潔癖症で悩んでいる人は東南アジアへ行け
僕はこの一年間で東南アジアへの国々への渡航経験がそこそこあります。行ったところはカンボジア、ベトナム、タイ、ラオス、インドネシアです。ほんとにそこそこ。
行ってみていろいろ感じたことはあるんですが、その中の一つに、
潔癖症で悩んでいる人は東南アジアに1週間以上滞在してみるといい
ということがあります。
なぜ??
暴論のように思われるかもしれませんが、理由はあり。
まず東南アジアの国は基本的に日本の基準からすると大体のところがありえないほど汚いです。というか日本がきれいすぎるのもあるし、そんな汚いところが東南アジアの大好きなところ。
例えばこれ▼
この写真はカンボジアの道ですが、日本よりも結構ぐちゃぐちゃ。たまらん。でも道には排水が流れていたり、ごみがあったり、ゴキブリがいたり、、、とあまり衛生的でなし。
次はこれ▼
友達が映っていたので顔をかくしてありますが、これはインドネシア滞在先での寝床。 マジで床。固い。
結構衝撃的な寝床です。ここには扇風機も、もちろんエアコンはありません。
続いてはこれ▼
これはインドネシアの風呂。といっても田舎だったので、お湯やシャワーはなくてこの風呂釜のようなところから水を汲みだして水浴びをする方式です。めちゃくちゃ寒い。でも生きていくにはこういう環境で力強く生きていくしかありません。実際に何日も住んでいくと意外と慣れて快適になったり、面白く感じてくるんですよね。
僕は潔癖症でした
実は僕も東南アジアに行く前は軽度の潔癖症だった。なんかペットボトルの回し飲みも嫌だし、汚いところに裸足で入りたくない。
でも東南アジアにいると生きていくためには、どんな汚くても寝なきゃ死んじゃうし、どんなによくわからない食べ物でも食べなきゃ死ぬ。
そんな環境に一週間以上置かれると次第に慣れてきますよ。ショック療法。
ヒルのいる水たまりに足を突っ込んだり、くさいドリアンを食べたり、、そんなことをしているうちに潔癖症は良くなった!今は日本のどんなところも大丈夫!
人間は常識を超越した環境で成長する
人間は常識を大きく超えた環境に身を置くことで大きく成長すると思うんですよね!例えば、日本のちょっと汚いようなところで徐々に慣れていったのではたぶん潔癖症は克服できていないでしょう。日本の常識を超越した環境に身を置いて、なおかつ逃げられない状況を作ったことで大きく成長して克服できたってことか。
潔癖症には逆に東南アジアがオススメ
ということで今回は潔癖症は東南アジアで治るという話でした。心配しなくてもどんな人でも適応できますよ。人間の適応力をなめるな。
まあそんなところも含めて東南アジアが大好き。
【東南アジアで大人気!】PPAPの次は「Tokyo Bon」
紹介したい動画があります。
まずはこの動画を見てください
Tokyo Bon 東京盆踊り2020 (Makudonarudo) Namewee 黃明志 ft. Meu Ninomiya 二宮芽生 @亞洲通吃2018專輯 All Eat Asia
この曲はアジアを中心に今爆発的人気になっていて、NextPPAPになるといわれているTokyo Bon。(ちなみにインドネシア人の友達2人にこの曲を知っているかきいてみましたが、知らないとのことでした。PPAPはインドネシア人みんな知ってるんですけどね。)
聞いていろんな感想があると思いますが...
耳から離れねぇ。
と思いました...実際にめちゃくちゃ聞いた。
これは誰が作ったのか
この曲は株式会社Cool Japan TVがプロデュースを手がけたもので、歌手はNameweeというマレーシア人。
Cool Japan TVは訪日観光客向けの日本最大級のインバウンドメディアで、アジアの人気Youtuberをリポーターとして日本の魅力を発信している....らしい。
Youtubeにもチャンネルがあって、マレーシア人、台湾人、中国人Youtuberが日本の魅力を動画で発信してる!インバウンドの方法にもいろいろあるんだなぁ。
▼株式会社Cool Japan TVについてはこちら
クアラルンプールにあったらインターン申し込みたかったなぁ。
日本の魅力は個人でも発信できる時代
インターネットが利用できるようになってから個人でも、会社でも、だれでも日本の魅力が発信できるようになりましたね。
僕は留学を通じて日本の魅力を東南アジアに発信できる人材になりたいので、こんな世界を魅了する仕事に憧れます。精進しなくては。
人生に、留学に期待するな。
「期待」していた高校時代
東南アジアとの出会い
環境に期待するな
自分で切り開かなくてはならない
人生に期待するな。
イスラム教/インドネシアの宗教って??
