万年五月病

だらだら日常で起きた事を書き留めたい時に書くよ

遊戯王見に行ってきたという話-追憶編-【ネタバレ注意】

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見に行ってきました。
いやー遊戯王という響きすら懐かしむほど年老いた気分。なにせ20周年、20周年ですよ。
聞きましたかー奥さん?20周年ですよ。僕は遊戯王が始まった当時幼稚園児でしたよ。
ここら辺のポケモンとかデジモンとか64とかプレステとかを子供の頃リアルタイムで体験してきた世代を勝手に僕の中で「選ばれし子供たち世代」と呼んでいるんですが…まぁそれはそれとして色々な想いが巡ったので久し振りのブログです。昔を懐かしむおじいちゃんの思い出話ですよ。
がっつり本編に触れるのでネタバレ注意ですよ。自己責任ですよ。





開幕早々「なんだぁ藍神…お前可愛いなぁ…♂」的な事を言いながら藍神くんに突っかかってきた不良が出てきて、僕は一発で(あっ…遊戯王見に来た感あるな…)と思わされました。
確かによく見ると可愛らしい顔立ちだな、とか全然違う方向性に考えが飛んでしまうほどのインパクト。モブだろうとセリフ一つ一つに個性が際立つのが実に遊戯王らしいですよね。
リアルタイムで見てた当時はどっちかと言うと遊戯たちの俺様ルール展開っぷりのデュエルに「いや、そのりくつはおかしい」と楽しくツッコんでましたが、それも20周年ともなれば慣れたものです。
とは言え実は僕遊戯王ちゃんと見てたと言うわけではなく、そもそも漫画の方はろくに見た事がなく例に倣いちょっとアニメとか恥ずかしいし…みたいな時期はアニメも見てなかったので実際は記憶も飛び飛び。闇バクラくんのゾーク?の辺りとか全然知りません。
そんな中で藍神くん達が集合意識とかゾーンとかちょっと小難しい話をしてくるもんだから(あれ…もしかして僕の知らない所で新しい情報入ってる…?)と思ったけどそんな事なかった。城之内くんもポカーンとしてて安心しました。

そして海馬くんと擬似アテムのデュエル。
個人的にここが結構感動した所で。二人のデュエルしながらの掛け合いが昔となんら変わらなくて、本当に凄い懐かしくてじーんとしました。
作画は終始極まってるんですが、このデュエル開始の時のカットで海馬くんの瞳の光が少しウルッと動いてるんですよ。
別に僕腐ってるとかそんなんじゃなくて、遊戯王は動きの一挙手一投足がとても意味深長に見えるというかドローひとつ取ってみても感情や想いが伝わってくるような感じでして…ここの海馬くんは何を思っているのかなぁと考えさせられました。
(なんとなく登場人物にくん付けしてるのが気になってきたけど突き進みます)

ちょいちょい杏子の身長が低い気がしたりモクバくんとバクラくんとか改めて見ると脇に物凄い声優いるなとか海馬くんの笑い声昔真似してたなぁとか思いつつ。

海馬くんVS藍神くん。
物凄いスピードが出てそうなジェット機から単身飛び降りてきた海馬くんに吹かざるを得なかったんですが、失念していました。なにせ歴代のデュエリストは足腰に自信があります。
ドミノ町、どうやら海馬くんがデッキを一緒に登録しないと住民登録できないようにしてるという藍神くんから明かされる衝撃の事実。独裁者にも程がある…世界観的に問題なさそうではあるのも凄いけど。
別次元に飛ばされそうになった海馬くんがデュエルディスクを装着して抗った時点で(流石瀬人様…)と磯野の気分になるしかなかったんですが、何よりも土壇場で見せた
「うおおおおおお!!」という叫び声と共におもむろに地面に手をかざしドロー!そして虹色に輝くカードを手にし召喚オベリスク巨神兵

