砂鯨

つれづれなるままに

公共政策大学院を目指す人へ【受験指南編】

最近は時間もあまりなく、大学院入試に関する善意の情報公開をするつもりはありませんでしたが、実際に多くの方がインターネットで大学院受験に関する情報を公開しており、私もその情報に大いに助けられた一人ですので、私も将来大学院を目指す後輩に向けて、なにかしら貢献したいと思い始め、自分の7ヶ月に及ぶ受験勉強の記録を語ることにしました。

まず、僕が合格したのは東京大学公共政策大学院 国際公共政策コースです。受験科目は国際関係(国際政治、国際法)で見事合格を達成しました。インターネット等で情報を集めてみても、国際関係(国際政治、国際法)で受験している人を見かけることは出来ませんでした。それもそのはず、公務員試験等でも国際政治や国際法は敬遠されることが多く、受験者自体が他の強化に比べて少ないからです。東京大学に関しては、受験科目間の点数調整は行われないとのことでしたので、点が比較的取り易いと言われている経済科目受験や数学科目受験組に勝てるのか甚だ不安でしたが、合格したということは、それなりに点数が取れたのでしょう。ただ、これから先の年度で、受験科目間の点数格差が問題となる場合も出て来ると思うので、そのあたりは今後調整の方向に向かうこともないとは言いきれないと思います。

僕の周りには東京大学公共政策大学院を受験する人が全くいなかったので、情報交換等が全く出来ず、大学院試験に関してはほとんど手探り状態で挑みました。さて、東京大学公共政策大学院の受験に関しては、おそらく今このブログに辿り着いて読んでいる人は、多かれ少なかれ入試に関する情報を持っていると思います。一般選抜試験は主に①専門科目試験(法律、行政、政治、国際関係、経済学、数学・統計学の中から一科目を選択)②TOEFL iBT ③口述試験で合否が判断されます。他の大学院受験と同じように、一番重要なのは専門科目試験です。英語が出来ても、面接で受けが良くても、専門科目がイマイチの人は大学院側も欲しいと思う人材ではないのは明らかでしょう。ですので、大学院受験を少しでも考えている人は、専門科目試験の勉強を一生懸命にやった方が、合格に一歩も二歩も近づくと思います。

さて、このブログを探し出して読んでいるということは、大学院受験に関してたくさんの疑問点があり、少しでも情報を集めたいと思ってのことでしょう。僕が大学院受験を念頭に置き始めたのは大学4年生の12月でした。僕は大学を卒業した後に、諸事情もあって一年間専門学校に通う予定だったので、一般の方は3年生の終わりから準備を考え始めるのだと思います。おそらく皆さんの疑問点はおそらく以下の5点に集約できるでしょう。

①いつ大学院に向けての勉強を開始したか。

TOEFL iBT はどのように勉強したか。

③学習計画書には何を書いたのか。

④専門科目試験に向けての勉強方法(参考書等)。

⑤面接試験はどのようなものか。

 

いつ大学院に向けての勉強を開始したか。

先にも述べたように、僕が大学院への進学を意識し始めたのは4年生の12月あたりですので、一般の方におきかえると3年生の12月頃でしょう。受験勉強を開始したのが2月の終わり頃でしたので、専門科目試験までおおよそ7ヶ月前の段階です。元々経済科目受験で経済科目コースへの進学を希望していたので、2月あたりまでは経済学の勉強をしておりました。しかし、僕が所属していた学部が国際関係を中心に扱う学部だったので、自身の勉強に一貫性を持たせると言う意味も含めて、国際関係科目で受験しようと決意を新たにしたのです。僕は大学の時に授業をまじめにこなしていたので、成績は上の下くらいはありましたし、特に国際政治に関する知識にはある程度自信がありました。ただ、国際法は今まで勉強したことがなく、一からのスタートだったので、それなりに不安もありましたが、法律はいずれ勉強しなければならない時がくると思っていたので、覚悟を決めて勉強を開始しました。

