「孫社長に頼まれたすごい数値化仕事術」を読んで学んだこと
孫社長に頼まれたすごい数値化仕事術
を読んだ内容を簡単に纏めました。
<読んだ目的>
数値に強くなり、仕事も私生活も豊かになりたいと思い
ベストセラーでよく売れているで購入。
<感想>
特に数値について、ステップや分析手法が詳しく説明されて理解しやすい。
トヨタ生産方式(TPS)と共通する点が多く、成功する企業は同じようなことを実践してると痛感した。
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孫社長に頼まれたすごい数値化仕事術
仕事が爆発的に速くなる
ソフトバンク急成長の原動力
作者 三木 雄信 1,550円円
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もくじ
①なぜ数値化すると生産性が劇的に劇的にアップするのか
②問題解決に役立つ分析七つ道具
③よくある間違った数値かと気をつけたい2つの罠
④数字に強い人は知っている理論法則
⑤究極の数値化仕事術ソフトバンクの3次元経営モデル
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概要
①なぜ数値化すると生産性が劇的にアップするのか
<数値化とは>
どの問題から着手するか優先順位が明確にすること
(例)
2割の問題を解決すれば全体の8割は解決する
優先順位を付けけられる
(2:8の法則
<目的>
数値化のゴールは、現実の問題を数式で表すこと
(例)上司が動かないのは数字で問題の大きさを示していないから
<マインド>
数字は自分で取りに行くもの
どうだったか(過去)ではなく
どうするか(未来)
<ステップ>
分ける
問題を見える化
PDCAを高速で回し続ける
└時には D からやることもある
└分析(P)ばかりでは問題が解決しない
やってみろ
②問題解決に役立つ分析七つ道具
<7つの道具>
①プロセス分析
②散布図と単回帰分析
└影響度を明らかにする
③重回帰分析
└右側値を計算できる
④パレート図分析
└優先的に解決すべき問題が見える
⑤ T 勘定
└入りと出を数値化する
└プロセスごとに記録する
└ボトルネックを突き止め改善を実行する
⑥差分分析
└計画と実行の差
└価格と数量の差
⑦ltv 分析
└tv とは ライフタイムバリュー
https://ja.wikipedia.org/wiki/KH_Coder
ABテスト
https://wacul-ai.com/blog/site-improvement/site-improvement-tools/abtest-tools/
③よくある間違った数値かと
気をつけたい2つの罠
<注意すること>
・定義のない%に注意
・分け方が甘い
・マンネリ化
└とれる数字しか見ない
・継続的or一時的か見極める
・数値がゴールと結びついていない
・量より質
・ゴールから逆算して必要な数字を計測してるか
・事実が隠れる
└平均値、累積
<取り扱い>
失敗もデータ
数字の前では全ての人が平等
④数字に強い人は知っている理論法則
<大数の法則と期待値>
トライアルの回数を増やすほど、事実が起こる確率は論理的に近づく
(例)サイコロ「1」がでる確率は?
「1」がでる確率を増やすことを考える
普通のサイコロ 1/6(16.6%)
1の目を2個にする 2/6(33.2%)
サイコロの重心を変える
目の大きさを変える
など確率を上げる(有利なサイコロを振るには)
自分が成長ドメインにいること先を見通す情報収集
<商売は単利と複利>
高度計算サイト
<限界効用逓減の法則>
量が増えると効用は次第に減っていく
<組織>
人数が多いとコミュニケーション不足
人間が短期的に記憶できる容量は 7個前後
つまり一人の上司が見られる部下は7人程度
大きな組織は限界がある
⑤究極の数値化仕事術ソフトバンクの3次元経営モデル
・発表で認知度UP
・無料で心理的ハードルを下げ使用顧客を増やす
・顧客数を増加に集中し一気にNo1になる