ここの一連の流れ、あまりに力技過ぎて今年一番圧倒されました…
遊戯王の長い歴史の中ではカードは時にデュエル中に生み出され、創造され、宿され…などなど様々あると思いますが地面からのドロー。まさに泥臭い。海馬くんは基本押せ押せの前のめりプレイですが…これはちょっと前のめりが過ぎますよ社長!
次元召喚が気力で数値がどうのとか言ってたけどそんなん海馬くんの土俵じゃん…次元領域デュエルちょっと作り込みしっかりしてよー。

途中でバクラくんも巻き込み始めたのでもしや闇バクラくんも来るのか!?と思いきや少年時の声のみ。バクラくんもやはり少年心を掴む声してるもんですから勿論好きなんですが残念。
平然とみんなでデュエル大会とか言ってのけた遊戯くんだけど君デュエルキングやろ?怖いわぁ…。

ドミノ町を支配している独裁者なので海馬くんは青信号だろうが道路の交差点で仁王立ちしてても問題ありません。海馬くんがいなくなった後は遊戯くんにちゃんとブザーの荒らし。ドミノ町教育され過ぎやろ…。
そして社長はなんと言っても常に自らプレゼン。そして引き込まれるド派手な演出。しかしパイロットが慌てる様は観客席から見えていたのだろうか。

表の遊戯くんに対しては傀儡やらなんならやたら辛辣な言葉を投げかける海馬くん。遊戯くん優しくなかったらもうこの大会ポカしておじゃんですよ社長…。
ここから懐かしいお決まりのBGMがどんどん流れてきてかなり気持ちも盛り上がってきます。
デュエルの内容は実際あってないようなもの。デュエルとは魂の戦いだ…。
次元領域デュエルで遊戯くんは気力と叫び声的に怪しいかと思ったけどそんなことなかった。この設定に意味はあったんだろうか。(多分そんな無い)

どんどん作画の勢いも増してきて凄くなります。
遊戯くんは結構地味で耐えて凌いで逆転というデュエルで好感持てるんですが、ああいう流れ本当の現実のデュエルだと結構ウザいです。
こっちの攻撃凌いで凌いで…モンスターがいつまでも居座って…勢い切れたら攻められて負け…
あぁ、大学生時代誘われて再開したデュエルで初っ端僕のサイバーデッキを除去ガジェで淡々と処理してきたEXEとの記憶が思い出される…(一緒に映画見に来た)
その後もやたら光属性メタばっか入ってて心折りに来てた割にこっちはワンキル狙いのデッキだから勝ってもまぁ負けたわwみたいなしょっぱい反応で…ほんま…ほんまなぁ…
まぁ、いい。

若干ガジェットモンスターという存在にトラウマがよぎる僕でしたが、海馬くんはじゃんじゃんブルーアイズ派生ドラゴンを出してくるので興奮もします。派生し過ぎだし海馬くん叫び過ぎて必殺技よく聞こえないけどとにかくカッコいいのだけは伝わってくるZE☆

遊戯くんにもうアテムとは会えない事を聞いた時の海馬くんの顔。
これも感慨深い。海馬くんは表情こそわかりやすい方ですけどこの時の顔は非常に何とも言えないと言いますか。こちらにも色々思わせるいい作画でした。

千年リングはてっきり次回作への伏線かなにかかと思ってたんですが最後に回収。藍神くんは憎しみに翻弄され物乞いの生活を強いられデュエルは勝ち無し…不憫な役回りです…

そして我らがアテム様。黄金に光り輝いてらっしゃいます。
終始一言も喋らなかったのが本当に良い演出…
謎のターバン巻いた褐色のイケメンモンスターに薙ぎ払われて藍神くんもさぞ満足だろう…
挙動に少しずつ表の遊戯くんとダブらせていたのがまたクール。これも懐かしい感じがしました。相棒とは言葉も要らないしここは少し込み上げてきましたね…

