出口のない迷路の中

更新終了。「You're my shining star.」

「その時」が来た今思うこと

いつか来ると思っていた「その時」が、ついにやって来たようです。
割と冷静です。自分でも意外に思うくらい。





話は遡ります。

日生劇場にて、きらっきらの笑顔で踊る稲葉くんを見つけたとき、私は稲葉くんに一気に心惹かれました。
稲葉くんのことを調べようと、ネットやら何やらを駆使して情報収集したわけなのですが、その中で私は、なぜか我が家に残っていた昔の雑誌の切り抜きを発見しました。Jr.に全く興味を持っていなかった時期のものです。なぜ残っていたのかはよくわからない。
その切り抜きには、稲葉くんと一緒に、既に退所した人も載っていました。インタビューの内容から、退所の1ヵ月前くらいに撮影されたものだと思われます。
私はなんだか、びっくりしてしまったわけです。1ヵ月後に退所してしまう人の言葉には、とても思えなかったから。
ここで初めて、ジャニーズJr.ってそういう世界なんだと、厳しい現実を突きつけられたような気がしました。「自担が突然退所してしまったら」と考えたとき、当時デビュー組担だった私は、とても怖くなってしまったのです。
だから絶対にジャニーズJr.を担当になんかしないって、決めていました。自分はあくまで片足突っ込んだだけのライトなファンだと、本当にそれだけだと思うようにしていました。

ただし、そんな意思とは相反して、私はどんどんのめり込んでいってしまうわけです。
稲葉くんのファンになったばかりの頃から、何が何でも絶対に行くぞと思っていた、MADEの単独コンサート。こんなすごい世界があるのかと、私は圧倒されました。とにかく、楽しくて楽しくて仕方がなくて。そして、ステージで輝く稲葉くんが、最高にかっこよくて。
私はやはり、こんな稲葉くんをこれからも見ていきたいし、これからもっと輝いていく姿を自分の目で見ていきたい。そのために自分は全力で稲葉くんを応援していきたい。そう思うようになりました。
当時の私には、やるからには「全力」以外の選択肢がなかったのです。ジャニーズJr.は不確かな世界であり、すべてがとても不安定。いつか崩れ落ちてしまったときに、力を注いだ分だけ多く、辛く思ったり悲しく思ったりすることは当然のこと。
稲葉くんを初めて見たときから単独公演に入るまで、色んなことを考えていましたが、そんなこと、どうだっていいって思うようになっていったのです。私はここで、初めてジャニーズJr.を「自担」と呼ぶことにしました。

ですが、いつかはきっと「その時」が来てしまいます。だから私は、当時から決めていたことがありました。
稲葉くんがジャニーズ事務所を去る日が来た時、笑って幸せを願えるファンでいたい、そして、そのためにできることはすべてやる、後悔しないように最後まで応援する、と。






今思うのは、当時の私が願ったことは、概ね叶っているのではないか、ということです。
もちろん、行けなかった現場もあるし、できないことはやらなかったし、叶わなかったこともあります。それでも、やり切った、と思えるのです。

「その時」が来たとき、私は何を思うのだろうかと、今までも時々考えることがありました。いくら最初から覚悟していたとしても、やはり悲しくて仕方がないのではないか。腹立たしく思ってしまうのでないか。とか。
ですが実際は想像よりも、遥かに満ち足りているものでした。それはきっと、稲葉くんがどんな時も、ファンに笑顔を届けようとしてくれたから。
そもそも、私はMADEのふゆパラに入るためにジャニヲタになったのだと本気で思っているから、本来ならふゆパラ以降、良いことなんか何もなかったはず。それなのに、それ以降用意されていたボーナスタイムをこんなに楽しく過ごすことができたのは、間違いなく稲葉くんのおかげ。
だから君は私にとって、最高のアイドルだったのです。
そう思っているの、きっと私だけではないと思います。稲葉くんがこのことを、この先誇りに思ってくれるといいな。なんて。


悲しいことも理不尽だと思うことも、たくさんあったと予想します。それでも18年という長い間、同じ場所でステージに立ち続けた稲葉くんは、本当にすごい人。
稲葉くんは決して、可哀そうな人なんかじゃない。強くてかっこよくて人を大切にする、自慢の自担だと断言します。
どうかこれからも、あらゆることをあきらめないでほしいのです。人生まだまだこれから。稲葉くんの可能性は無限大なのだから。


ここ数年、ジャニーズJr.の世界についていけないと思うことが多くありました。私はもうとっくに、ジャニーズJr.の対象顧客ではないようです。きっとこれ以上応援しようと思えるアイドルは、もう現れないでしょう。
あの時日生劇場で出会ったアイドルは、多くの人に笑顔を届け続け、外部舞台のステージに堂々と立つようになり、いま新たな一歩を踏み出そうとしています。稲葉くんがジャニーズ事務所で頑張ってきた時間の4分の1にも満たない期間しか稲葉くんを応援できなかったことは悔しいけれど、こんな立派な姿を見ることができた私は、とても幸せなファンだと思っています。
すべてにおいて満足です。もう、十分すぎるくらい幸せをもらいました!だから、もういいのです。何も思い残すことはありません。




稲葉光くん、18年9ヵ月23日お疲れさまでした。ずっとステージに立ち続け、私たちファンをたくさん幸せにしてくれて、ありがとうございました。稲葉くんが「アイドルをやってきてよかった」と思えることが、少しでも多くあることを願っています。
誰よりも幸せになってください。どうか稲葉くんのこの先が、光り輝いていますように。



「巡り会えた奇跡にThank you」*1





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*1:舞台「オレたち応援屋!!」の劇中歌『チカラノアリカ』

宝箱のかぎ

おかしいな、やっぱりちゃんと前に進めていない。
前回1月31日に更新したブログ記事で、完全に区切りをつける気でいたのに。現実は、いつまでもずるずると取り残されたままだった。

今思えば、あれはだいぶ、よそ行きの言葉で書いてしまったかもしれない。感情をできる限り抑えて、できる限り淡々と書くように心がけていたから。
ちゃんと感情を整理しなかったことも、いつまでもうずくまっている一つの原因なのかもしれない。
だからここに、MADEの解散について、何を思ってきたのか、何を思っているのか等個人的な感情について、書かせてほしい。
主観的なものしか書かないため、読んで不快な思いをされても責任は負いかねます。






ちゃんと前に進めていなかった理由はいくつかある。
応援していたグループという枠がなくなってしまったこと。素晴らしいと思える新しいコンサートに触れることができなくなってしまったこと。他のグループのコンサートが決まったことを知ったら、きっとそのたびに気持ちが沈むんだろうなと予想できること。そして、せめて、もうちょっときれいな終わり方をしてほしかったこと。
色々あるけれど、一番は、稲葉光くんのでき得る仕事の幅が狭まってしまったように見えたこと、である。私は自担を中心に世界が回っているような人間なので、どうしても、これが悔しかった。

ダンススクエアのジャニーズJr.徹底解剖で、稲葉くんは、自分でデザインした衣装で踊ったり歌ったりしたいって言った。稲葉くんしか持っていない得意分野を思う存分活かすことができるフィールドが、MADEだったように思う。
だから私は、MADEが、稲葉くんがジャニーズ事務所に居続ける理由なのではないかって思ってた。
実際グループにいる稲葉くんは、輝いているように見えた。自分が手掛けた衣装について語る姿も、自分のボケにメンバーがスルーせずにツッコんでくれて楽しそうにしている姿も、大河くんの手がける演出の世界観にマッチする姿も、全て。私はそんな稲葉くんを見ているのが、一番幸せだった。

私たちファンは、アイドルのことについて、氷山の一角しか見ることができないことは、承知している。でも、今まで稲葉くんを見てきて、稲葉くんがMADEでの仕事を終わらせたがっていたようには、どうしても思えなかった。
だからそれがなくなった今、稲葉くんがジャニーズ事務所にて表舞台に立つ理由が、私にはわからなかった。もう、終わりにしようとしているのではないか、って思ったりした。
だから、本当のことなんかわからないけれど、MADEが5×20に途中から出なくなったことや解散してしまった事実は変わることがないから、私は大河くんのことを許せないって思ってしまった。
でも一番許せないのは、大河くんのことを許せないと思ってしまう自分、いつまでもうずくまっている自分、他のJr.グループなどを見ることができなくなってしまった自分だ。

いくらごまかそうとしても、心のどこかは1月31日に取り残されたまま。一度振り返ったら、その場に立ちすくんでしまうような気がした。だから、できる限り、思い出さないようにしていた。
でも本当は、感情的に書いてしまうと、私はただ、MADEがなくならないでほしかった。ばらばらにならないでほしかった。4人が変わらず笑いあっていて、素晴らしい作品を世に解き放つ未来が見たかった。誰が、なんと言おうとも。どれだけ、甘いと嘲笑されたとしても。
もうすぐ、結成日である5月4日がやってくる。明るい将来を願って、みんなで笑顔で祝うこの日は、私が、喉から手が出るほどほしかった未来だった。悔しい。悲しい。2020年のばかやろう。




稲葉くんは期間限定連載で(期間限定じゃなくてもいいんだよ!!!!!!!!!!!)、緑色がしっくりくる、と言った。そして、ファンのことを「お嬢様」だと言った。
これ、賛否両論あるんじゃないかな、って思った。私も正直、少し後ろ髪を引かれるような感情がよぎった。
でも同時に、稲葉くんが変わらないまま前を向いてくれていて、よかったって思った。

稲葉くんもけんちゃんものぶちゃんも、MADEとして活動したことを、なかったことになんかしなかった。未練タラタラにしがみつくのではなく、バシっと切り替えることが正だと思っていた私は、驚いたけれど、同時に、3人がMADEのことを良いものとして振り返ってくれる姿に、少しだけ、ほんの少しだけ、救われたような気がした。
思えば、楽しかった思い出が遠ざかっていくのがつらくて、でも、取り残されてしまうような気がして、私はこの3か月、焦ってたのかもしれない。でも、無理にすぐ切り替える必要はないかもしれないって思えた。

人によって、解決の仕方はきっとそれぞれ。私にとっては、これがいつまでも暗闇をさまよっているような気持ちを解決する方法の一つだったのかもしれない。
でもこれでもう前に進めるかと聞かれたら無理がある。

稲葉くんは1月、「これは悲観的なものではない」、と言った。確か。(トラウマもののため2回くらいしか読んでないよ)
でも、MADEの解散が何を以って悲観的なものではないのかが、わからない。少なくとも、私には。
悲観的なものじゃなかったとわかったときが、私がMADEを応援してきた日々を楽しく振り返ることができるようになる日なのだと思う。
だから、稲葉くんに証明してほしい。なんて、勝手に思っていたりする。