ですから、国際法に関しては全くの一からのスタートでしたが、仏教系専門学校に通いながら、7ヶ月の勉強で合格できましたので、受験科目を上手いこと調整すれば4月からとかでも遅くはないと思います。ただ、これに関しては受験勉強開始時の本人の実力にもよりますので、一概に何ヶ月勉強すれば合格できるとは言えません。燃え尽きない程度に出来る限り余裕を持って準備するのにこしたことはないと思います。

TOEFL iBTはどのように勉強したか。


TOEFL iBT に関しては多くの人が不安を抱いていると思います。これに関してははっきり申し上げますと、私からアドバイスできることはありません。僕はDUDPプログラムという制度を用いて、4年間で日本と米国の二つの大学を卒業しています。実は東京大学を選択した理由の一つとしては、東京大学が大学院間の同様のプログラムであるDMDPが用意されていたからです。大学院でも東京大学大学院と海外大学院を留学&修了したいと考えていたため、東京大学を志望校として選びました。

ですので、英語に関しては大学入学時からそれなりにしっかりと勉強しており、米国2年間の留学時にも相当に鍛えられましたので、普通に日本の大学で勉強している人よりは遥かに英語力はありました。実際に僕はTOEFL iBT に向けての勉強を5週間しかしていませんが(ただしその5週間は単語を暗記する、リスニング力を鍛え直す等、一生懸命に勉強しました)、2回目の受験で110を取ることが出来ています。ですからTOEFL iBTの勉強に関しては、自分のレベルを確認した上で他の方のサイト等を参考にして頂けるとありがたいです。

 

学習計画書には何を書いたのか。


学習計画書の書き方に関しては、悩まない人がいないという程、多くの人を悩ませるものだと思っています。普通大学院の受験に求められるのは研究計画書というもので、数千字のきちんとした研究計画が求められることが多いのですが、公共政策大学院に関しては多くの場合、この学習計画書で判断されることとなります。東京大学に関してはたったの1200字程度の学習計画書を提出するだけですので、あまり合否には影響がないと言われています。個人的な観想を申し上げますと、おそらく学習計画書を参考にした面接の出来は合否に直結すると思いますので、その意味でしっかりとした学習計画書が求められると思っています。

さて具体的な書き方に移りたいのですが、そもそも公共政策大学院には基本的に研究という概念すらありません。ですので、学習計画書は字義通りに解釈して頂いて結構で、大学院進学後の学習計画を書けばいいのです。学習計画ですから、自分が特に力を入れて進めたい研究内容を書いてもいいのだと思いますが、所詮1200字のエッセイでしかも将来の展望や大学院進学を決めた理由等も含めなければならないので、踏み込んだ話は絶対に書けません。長々と話してもよく分からないと思いますので、僕が書いた学習計画書を公開したいと思います。

 

【研究計画書】(後でアップします)

 

専門科目試験に向けての勉強方法(参考書等)。

 

東京大学の公共政策大学院に合格する人でおそらく国際関係科目受験者はそんなに多くないと思います。インターネットでも情報がほとんど見つかりませんでしたので、後に受験する人の助けになるように僕の勉強方法&使用参考書を公開したいと思います。 


国際法に関しては、本当に分かり易い参考書が少ないので苦労しました。本当に手探りの受験勉強だったので、ストレスの溜まり方が異常でした。国際法はとりあえず専門書を読むというよりは公務員試験の勉強を応用すればいいと思います。基本的に大学院入試は専門試験は論述試験なので、きちんと論理的に整理された論文を書く訓練もある程度は必要でしょう。

実際に使った参考書は「公務員試験対策 1冊で合格シリーズ 国際法 伊藤塾著」「現代国際法講義 第三版 有斐閣」「公務員試験 外交官(外務専門職員)問題と対策 法学書院」です。公務員対策用の参考書はとても整理されていてポイントもまとまっていたので、本当に助かりました。この参考書に出会っていなければ合格はあり得ませんでした。ただ、大学院入試用には少し物足りない感じがしたので、解説が少ない部分に関しては現代国際法講義も併用しました。掲載されている判例も必要なものは最低限網羅されていると思うので、法学研究科とかなら別ですが、公共政策大学院合格レベルまで持っていくには十分だと思います。そして試験直前には外務専門職員の筆記試験問題を利用して論述対策用に使いました。東大の国際法は一行で問われることが多く、この形式は外務専門職員の国際法も同じでしたので、問われ易いポイントをおさえる上でも、自分の弱点分野の穴を埋める上でも役に立ちました。解答例もなかなかレベルが高く、自分の解答の構成を考える上でもとても参考になり、選んで良かったと思っています。おそらく問題が35問程掲載されており、掲載されている解答に関してはほぼすべて丸暗記しました。