海馬くんも最後は清々しく終えたかな…と思ったらまさかの単身乗り込み。瀬人
様、流石でいらっしゃいます…。


とまぁ端的に言えば圧倒的海馬映画でした。
最早海馬ファンが得するとかそう言う次元ではなく、海馬瀬人による海馬瀬人の為の海馬瀬人の映画でした。

アテムとのデュエルを望む為に新型デュエルディスクを開発して、自分の記憶の中のアテムを再現するにまで至りパズルを復元する為に宇宙ステーションも作り…
冗談抜きで一途か。お前は一途なヒロインか。純粋な独裁者一途ヒロイン海馬瀬人め…。
海馬くんに憧れてブルーアイズを入れたデッキを愛用していた僕からすればそりゃもう瀬人様が楽しそうで楽しそうで…大満足です。
帰りには彼女らが迎えてくれていましたよ。
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本当に、最初から最後まで遊戯王ファンが楽しめる映画でした。かなり気持ちに任せて書き殴ってますが少しでも伝わってる事を願います。 

次回「GW死す」デュエルスタンバイ!

野郎どもによる女子会があったという話【DOAX3 他】


(デレステ楽し過ぎて気付いたら朝だった…結局何やかんやでDOAX3予約もしてないし…近所のヤマダ電機行くか…)

自分で企画しておきながらこんな体たらくから始まった昨日。X及びEXEを呼んでのDOAX3鑑賞会…とオマケのメダロットガールズミッションガチの日であった。


…無い。置いてない。

まっこと健全なお店であった。いやこれはDOAX3の人気故か。しかしまだあわあわあわわわわわ。友人宅の近くにはゲオがある。

ーーーゲオにてーーー
僕「新品と中古両方あるな。イカ臭い中古は流石に嫌だろ?」
X「いや別にいいよ。」
僕「マジかよ。じゃあ7000円で中古の女買うか…」
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そんなわけで中古の女を男3人で遊び尽くす事になった。

EXE「夜勤明けだからねみぃ…」

サンブンノニが寝てないこの状況。ほぼ前情報は仕入れず手探りでテンションもおかしな中、DOAX3鑑賞会は始まった。

満場一致でほのかちゃんを選んだ僕たち。そのバストは豊満であった。
敏腕カメラマンとなるべく最初にコントローラーを握った僕。未だおうちにPS4が無い僕は見慣れないボタンに戸惑い「PS4知らず?」と煽られるも次第にコツを掴んでいく。

僕「はーこのカメラ機能凄いな…ぼかしとか微妙な角度調整とか、開発わかりすぎてる。」
X「この宙に浮いてるかのように色んな角度から舐め回せるカメラマンはなんなの?人間なの?」
僕「そこはツッコんではいけない。」

そんなこんなでザック島も夜。カジノという三文字に男どもは食いつく。稼ぐしかない。

ざわざわ…ざわざわ…

ポーカーが楽しすぎた。カジノはザック島の女の子たちと遊ぶのだが、謎の強気でレイズふっかけてくるあやめちゃんやノーハンドでレイズチキンレースを始めるマリーローズちゃん。かなり冷静で強い女天狗とエレナ。実際のキャラの性格に合わせているのかどうかはわからないが、とてもそれっぽく駆け引きをしてくるCPUにカイジばりのハッタリを決めていく僕。少しずつだがお金を増やしていく。
他二人は呑気に頼んだピザを食らっていた。しかもその後稼いだお金をカジノで溶かした。許せねえ…。

途中スタミナ消費や10連ガシャ(SSR来ず)に勤しむ僕を余所に二人で楽しんでいたようだが、そろそろ本題に入りたかった。

メダロット、やろう。

僕「一応の知識確認しとくわ。君、色武器は持ってる?」
X「…お、おう」
僕(あっこれダメなパターンだな…)
※色武器とはゲーム終盤に手に入る所謂ほぼ完全上位互換パーツ。熱帯等では基本使わないのがマナーなようである。


中身を語るまでもない。ガチとも言えぬほどの一方的な暴力。俺ツエーの快感すら味わえぬほどの実力差。僕のステータス、レベルMAXのめぐみちゃんと親愛度MAXのときちゃんの絆に為す術もなくやられたX。