スラマッ・シアン!!
スラマッ・シアンはインドネシア語でこんにちはという意味です。なぜ知っているかというと、
今年の3月に2週間インドネシアのジョグジャカルタに滞在してたから!!
▲ココ!!
ジョグジャカルタは日本でいう京都のような古都。
▲自己紹介の記事で使ったこの写真はジョグジャカルタのプランバナン遺跡で撮った写真。
ジョグジャカルタでなにをしていたかというと、インドネシアの宗教と貧困層の教育について学んでいました。そこで実際に学んだインドネシアの宗教について紹介します。
インドネシアの宗教
インドネシアの宗教はざっくりまとめるとこんな感じ。主な宗教は5つあって、イスラム教、キリスト教(カトリック・プロテスタント)、仏教、ヒンドゥー教。
インドネシアの2億人を超える人口のうち(おい、めちゃくちゃ多いぞ)、9割近くがイスラム教徒=ムスリム!!
インドネシアのイスラム教
インドネシアのムスリムの人達も代表的な決まりを守っています。有名なところでいうとお祈りをする、豚・酒を口にしない、女性は布を被る、といったことですかね。ハラルやハラムです。
↓ハラルとハラムの違いはこちら
そんで、紹介したいのはインドネシアで僕がビックリしたイスラム教徒の生活BEST3。
ビックリしたことBEST3
①彼ら4:00に起きてんの!?
②握手断られた(泣)
③みんな宗教持ってる
まず①。ムスリムは毎日5回お祈りをしています。それだけでも大変ですが、最も早いお祈りが時期によって異なりますがだいたい5:00!
そのお祈りのために彼らは毎日4:00には起きてお祈りの準備。そのため学校が始まるのも日本よりも2時間ほど早めの7:00からなんだとか。日本の大学生のみんな、見習いましょう。
そして②ですがイスラム教では異性の手を触ることがさけられています。信仰の度合いはそれぞれなのでこの決まりを守っている人と守っていない人はいますが、(守っていない人が多いです。)守っているひとと接するときには尊重しましょう。
ちなみに僕はインドネシアに到着したときに、この決まりを知らずに握手をしようとして断られて落ち込みました(繊細です。)傷つかないように注意!
最後③。インドネシアでは全員が絶対に宗教を持っています。インドネシアには日本で言う保険証のようなIDカードがあってそれを申請する段階で全員が宗教を選択しなくてはならないそうです(たとえ信仰心がなくても)。
日本では考えられない価値観。ビックリしました。
イスラム教は奥深い
インドネシアにいってビックリしたイスラム教の決まりについて紹介しました。この体験がきっかけでイスラム教を勉強したくなったので9月からマレーシアへの留学を決めました。イスラムマスターになるぞ!
マレーシアに1年行く理由/アジア留学のススメ
9月からマレーシアに行きます。1年。クアラルンプールにあるマラヤ大学という国立大学での交換留学です。
この留学では東南アジアの経済文化、イスラム教について学びます。インドネシアでイスラム教徒と2週間共同生活した経験から今、イスラム教にめちゃくちゃ興味ある。
っていうのはまあ表のテーマで、(まあほんとに興味はあるけど)裏にある留学を決めた本当のテーマっていうのは
東南アジアが大好き!!!
という気持ち。東南アジアに1年住みたい。
なぜ東南アジアに執着するのか
初めて行った東南アジアの国はカンボジアです。約一ヶ月滞在しました。それも旅行ではなくこのサムライカレープロジェクト。
まあ実際インターンシップとは名ばかりで、お金を払って参加する体験プログラムみたいなものです...このサムライカレープロジェクトで学んだ事も少しくらいあるけど、カンボジア滞在で学んだことの方がいっぱい!この1ヶ月で人生変わった!