国際政治に関してはとにかく範囲が広いので、あれこれ参考書に手を出してしまうと時間がいくらあっても足りません。参考書は3冊程度を集中的に何度もやり込み、完全に丸暗記するくらいの気持ちで挑みましょう。僕が使ったのは、「新・国際政治経済 有斐閣ブックス」「シリーズ国際関係論 国際政治経済 東京大学出版会」「グローバル社会の国際関係論 有斐閣コンパクト」の3冊です。東京大学公共政策大学院の専門科目試験は2科目2時間ですので、1科目にかける時間は1時間しかありません。その1時間で構成を組み立て、解答するのですから、実質解答用紙に自分の解答を書いている時間は約50分程でしょうか。新・国際政治経済は項目ごとに1~3頁の解説がまとめられている形式だったので、ポイントを外さないことが重要な東大の入試には適した形式かなと考えて選びました。実際に使ってみると、掲載されている解答では足りないと思うことも多々ありましたので、空欄に補足説明をどんどん書き込んで自分なりの参考書にするつもりで使い込みました。グローバル社会の国際関係論は、戦後からの国際政治経済の大まかな流れを知る上でも、さらに多面的な視野を身につける上でも重宝しました。国際的な歴史的出来事に対して、それぞれリアリズム、リベラリズム、コンストラクティヴィズムの視点から説明がなされており、国際関係の勉強を進めていく上では基礎となる能力を身につけることが出来ると思います。実際の専門科目試験では、コンストラクディヴィズムの概念や覇権安定論の理論を用いたりして、解答に深みを付けることが出来たと思っています。本自体はそんなに厚い本ではないですが、じっくり自分で考えながら読めば4-5時間はかかります。私はこの本を10回通読しました。読むたびに新しい発見や疑問が浮かんできて、最後まで楽しみながら読みました。

最後のシリーズ国際関係論「国際政治経済」は、この2冊だとさすがに不安だったので、いろいろとインターネットで評価等を調べた上で購入しました。これも本当に良書で、解答を構成する上でとても参考になります。始めに紹介した2冊がカバーしていない理論(階級理論、集合行為理論等)も詳しく解説されており、大学院入学後でも信頼して使うことが出来ると思います。これは5回くらいは集中して読んだでしょうか。

 

面接試験はどのようなものか。


面接試験に関しては、筆記試験とTOEFL iBTが悪くない限りはそこまで心配する必要はないでしょう。ただ、自分の問題意識やなぜ公共政策大学院に進学するのかといった目的意識を明確にしておかないと、本番であたふたすることとなります。実際に、面接試験は割合的に3人に1人くらいの割合で落ちてしまいます。しかしながら、しっかりと自分の言葉で自分の考えを意見できる限りは、きちんと合格しているように思います。

私の場合、普通の面接とはかけ離れた面接が行われました。たいていは志望理由、将来の進路との関係、大学院での学習計画、学部成績、筆記試験の出来、等について質問が行われるらしいです。私の場合の面接の様子を少し説明すると、

志望理由と将来の進路との関係を説明して下さい。

将来的に国会議員になることも念頭に置いていますか。

国民のニーズを満たせていない政策とは具体的に何ですか。

既得権益問題をどう解決するのですか。

あなたの街の既得権益問題とは何だと思いますか。

あなたのご両親が勤める法人企業には既得権益があると思いますか。

といった具合です。始めに真っ当な質問があった以外は、すべて既得権益の問題に関して突っ込まれまくりました。おそらく正当な意見を論理的に説明できるかというよりも、しっかりと議論する姿勢を見せているかどうかが問われています。すぐに「分かりません」等の答えで済ませてしまえば、大学院の教授側も失望してしまいます。合格している人の様子を見ると、筆記試験は8割以上、TOEFLは80~90程度の人が多いような気がします(国際政策コースは90以上が多い感じ)。ですので受験を考えている人はこの点数を目標点数にして、しっかりと受験までのスケジュールを立てるようにしましょう。闇雲に勉強しても合格するのはなかなか難しいのではないかと思います。

 

長くなりましたが、もし何か質問がある場合は、お気軽にご連絡ください!