稲葉くんがこれからも表舞台に立ち続けてくれるかはわからないけれど、そうであるならば、私はこれからも稲葉くんを見ていきたい、という意思はある。でも正直、どんなに口先だけでごまかしても、心がついていくかどうかはわからない。アイドルの稲葉くんが好きだけれど、これからはアイドルという枠なのかどうなのかがそもそもわからない。(この辺の定義ってどうなるんでしょうかね!?!?)全てをなげうって、先に進むことを諦めてしまうかもしれない。
まだわからないから、この辺はおいおい自分の中で結論を出していくことにする。
ただ言えることは、ステージで輝く稲葉くんのことが、そして、例え色んな感情を抱えていたとしても人を笑顔にしてくれる稲葉くんのことが、私は大好きだということ。稲葉くんのファンになってよかったって思うこと。
何かを好きだという感情って、ものすごいエネルギーを持ったものだと思う。私はもう、これ以上何かを好きだと思うことをやめたい。

稲葉くんは、稲葉くんのやりたいようにやればよいと思う。
そしてこれから先、稲葉くんが自分の意思で選び取れる未来であってほしい。



以上。

あ、一つ願ってもよいのなら、できればせめて、4人の関係性が変わっていなければいいな。

MADE最後の日に際して ~足あとプレイバック~

 

2020年1月31日。MADEが今日、その歴史に幕を閉じる。
ついに、この日が来てしまいました。

 

ということで、自分の頭の中の整理という意味も込めて、MADEのこれまでの仕事、そして私が見てきたMADEのことを一つの記事にまとめようと、文字を綴り始めた次第でございます。

なお、本記事では、MADEの今までの仕事全てではなく、筆者の独断により抜粋したグループ仕事にフォーカスを当てて記載しております。筆者がこの目で見て記憶してきたものが中心です。
できるだけ客観的なものにしたかったのだけれど、結局ほぼ主観的なものになってしまいました。なのでどう思うかは、あなた次第。

 

いざ、プレイバック。

 


NEWSのコンサート

MADEとして出演していたものは以下の通り。2012年以降、EPCOTIA –ENCORE-まで毎年関わっていたようです。

・2012年 美しい恋にするよ
・2013年 NEWS MAKES YOU HAPPY! MAKES THE WORLD HAPPIER!
・2013年 10th Anniversary in Tokyo Dome
・2015年 WHITE
・2016年 QUARTETTO
・2017年 NEVERLAND
・2018年 EPCOTIA
・2018~2019年 EPCOTIA -ENCORE-

NEWSのコンサートは出番も多く、円盤でのバックJr.の映り込みも非常にわかりやすい。それもそのはず。NEWSのコンサートにおけるジャニーズJr.は、「バックダンサー」という言葉よりも「演者」という言葉の方がふさわしいように思えます。
そしてガシガシ踊るものが多いから、その見応えといったら。記憶に新しいもので言うと、EPCOTIA –ENCORE-の「UFO」→「メガロマニア」→「BLACKHOLE」。見ている側も、息をするのを思わず忘れてしまうくらいでした。「BLACKHOLE」が終わった後のぐったりさ加減は、演者たちはもちろんでしょうけど、ファンもそれなりだったかと。まさに、ファンタスティック!

2012年の「美しい恋にするよ」に、10周年を祝うコンサート。私は当時のことを直接この目で見たことはなく、想像することしかできないのだけれど、そこにMADEがNEWSに寄り添っていたことが、この2つのグループの絆を確固たるものにすることに大きく寄与していたのではないでしょうか。
また、2019年のツアー「WORLDISTA」にMADEはついていませんが、自身の単独主演舞台があるためにもはや毎年恒例となったNEWSのツアーにつくことができないとなったとき、MADE本人が一番落ち込んでいたとのこと。(大河くんは演出構成で関わっていたとのことだけど)NEWSとMADEの絆の強さは、随所に伺うことができます。

私が見た中で特に印象的だったのが、NEVERLANDでの「Silent Love」。これは、NEWSとMADEが8人で一つのグループに見えるように演出構成が組まれたとのこと。この曲のMADEは本当に、ただマイクを握っていないだけ。一人一人、伸び伸びと踊っているように見えました。どれだけの固い信頼関係が、この2グループの間にあるのだろうか、と、心が震えました。

そしてNEWSのコンサートといえば、小山さんソロでのバック率が高かったのが印象的。「Beautiful Rain」、「ロメオ2015」、「愛のエレジー」、「銀座ラプソディ」に「DANCIN’☆TO ME」。かっこよかったり大人っぽかったり、MADEの個性が、存分に活かされていたように思います。かっこいいMADEをたくさん見せてくれたことに感謝します。

あとNEWSに関しては、ツアーにつくことをきっかけとして何回かラジオにMADEを呼んでくれたのが嬉しかったですね。1回くらい不意打ちのやつあって眠気ぶっ飛んだ記憶あるけど。

NEWSのコンサートでのJr.のリーダー的役割を背負うことが多かったMADE。そんな重みを背負ってステージに立つMADEは、間違いなく輝いていました。

 


■嵐のコンサート

MADEとして出演していたものは以下の通り。

・2008年 AROUND ASIA
・2009~2010年 5×10
・2010~2011年 "Scene"~君と僕の見ている風景
・2011~2012年 Beautiful World
・2012~2013年 Popcorn
・2013年 Love
・2014年 THE DIGITALIAN
・2015年 Japonism
・2016~2017年 Are You Happy?
・2017~2018年 「untitled」
・2018~2019年 5×20

書き並べてみると圧巻。MADEのメンバーが全員10代だった頃からお世話になっている嵐のコンサート。ちなみにMADE、櫻井くんソロのバックには毎回ついたとのことです。(「untitled」からソロ曲なくなったけど!)
これだけ長くついていると、エピソードもだいぶ豊富かと。相葉くんのインロック事件を助けた件だったり、クリスマスが地方公演のときにはMADEがサンタさんの格好して嵐のメンバーにプレゼント渡しに行ったことだったり。私が知らないだけで多分他にも色々ある。冷静に考えてコンサートの合間にサンタコスしてるとかかわいすぎてキレる。
個人的には、いつぞやのMステでMADEが嵐のバックについた時のエピソードが印象的ですね。リハで上手くいかないところがあったとき、二宮くんが「MADEが失敗するはずないから、他の原因を探してみよう」と言ってくれたとか。嵐のMADEへの信頼ってとてつもないな、と、まだMADEのファンになって日が浅かった当時の私は打ち震えたのです。

MADEの仕事の中で、私が最も「ジャニーズJr.だな」というのを実感した現場が、嵐のコンサートでした。嵐のコンサートでのMADEは、メインを引き立たせるという本来の役割をきっちり1ミリの不足もなくこなし、且つ、自らの個性を随所に放つという、絶妙な力加減を発揮していたように思います。ジャニーズJr.なMADEの姿は仕事人そのもので、そんな姿を見ていて、私は何回もわくわくしたのです。

私の把握している限り、嵐のコンサートでは、Jr.紹介にてグループごとに順番に短いパフォーマンスをさせてくれることが多かったかと。私はそれがものすごく好き。順番を待ち、いざ出番が来たときに、「よしやるぞ!」という空気に変わるMADE。そのパフォーマンスは短いながらも、「らしさ」が濃縮還元され、強く光っていたように見えた。永遠に再生していたいような場面でした。

本人たちも、「年末といえば!」とブログに書くような、嵐のバックダンサー仕事。MADEの職人芸とも言われる仕事ぶりは、この仕事で培われた部分も大きいのではないでしょうか。


■ABC座

出演したものは以下の通り。
・2016年 株式会社応援屋
・2017年 ジャニーズ伝説
・2018年 ジャニーズ伝説
・2019年 ジャニーズ伝説

2016年の応援屋が契機となり、4年連続での出演でした。2017年のジャニーズ伝説千穐楽後、「来年も出演したいです!」と直談判したらしいMADE。このABC座はMADE自身、手応えを感じていた仕事なのだと推測します。えび座はもはや私の感覚だと、10月の恒例行事でした。

ジャニーズ伝説のMADEといえば、メイド服姿のシーンが名物かと。MADE担以外からも、「MADEってあのメイド服の!」って言われることもしばしば。平均身長180cm弱のおにいさんたちのフリフリエプロン姿が定着するってじわじわくる。

そしてジャニーズ伝説は、芝居部分はもちろんなのですが、ショータイム部分が本当に魅力的で。きっちりとしたスーツに身を包み、ほぼ出ずっぱりで、様々な年代の色んなジャニーズ楽曲を踊るMADE。その堂々とした姿といったら。
ジャニーズエンターテイメントど真ん中のステージに立つMADEは、特別輝いて見えます。もはや、眩しいくらい。その眩しさに触れる瞬間のとてつもない高揚感は、言葉で表現しきるにはなかなか難しい。まるで、魔法にでもかけられているような。なんて贅沢な時間なんだろうって、何回も心が満たされました。私の語彙力では表現しきれないのが本当に悔しい。

MADEは「ジャニーズエンターテイメント」が似合う王道のグループだと再認識する最高の舞台が、このABC座でした。


■単独公演

開催した公演は以下の通り。全20公演。

・ジャニーズ銀座2016
・ジャニーズ銀座2017
・お台場踊り場土日の遊び場
・Summer Paradise 2018
・Winter Paradise 2019 ~ふゆパラ~

グループ結成が2008年で、初めて単独公演を開催したのが2016年。本人も述べているけれど(けんちゃんのダンスク徹底解剖)、MADEは他のグループと比べて、歩みがかなりゆっくりなグループです。でも、単独公演開催に向けて歩んでいた時間は決して無駄ではなかったのだと思いたいし、だからこそ、あの満足度の高いステージがこの世に生まれたのだと思うのです。
先輩グループのステージングから学んだことを取り入れ、解釈し、自分たちのステージングに還元する。その経験値をいかんなく発揮するステージは、まさに圧巻の一言。例えるならば、磨きに磨いた武器(=スキル)をこしらえ、客をタコ殴りにし、伝説を残し続けた、みたいなかんじ。(※語弊しかないからあてにしないでください)

自担フィルターかかりまくりなことを承知で記載しますと、MADEが他のグループのコンサートと差別化できている要因の一つに、稲葉くんの手がける衣装があると思います。メンバーそれぞれの個性にぴったりのものを用意し、時には「その人っぽくないもの」をテーマにしたり。稲葉くん特有のスキルが存分に発揮されている場だったと思っています。ここまで衣装にこだわることのできるグループ、MADEだけだと思う。

前述したように、MADEは自分たちのスキルをありったけぶち込んだ(語彙力)ステージを作り上げます。MADEのメンバー自身がやりたいこと、そしてファンに見せたいと思うものを提供してくれる。しかしそれだけではない。同時に、ファンのツボをついてくるようなものを見せてくれ、私たちを存分に楽しませてくれる。決して、独りよがりではない。この点のバランスの取り方が、MADEのコンサートのよい点の一つだと思っています。
私は、コンサートの流れや構成について、そこまで細かい良し悪しはわかる人間ではない。だけど、MADEのコンサート後に自分の心に残るワクワク感。ただ高揚しているだけではなく、もっと深い、心が震えるような感情。あれは、他のグループのコンサートでは決して感じることのできないものでした。もちろん、好みというものは人それぞれ。私はMADEのコンサートのことを、「天才」だと思ったのです。

