すべて幻
朝5:00の電車に乗り、沼田に向かった。
羊の毛刈りのお手伝いに。
上野で高崎行きの電車に乗った。
旅行気分を味わえるボックス席の窓側に座り、早速コーヒーを開けた。
発車間際20代くらいの女性二人組が私の前に座った。朝まで合コンだったみたいで、話の内容ですぐにわかった。こんな人と出会いたい、こんな人と結婚したい、が溢れている。
健気だと思いませんか?男のために服を買い化粧をし一生懸命話を聞く。
何故、最近ではこのような献身的な女性が持て囃されないのか不思議です。
昨日私が毛を刈ってやったサンショ。
ぐったりしていないだろうか。
また会いたいよー!
土曜日の憂鬱 ときどき 月
女だから化粧をする。
女だから綺麗でいる。
でも逃げたくなる
たったひとつの魂でいたい
自由なのさ
熱をもった子供
私には甥っ子が二人いる。
二人とも性格も顔も違う。
サキは爆発的な感情を独特に表現するようになっていた。
目に見えて優れていたり、劣っている、という分別がつきやすくなっている。
大人が決めているのだ。
子供だって人間だ。
理解し当てはめ当然ながら優れているように振る舞いたい。
心の叫びに少しでも寄り添いたい。
チカラについて
少し暖かくなってきたし、気持ち的にも「歩こう」と思える季節になってきた。
坂が多くて楽な道ではないけど。
桜が咲いていたり、雑木林に集まる鳥の声を聞いていると落ち着くし、自然の中で生きてる気持ちになる。
いつもと変わらない道だった。
駅に着き、電車に乗った。
今日も石みたいな人達でいっぱいだ。
力の駆け引きで苦しくなる。
ここから抜け出すには、、