僕「しゃーない。君の土俵で戦ってやるわ。ニトブラやろう。

ニトロプラスをこよなく愛するXは格ゲーが得意ではないにも関わらず、ニトロプラスブラスターズを買いやり込んでいたと聞く。
そしてその話に釣られその頃ネット環境が良くなって間もなかった僕は、とにかくネット対戦を楽しみたいという理由でニトブラを買った。そして1ヶ月も持たず終わった。

僕(まぁいくらやり込んでいるとは言え格ゲー歴は圧倒的にこっちが上だし、セイバーのコンボ思い出しながら2〜3戦すればいけるかな…)
そんな慢心を具現化するかのようにギルガメッシュカラーのセイバーを選び、Xのアンナに挑む。


惨敗であった。


先ほどの浅いロボトルとは全く別次元。途中投げコマンドを誤認させられるという策略にハマったものの、Xの使うアンナに手も足も出ない。
飛び道具だしDボタンで避けれるやろと
避けようとすると弾の終わり際に当たり、避けようとジャンプするとその前に上から被せられる。大人しくなった所に中下段が刺さりエリアルからドラゴン絡めてごっそり減らされる。近づけば昇竜から由紀ちゃんがゾンビ連れてきたりアナザーブラッドを絡めて5000減る昇竜にしてきたり。強いぞコイツ。
稼働初期及び熱帯で対戦は多少こなしていたつもりだが、アンナは全く知らなかった。やはりどの格ゲーでもホバーキャラは強し。

僕「仕方ねえな…流石に負けっぱなしは性に合わん。こっからは格ゲー力で勝ちにいくわ。文句は言わせねえぞ。」

見えない中下を択られるなら、見なければいい。
上から被せてくるなら、昇竜拳をすればいい。

気持ちよく勝たせてやろうとかそんな気持ちはもう一切ない。どんなに泥臭くてもいい。勝ちたい。僕は今こいつに勝ちたい。その一心だった。

アンナに触られそうになったら恐ろしいほどにボタンと昇竜を擦りまくり、立ち回りでは飛び道具読みのダッシュ昇竜拳と潜り対空。ダウンさせたら投げ、遅らせ下段とめくりを混ぜ、およそニトブラらしからぬ立ち回りと戦略で徐々にその差を縮める。

そうしてなんとか、なんとか20戦後からは勝ったり負けたりを繰り返せるようになってきた。
メダロット、やらなくてよかったのでは。

その間寝ていたEXEが起き上がりアインでチャレンジするも、普段とは違うアケコンに慣れず家庭用も買ってない彼が勝てるようになるまで、僕は寝ていたので内容はわからず。

そうして振り返ってみるとスマホの前の女の子に、水着の女の子に水着にされる女の子、女の子達の戦い。女の子に次ぐ女の子アンド女の子。女の子まみれの1日を満喫していたのであった。


終わりの始まりという話【League of Legends】

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※本編と画像は一切関係ありません。

土日挟まないとブログ書く暇が無いなぁ…

という訳で、久し振りのブログ。タイトル通り、LOLを始めました。

〜経緯〜

それは、友人エグゼ(仮称)とのゲーセン帰りに起きた。
エグゼは、古くからの友人の一人。ゲーセンで共に格ゲーなどを遊ぶ事が多い。昔からRPG、及びスクエアエニックスをこよなく愛する彼は、ゲーセンでは勿論同社から出ているロードオブヴァーミリオン(以降LoV)を楽しんでいる。そしてよくアイカタガーミカタガーとあったまっている。

そんな彼から、同じLoV友達であるY氏からLOLを教えてもらうという話を聞いた事から物語は始まる。
名前だけはちらちらと聞いていて、最近ネット環境が良くなり遊べるゲームの幅が広まってきた僕にとって気になってはいた。
僕(でもチームゲーはなー…)
しかし僕は完全にチームゲーに偏見を抱いていた。晒しに煽り、ゲーム途中の放置プレイ…etc。どちらかといえばへっちゃらな方ではあるが、流石に家でやるゲームで余計な心労をかけるのはこりごりだ。