MADEの単独コンサートの中で、最高に嬉しい瞬間があって。それは、初めてオリジナル曲ができたときです。「MADE in Love」。ファンももちろん大喜びした。そして、何より胸がぎゅっとなったのは、MADEの4人がものすごく嬉しそうにしているところでした。あのときの東京グローブ座の空気に嘘はなかったと、今でも思っています。

MADEはそのスキルと経験値を以ってステージに立ち、1時間半めいっぱい使って「お嬢様」に最高のおもてなしをしてくれる。私たち「お嬢様」は、そんな一瞬一瞬の輝きに、思わず目と心を奪われる。
MADEの単独公演は、愛しかないコンサートであると断言できる。これ以上幸せな空間を、私は知らない。

 

■イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑 THE STAGE 〜Episode.0〜

MADE初の主演舞台。

けんちゃんは春に何かしらの仕事があることを匂わせていたけれど、こんなお仕事だなんて誰が想像できただろうか。想像の遥か斜め上をゆく発表は、2019年1月25日朝のことでした。混乱しまくって飛び起きた。何がどうなるか全く想像がつかず、正直最初は不安だった。でも、ビジュアルが解禁されたり、稽古の様子が垣間見られたり、徐々にそれは楽しみに変わっていった。

ありふれた感想になってしまうのだけど、充実した楽しい5日間を過ごすことができたと思います。

カーテンコールでMADEが4人並んでお辞儀する姿は、この先もずっと忘れません。

 

■ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~

東京ドームにて2019年8月8日に開催された、このたった1回のコンサートに、MADEは出演していました。

MADEが単独で披露したのは、NEWSの「Wonder」でした。東京ドームという会場にふさわしい迫力を持ち、歌割りも4人それぞれしっかりとある曲。MADEが単独コンサートにてよく選ぶ曲は数曲あるけれど、勝負の1曲として「Wonder」をぶちかましてきたこと、大正解だと思いました。

今までバックダンサーとして何度も立ってきた東京ドームのステージに、初めてメインとして立つMADE。「Wonder」の冒頭にてメインステージの階段を降りてくるその姿は、堂々としていて、輝いていました。肉眼で見えるMADEはとても小さかったけれど、その迫力は東京ドームの空間全体をしっかりと震わせていたように、私は思いました。

MADE渾身の「Wonder」。これが映像にしっかり残ったこと、よかったと思っています。

そしてこの公演、東京ドームという空間で浮かれたりなんかもちろんせず、どんなときも会場の隅々まで盛り上げるMADEの姿に、仕事人ぶりを感じました。どんな時も自分たちのやるべきことを確実にこなすMADE。このグループのファンであることを誇らしく思った公演でもありました。

 

 


もちろんMADEの関わった仕事はこれだけではないのだけど、タイムリミット。

 

 

 


「未来へつながるもの」。
美談にさせる気はないのだけど、私は、できるならばそうあってほしい、と思ったのです。そして、そうであるならば、MADEのこれまでの歩みをなかったことになんて絶対にさせたくないと思いました。もちろん、私にできることなんかちっぽけにも程があることなんか、最初から承知しています。でも、どうしても、何かをしなければ気が済まなかった。こうして、私は最後にこの記事を書いてみようと思うに至ったのです。

 

とある人が首をかしげてしまうようなものを、人は好きになったりする。人が何かを好きになるのは、その人独自の感性やタイミング、諸々のものが重なりに重なって、起こりうる偶然。MADEはきらっきらとした輝きを放っていたグループだったと、私は断言します。MADEのステージに立つ姿は、いつでも私をわくわくさせてくれました。MADEのファンになってからの日々、最高に楽しくて幸せだった。

私がこれ以上好きになるグループは、この先現れないでしょう。迷路の出口は、ようやく見えたようです。

もう増えない思い出を振り返るのは、正直言うと、今はちょっとだけつらい。だから私は、この数年で得たキラキラした思い出を全てきれいな宝箱に入れて、鍵をかけてしまおうと思います。誰にも邪魔をさせないために。

 

最大級の愛をこめて。

 

 

 

You are Fantastic 4!

 

 

ABC座ジャニーズ伝説2019 備忘録

 

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仕上げるタイミングを逃しまくっていたものです。

 

【日程】
2019/10/7~10/29

【場所】
日生劇場

 

※全部は書きません。そして雑です。
※基本的にMADEと稲葉くんのことを書いています。主語がない文章の主語は全部稲葉くんです。

 

---1幕---

■冒頭
あおい輝彦氏のインタビュー映像が終わると、オープニング音楽と共にジャニーズJr.が出てくる。
だんだん上手側に移動して、それぞれグループ名入ったワゴンを下手側袖に向かって運ぶ。
この時手の振りが多くて、稲葉くんのお手手のきれいさが活かされててよかった。ひらひら~って。

 

■We're ジャニーズ

MADEは2番から登場。2017年と2018年と同じく、上手袖からひょっこり。衣装は白スーツ。
2列になって、手で「MADE」って文字つくる。(稲葉くんは「M」だった)
KAT-TUNのところでジャケットをぴらっと。どやぁっとする稲葉くん好きだった。
NEWSはチャンカパーナポーズするんだけど、やっぱり稲葉くんだけ傾きすぎです。TOKIOは去年までとは違って「T」担当じゃなくなってて、しゃがんで待機。
超笑顔で最後まで。もちろん歌いながら。お手手をGoodにしながら左右交互に上下するやつほんとかわいい。
最後のポーズはにこり微笑みなかんじ。

 

■ウェストサイドストーリー

稲葉くんは赤チームで、下手から出てきた。目線も強めで、オーラもある感じですごくかっこいい。
音楽に合わせて、歩いたり振りむいたり。
指さして振り向くところがすごくかっこいいし、視線で射抜かれるよう。そのあと指くいくいするのしんどい。
歌もJr.で。床に寝転がって歌って踊る。天井からのカメラがある。

「わっかっものなら~」って歌は去年までなかったっけ?Jr.で歌ってます。

 

■テレビ局のシーン

去年までと変わらず、黒子がMADE。AD役カメラマン役は無所。

 

■紅白

ジャニーズのハットとジャケットを受け取るのがMADE。稲葉くんは飯野(五関様)。公演によってはフェイントかけられてたり遊ばれる稲葉くん。ジャケット投げられるの待機する稲葉くん良き。

 

■ハリウッドパレス
真家(塚ちゃん)の脳内の世界。

全員黒い執事の後ろ長めのひらっとした衣装に黒いハット。ずっと歯を見せた感じで笑ってる稲葉くん。最後のステッキ使った決めポーズ、「にかっ」ってなるの超かわいい。


■ディボーゾン家

場面切り替えのところでジュニア出てくる。稲葉くんおしとやかな様子ながらもきびきびうごいていて、髪の毛ばさばさ。

MADEのメイド服のシーンは継続。
「彼らは、MADE」(ででーん)←低音の効果音
ジャニーズを大縄跳びさせる公演が多かったかな。とみたいが回す係。いなのぶが誘導係。

執事姿のシーンは変わらず、譜面台係。やけにエアギター激しい執事いるなと思ったら稲葉くんか椿くん。

 

アメリカの街

「Everywhere」。
稲葉くんはAメロ途中で登場してた。緑のポロシャツ姿。
MADEの歌割りは2018年と変わらないかな。Aメロ後半。
間奏部分、とみたい→無所が歌うところ、ふわっと浮くようなダンスする稲葉くん。無重力みたいな。
大サビ前のパートも変わらず。いなのぶってほんと顔が強い。

 

■空港のシーン

稲葉くんと誠治くんと拓音くんは下手側扉から出てくる。先輩記者。グレーっぽいスーツに緑の入ったネクタイ。
3年連続マカダミアンナッツ死守おめでとう。(?)

 

ウェスタンカーニバル

スパイダースはのぶちゃんがセンター。
腰細くていちいちくねくねする稲葉くん。にこにこ踊るしもはや女子ドル。手あわせるふりのところ、1回目はきゅるるんって感じ。2回目は丁寧。決めるところできゅるるんとするのがかわいくて双眼鏡握りつぶしそうになった。

楽屋のシーン。
「そういえば君たち、アメリカで~」が稲葉くん。ずっと中央の椅子に腰かけてる。
浅く座って背もたれに寄っかかってて、脚なっが。足組んでて足絡まりそう。
背もたれに肘かけて口元に手を持っていってるの色っぽいです。

 

■Never My Love

首ゆらゆら。ぱああああって感じ。一人動きが多いwwwwwww
「あ、この人光って名前だったな」ってかんじ。

 

---2幕---

■若い涙/ジャニーズ

にこにこ踊る稲葉くん。「おーいおい!」が可愛すぎるだろう。
そういえばこれ、原曲とは違ってE♭durだったなというおぼえがき。

 

■踊り子/フォーリーブス

かっこいい系の稲葉くん。どことなく大人のお色気みたいなものが滲み出ていたのが、ステージ上で際立っていたように見えた。

 

よろしく哀愁郷ひろみ

上手→下手で移動するときのターンがきれい。はやいターンではなく、ゆっくりとしたターン。でもぶれてなくて、私はダンスに関しては全くの素人なのだけど、稲葉くん踊り方がしっかりするようになったなと思った。
この曲では、たまにちょっと切なげな表情したりするのも見どころポイントだった。
そして最後のほうの奏くんとの絡みがおもしろい。投げちゅーしたり色々とかましてたお兄さん。
稲葉くん、しっかり体ものびてて、姿勢もいいし、安定感があった。

 

■気まぐれONE WAY BOY/THE GOOD-BYE

強めイナバながらも色気を存分に見せつけてきた曲。「セクシースマイル」の「ル」のところのポーズとか。「Rockin’ Tonight」のところとか。目線がすごくかっこよくて、思わずヒイイ…ってなってしまいそうなくらい。
「Rockin’ Tonight」のところは奏くんとペア。奏くんは奏くんで髪かきあげたり指くいくいしたり色々していて、この二人見ててとても楽しかった。2人ともそれぞれの様子でオラついてた。

 

■秋/男闘呼組

とっつーを囲むようにして踊るMADE。
とっつー越しのいなたいの雰囲気を見て、なんだかサマパラのtorn思い出した。
稲葉くんはすごい髪振り乱して踊ってる。切なげ、どことなく儚げにも見える表情。
この曲のMADEさんは、大人っぽさを見せつけてきたなって感じ。良き。

 


■AMBITIOUS JAPAN/TOKIO

気づいたら毎回奏くんが上手から下手に全力疾走して消えてたのはほんと笑う。
若い子に混じって必死にステージを走り回る稲葉くん、よく頑張りました。

この曲の終わりで首から入るターンして、29歳のお色気お兄さんモードになる。急にだよ。待って、心の準備させて。

 

■Sexy,Honey,Bunny!/V6

やばい。(語彙力)
腰のくねらせかたとかいやいやいや。くねくねしてんのえっろ…。
「Kiss Burn Burn Burn」あたりでの流し目っぽいやつもやばい。要するにやばいしか言えない。
最後、「セクシー」のところでちょろっと「秋山さん」やります。殺す気?

