RetroPie導入
Raspberry Piを購入したら、次はReteroPieの導入である。これに関しては様々なブログで懇切丁寧に紹介されており、その通りに設定していくと問題なく導入できると思う。
以下、勝手にリンクしておく(笑)。
私はペンギン村の村長さんのページを見ながら導入していった。まあ、RetroPieのイメージを公式ページからダウンロードしてきてmicroSDカードに焼くだけなのだが、起動するとちょっと感動する。
ここからが大変である。RetroPieは一見、ゲームコントローラーだけで操作できるように見えるが、細かい設定をしないとどうにも扱いにくい。
だがこれもかなり丁寧に説明してくれているので安心だ。
これらの設定をしていくにはある程度のUNIX知識が必要になる。少なくともUNIXコマンドを打ち込むぐらいは出来ないとつらい。私はLINUXを少し遊んだことがあったのであまり抵抗はなかったが。まあ、エミュレータで遊ぼうなどと考えるアラフォーおっさんなら昔BASICで遊んだことはあるかもしれないので、CUIもそれほど抵抗はないかもしれない。
実際、私は知らないことがたくさんあった。特にSSHという単語自体を知らなかったのでずっとRaspberry Piにキーボードを繋げて設定していたが、あとでSSHのことを知ってリモートで繋げたら非常に快適な作業環境となった(笑)。恥ずかしい話だが、スクリーンショットの撮り方も全く分からなかった。
丁寧に説明してくれていることに関しては便利なので、ぜひ無視せず導入した方が良いだろう、というのが今回の反省。
RetroPieはカスタマイズしようと思うと少し敷居が高いかもしれないが、必要なのは
・UNIXの知識(ファイル構造、コマンド入力)
・エミュレータの知識
・自分だけのエミュレータ機を作りたいという情熱
特に情熱だけは忘れたくない(笑)。そう、単にエミュレータで遊びたいだけならばWindowsでもAndroidでも今はエミュレータが移植されてたくさんある。私がやりたいのは、自分が子供のころに遊んだゲームたちを一つのポケットにしまいこんで持ち歩いては、思い出したときにいつでもどこでも遊びたいのだ。そんな夢をRetroPieは叶えてくれるのではないかとワクワクしている。
さて、次回からはいよいよ俺様データベースについて書いていきたいと思う。
Raspberry Pi 購入
RetroPieとは
RetroPieについては色々なサイトで紹介されているので、あえて説明はいらないとは思うが、一言で言うとRaspberry Piで動作するLinuxベースのエミュレータ用OSである。その特徴は、RetroArchを主とする各種エミュレータがパッケージとして最初から用意されており、カスタマイズ可能なEmulationStationというグラフィカルなフロントエンドが実装されている。一見するとコントローラーのみで操作できるコンシューマー機のようだが、実はUNIXコマンドを駆使して必死で設定しないと使い物にならない敷居の高いオモチャだ。
Raspberry Pi3 モデルB購入
私がこのRetroPieを知ったのは、eagle0wlさんの記事を読んだからだ。エミュレータは以前から楽しんでいたが、最近はあまり遊んでいなかった。というのも、基本的に1ハードにつき1つのエミュレータを設定、起動しなければならず、またその使い方もエミュレータにより様々で一つ一つググっては設定を試す必要があり面倒になってしまったからだ。そんな折、RetroPieのスクリーンショットを見ると様々なエミュレータがRaspberry Piという一つのコンピュータに集約されているのだ。これはたまらん。
しかもeagle0wlさんの画面写真には、MAMEのゲーム選択画面でスクリーンショットや開発メーカー、ゲームの説明文なども表示されているではないか!これはすばらしい。以前、MAME32 Plus!というもので遊んだことがあるが、それよりもクールだ。ぜひ私もやってみたい。
・・・ということで、早速Raspberry Piを購入することにした。Amazonでも購入できるようだが、正規代理店だというRSコンポーネンツで注文することにした。色々と種類があるな・・・。とりあえず最新のRaspberry Pi3 モデルBにしておけば間違いないだろう(笑)。
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Raspberry Piを購入したら、次はRetroPieの導入だ。