LINEにて
僕「教えてもらうって言ってたけどどうやって?もしかしてLOL身内同士で遊べるんか?
Y氏「遊べるで」
僕「やります。

身内同士でやれば煽りも晒しもない…Skypeを使えば仲良しこよしでゲームが楽しめる…しかもそれが基本無料。
浅すぎる理由で僕のLOLライフは始まった。

僕「このマスターイーとか言うキャライケてんな…」
Y氏「ボイスもひろし(藤原啓治)だよ」
僕「ほーん…声優にも力入ってそうなゲームやなぁ。」
Y氏「このアニーってキャラとか釘宮で…」
僕「アニー使うしかないでしょ(即答)」

浅さはとどまる事を知らない。別にシャナとかゼロの使い魔とか見てた訳でもなく釘宮ファンと言うほどの者ではないが、何かと気になる声優の一人であった釘宮演じるキャラを使えるというそれだけの理由で、マスターイーはそこそこにアニーを使った。リヴェンというキャラも触った気がするが気のせいだった。勝てなさすぎた…

僕「なんかこのゲーム、wlwに似てるな。」

感想も飛び抜けた浅さを出していく僕。
ワンダーランドウォーズ(wlw)はLOLと同じようなシステム、ゲームジャンルにおけるRTS(リアルタイムストラテジー)あるいはMOBA(マルチオンラインバトルアリーナ)に分類されるとかされないとか。僕もよくわかっていない。
ミニオンと呼ばれるちっこい兵士を運んで相手の拠点を壊してく。その感覚が僕にとってwlwが先だったというだけで、LOLを知る多くの人はwlwが稼働した当初思ったであろうその事を、僕は一年遅れのこのタイミングで実感する事になった。
そんな訳でなんとなくノウハウもあり、経験者であるY氏の指導もあってLOLに慣れてきた僕は、AI戦しかこなしていないにも関わらず対人戦をする事にした。

結果は…自分だけ何もしていないという散々なもの。
何処へ行けばいいのかよくわからない、何をすればいいのかわからない。とりあえず移動してる時のアニーの台詞がいちいち可愛い事ぐらい。

僕「このキャラむずいな。アリスみたいな奴いないのアリスみたいな奴。
使う理由が浅ければやめる理由も浅い。声優ありきでキャラを選んでおきながら使えなければ即切り替え。あろう事かwlwで使っていた自キャラを例に持ち出してきた。
僕はもっと単純に簡単にオレツエーがしたいだけだった。

EXE「いやそもそも違うゲームだし…ていうかもっと具体的にどんなんが良いの?」
僕「見た目だけで行くとリヴェンとかマスターイーとかのアサシン(ジョブ的なもの)にばっか目がいく。でも大体キル取れないと役立たずだし荷が重い。」
Y氏「マスターイーは強いし良いんじゃない?」

僕(そうだと思ってた)

マスターイーは強そうだった。それは見た目だけではなく、スキルが全体的に優秀そうであった。自己の判定が消える複数攻撃、自己回復、攻撃力UP、移動速度上昇スロウ無効化。ゲーム的なデザインからして強そうな感じはしてたのだ。
しかしLOLwikiを見てみると彼の役割はjunglerと呼ばれるものだった。
これがよくなかった。

早い話がjunglerとはチームにおける重要な役割を担っているらしく、マスターイーというキャラを使うなら避けては通れない道だった。
もうこいつしかいないと決め込み、やる気を出し僕はネットの世界へ飛び込んでみるも、このLOLというゲーム…あまりにも奥が深い…

それは深淵。闇とも言えよう。

もっと僕は、へらへらしながらこのゲームを楽しみたかった。しかしどうやらそうはいかないようだ。このゲームは、僕には面倒だった。面倒に感じてしまった。
ゲームが悪いのではない。僕のめんどくさいセンサーが反応してしまったというだけの事だ。