 

■フラワー/Kinki-Kids

セクバニ終わって、後ろ向いて位置ついて前向いたらもうフレジュ。散々脳みそ溶かされた後だったので、理解は全く追い付いていない。セクバニは幻だったの?
稲葉くんは表情だけでなく、動きがフレジュです。身のこなしの話。誰よりも体大きく使ってるから目立つ。(身長182cm)
肩に手を置いて左右交互に上下させるのとかほんとかわいい。稲葉くん、NHK歌のおにいさんできる。
奏くんもしゃかりきでかわいいです。

 

■カミラ◆タマラ/タッキー&翼

曲の最初で蹴りいれるんだけど、稲葉くんの脚の長さに新鮮に驚く。
上手側でめっちゃ激しく、髪振り乱して踊ってるのがセクシー。目線も射抜かれそうなくらい強くて、個人的にこれ、すっごく好きな稲葉くんだった。
この曲すごく短かったんだけど、その短い中に凝縮したものをぶつけてくる稲葉くん。ヲタクに咀嚼する間を与えずに去ります。短い。

 

■ミセテクレ/関ジャニ∞

歌始まる前からうぇいうぇいラッパーみたいな手の形してノリノリな稲葉くん。(絶対もっといい表現ある)
これも髪の毛振り乱しながら踊る系の曲で、飛び散る汗まできれいだった。髪乱れた稲葉くんからは色気が漂ってます。しんどい。

 

■DON'T U EVER STOP/KAT-TUN

この曲始まったらターンして捌ける。このターンがとてもきれい。この時、舌出してた公演もあったんですが、不意打ちは死ぬってば。

 

■バリハピ/ジャニーズWEST

冒頭の奏くんとの絡みは公演ごとに変わってたかと。おぶってたりバックハグしてたり腕組んでたり、ほんとこの二人かわいい。
全体的にこの曲の稲葉くんはにこにこしていて、平和なお兄さんって感じ。稲葉くんは平和の象徴。

 

■Memorial/King&Prince

稲葉くんがいつも意識していることだとは思うんだけど、歌詞を伝えようとしているのが伝わってきて、曲調と歌詞が相まって感動してしまう。
この曲の稲葉くん、振りが丁寧で素敵。「この星に願うよ」のところで手を上にあげてぎゅっと握る振りが好きだった。この稲葉くんが願ったらなんでも叶いそうじゃない?
手重ねる振りもすごく美しい。
いつぞやに見た嵐コンでの「One Love」といい、プロポーズ系の曲の稲葉くんはリアル王子様だなと再認識した。

2幕最初からここまで、白のアクセントが入った黒スーツ。去年まで着てたやつと同じ。

 

■明日に向かって/嵐

Aメロ前で出てくるMADE。
「思い出したよ」のところかわいすぎる。お手手の振りとか表情とか。ぶりっこ。落ちサビとかで小さい子を見守る目はお兄さんって感じなんだけど、そんなお兄さんも実はフレジュ。この曲の稲葉くん、すんごいハッピーボーイって感じ。あ、はっぴかボーイですね。
Bメロの最初はMADEが4人並んで前で歌ってた。

ジャケットだけ変えていて、MADEは緑ジャケットをはおってた。

 

■Twinkle Twincle A.B.C-Z

いなたいで「FUMITO」のパネル担当。稲葉くんが「FUMI」。「TO」が大河。いなたいかわいいかよ。そのうちふみきゅんも来るので、3人で楽しそう。
「FUMI」持って上下させたりする稲葉くん29歳ってほんとかな。(かわいすぎる)

 

A.B.C-Z with LOVE

出てくるとき、織山くんや奏くんにちょっかいかけてたときもあった稲葉くん。セクハラ。
最後の方はとっつーと楽しそうな稲葉くんでした。

 

■Legend Story

いろんなグループ名の入ったワゴンもってくる。斜め上見てる姿がとても頼もしい。自信もったような姿。「魔法をかけよう」で丁寧に天井に向かって手を伸ばす。
星つくるときの手の動きが綺麗。この人透き通ってるんじゃないかってくらい。
ワゴンは織山くんと移動させてた。織山くんにちょっかいかけてたりもする。ウィンクしたり。

 

■サポーターズ!

「A!B!CからのZ!」のCがかわいい。Cがとにかくおっきい。この人ほんと自分の身長わかってない。
サビ→Aメロで首から入るターン。
「何度でもやり直せるさ」のところ、上の方見る稲葉くん。この時の稲葉くん見ると、すごい元気もらえそう。
「全力でサポートしたい」のところの稲葉くんは非常口のポーズ。

 

■Za ABC ~5stars~

ワゴンのところでぶりっこ。かわいいかよ。
イントロではける。

Twinkle~からここまで、白ジャケットに黒のシャツ、黄色のネクタイかな?

 

■Jr.紹介

かわいさがパワーアップしてて、最初見たときまじでめまいした。稲葉くんギャルじゃん。
「MADE!」のあとは4人でMADEさんポーズ。みんなジャケットつまんでたらしいけど稲葉くんつまんでなくてただ両手広げておちゃらけてるみたいになってるww

MADEは緑ジャケット。

 

■You…

Jr.は途中から出てくる。
ステージに出てきたときの稲葉くんは、泣きそうというか、本当に悲しそうな、喪失感のあるような表情。でも大サビに入るころには、切なげなところを残しながらも、力強く、でも柔らかい表情に変わる。
最後は晴れやかな、決意に満ちたような表情になる。表情の変化が素敵な曲だった。

衣装は白いシャツなんだけど、胸元のボタン3つくらいあいてるわカフスもあいてるわ、諸々けしからん稲葉くん。

 


以上です。

Winter Paradise 2019 ~ふゆパラ~ MADE公演レポ

 

Winter Paradise 2019 ~ふゆパラ~ MADE公演、お疲れさまでした。

 

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画像は夜の様子でわかりにくいのですが、3日間爽やかな秋晴れでした。

 

1年3か月ぶりのMADE単独公演です。この日をずっと待っていました。

 

さて、MADEのふゆパラがどんなものだったのか、記録しておこうと思います。
稲葉くんのことが多めです。細かいところは誤っている可能性も大です。また、私の主観も入りまくりのものですので、その点はご了承ください。

 

【日程】
11/5(火) 18:00
11/6(水) 14:00/18:00
11/7(木) 14:00/18:00

【場所】
東京グローブ座

【グッズ】
「MADE」という文字の入ったペンライトと個人のジャンボうちわ。どちらもMADEは初。

 


*****

開演前からすでにステージにはスタンドマイクが置かれていて、そこにメンバーカラーの入った布がかけられている。
順番は、ステージ下手側から 青・赤・緑・黄。
ほほうスタンドマイク曲か……並び順これなんだ……緑真ん中なんだ………(震)と、開演前にここまで把握。

 


開演時間となり、暗転したら、ファンファーレのようなものが聞こえてくる。
そして、MADEの声でアナウンス。
「いらっしゃいませお嬢様」
サマパラのときとは違って、落ち着いた感じでのアナウンス。
盛り上がる準備はできていますか?と、これまた落ち着いた感じで客席を煽る。

稲葉「100人ノッても?」\大丈夫!!!/

冨岡「今日はお嬢様のために、スペシャルなフルコースをご用意しました。…あれ?そこのお嬢様、まだ座ってらっしゃるのですか?今回は特別に、ここ東京グローブ座でも、立ってお楽しみいただけます。それではまいりましょう」

全員「It’s show time」


※全部は書けてないです
※喋っているメンバーが違うかもしれません

アナウンスが終わると。ブザーが鳴る。
そして、ステージ後方の扉が開かれる。

 


チャンカパーナ/NEWS
イントロ流れた瞬間、客席きゃあああああああ状態。そりゃそうだ、この曲知らないジャニヲタはこの場にいないんじゃないかと。
チャンカパーナ、MADEが今までやりそうでやらなかった曲だなと。

大河「俺たちに愛される準備はできてるかーーー!!!」

にこにこと、最初からかわいさ全開な稲葉くん。チャンカパーナの稲葉くんがかわいいのなんて知ってる。世の摂理。

振付はNEWSのと同じだったはず。

衣装は、嵐のUntitledのJr.紹介や、8月のJr.祭で冒頭着ていた青い衣装をアレンジしたもの。ひらひらとした布を足していたり、王子様感が増していた。
この衣装は、衣装さんに「僕たちをキンプリにしてください!!!」とお願いしてアレンジしてもらったとのこと。*1

 

【歌割り】
Aメロ:大河・稲葉
Bメロ:冨岡・福士
「美しい恋にする」は稲葉→福士→冨岡→大河
ラストの『チャンカパーナ』は大河くん。

「美しい恋にする」のところ、ちょいちょい「美しい恋にしてやるよーーー!!」とか強めに言ってたり。また、大河くんは最後のところ「約束するよ、お嬢様ー!!!」と言っていた。

【曲の構成】
Aメロ→Bメロ→『美しい恋にする』部分→大サビ


D.T.F/NEWS
NEWS曲が続きます

福士「グローブ座にMADEが来たぞ!!みんな、バカになれますかーーーー!!!」

のぶちゃん主導でMADEコールしてからAメロに入る。

Bメロの顎くいは、大河と福士(下手側)、稲葉と冨岡(上手側)のペアで。いなとみの方は、稲葉くんが顎くいする方、けんちゃんがされる方。稲葉くんに遊ばれるけんちゃん。

振付はNEWSのと同じはず。NEWSみたいにAメロは縦に並んでひょっこりしてた。大河くんが一番後ろで稲葉くんがその前なんだけど、この二人公演によってはなんか楽しそうにしてた。(雑)


■Welcome to our party/嵐
冒頭で稲葉くんが客席を煽って、
稲葉「100人ノッてもっ?」\大丈夫!!!!!/

Aメロで客席に降りて、C列とD列の間のお立ち台に移動。
腕振り回したりぴょんぴょんしたり、ほんと楽しそうなMADEさん。序盤からテンション上がりっぱなしの曲が続きます。

この曲の大サビでステージに戻る。


■お気に召すまま/嵐
ちょっと上品でおしゃれな曲調が、MADEの雰囲気にぴったりだなと思った。
サビに入る前のところで、手を胸にあててぺこりしたり、4人が円になって一人一人前に出るような振りがあったり。

歌割りは細かく分かれていたのだけど、私は把握しきれず。歌割りメモってきた人はいると思うので、Twitterで調べてください。(雑)

