風の強い日やまにのぼる

5月16日 137/366

 今日は快晴。風がつよく吹いているけど、きっと暑さをやわらげて、汗も乾かしてくれるだろうと新緑の山へ。びゅうびゅうごうごうざわざわと鳴る木々の中を歩く。気持ちがいい。

山登りを始めたばかりのころ何回か来た今回の山は、だらだら上り坂が続き、ひーひーいいながら登ってたっけ。いまは歳を重ねて体力も衰えながらも割とすんなり登頂してしまい、我ながら成長したもんだと自分をほめてみる。

頂上は誰もいなかったので、お弁当を食べた後ゴロンと寝っ転がって下界を眺める。ふふふ。双眼鏡を使えば職場や駐車場に止めてある車の数だって数えられるのだ。

空には低いところにある雲がすごい速さで移動していく。風は冷たいけれど太陽が現れれば体がすぐに温められる。腹ばいになっておしりからふくらはぎまで日に当てる。

1時間半まるで自宅でくつろぐようにごろごろしてしまった。

 

ふと見つけたカンアオイ(というらしい)。

よーく見ると根元に花?咲きかけ?咲き終わり?とっても地味で渋い花ね。こういう変わった花、好きだな。

小さな葉っぱはところどころ生えていたけど、花がついていたのは葉っぱの大きいこの株合わせて2株ぐらいだった。

 

体を動かしても動かしても、冬に増えた体重が減らない。中高年になるとなかなか脂肪が落ちないというやつを痛感している。食べてるからかな( ̄∇ ̄;))

晩ご飯にカレーを作ったけら、スパイス入れすぎてなかなかの激辛だった。

もう激辛と二郎系ラーメンはやめると誓います。

今日のおべんとう

 

5月15日 136/366  玄米ご飯 魚肉ソーセージとねぎの醤油炒め  ぬか漬け きゃらぶき

 直売所にならぶ野菜が少ない。はざかいき?全体的にスーパーの野菜の値段も上がっているような気がする。ぼんやりしてたら食材買いそびれてしまい、冷蔵庫になにもない!

 ラジオから流れるニュースは、連日の円安とか気象変動、人口問題、戦争や物騒な事件などで、心を不安にさせるけど、現実に向き合いつつつよく、すこやかに、いちにちを送りましょう。っと。では、行ってきまーす。

 




ラムネに浸かる

5月9日 130/366

 天気は両日晴マーク。宿をとって山と温泉に出かける。

朝一のフェリーで渡れば、海沿いの道の駅で大好きなサマーキングがたくさん売られている。自炊もできる宿が14時からのチエックインなので、途中気になっていた美術館によっていく。

 長湯温泉のは世界有数の炭酸泉だそうで、ラムネ温泉というところにはいったのだけど、ほんとうに炭酸水で驚いた。(ミネラル分豊富な砂糖の入ってないラムネ!)

地下からラムネが湧き出ているなんてなんだかお菓子の国みたいだなあなんて思いながら露天のぬるいお湯につかると、陽に照らされた水面からピチピチぱちぱちと、沢山の炭酸がはじけて光って見えるのがきれいで、いつまでも眺めていられる。(湯の温度が絶妙に低温でのぼせない)

宿で持ってきたお米でご飯を炊き、カレーを作って晩ご飯。デザートに冷やしたサマーキング。カレーの具は玉ねぎやら人参やらを入手できなかったので、道の駅で売っていたスナップエンドウと地元の豆腐店の厚揚げ、ザックに入れていた魚肉ソーセージで「アルモンデ カレー」。ちなみにここの豆腐屋さんの豆腐は、朝ごはんでも出てきたけど、すごくおいしい。

 

 

5月10日 131/366

 宿と温泉があんまり素晴らしいので、もう今日はチェックアウトギリギリまで宿で過ごし、一日温泉入って帰ろうかしらと思ったけど、ここから登山口も近いし、せっかくの晴天、また帰りに寄ればいい。大好き火山のお山へ。

 登りの2時間がなかなかしんどくて体力の衰えを感じるが、頂上につくと、不思議にそんなことも忘れてしまう。(だけど自分の体力を過信しないよう気をつけねば)

楽しい稜線歩きを存分に味わい、雄大な景色を目に焼き付けて山をおりる。ああ、至福。また寄らせてください。

帰りに長湯に再び立ち寄り汗を流す。いつか一週間ほど湯治で滞在したいものだなあ。

 

5月11日 132/366  五分づき米ご飯  豚ももと新玉ねぎカレー炒め 

           ゆで卵 梅干し  きゃらぶき

 深夜日付をすぎて帰宅。

ね、ねむい。つかれた。けれどなんだか心すっきりどこか心地いい。

夢みたいに楽しかった今回の旅で、また、頑張れることができそう。お弁当持って今日から仕事、いってきまーす!