僕は思った。身内でやる時以外は別にやらなくていいや…と。

こうして、浅瀬プレイをしたがった僕のLOLライフは幕を閉じた。実際早い。

いやしかし…この一週間、ほぼ毎日の睡眠時間が半分になるくらいにはLOLに触れていたのだが、それでもキツイなと思わざるを得なかった。このゲームやる前にやる事あるんちゃうか?と。例えば寝るとか寝るとか。
基本平日の夜中ぐらいしかやる時間の無い割に、LOLは一試合が30分を超える事も少なくない。そしてそこから快楽を得るにはやはり勝てなければならない。負ければもう一度…もう一度…と続けている内にとんでもない時間が過ぎていく。
もっとライトな刺激でエクスタシーを感じたかった僕には合わなかったようだ。


しかしゲームとしてはやはり世界的であるが故か。とにかく面白い要素が沢山。世界観も良くキャラは目移りするほど多彩で魅力的。しかもそれぞれのバックボーンまで丁寧に作られており、更にはキャラ毎の調整や方向性に対する開発側の方針などを載せたコラムなどには感服する他なかった。これが実質無料で遊べる。恐ろしい話である。
格ゲーの開発もこういうの載せてくれたら面白いのになぁとか思った。

まだプレイした事のない人は是非DLしてプレイしてみて欲しい。果たしてこのブログを見て興味が湧くかは怪しいけれど…


ロボゲーは割と嗜んでいたという話【メダロット ガールズミッション】

プレイ初日から僕の意識は高かった。

カスタムシリーズはGCまで楽しんだが、そもそもシリーズ物を通して遊ぶ事はあまりない僕は、にわか染みた感性でその当時やってみたいと思ったゲームをひたすら楽しんでいた。しかし、大人になる頃には周りに熱いロボ好きはいなかった。そんな胸のモヤモヤを今、メダロットに注いでいるような気がする。

ロボット+対戦となると大体は自由に武器、パーツを組み変え好みのロボに仕上げられる訳だが…この武器、パーツには必ず格差が出る。
ある時はシステム、ある時は威力、何かが噛み合った時プレイヤーは気付く。「あっこれこのゲームで強いやつだ…」と。

クワガタver専用のキャラ、麻生ときちゃんが強いという情報を事前に仕入れていた僕はその理由も考えながらプレイしていた。強武器探しの旅が始まった。

  • システム
まずこのゲーム、空中制御が殆ど無い
基本システムのジャンプや、脚部パーツによっては空中停滞や二段ジャンプなどはあるものの、所謂ロボゲーに見られたりする、高機動力によるブーストやステップ等の空中行動がメインの、展開がスピーディなゲームでは無かった。
しかもガード行動も無いときた。
メダロットは頭、左右の両腕、脚部による4パーツから成り、それぞれ個別に装甲(所謂HP)が設定してある。そしてが本来の意味でのHP。ここを破壊されると機能停止となり負けとなる。
しかし攻撃する際パーツ目がけて照準を合わせたりする事はできず、上から攻撃すれば頭、右側から攻撃すれば右腕に当たりやすい、程度の物。
そしてこのゲームの地上行動はレバー操作でロボを動かす基本的な移動と、素早く入れた際に一定距離を一瞬早く動くダッシュのみ。ダッシュも無限にできる訳では無く、パーツ毎にゲージ(充填)があり、ゲージを一定消費するので連発すればしばらく使えなくなる。
ガード方法は無く、一時的に攻撃を受け付けなくなるガードというパーツの分類こそあるものの、頭か腕どちらかのパーツの枠を一つ食うので扱いが難しい。

(もしかしてこのゲーム…攻撃を避けるのめちゃくちゃしんどいのでは…?)
この予感は見事的中する事になる。

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(弾が)避けらんねぇ…

このゲームはバディを含む2on2。一応ターゲットにした相手の頭上には使用中の武器が表示され、ビームやミサイルなど単発で且つ発生の遅いものは避けられる。ステージにはそこそこ障害物や高低差があるので、それらを壁にする事で弾から逃げる事はできる。
だが、ガトリングが全然避けられない。いや正確には、『避けられてない。』

\ロボトルファイッ/
<ガガガガガガッ!!