大サビ歌い終えたら、一人一人挨拶。
順番は、福士→大河→稲葉→冨岡。挨拶終えた順に捌けていく。
稲葉くんは「3階席やっほー!」\やっほー!/「2階席やっほー!」\やっほー!/「1階席やっほー!」\やっほー!/「最後まで盛り上がっていきましょ~!」(最後の一言が公演によってちょっと違った)
稲葉くんの挨拶のとき、客席と一緒に「やっほー」って言ってくれるけんちゃんがかわいい。

けんちゃんの挨拶にて、そのまま本日のメニューについての説明。
MADEの過去から現在、そして未来につながるようなメニューを楽しんでいただく。そして、スペシャルメニューも用意していることが説明される。

冨岡「すべてのお嬢様に、お気に召していただけますように
→けんちゃん一礼して捌ける。

初日、この段階で「天才?」って思った。


■Hit the Wall/山下智久 ※福士ソロ
初聴だったんだけど、ものすんごいかっこいい曲。
照明も効果的に使われていて、ひたすらのぶちゃんのかっこよさが引き立てられていたような印象だった。
そしてラップもどんどんうまくなっているような。

途中から3人出てきて、のぶちゃんのバックで踊る。3人の前で踊るのぶちゃん、めっっっっちゃ輝いてた。

衣装は、全員MADEパーカー*2に、蛍光色のインナー。大河がオレンジ、稲葉は黄色、福士がピンク、冨岡が緑。ボトムは7分丈くらいのもの。


Sexy.Honey.Bunny!/V6
MADE「セクシー!!」
→ぎゃあああああ出たあああああああああああ(おばけが出た反応)

えび座2019きっかけでのセトリ入りなんだと思う。散々えび座でこの曲の稲葉くんに殺されてきたのにこれはどうしよう。最高。
歌いながらとはいえ、終始くねっくねする稲葉くんがまじでどえろい。

Aメロのときに、全員パーカーのフードを被る。
→サビ入ったときにフード取る。
天才?(2回目)

サビ前の「Go!」、稲葉くんは4番目に言ってたと記憶。
フード被った状態でも稲葉くんの色気がバシバシ伝わってきて瀕死。
オーラスで、舌をちょっと出して『秋山さん』*3しながら「セクシー」って言う稲葉くんがやばすぎて語彙力放棄した。


■アイノビート-Dance ver.-/Kis-My-Ft2
普通にDance ver.だったかと記憶。
キスマイからこの曲入ったかーーーー!!って最初はちょっと意外に思った。でもこういったゴリゴリのダンス曲って合うねMADE。

サビに入る前の稲葉くんの指が好きだった。(細かい)


■JUMP AROUND/NEWS
ちょっとお茶目な部分のある感じ(「髪型もバッチリ」で稲葉くんが髪かきあげたり、「リッチなファー」で大河くんがしっぽのファー振り回したり)で、NEWSのとはまたちょっと雰囲気が違うものに見えた。
一つの街を我が物にするイケイケお兄さん集団の夜の始まりって感じのイメージ。(主観)

サビの振付はNEWSのコンサートで披露されているものと同じ。

途中のサビ部分では、階段に座ってパフォーマンス。稲葉くんの脚がひたすらに長い。

「もっと飛べーーー!!!」
→MADEさん階段からジャンプして降りて、大サビ突入。
めっちゃ盛り上がる。

 

【歌割り】
Aメロ(ラップ部分):冨岡
Bメロ:大河・稲葉・福士
One shot~:冨岡
それ以外は全員


■IT’S YOU/NEWS
初日、稲葉くんが冒頭のフェイクやり始めたから一瞬目と耳を疑った。(ごめん)
うすうす気づいていたけれど、この曲で確信した。稲葉くん、歌ほんと上手くなったと思う。終始安定感がすごい。
サビの前半は稲葉くんが歌って、他3人が踊る。サビ後半は大河くんが歌って、他3人が踊るという構成。
稲葉くんの声でこのサビ前半の歌詞が歌い上げられると、胸が締め付けられるような気分になった。

大人っぽい雰囲気で、しっとり且つしなやかにこの曲を表現するMADEさんがとても素敵。
個人的には、曲のラストで腰をやさしくくいっと上げる稲葉くんが好きです。(細かい)

 

【歌割り】
冒頭のフェイク:稲葉
掴んだ瞬間に~:福士
まるで無限のループ~:大河
太陽が花を~:稲葉
乾いた大地に~:冨岡
サビ前半(いつでも君は~):稲葉
サビ後半(恋い焦がれてる~):大河


■シンデレラガール/King&Prince
冒頭が4人で歌って、Aメロになったらけんちゃんは捌けて、3人でユニゾン

「全然早すぎるのに~」で「早すぎるよ!!」って表現する稲葉くんがかわいい。
「わりと門限厳しいって~」のところの稲葉くんは私の目だと、「えっ門限??いや、あとちょっとならだいじょーぶでしょ!!もう一軒行っちゃお!イエーーーイ!!!」っていうちゃらちゃらおにいさんに見えた。そしてそんな稲葉くんを見て笑っちゃう大河ちゃん。(オーラスはのぶちゃんも見てた)


夜空ノムコウSMAP ※冨岡ソロ
上手側の6扉から登場して客席騒然。
お立ち台に移動して、ソロ歌唱。

間奏部分でステージに移動して、大サビはステージで。

けんちゃん確かこの曲、オーディションで歌ったって言ってなかったっけ。それをこの単独コンサートでのソロ曲に選んだんだね。思い入れのある曲を黄色に光っている会場で堂々と歌うけんちゃん、すごく優しい表情していた。


■ding-dong/TOKIO
夜空ノムコウ」終わった後、
冨岡「みんな出てきてー!」
これを合図に、他3人が出てくる。客席に。
稲葉くんが1階1扉、大河くんが2階、のぶちゃんが3階から登場。
けんちゃんはステージ上に留まる。

衣装はここから、湾岸のときに作成された4Wayの白衣装にチェンジ。(けんちゃんはソロのときからそれ)
スカートとして使われているのは、マントを裏返して柄の方を表にしたもの。白にこの派手な柄が効いていて、なんかこういうのすごくMADEだなって思うようになってきた。

稲葉くんはこの曲の最後でステージに戻ってくる。

 

■雪が降ってきた/SMAP
稲葉「雪が降ってきたよ!俺には見える」www

ding-dongからメドレーのような形。この曲も短めで、サビのみ。

稲葉「こっち(左)からいくからね!」
と、お手振りを促す。

サビ歌い終えたあと、ステージの扉が開いて、クリスマスツリー&大河くんとのぶちゃんが登場。二人がクリスマスツリーを前に移動させる。
「ちょっと早いけど、僕たちとクリスマスパーティーをしましょう!」
ちなみにこのクリスマスツリーはMADE自身が飾り付けしたらしく、飾りつけ中の動画がISLAND TVにアップされていた。かわいいかよ。


■WISH/嵐
振付は嵐のものと同じ。

冒頭歌い終えたあとから、ペンライトを使っての演出が始まる。(けんちゃんの合図でペンラのボタンを押すやつ)
簡単な振り付け(サビ)もあるからやってねーと。
Aメロ→Bメロ→サビ でペンラの色が一周するようになる。

冨岡「次の曲はペンライト無しで聴いてほしいので、僕らの合図でペンライトを長押しして消灯してください。3、2、1、長押し!」

この曲の最後で、MADEは衣装の上着を脱ぐ。


Winter Moon/NEWS
ペンラが消灯すると、即座に曲が始まる。
ブラックライトを使った演出で、ライトが当たると衣装が部分的に紫に浮かび上がる。これはきっと、NEWSのQUARTETTOで使われていた演出と同様のものかと。

暗闇の中、スモークも炊かれていて、そんな中で舞うMADEさんはとても幻想的。
コンテンポラリーっぽい振付が多いように見えた。こういう美しい演出・振付が映えるのはMADEの強みだなって思う。
天才?(3回目)

 

■終電を超えて~Christmas Night~/A.B.C-Z
ここからまたペンラ点灯。
4人でわちゃわちゃ、とにかく楽しそう。
落ちサビで階段に座って、4人でぎゅっと集まるMADEさん。MADEって距離感どうしたの?
ここでクリスマスツリーのそばから銀の紙吹雪を手に握って、大サビ突入する瞬間ステージの端に駆け寄り、客席に向かって紙吹雪をバッと舞わせる。紙吹雪越しに、このステージを思いっきり楽しんでいるMADEさんを見たら、なんだかちょっとだけ泣きそうになってしまった。

 


初日のこの曲終わり、このままMCに入りそうな雰囲気だな~となり、座ってよいのかなどうなのかな的な空気が客席に流れる中、
稲葉「座っていいって言ってないよ?座ったら後悔するよ?」www

冒頭でスペシャルメニューをご用意していると説明したけれど、それを今からやります、とのこと。

 

大河「MADE………オリジナル曲できましたーーーーーー!!!!!!!!」


客席大歓声。
他のグループが次々と新しい曲をもらえていること、本当はずっと悔しかった。
やっと、MADEが自分たちにしか歌えない曲ができたんだなって。この瞬間、しぬほどうれしかった。

今からそれを初披露するということで、
大河「なんでこのタイミングで披露することになったのかというと、これはお嬢様と一緒に踊れる曲なので、この場で一緒に踊ってみたいからです」

振付レクチャー。「We’re MADE in Love~Oh Yeah」のところで、右手をL字に、左手をL字内向きにした振りをする。(MADEのLoveとお嬢様のLoveを向い合せて~とのこと)
稲葉くん終始「Oh Yeah」のところ「おっいぇっえっ」って撥音多めに言って散らかしまくってた。(オーラスでついにのぶちゃんに「一回黙ってくれる?」と言われる)


■MADE in Love
アップテンポでキャッチーなかわいい曲。
途中「いらっしゃいませお嬢様」(「いらっしゃいませ」の表記は「I rush in my say」とのこと)とかの歌詞が入っているので、ほんと、これはMADEにしか歌えない曲だなって。
サビの振付も割と覚えやすそうだったから、そのうちその部分も、ファンもMADEと踊れそう。ハイテンポでお辞儀する振りをファンもやったらなんか面白いことになりそうだけど。

2番からはライトが灯されて、それが客席に移動していって、止まった場所のところのファンに対してMADEがファンサをする。
間奏部分では片膝ついてステージ上をずるずる(語弊?)一斉に移動したりするMADEさんがかわいい。これが平均年齢27.75歳だなんて…。

片膝ついて片手を胸に当てて、曲が終わる。
この曲についてMADEは「お嬢様とこの曲を育てていけたらと思っています」と。私はあまりこういうことを言わないヲタクだけれど、ものすごく、MADEの愛を感じた曲だった。


■MC
メイドッチ(お題に対して、ファンがペンライトの色でどっちがよいかと選んで回答する。時折、いきなりドッジが始まる*4)の企画と、宣伝ごと。
のぶちゃんからトラベルモードの宣伝と、ヴァンステ続編のこと。ヴァンステの続編に関しては、MADEのふゆパラ初日11/5のMCにて情報解禁。