 

宗教とは何かという話

宗教の意義をたとえ話で

私は宗教は人類にとって非常に大切なものであると思う。宗教が無意味だとは思わないし、自分自身も仏教の思想に深く傾倒していると思っている。

 

さて、宗教の意義を見いだせない人に宗教の意義を説明するのは簡単ではない。世界中で起こっている争いごとや戦争は、宗教対立から生じているものも多く、宗教はその意味で害悪だと反論されるかもしれない。

 

とりあえず今回はそうした小難しい話をすっ飛ばして、宗教がいかに「人がどう人生を生きるか」に大きな意義を持っているのかについて説明したいと思っています。簡単に。

 

この話は、私が中央仏教学院に在学中に「得度」をこなすために研修所にいたときに、先生から聞いた話である。この話は私にとって非常に印象に残った話であった。深く納得することができたからである。浄土真宗本願寺派の先生が用いたたとえ話はこうだ。(他の宗派には厳密には当てはまらないたとえ話かもしれないが、私はこの話は全ての宗教に通底すると思っている)

 

宗教とは新幹線に乗るようなもの?

今あなたは京都から東京に新幹線で向かう必要がある。東京でお昼から始まる会議に出席するためだ。新幹線の出発時刻は午前9時。この新幹線に乗れなければ、お昼からの会議には間に合わない。もう既に8時45分なのに、まだ駅にも着いていない。あなたは焦るだろう。本当に心配で、気が気でなく何も手に着かない。走りに走って、間一髪!新幹線に乗ることができた。

 

あなたはほっと一安心する。ああ、良かったと胸をなで下ろすに違いない。あなたはまだ会議に出席するという目的を達成していない、そして何よりも東京に着いていないにもかかわらず、ほっと一安心するに違いない。それはどうしてか。この新幹線がきちんとあなたを定刻に東京に連れて行ってくれるとあなたは信じているし、それを信じるに足る明確な理由があるからだ。

 

さて東京に定刻に連れて行ってくれるのだから、あとはこの2時間半をあなたはどう使おうが自由だ。会議に向けて、資料をじっくり読み直すも良し、お弁当を食べてほっと一息するのも良し、一眠りするも良し、だ。

 

宗教は私たちがどう生まれてどう生きてどう死ぬかという人生の難問に何らかのアプローチ方法を与えてくれるものだ。自分がこれからどうなっていくのかという最終地点を指し示しているとも言えるだろう。自分がこれからどうなるのか(東京に時間通りに到着して会議に出席できる)が自分にとって明確であるならば、その安心がさかのぼって現在の自分にいたり届く。だからこそ、まだ新幹線に乗っただけで京都にいるのにもかかわらず、あなたはほっとしているのだ。そしてその安心感に包まれるからこそ、あなたは無用な心配をせずに、到着までの時間、安心して全てをゆだねることができる。だからこそ残りの人生を有意義に、好きなように使うことができる。

 

私は今まで聞いてきたどの話よりも、この話がすっと胸に落ちてきた。宗教に対して懐疑的な目しかむけられなかった自分にも、「そういうものなのかなあ」と素直に聞くことの出来る話だった。だから私以外の人がこの話を聞いてどう思うかはわからないけど、もし宗教が必要だと感じているのに、それをうまく他人に説明できない人がいたならば、このたとえ話のことも思い出してみてください。きっと面白いなと思ってくれる人も少なからずいるのではないかと思っています。

 

付け加え

ちなみにこれは、誰にでもわかるたとえ話を用いながら、宗教の意義を説明したものです。いずれ時間があれば、もう少し抽象的な議論で宗教に対して思っていることを語ってみたいとも思っていますので、どうぞよろしく。