…ロボトル開始早々、ガンガンガトリングを連射するときちゃんがそこにはいたのだ。

ときちゃんのメダロットの左腕はガトリングであった。
(なるほど…これがときちゃんが強い理由か…)

旅は短過ぎる終わりを告げた。
しかしそれは短絡的過ぎる考えだった。

ときちゃんは、もっと強くなった。

それが、レーダーサイトジェノサイドだ。
本来、ガトリングは射程はそこそこ短く(思ってるより長い)あまり弾にホーミング機能は無い。しかしそれを補うかのようなパーツがあった。それがレーダーサイト
レーダーサイトは、一定時間チーム全体の命中精度を強化するのだ。
そしてそのパーツを備えていたのが、我らがクワガタverの主人公めぐみちゃんメダロットロクショウだ。

ロクショウ自体は左腕ハンマー、右腕ソードの近接型メダロット。レーダーサイトは勿論格闘の命中精度も強化する。
そう。始めは自分の為にレーダーサイトを使っていたつもりだったのだが…この何気無いレーダーサイトがときちゃんを全力サポートしていたのだ。
メダロットはある程度の攻撃を受けるとダウンし、起き上がり後一定時間無敵状態で動ける。つまりハメムーブはできない。
できない…が、ダウンを取られ間合いを詰められレーダーサイトで命中精度を上げるとほぼ、相手を逃さず倒す事ができてしまう。

更に強力なのはときちゃんのメダフォース「ジェノサイドだ。

メダフォースとは言わば超必殺技。メダフォース専用のゲージが溜まると使用可能になるのだが、キャラ(メダル)によって性能に違いがある。

ときちゃんのジェノサイドの能力はヒット時、相手メダロット全パーツに大ダメージを与えるという超強力なもの。

射程範囲は短く近づかなければ当てられないが…それでも強力過ぎる。原則ロボトル中は破壊されたパーツが復活する事はない。攻撃手段が両腕や片腕のみであった場合は、そこを破壊されればほぼ負けである。

めぐみちゃんのカラタケワリはヒット時に壊せるパーツはせいぜい脚部ぐらい(ちなみにカラタケワリは障害物を無視する飛び道具を放つ。)

メダルには個々にクリティカルというのが設定されており、めぐみのメダルクワガタは脚部である為カラタケワリでよく脚部を破壊する。

そしてときちゃんのメダルドラゴンはなんと装甲の低いパーツである。なんだそりゃ。条件ゆるゆるか。

明らかにぶっ壊れている。

唯一の難点は、ジェノサイドはゲージの溜まりが遅い事。また、バディはCPUである為プレイヤーの意思では使用できないという事。実際、ジェノサイドを見る事は殆ど無い。その前にときちゃんが決着をつけてしまうからだ。

クワガタverの二人…序盤中盤終盤隙がない素晴らしいチームである…

残念な事にこのゲーム、同じキャラをバディに選ぶ事はできないので、ときちゃん&ときちゃんという恐ろしいチームは作れない。これだけは残念でならない。

悪巧みは続く。

この二人でしているレーダーサイトとガトリングのコンボ…ひとつの機体に収めてしまえばいいのでは?

序盤こそパーツ不足で組めないもののそれはいとも簡単に実現できた。

実際ネットでは、ときちゃんのみならずレーダーサイト+両腕ガトリングの構成、通称レダガトというのが強いと話題になっているようだ。


これだ…これなら行けるぞ…最早勝ったも同然。僕はあぐらをかいて4/2を待つだけだ。

しかしこの時はまだ知る由も無かった。ロボトルの真髄、更なる闇を…



最近女の子の熱き戦いが熱いという話【メダロット ガールズミッション】

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クワガタverの主人公のcvが洲崎綾なんてそんなの…買うしかないじゃん…!