■Silent Love/NEWS
私がずっとMADEにやってほしいと思っていた曲がこれ。去年やってほしいアンケート*5取ったときも、絶対これ人気だったと思ってる。イントロ流れた瞬間、息をのんだ。

サビは大河ちゃんだけ踊ってるんだけど、大河ちゃんのさいらぶきたーーーーー!!!(大興奮)いやあれ、ねばらんのとき大河ちゃんの目立ち方すごかったから。あのとき稲葉くんを双眼鏡で見ようとしたら思わず大河ちゃんに視線泥棒されそうになったの思い出した。
と思ってたら、大サビでは稲葉くん踊ってた。ねばらんのときから、さいらぶの稲葉くんすごく好きで。切なげな表情で、ねっとりと踊る様子を見ていると、息が苦しくなるようで。
これをまた見れる日が来るなんて…。
あと大サビでは稲葉くんはラップもしていた。2017年のクリエで「稲葉光ラップ事件」ありませんでした!?できるじゃんラップ。良いよすごく良い。

やっぱり、MADEにこの曲は間違いなかった。こういった「切ない、大人の恋」のようなものは、MADEだからこそ表現できるものだと思う。選曲してくれたMADEさんに感謝。

曲の構成と尺はNEVERLANDアリーナ公演と同じ。

 

【歌割り】
首筋の~:稲葉
抱き合った~:冨岡
きっと~:福士
サビ:稲葉・冨岡・福士が主旋律、ラップが大河
途中のラップ:大河
大サビ:大河・冨岡・福士が主旋律、ラップが稲葉


■JAM/嵐
サマパラの記憶がよみがえる。
サマパラはたった1日で、あまりにもあっという間に過ぎてしまったから、この曲をサマパラで初めて聴いたヲタクには、把握しきれなかった部分も多かったんだ。今回また見れて嬉しかった。
当時と同様、椅子を使ったパフォーマンス。椅子使う稲葉くんの脚がひたすら長い。足組んでるときとか足絡まりそうじゃん。

衣装はずっと同じ白衣装に柄のスカートなんだけど、移動したりターンしたりするたびにMADEさん4人のスカートがふわっと舞う。そんな光景の美しさたるや。

歌割りはサマパラと一緒。

曲ラストで稲葉くんと大河くんが椅子を残した状態で捌け、その後けんちゃんとのぶちゃんが椅子を3つだけ回収して捌ける。椅子が1つだけ残った状態になる。


■I’m coming/手越祐也 ※秋山ソロ
イントロ流れた瞬間「えええええええええ!?!?!?!?」ってなった。まじか。

この曲でのパフォーマンスを世界一雑に表現すると、「椅子と手錠と稲葉」

Aメロあたりで客席降りてきて、A列下手側のファン(毎公演大河担だったのかな?)に手錠をかけようとしたり。(※手錠の片方は大河ちゃんがかけてる)このときの大河ちゃんの表情っていうか目がやばいひとのそれだった。ステージに戻って、サビ歌って、そしたらいつのまにか稲葉くんが下手側から出てきたので「!?!?」ってなった。初日。
稲葉くんは黒い長袖シャツの状態で、サマパラのtorn思い出すやつ。
間奏部分から二人で踊って(床に膝ついて体くねらせたりとかこの時点でえろい)、落ちサビ部分以降は大河くんが稲葉くんの右手に手錠かけて椅子に座らせて稲葉くんをいいように扱って、体に手を這わせたり、一言で言うとえろい。これほんとに7200円*6のチケットで見ていいものなのかが疑問。
私はなにを見たんだろうか状態。

ちなみに初日はこの曲のせいで前半の記憶が8割ぶっ飛んだ。


■妖~あやかし~/堂本光一 ※稲葉ソロ
曲が始まるころには手錠が外れていて、稲葉くんは何かが乗り移ったような様子で大河くんを突飛ばしたり、形勢逆転。そのうち大河ちゃんは這うようにして上手側に捌ける。

私はMADEの単独は2017年からしか行っていないため、稲葉くんのソロ曲を見たのはこれが初めてでした。
あまりにもすごすぎて、語彙力が全く追い付いていない状況が発生した。
この曲で一番重要なのは、きっと「表現」なのだと思う。表現力に自信のある人でないと、これをソロ曲にすることはできないんじゃないかな。
この曲の稲葉くんは、まさに、表現力の自信のある人の立ち振る舞いをしているように見えた。私は稲葉くんの表現の仕方とか、そういうものが大好きなので、稲葉くんが自分の表現力を武器にして、今回このソロを見せつけてくれたことが、ものすごく嬉しかった。

アウトロで髪を振り乱しながら苦しげな様子の稲葉くんには、何かが憑依しているかのように見えた。

この曲の終わりで稲葉くんは階段上に移動していて、シャツを脱いで次の衣装のTシャツ姿になる。
→スタッフさんからジャケットを投げてもらい、受け取って着用。


■つなぐ/嵐
この曲の振り付けは、今まで単独でやった曲の振付をリメイクして散りばめている。「イン・ザ・ルーム」の要素が入ってるのは私も気づいたけど、友達曰く、「Black of night」の要素も入っているらしい。
冒頭でけんちゃんが言ってた言葉が蘇ってきたよね。「過去から現在、そして未来」って。

衣装は、赤とオレンジが基調となったようなジャケットとTシャツとズボン。Tシャツは、違う柄のものをつなぎ合わせて作られているものだった。Tシャツは稲葉くんが夜な夜な脱色したものとのこと。

 

【歌割り】
誰だって~:稲葉
Why?~:冨岡
強がってる~:福士
心配なら~:大河
サビは全員


■Lily-White/A.B.C-Z
JAMもそうなんだけど、これらをサマパラのたった1日2公演にとどめておくのはもったいないよね。今回セトリ入りしてくれて本当によかった。
歌割りはサマパラと一緒。
今回じっくり見させてもらったけれど、ほんとこの曲とMADEの親和性がすごい。稲葉くんの「愛している?と聞かずにいれない」とか最高じゃん…。

曲のラストで、ジャケットを脱ぐ。


■EMMA/NEWS
2017年クリエと湾岸にて歌われていた曲。
今回はイントロとサビのみ。中央のお立ち台に行く。
お立ち台でサビ部分を踊る。

この曲から、クライマックスに向けて加速していくイメージ。


■BLACK FIRE/NEWS
湾岸にて歌われた曲。サビ前の「So Bright!」からサビのみ。(EMMAからメドレーのようになっている)
お立ち台→メンステに移動。最後の「BLACK FIRE」のみ福士、他はユニゾン


■FIRE BEAT/Kis-My-Ft2
2017年クリエにて歌われていた曲。また、Jr.祭りでは他の色んなグループと一緒にこの曲を歌っていたのが記憶に新しい。
振りはフリーなかんじかな。歌割り分けてたかはちょっと記憶ないです。分けてたとしても、違和感なかったから2017年クリエと一緒だと思う。
クリエのときと、ヘドバンのタイミングがちょっと違った。今回はイントロ(盛り上がるところ)で2回ヘドバン。Aメロ途中で1回ヘドバン(キスマイと同じタイミング)。アウトロで2回ヘドバン。
やっぱり稲葉くんはヘドバンのとき首気を付けてほしい。頭取れる。

過去に披露した曲を織り交ぜたパートが終わり、次の曲へ。


■FIGHTERS.COM/NEWS
すごすぎて語彙力失ったPart.2。
この曲本来のものと同じく、「戦い」がテーマになっているような印象。全身で全力でこのハードな曲を表現するMADE。全体的に強めで、がっしがし踊るMADEさんがとにかく、とにかくかっこよくて、めちゃくちゃ興奮した。ここが東京グローブ座という700人キャパの会場ということを思わず忘れてしまうくらい。

2番で大河ちゃんから稲葉くんに歌が交代になるところで、稲葉くんが大河ちゃんを押しのけて階段に上って歌唱→そのパートの最後で思いっきり拳を交わす稲葉くんと大河ちゃん
この部分すごく好きだった。

この曲はフルでの歌唱。

よくこんなきつい曲を選んでくれたなと。最高にアツかった。今までで一番、MADEさんに圧倒させられた曲かもしれない。

ラストは4人が一斉に殴りかかろうとする
→全員倒れこむ。

今のMADEが成せる、最大限のパワーを見たような気がした。

 

【歌割り】※特にサビの部分、若干自信ないです
Oh Yeah:大河
Wow:稲葉

最高のBODY~:冨岡
まさに好カード~:福士
もう逃げも隠れも~:稲葉
駆け上がる背中に~:冨岡
Wooタマらないぜ:稲葉・冨岡

サビの英語の高音パート:基本的に大河かな?
ここらで出番だ〜この手に掴んだ:稲葉・冨岡・福士
不動の魂:稲葉・冨岡
Break it down~:福士

行くぜTop of top~失うものはない:大河
行くぜTop of top~その上を上を:冨岡
行くぜTop of top~失うものはない:福士
行くぜTop of top~その上を上を:稲葉

Ha ha 余裕でしょう~:大河
悔し涙だけは~:稲葉
たたき付ける拳~:稲葉・大河
もう何も聞こえない~:福士
負ける気なんか~:冨岡

大サビの英語の高音パート:大河と稲葉で分けてるように見えた
神にも誓うんだ:大河
先手必勝派手にKnock down:福士
燃え尽きりゃいいんだ:稲葉
孤高の魂:冨岡

Oh~Yeah:稲葉・大河


■サポーターズ!/A.B.C-Z
「あー、もう無理。30分時間ください。(中略)だれか、サポートしてくれ~!!」
→サポーターズが始まる。
客席が「M!A!D!E!」って声を上げるたびに、MADEさんが復活してくれる。(いやまじできついと思うんだけど。MADEさんの体力すごい)

サマパラではサビしかやらなかったけど、今回はAメロもBメロもラストの部分も歌ってくれる。

個人的なことを言うと、この曲は稲葉くんのファンになったきっかけの曲で、思い入れしかないため、なんだか感慨深いものがありました。ここに来れてよかったと、心から思った。

「あの日約束した未来まで 今はまだ遠いけどいつか 届く」という歌詞が響く。


マイガール/嵐
ラストにマイガールっていうエモさ。
下手に移動してから上手に移動して、センターに戻ってくるMADE。4人で固まって移動しちゃうところが愛しい。

「サポーターズ!」からの「マイガール」、MADEの「これから」を指し示しているように聴こえた。

福士「本日はありがとうございました!お気に召していただけましたでしょうか?」
天才?(4回目)

ステージ後方に移動して、扉が閉まり、MADEの声でのアナウンスが聞こえる。本日はご来場いただきありがとうございます、またお会いできる日をお待ちしています、と。
大河「それではお嬢様、失礼します」

