さようならの日記

捨てられないものを手放すための日記

父のカメラ

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「お金がかかってもいいんですが」

といったけれど、

カビだらけで修繕不能だった父のカメラ。


レバー式のシャッターの押し心地と

カシッというシャッター音が好きだった。


カメラ屋のおじさんによると

当時画期的な新機能だった

オートフォーカスがついた、

ものすごく売れた機種だそう。


ちょうど姉が生まれて間もない時。

このカメラを買った父に想いを馳せる。


お父さんありがとう。

さようなら。

本の断捨離

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本の断捨離。

これが一番悩ましい。

本はどれも大事だけど、

本棚に入りきるだけに減らそうと決意。


何度も読む本、

年齢を重ねた時にまた読みたい本、

自分のマイルストーンになった本、

励まされた本、

手放したら二度と会えなさそうな本。


もはやどこまで減らせば本棚に収まるのか

皆目見当がつかない量だけど、

これからもそばにいてほしい本を厳選している。


さよならする本たちはこのほかに

スーツケース一杯ぶん。

たくさんの言葉によっていまの私があります。


いままでありがとう

さようなら

ポケットWi-Fi

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旧EMのポケットWi-Fiの更新月になりました。

力強い充電力で、特にiPod touchを使っていた頃は助けてもらいました。


だけど5000円近い料金の割に

夜は速度制限並に遅かったりと

使いづらいとこもあり、

それならばもっと都内以外に弱くても安いものか

携帯の回線を増やすかのほうが、

コスパ的にはいいのかもしれないと

思いなおしました。


特に返却の必要もなく、

SIMカードのみ鋏を入れて廃棄すればよいとのこと。

充電器として使えるか?とも考えたけど

いったん整理をしようと思います。


いままでありがとう

さようなら




炊飯器

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ひとり暮らしを始めた学生の頃から

ずっと一緒に暮らしてきた炊飯器を

手放すことにしました。


コジマで買った、

お店で1番か2番目に安かった炊飯器。

相棒のようなこの子とのお別れは寂しいな。


この頃ずっと土鍋を使っていて

すっかり天袋の中にしまいこんでいた。


今までありがとう。

さようなら。

ゴミの日

今日は燃えるゴミの日でした

私の地区では「燃えるゴミ」の範囲が広いので

45ℓx6袋出しました


玄関に集めていたゴミはざっと

うちの浴槽二杯分


出した後はすっきり広々


いままでありがとう

さようなら

活動拠点としての部屋

断捨離しながら考える

シンプルな暮らしを目指して
色々なものをそぎ落として
私はどんなふうに生きたいのか

いまの私の答えは
部屋は私の活動拠点
外に出ていくための
エナジー補給拠点

仕事をして踊って
いいなと思うものを目にする
そういう毎日を実現するための
母艦のような場所

折角東京にいるんだもの
大好きなものをすべて
手に入れなくてもいい

そう思いながらいま
余計なものをそぎ落としている