そういう訳で、メダロットガールズミッションを買い。

キルラキルで洲崎綾演じる満艦飾マコに幾度となく泣かされて以降、何かと洲崎綾の演じるアニメを気にしたりしなかったりするぐらいには僕にとって大きな存在となっている。特に最近ギルティギアではエルフェルト、デレマスで新田美波と涙腺やらなんやらを刺激してくる洲崎綾には運命を感じざるを得なかった。

買うのは良かったのだが、1人じゃ心細いと思ったので古くからの友人X君にダイレクトマーケティングをしてみた。結果、まんまとカブトverを買ってくれた。彼もまた、カブトverの主人公を演じる木戸衣吹にホイホイ釣られてしまったようだ。

※X君とは

古くからの友人の一人。あと二人ほど後々出てくる。別に四天王の中で最弱という訳ではないが、対戦ゲーは何かと苦手。

ロックマンシリーズとエロゲギャルゲとラジオをこよなく愛するオタクであり、ロックマンダッシュが3DSで発売する事が発表された年に刹那で3DSを購入するも、色々あってロックマンダッシュは発売中止となり、残ったのは初期不良で音量調節の効かない3DSだけとなった事件は今でも伝説となっている。


そんな彼には元々、誕生日プレゼントとして来週DOA X3のコレクターズエディションをお互いお金を出し合って買う予定だったのだが、お金の都合を考えて通常版に妥協するぐらい僕らのメダロット愛は強かった。

愛は強かった、のだが僕は今までメダロットシリーズのゲームを一度もやった事は無かった。しかし、小学生の頃やっていたアニメは見ていたしプラモみたいなのも作ってた記憶はある。あと、ボンボンでやっていたメダロットの漫画がやけに重たくてグロテスクで当時ショッキングだっのは覚えてる。

つまりほぼ全くのメダロット初心者。実際かなりドキドキしていた。

蓋を開けてみれば非常に遊びやすいゲームで、ゲームの進行もサクサクしている。ストーリーはキャラ毎にあるが、格ゲーのアーケードモードを想像してもらえるとわかりやすい。何戦かしてラスボスを倒せばストーリーはクリア。特典として、クリアしたキャラの水着が見れる。2時間はかからないので、最近レベル上げやお使いじみたマップ移動、周回を前提とした構成などがとにかく苦手で面倒くさがりな僕にとってとても有り難い仕様だった。

戦闘自体もそんなに難しくはなく、難易度を変えても特に不利な点(パーツが手に入らないとか、キャラが増えないとか)も無さそうなので自分のやりたいように楽しめる。

(これはクワガタver専用バディ『ときちゃん』の強さよるものだと僕は後々知る事となる)


しかし、男二人が対戦ゲームを買ったのならやる事は一つ。そう、決闘である。


日時は4/2となり、ついでにDOA X3の鑑賞会も兼ねる事になった。

先日Xにどんな感じか聞いてみたが「みのりちゃん(カブトverの主人公)はクリアしたよ」となんとも呑気な答えが返ってきた。奴はただなんとなくゲームを楽しんでいるだろうが僕は違う。全力で勝ちに行く。勝負事を全力で挑まずして何が男か。

俺ツエーしたい。ゲラゲラ笑いながら馬鹿にしたい。無様な姿を晒させたい。


キャラのストーリーを進めつつも、戦闘では色々なパーツを組み合わせ試行錯誤し、更には攻略wiki等ネットの情報にも目を通し『全ては勝つ為に』を体現しつつある。抜かりはない。

今日もこれからメダロット。お金を集めガチャを回す日々が始まる…。

ブログを始めましたという話

はじめまして。
タイトルそのままなんですが…ブログ、始めました。
こういう文字の使い方とか凄いブログっぽい!と思うほどの初心者ですが、これから手探りで色々発信していくと思います。

とりあえず近日中にf:id:satsuki_azalea5:20160316002305j:image

これについて書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
今僕はブログ書いてる暇なんてねぇよ早くメダロットやりてぇ!って気分なんで
今日のお話はもうこんな感じで終わります。はー楽しみだ。