自己紹介

さて本格的に記事を書いていきましょう。みなさん最初はブログを始めるときには、自己紹介を始めるものなのでしょうか。ブロガーの常識を全く持ち合わせておらず、さらにブログ記事の執筆に必須である機能も全く使いこなせておりませんので、行く末が不安ですが、まあゆるーく始めることがこのブログのモットーですので、ゆるくいきましょう。また写真なども記事にアップしてきたいのですが、あいにく現在設備が整っておりませんので、少しずつアップグレードしていきたいと思っています。

 

さて、私は20代後半の浄土真宗本願寺派の僧侶です。これまで大学院を卒業して2年間ほど、お寺の仕事とは無縁の仕事をいくつか渡り歩いてきました。政治家ですら世襲を叩かれるこのご時世に、よりによって世襲で坊主かよと思われる人も多数おられましょう。まあそのあたりの複雑な心境も、おいおいこのブログで吐き出させてもらいます。似たような境遇にいる人もたくさんいらっしゃると思いますので、ぜひぜひ少しずつネットワークを広げていきましょう。

 

さて、世の多くのブロガーの人は、どこまで自分の経歴を公開するのでしょうか。私はこれから自分の経歴に関連する話もどんどんこのブログ上で語っていきたいと思っていますので、最初に全部ざっくりと公開しておきます。私を知っている人が見れば、もちろん一発で個人が特定できるでしょうが、この世の中は広いですし、さらに私の知り合いでこのブログに偶然たどり着いて、私を特定できるほど読み込む人もいないでしょう。もし以下の学歴や経歴を見て、どこかですれ違っている人がいましたら、是非メッセージ下さいね。

 

【簡単な学歴や経歴】

2004年 地元の川崎町立川崎中学校 卒業

2007年 福岡県立修猷館高校 卒業

2011年 立命館大学国際関係学部 と American University SIS 卒業

2012年 中央仏教学院 卒業

2014年 東京大学 公共政策大学院 修了

2014年~ NHK記者、NPO職員、大学非正規職員など経験しながら放浪の旅

2016年より 浄土真宗本願寺派の僧侶

 

話はすこし脇にそれますが、私がブログを始めるにあたって、このHatena Blogを選んだ理由があります。ブログを読み漁っていた時に一方的に知ることになった安宅和人さんの記事が非常に面白く、その安宅和人さんのブログがあるのがHatena Blogだったので、彼の真似をしてここで始めました。短絡的な動機です笑。

彼のように何か専門分野があるわけではなく、「一体今まで何をしてきたの?」と問われれば、非常に返答が困る私でありますが、ゆるゆると何をしてきたのかよくわからない経歴も、それを面白がってくれる人がどこかにいるのかもしれません。

 

ブログを偶然にも読んでくださっている人には一目瞭然かもしれませんが、いつも話が長くなる私であります。それぞれの学歴や経歴にまつわる話は、いずれゆるゆるとアップしていくと思います。進路などで迷っている学生の方などにも、少しだけ参考になる話もどこかでできるかもしれません。

 

とりあえず、今回はこのあたりにしておきましょう。ブログってやっぱり楽しいですよね、すぐに夜になってしまいますね。さ、寝ましょ。

はじめましてのはじめまして!

はじめまして!

 

紆余曲折を経て、このHatena Blogに到達しました。これまでにブログを書こうとしたことは数度あって、実はサーバーとドメインを買ってブログを書いていたこともあるのですが、どうしても長続きしませんでした。

 

日記を書くことは好きで、日ごろからしばしば非公開で書いてはいるものの、どうしてもブログとして一般に公開するとなると、それなりに文章の推敲にも時間をかける必要があります。無精者の私にはそれがブログを続けるにあたってのネックになっていたのだと思います。

 

これまでの仕事を辞めて、実家の後継ぎとして福岡の片田舎に帰ってきましたので、どうしても世間様とのつながりを新しく作っていきたいという思いに駆られまして(田舎に住んでいる人はわかると思いますが、本当に若い人が少ない。。)、心機一転にブログを再開したいと思っている所存でございます。これまでサーバーやドメインにお金を払ってブログをしていたこともある私ですが(2回目!)、今回はそこまで気合を入れずに、無料の範疇でゆるゆると始めていこうと思っています。

 

具体的な自己紹介は次の記事に書いていこうと思います。

 

これからみなさん、よろしくお願いしますね。