こうして、ふゆパラ本編が終了する。


-----アンコール-----

MADEコールをしていると、
稲葉「あ!デザート忘れてない!?」
とMADEの声のアナウンスが聞こえてくる。
「デザート出してほしかったら○○って言って」と、○○部分は公演ごとに変わっていて、公演によっては「MADEさまー!」って叫ばされたり「パンケーキ食べたい!」って叫ばされたり「替え玉いっちょ!」って叫ばされたりほんとカオスで楽しかった。今考えても替え玉が一番意味わかんないんだけど。

 

大河「MADEからの愛を」
全員「背負いなさい」
→扉が開いて、MADEが再登場。
衣装は、先ほどまで着ていたジャケットを脱いだ状態。


■Lucide(イケメンヴァンパイアTHE STAGEのテーマ曲)
冨岡「イケメンヴァンパイアTHE STAGEで披露された『Lucide』です。MADE4人で歌います!」

サビ前、
冨岡「先生お願いします」
大河「…生きろ!!」wwwwwww

大サビ前とか歌ってる人に向けてMADEもファンも「おおおお~~~」って煽るの超楽しかったwwwww
大サビ前の「生きろ!」「生きろ!」「生きる!」はファンに言わせてくれる。
こんなわいわいしたLucide聴けるとは4月の私は全く思わなかった。

大サビはしっかり踊ってくれて、4月の記憶がよみがえる~~~…。

冨岡「イケメンヴァンパイアTHE STAGE Episode.1、よろしくお願いします!」


■MADE in Love
最後にもう一回オリ曲を。
客席降りしたり、わいわいと。
本当にオリ曲できたんだな、夢じゃなかったんだな、って再認識させられた。

客席降りは稲葉くんとのぶちゃんが前半で、途中からステージに戻ってくるから、二人で間奏部分の膝ついて移動するやつやっててすんごいかわいかった。最年長二人が。かわいい。


曲が終わり、一列になるMADE。
スタッフさんに拍手を、そして全国のお嬢様に拍手を。

そして最後にいつもの。
冨岡「最後に、俺たちの名前を呼びましょう。準備はいいですか!?
俺たちの名前は?せーの!
\MADEーーーーーーー!!!!!/

初日、ここでしぬほど泣いた。一時期は、もうこれができる日は来ないかもしれないと思うこともあったから。
1年3か月ぶりの単独公演、その幸せを噛みしめた。

MADEが下手側袖に捌けて(捌けるときも主にいなたいが散らかしてたりするときあってわらった)、ふゆパラMADE公演が幕を閉じる。


-----ダブルアンコール(オーラスのみ)-----

MADEコールが鳴りやまなず、MADEが再登場。

冨岡「せっかくなので、一人ずつ挨拶を」
福士→大河→稲葉→冨岡 の順番で一言ずつ。(詳細は省略)

最後、しんみりするのは俺ららしくないから、盛り上がろう!ということで、曲が始まる。


■4+FAN/NEWS
最後の最後に選ぶのがこの曲ということに、MADEのこだわりを感じた。
客席降りたり、これもわいわいと楽しく。

実はMADEがこの曲を選ぶたびに安心したり。これからも4人でいてくれるんだなって。
終わっちゃうのは本当にさみしいけれど、笑顔で終えようとしてくれるMADEが私は好きだ。


*****

私はMADEのファンになってまだ短いけれど、今回のふゆパラで改めて、MADEを応援していることはとても誇らしいことだと再認識しました。
「お気に召すまま」が軸となった今回のコンサート、何回も天才の仕業かと思った。

そして全体的になのですが、今回は歌唱力がパワーアップしていたのが印象的だったなと。歌で聴かせられるようになったことは、単独コンサートをやるグループとしては、とても大きいものだと思う。

絶対に、来年もMADE単独コンサートに行く。

心から幸せだと思った3日間でした。MADEさん、素敵なコンサートをありがとう。

 

 

 

*1:11/7夜公演のMCより

*2:2019年4月あたりからISLAND TVでは見かける4人おそろいの柄のものだが、メンバーからは一言も言及がない。なぜだ

*3:唇をぬぐう振付の通称

*4:公演前にISLAND TVにアップされていた「戯れ」動画の流れでの企画と思われる

*5:「MADEにおまかせ」一周年企画

*6:FCチケットの価格

イケメンヴァンパイア THE STAGE~Episode.0~ 備忘録のようなもの


「イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑 THE STAGE ~Episode.0~」、MADEの初主演舞台を観劇しました。

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1月25日の朝Twitter見たらすでに大荒れ。何事かと思ったら「MADE」「初主演」「イケメン」「ヴァンパイア」「偉人」という言葉が目に飛び込んできて、さらに何事かと思った。最初意味が分からなかった。MADE初の大仕事、本当に本当に嬉しくて、思わずお赤飯炊きました。

ということで、ヴァンステについて、「ここがよかったよ」「こんな感じだったよ」等、備忘録として記載していこうかと思います。

日程や登場人物等の情報については公式HP参照。
イケメンヴァンパイア 偉人たちと恋の誘惑 THE STAGE ~ Episode.0 ~ | 舞台公式

 

【チケットについて】

申し込み形態は以下の通り。

・原作アプリ先行(CN)
・ジャニーズジュニア情報局枠
・キャスト先行(CN)
・一般先行(ぴあ、CN、ローチケ)
・一般発売(ぴあ、CN、ローチケ)
・サイド指定席 注釈付き

 

【スケジュール感のメモ】

・1/25 舞台化情報解禁
・1/30 追加キャスト発表
・3/10 キャスト顔合わせ、稽古開始*1
・3/25 追加キャスト発表
・3/27 キービジュアル解禁
・4/12〜16 公演

 

【内容の備忘録】

ざっくりあらすじは書きますが、ヴァンステ観劇した方にしか伝わらないことがあると思います。あと、レオナルド(稲葉くん)のこと多めです。

舞台台本がグッズとして販売されていたので、場面に関してはそれをもとに記載します。


◆オープニング
・『Lucida』。2番のAメロで、MADE(ナポレオン・レオナルド・モーツァルト・アーサー)と松本ひなたくん(フィンセント)と横尾瑠尉さん(テオドルス)で踊る部分がある。これがとってもかっこよくて。違う事務所の人と一緒にこんなに踊るところってなかなか見れないだろうし、すごく貴重な光景だった。
・ダンス中の稲葉くんの持て余した左手が好きでした。(細かい)

 

■晩餐会
アーサーの誕生日会として、屋敷の住民が晩餐会に参加する。そこに、伯爵と契約を交わしておらず、自分が蘇った理由もわかっていないナポレオンがやって来る。

・早速アーサーのセリフ量が圧倒的すぎる。のぶぅすごい。演じているのがのぶぅってこと忘れたよね…。
・アーサーとテオの悪友コンビの会話、テンポよくて好き。
・この時点ですでにセバスが最高。本編のセバスっていうよりかは、ヴァンなま*2のセバスっていう感じ。いい味出してる。
・誰からも相手にされずりんごいじりながらふてくされているアイザックがかわいい。
・テオ「兄さんは可愛いなんかじゃ足りない。国宝級に天使で可愛いだ!!!」 わかる、わかるけどそれを全力で言っちゃうテオがかわいい。
・登場10秒後にたばこ吸い始めるレオナルド。いや、公式HPに「喫煙シーンがあります」とは書いてあったから、もしや、とは思っていたけど。いきなり来たよ。心臓に悪いよ。指抜きグローブはめた綺麗な指先でたばこ扱うのしんどい。惜しげもなく何回も吸うのしんどい。たばこ咥えながらワイン注ぐのしんどい……。
・突然登場する太宰。アイザック「太宰、あんたどっから入って来てんの!」→太宰「そこ」(指差し)でさりげなく一緒に指差すレオナルド。
・普段屋敷の外に住んでいるシェイクスピアに、伯爵にワインを渡してくるよう促すレオナルド。全体を見ている立ち位置の役なんだということがわかる。
・アーサー「革命って音楽作ったのモー君じゃなかったっけ?」→モーツァルト「あれはショパンだ」(すかさず)→アーサー「あれはショパンだ」(すかさず)www
・推し偉人であるナポレオンが登場して、話しかけにいきたいけど躊躇してしまっているセバスの背中を押すレオナルド。最終的に「行ってこい!」みたいに背中ぽんっと押す。
・ジャンヌが剣を抜いたとき、レオナルドがフィンセントとテオをかばうように前に立つ。剣を交えている様子を見るときの鋭い目つきのレオナルド。(かっこいい)
・レオナルドは常に全体を見ている、大人の余裕のある人物。だからなのか、台本になくても色んな偉人たちとの細かい絡みが見られるのが良い。そして衣装が似合う。

 

■ナポレオンという男
ナポレオンは自分が蘇ったことを受け入れられず、一人葛藤する。

シェイクスピアの一人語りのシーン。狂気じみた演技ぞっとしたし、声も聞き取りやすいし、終始圧巻でした。

 

■屋敷の偉人たち
困惑するナポレオンを心配するフィンセント、テオドルス、アイザック、太宰、セバス。

・フィンセントとテオが去ったあとのナポレオン・セバスの掛け合い、毎回楽しみだった。引き続きセバスがほんと楽しい。
アイザックがナポレオンに自己紹介しようとするけど、それを遮って太宰がナポの前に出てきて適当な自己紹介をする。「どうも初めまして。ショパンです」のくだりが千穐楽だけ「ルパンです」になったのは笑った。
・全体的に太宰がものすごくよくて。変わり者で自由人で、ひたすら飄々とした太宰の様子が、この舞台でよいアクセントになっている印象でした。


■伯爵の隠し事
伯爵とレオナルドが、ナポレオンがやって来たことについて会話をする。一方、アーサーはこの件について、ナポレオン等、周りの人間を疑っている。

・伯爵とレオナルドが二人並ぶと二人のスタイルの良さに息をのむレベル。どっちもスタイルいいしロング丈衣装がとても似合う。
・伯爵が去った後、アーサーに「いつからそこにいた」と言って、おもむろにシガーケースからたばこ取り出して吸い始める。火をつけるまでの仕草がまたしんどい。このシーンはアーサーと話しながらたばこ吸っているから、横顔が思う存分堪能できる。これまた美しい…。

 

■事件の始まり
モーツァルトの部屋を訪れるナポレオンたち。モーツァルトたちは、ナポレオンのこれまで生きてきた覚悟を知ることになる。

■予期せぬ手紙
屋敷に侵入してきた謎の男たち。男たちは手紙を持っている。手紙の宛先はサンジェルマン伯爵、差出人は切り裂きジャック。男たちはジャックとして疑われ冤罪となった者たち。屋敷の中に本物のジャックがいると思い込み、攻撃を仕掛けてきた。