東南アジアという衝撃
①新興国の活気
②衝撃の物価
③何でもあり
①について。めちゃくちゃ若者ばっかり。日本では少子高齢化社会で夢も希望もないようなことばっかり耳にすることが多いけど、東南アジアは若者にあふれていて活気がすごいぞ!!!夢あると思った。
↓この活気である(これはベトナムだけど)
②衝撃の物価
代表は飯。カンボジアのクメール料理は100円、200円で食べられるし、本格中華や和食だって500円で食べられる!カンボジアは遅れているイメージがあるけど、実際は飯も何でもそろってます。
カンボジアの本格イタリアン(確か500円くらい)。
③なんでもあり
ねずみの肉のまんじゅうが売られてる、移動手段も交渉次第、詐欺・ぼったくりあたりまえ、バイクに6人乗り... などなど日本での常識をぶちこわす光景のオンパレード。異世界に来たのかと思うくらいの興奮を感じました。
↓カンボジアの通勤はトラックの荷台。もうよくわからん。
カンボジアは僕の人生で一番の衝撃で、刺激的な毎日を過ごすうちに東南アジアにはまっていきました。こんな衝撃を毎日感じられたら。。。そんな思いで留学という機会をえらびました。
アジア留学のススメ
マレーシアに留学に行くというと何で?と聞かれます。まだアジア留学はマイナーで、アメリカやヨーロッパがメインだから。
でも留学する人であふれている今、僕はアジア留学をするということに大きな意義を感じています。アメリカ、ヨーロッパに行くやつはその辺にごろごろいる中で、アジアというよく分からんところに挑める留学は周りと差別化を図れるし、他の地域では得られないサバイバル能力が得られるからね!
あ、あとアジア留学は英語も勉強できるのにめちゃくちゃ安い。東南アジア1択だわ、やっぱり。
ということでみんな東南アジアに行こう。
マレーシア滞在に必要な予防接種
なぜ、テーマが「アジアで犬に噛まれない方法」になっているかというと犬が嫌いだから。でもなんとなくではなく正当な理由があるのです。(落ち着け愛犬家。)
僕はこれまで7カ国滞在した経験がありますが、カンボジアとラオスで追いかけられました。なにかって...
いぬ
犬!!!!!
(こんなにかわいくない、中型犬)
やつらは容赦なく襲ってくる。しかもめちゃくちゃはやい。(自転車で逃げたけど追いつかれた)しかもなぜかみんな首輪繋いでない。しようぜ、首輪。
僕は2回とも現地の人に助けてもらいましたが、噛まれていたら狂犬病になって死んでいたかも知れません。トラウマ。
そこで犬に噛まれない方法を僕は常に考えるようになり、このタイトルを付けた。(これについては書かないと思う)
そんなこんなで海外滞在には危険が付きもの。予防接種は必須です。
マレーシア滞在に必要な予防接種はこちら
・破傷風
・A型肝炎
・B型肝炎
・日本脳炎
・腸チフス
・狂犬病
です。多いですね。
ただ日本で小中学校を過ごした人は破傷風と日本脳炎は受けているようなので、残りはA・B型肝炎、腸チフス、狂犬病になります。
注意!
ただここで2つ注意。①高い、②時間かかる
①について、3回くらい受けなきゃいけない予防接種もあるので値段が高いです。A/B肝炎、腸チフス、狂犬病で5万円くらい。お金貯めましょう。
②について、3回くらい打たなきゃいけない予防接種は、一気に打てる訳ではありません。期間を空けて打たなきゃいけなくて、全部打ち終わるまでに1ヶ月かかります。(僕は次に2回目です)。時間に余裕を持って病院に行きましょう。
狂犬病ワクチンのポイント
狂犬病のワクチンには国産、輸入がありますが、輸入の物がオススメです。どちらも3回打つことには変わりありませんが、国産が打ち終わるには半年もかかります。輸入なら1ヶ月で終わります。
ということで結論
犬には首輪を付けろ。