げられるのか、成し遂げたいのか、がわからなくなった。
なので、26歳に絶対これを成し遂げる!という目標がそういえばないことに、ふと気が付いた。
こんなにどん底な今ではあるものの、最近は回復兆しにあり、
ちょっとずつ、昔の自身のように、コツコツと努力をしていこうと心を持ち直しているところである。
人間どん底に落ちたら、それを引き上げれるのも自分自身しかいないと思っているので、私は自分で自分を助けたいと思う。
新しい1年は自分で創り出すものだから。
マイナスから始まったこの26歳という自分を、来年はプラスに引き上げてあげたい。
27歳を明るい気持ちで迎えられたのは、26歳の自分が一心に頑張ってくれたから、と言えるように。
そんなこんなで、もう少し自分の感情整理のためにこのブログは定期的に
自分の掃きだめ場所として、更新していこうと思う。
毎月の読書数10冊というノルマは、なんだかんだで毎月達成しているので、
ここで読んだ本の中で心に残ったものも紹介していきたい。
最近は、最期の看取りに関しての、本を読み、「死ぬために、生きる」ということを考えさせられたところです。
そんなこんなで、日曜日の夕方。
また明日から、新たな1日が始まります。
と、ここまで書いて見直したら・・・・
やばい、どうやら本当に今心が暗いのか、文章がとても暗くなってしまった・・・。
前向きに生きれるように、頑張ろう・・・!
食事から、食時へ。
皆さんこんにちは。Tokyoより、Sarinaです:)
今年は年が始まり仕事の忙しさや中身の濃さがより一層増し、胃腸炎を患ったり、少し精神を病んだりし、2017年前半は非常につらく、生きることや生きる意味合いなどについて非常に悩まされた期間となりました。
が、何となく、5月に入ってから、調子が良い。
ストレスを、悪いものととらえず、良いものだ!今私は成長している。
Uncomfortableゾーン、カモン。
こんな感じでマインドチェンジを徐々にできるようになったからかな。
思い起こせば、大学受験が終わり、大学に入学して最初の2年ぐらいも同じ感じで、頑張る気力が起きなかったり、色々適当になったり無責任になったり、ネガティブになった時期があったなあと思うと、今も同じような時期なのではないかと。
あ、もしかして、この1年ちょっとぐらい、、、
なんて。高校時代も、大学に入ることを目標に必死に努力をして入学をしたので、そのゴールにたどり着いてから新たな目標を探すことに、そして夢中になれることを探すことに、何となく怠惰になっていた、そんな気がする。
そして、今も、そう。
大学時代を唯一無二の物にするために、毎日アルバイトであるホスピタリティ分野に力を注ぎ、全力でチャレンジをし、就職活動では自分が行きたい会社に入るための努力を全力で行い、旅もして、色々な人に会って。。。
はぁ~~~。
そりゃ、燃え尽きますわ!
誰かが言ってくれた。
今のさりなちゃんは、きっと、目標を見つけることが出来ない時期なんだよ。
しょうがないみんなそういう時期だから、それを受け止めて、何となく怠惰に生きてもいいんじゃないかな。
という言葉が、今、身に染みて思います。
さてさて。そんな燃え尽き症候群時期も無事乗り越えられたのではないかなと、今思っているのですが。
それは、なぜか。
理由は二つあります。
1、仕事のやり方を覚え、新たに今の仕事でのチャレンジ分野を見つけられたから。(そしていっぱいミスもして、悔しい思いを何度もしたから)
2、人生での新しい目標を見つけたから。
この2つにつきります。
やっぱり私は、何事にも目標や、チャレンジしたいものがないと頑張れないのだなあと実感。
色々とぶつくさ小言や文句を言いながらこの1年過ごしてきたけれとも、
輝かしい過去も、努力してきた分野も、色々あったことをすべて胸の中にしまい込み、
新しい世界やフィールドへのチャレンジをひたすらに頑張ろう。
そして、人生での新しい目標は・・・ムフフ(。-`ω-)
やっぱり私はもう一度、ホスピタリティの分野にかかわりたい。
心からそう思う。
だから、今の分野で、精一杯自分の納得いく成長をしたら、旅立つのだ。
あと3年でやるべきことは全力で、やる。全力で挑戦する。
そして、貯金もする。次のステージに行ったときをワクワクして、迎えられるようにー。ふぁいおっ(/・ω・)/
と、ふと思った今日一日でした。
さてさて、バーバラミント著の考える技術・書く技術を読んでいるわけですが、ロジカルに物事を書くのが難しいな~と壁にぶち当たる毎日です。
ムキーーーっ。
そんな心穏やかな日曜日(*‘ω‘ *)
昨日いただいた、宮崎さんからのお言葉。
「食事から、食時へ。」
その瞬間を愉しめる食を、お客様だけではなく、恋人や友人、家族へ提供して行きたいです。