 

 

ハロー!やまシャクナゲ おべんとう

5月2日 123/366

 この時期に歩いたことなかったな。と、思い立って何度か訪れている山へ出かける。

ゴールデンウイーク挟んでの平日なのでバイク乗りや県外ナンバーの車が多い。

見慣れた植物の、いろいろと花をつけてるのに驚く。(しかも唐突な花のつきかただった利するものもある)

 ピンポン玉ほどのつぼみをつけた植物の、どんな花が咲くんだろう。週明けくらいにまた来たら見ることができるかななど考えながら足を進めると、その先にこんもりと丸い花が開いてるものがある。帰ってから調べたら山シャクヤクというらしい。

可愛い姿がすっかり気に入ってしまい、見ればそこら中たくさん生えている。咲いている花をひとつひとつ覗き込んではハローハローと声をかける。(心の中で)

ここは山シャクヤクの群生地だったか。

 

 景色の良い石灰岩の大きな岩場があったので、頂上までまだだけど早めのごはん。

下の道路から、バイクや車がどんどん登ってくるのが見える。わたしのこと見えるかな。「あっ!あそこにひとがいるよ!」

 おべんとうの炊き込みご飯は奇跡的においしくできたし、出発早々たくさんの初めての花々に出会えた。石灰岩の岩は雨風に浸食されてまるで見てて飽きないオブジェのよう。眼下に広がる大海原のような山並み。ああ、しあわせ。満足だ。なんかもう、このまま帰ってもいいかな。なんて考えながら、どうでも好きにできるソロって、やっぱり良いなと思う。いつものコースを歩いて帰る。

 

5月3日 124/366  炊き込みご飯  ゆで卵  きびなご南蛮  スナップエンドウ

ぬか漬け

  炊き込みご飯は先日の味には一歩及ばず。ぐぬう。

スナップエンドウスナックエンドウ

 

5月4日 125/366  五分づき米ご飯  大根ステーキ  細い筍金平

きゃらぶき 

 

あしたは端午の節句

今日のおべんとう

4月30日 121/366   五分づき米ご飯  かにかま三つ葉の卵焼き  大根煮

きびなご南蛮 生姜佃煮

 

 6時起床朝散歩。1日ぶりで雨上がりの外を歩く。1日中家にいるとなんだか腰が痛くなってしまうので困る。ぎっくり腰になりかけなのか。

 ドライブするとあちこちでさいていた山の薄紫の藤は、花が落ちてしまったのか見当たらない。ときどき風にのって香水みたいないいにおいがしてあたりを探すと、名前の知らない白い花が木にたくさん咲いている。緑がきれい。いいなあ。この季節。

 

 朝早く起きられるようになった代わりに昼眠けに見舞われるようになった。

職場にコーヒーをもっていこうかな。

では行ってきまーす。

 

おべんとうと雨の日休み

 

4月27日 118/366  五分づき米ご飯  大根ステーキ  きびなごいりこ南蛮漬け

           ぬか漬け 生姜佃煮

 

4月28日 119/366  五分づき米ご飯  さつま揚げ筍煮物  ぬか漬け 塩こぶ  

          生姜佃煮 梅干し

 朝散歩。茎がぐんと伸びたやわらかそうな三つ葉ユキノシタを摘み、細い筍を一本山で採ってお弁当に。とりたてなのでえぐみも少ない。わさわさの植木の山椒ものせてみた。 

 山椒の木を、盆栽みたいにきれいな樹形に仕立てた鉢を見かけた。とてもすてきだった。うちの山椒は小さな鉢でも元気ないい子なのだけど、上に上にばかり伸びてかたちがかっこわるい。もうちょっと横に広がるように手を入れてみるか。

 

4月29日 120/366  お休み雨の日。今年、雨の日って多くないですか?(>_<)

 昨日近畿地方では30度以上の真夏日のところもあったとか。まだ4月なのに!

寒さで凍えることも暑さでうだることもない快適な季節が少しでも長く続いてほしいのに、最近の日本の四季は、きびしいのだ。

とはいえ、地球に暮らす私たち人間。うまく適応して愉しく暮らしたいものだ。

寒い日には寒さを味わい、その時その時の自然に向き合おう。(無理しない程)

地球温暖化防止にも何かできることがあればいいな。

 

お昼ご飯でユキノシタの天ぷら定食  ・・・質素だ。

お弁当と山登り

 

4月23日 114/366   大豆入り玄米ご飯  葉っぱのカレー

   グリルチキン ゆで卵 アスパラガス ショウガ佃煮

 トウが立ち始めたケールやパクチー、パセリやホウレン草をかき集めてカレー。

何でもカレーになったらおいしい。栄養もありそうだ。

 

4月24日 145/366   大豆入り玄米ご飯 グリルチキン  さつま揚げ  カリフラワーピクルス  ぬか漬け 

 塩を足してかき混ぜたらぬか床はだいぶましになってきた。塩、足りなかったのかな。ベランダの山椒が今年は実をつけそうなのでぬか床に混ぜたい。

 この春はぼんやりしていて、ふきのとうもイタドリも収穫する時期を逃してしまった。気が付くともう大きくなりすぎていて食べるにはかたすぎる。だいたい植物の生長は早い。雨が降ればぐんと伸びる。

かろうじて八重桜の咲きかけを塩漬けにしたばかりだった。

 

4月25日  146/366

 いいお天気とのことで山登り。

このまえの連休でちょっとは勇気でたんじゃないの?で、長い鎖場のある山へ。

だけどやっぱりこのお山はすごいね。2つ目の鎖でせいいっぱいでした。(毎回もう二度とこの鎖は登らん!と思いつつ半泣きでまた登ってる・・・。これ喉元過ぎれば熱さを忘れるってやつ・・・?)

 平日だからか人も少なく頂上の切り立った岩場で少し遊んでやまをおりる。

5月から山小屋の営業が始まるようで、山カレー(ごはんがこの山の形!)の撮影をしていたり、帰りには、初めて歩荷さんが荷を背負って頂上に歩いていくのを見かけました。

ベンチで昼寝してたので後ろ姿しか見られなかったけど。よく日焼けしたたくましいふくらはぎであっというまに姿が見えなくなってしまった。わたしたちが頂上でおいしいご飯が食べれるのは彼らのおかげなんだなあ。ほんとうにありがとうございます。

 

大型連休がもうすぐはじまります。各地で事故やケガがありませんように。