・ナポとジャンヌの対峙。殺陣の見ごたえがすごい。ナポレオンはかっこよくて、ジャンヌは美しくて。ジャンヌの構えている姿だったり剣をふるっている姿だったり、ところどころの所作がきれいでした。
・「落ち着け二人とも!」「とにかく剣はおろせ!」とナポレオンとジャンヌを止めるレオナルド。公演を重ねるごとにだんだん迫力が増してきたように思えて、この部分好きでした。
・手紙を読もうとする太宰「英語よめない~」 →アイ「貸して」(ふたりともかわいい)
・倒れていたはずの男たちが立ち上がり、襲いかかってきたとき、レオナルドの肩にかかっているコートの袖をつかんで隠れる太宰。
・レオナルドは素手で戦うから、毎回構えたときの手の形が絶妙で良いなぁと思っていました。(細かい)そして回し蹴りの所作美しかったなと。回し蹴りと共にひらりとなる裾……。
・膝カックンで敵を倒す太宰。
・伯爵が銃で男たちを倒したときに、倒れた男たちにすかさず駆け寄り、首で脈をはかるレオナルド。
このとき、フィンセントとテオだけ階段のところにいて、テオが苦しそうにしている。なんでだろと思っていたけど、これは本編に関わってくるところなのかな。気になる。

 

■疑惑
牢に入れられることになったナポレオン。伯爵は何かを隠している様子。一方食堂では、別の男たちが侵入し、再び戦いが始まる。

・警官に扮した男たちが屋敷に上がり込み、「ジャックはどこだ!!」と偉人たちを攻撃する。太宰「誰だいドア開けたの」 →アイザック「あんただろ!」 →太宰挙手(敬礼の時もあった)
・『Be revive』。サビで静かになったときのレオナルドは造形美。
・幕が下りようとするとき、ステージの中央で、警官の格好した男の一人が帽子を脱ぐ。これが本物のジャック。そのまま幕が下りて、1幕終了。

 

■ジャックとシェイクスピア
シェイクスピアが「悲劇の物語」を求め、ジャックとして冤罪になった男たちに語り掛ける。

 

■戦い
屋敷の住民は二人一組になり、男たちと戦う。

・フルーツナイフで戦うアイザックがそーきゅーと。
・颯爽と剣をふるおうとするジャンヌの背中に張り付いて邪魔しちゃうセバスwww
モーツァルトの大事にしている楽譜を手に取り、モーツァルトの悲鳴が聞こえる中、お構いなしに楽譜使って戦うレオナルド。うっすら笑いながら。
モーツァルトに殴られて目をぱちくりしつつ、キレたモーツァルトに怯えてピアノの影に隠れるレオナルドめちゃくちゃかわいかった。保護。
・テオとフィンセントのシーン、フィンセントが突然「待って、自己紹介しよう」って男たちに言って音楽止まるの何度見てもほんと笑った。フィンセント天使。
そのあと、テオ「俺は本物のジャックの特徴を知っている。本物のジャックは、○○が得意だ」→フィン「○○が得意なのって……△△だよね!?」と、公演ごとに異なるキャストが無茶ぶりに答えることになる。4/15がレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日であったこともあり、8公演中4回指名されたレオナルド。ほんと稲葉くん持ってる。ほぼ変顔でした。

 

■セバスチャンの想い
伯爵がいないことに気づくセバスとジャンヌ。ジャンヌの心境にも変化が訪れる。

・セバスのことを悪気なく「便利なやつ」というジャンヌ。

 

■本物と伯爵
一人で「薔薇が咲く場所」に向かった伯爵は、本物のジャックと対峙することになる。

・全体的にジャックの狂気じみた様子が振り切ってて、結構本気でこわかった。すごい。そしてジャックを演じる岩崎さんかっこいい。こんなきれいなお顔で狂ったような表情と発言するの、目が離せなくなった。


■戦い2
ほかの住民も、伯爵がいないことに気づき始める。男たちの攻撃にキリがなく、レオナルドやモーツァルトに諭されたアーサーは迷いの末、ナポレオンを牢から出す決断を下す。

・アーサーが「ナポレオンを牢から出す!」となったとき、「はは、そうこねぇと」って言うレオナルドめちゃくちゃかっこよかったー!!あと首ぽきぽき→「バトル再開だ!」も好きでした。
モーツァルトのスローモーションでの側転とバク転はちょっとすごすぎて意味わからない。本当に時間の流れがそこだけ変わったのかと錯覚してしまった。
・『暗闇』はナポレオンのソロ歌唱。
・アーサーが戦いながら、ナポレオンに向けて語りかけるシーン。それまでの軽薄なアーサーとは違い、後悔をにじませながらの必死な様子のアーサー。のぶってすごいな……。
シェイクスピアと太宰のシーン。それまで飄々としていた太宰が急に真剣な表情になったところがよかった。この舞台をきっかけに、イケヴァン太宰ルート本編配信全力待機してる。

 

■本当のナポレオン
屋敷の中はようやく落ち着き、屋敷の住民は伯爵のもとに向かう。

・颯爽と敵を倒しちゃうナポレオンがかっこよすぎる
・伯爵が一人で戦いに行ったと知ったときのレオナルドのはっとした表情好き。
・太宰「さーあ、出陣だー!!」という、さっきのシリアスな雰囲気は微塵も感じさせない明るい発言。

 

■最終決闘
満身創痍の伯爵のもとに、屋敷の住民たちが駆け付け、ジャックと対峙する。

・『Imagination rules the world』の後半部分、歌っているキャストが一か所に固まって、しゃがんで歌う。これみんなかっこよかった…。偉人たちの迫力よ……。
・曲の間奏で、怪我した伯爵に駆け寄るレオナルド。
・ナポレオンが一人一人名前を呼んでいくところで、一人一人アクション→静止。
それまでテオに守られてばかりだったフィンセント、ここで急に打点高めの見事なキックを決めててびっくり。そういえば実は喧嘩強い設定でした。
・確かレオナルドは最後から2番目だったんだけど、男たちを倒したあと構えたポーズでライト浴びて止まるのが美しすぎて溜息出る。あのレオナルドアクスタにしたい。
・ジャックを倒して暗転したときに、レオナルドがまた伯爵のところの駆け寄って一緒に捌ける。長い付き合いの友人……!!

 

■真実
戦いを終えて、伯爵は住民たちに今回の事件の真実を語る。

・伯爵「俺たちと同じ、純血種のヴァンパイアだ」。伯爵の言葉を聞くレオナルドの横顔。
・フィンセントの「こーら、テオ」担です。
・太宰「俺は特に人妻が好きだよ?」と太宰が自分の胸元に手を入れるのめっちゃいい。(語彙力)
・レオナルド「ほんとこいつらが可愛くて仕方ねぇんだな、お前(伯爵)は」。それはレオナルドもでしょ……って言いたくなるような表情。

 

■エピローグ パターンA
ナポレオンとモーツァルトのシーンのあと、扉のあく音が聞こえる。

・ナポレオン「お前、そこで何をしている」 → Episode.1(ゲーム本編)に繋がっていくという終わり方。舞台発表されて以来ずっとゲーム進めてたので、この終わり方はすっごくわくわくした。

 

■エピローグ パターンB
ナポレオンの歓迎会を開く屋敷の面々。

・「飲みすぎるなよ、お前ら!」この言い方がまじでパリピ。稲葉くんはハッピーパーリーだけどレオナルドもハッピーパーリーだったの???
・客席降りもあったり、全員わいわいとしながら物語が終わる。

 

◆カーテンコール
『Lucida』のInstrumentalバージョンが流れている中、順番にキャストが登場する。MADEは最後に4人で出てくる。
挨拶は大河くん。ただし4/15レオナルドの誕生日は、マチソワどちらも稲葉くんが挨拶。
カテコは千穐楽以外は2回。最後MADEだけ残って、4人で一礼して捌けていく。
千穐楽のみ、MADE4人の挨拶と全キャストの紹介あり。

 

***

 

新しい世界に飛び込むというのは、とても勇気のいることだと思う。最初はどうしても風当りが強くなりがちだし、色んな意見も聞こえてくる。相当プレッシャーはあったんじゃないかな、と。
それでも、MADEの「このチャンスを逃すまい」という気迫は、MADEにおまかせや雑誌のインタビューでもビシビシと伝わってきた。

もちろん、舞台上でも。カーテンコールで4人が並んで堂々と一礼する姿、私はきっと忘れない。
MADEの晴れ舞台を見届けることができて、私は幸せだ。

 

そして、キャストの皆さんも全員魅力的で。演じているキャラクターそれぞれ個性が強いか、それぞれの人柄が頭に入って来やすい。
公演が終わるころには、登場人物全員に愛着が湧いていたし、MADEだけでなくキャストの皆さん全員のことが大好きになっていました。

 

5日間、最高に楽しかったです。素敵な舞台をありがとうございました。また同じキャストで再演されることを願って。

 

以上。

 

*1:公式Twitterより

*2:不定期で放送されるイケヴァン声優のラジオらしい

NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA –ENCORE- レポ・感想など

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NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA –ENCORE-、お疲れさまでした。
ツアータイトルが発表されたときは本当に驚いた。EPCOTIAもう一回やるの!?と、なんとなく意外で。個人的には春のアリーナツアーは前半公演しか行けず、少しだけ不完全燃焼な部分があったので嬉しかった。

忘れないうちに、簡単にですがこのツアーのことを書き留めてみました。
公演数が少ないこともあり、割と曖昧な部分多めです。レポというよりかは、あくまで私の感想文と捉えていただければ幸いです。なお、8割くらい稲葉くんのこと書きます。

 

◆日程
京セラドーム(2018/12/31~2019/1/1)、東京ドーム(1/6~1/7)、

◆ツアーバックJr.
MADE(稲葉光、福士申樹、秋山大河、冨岡健翔)、野澤祐樹、植田翔、今野貴之、新藤樹力、西村航、荻野未友治、髙橋汐音、森永祐二
計12名
アリーナツアーと同じメンバーです。

◆ステージ構成
アリーナツアーとほぼ同じ、360度ステージ。


※Jr.のついている曲に「☆」をつけています。
---------------------------
■OP映像
アリーナツアーオーラスの様子が映し出されて、その後にEPCOTIAライナーの乗務員であるNEWSが、各々自由に空き時間を過ごしている様子が映る。ゴシさんだけなぜかシャワー中の映像だった。
そして「New Mission」という文字を4人が確認すると、EPCOTIAライナー搭乗に向けて出発。

 

■EPCOTIA ☆
イントロが始まると、センステの天井?の上にEPCOTIAライナーが浮いている。ドームらしい派手な演出。
Aメロが始まっても、誰も姿を現さない。サビに差し掛かったところで、ようやくステージの囲いが上がって、ステージ上でNEWSの4人が歌っている姿が見えるようになる。
Jr.は2番のAメロで登場。二手に分かれて花道を行進したり。登場のタイミングが違っただけで、振付演出はアリーナツアーとおそらく同じ。
最後はJr.もセンステに戻ってくる。

 

■TWINKLE STAR
アリーナツアーと同様、4つの島それぞれにNEWSが散らばってパフォーマンス。

 

■U R not alone
この曲はコンサート終盤でやっているイメージが強かったので、なるほど早速この曲来たか、とちょっと意外でした。
大阪初日、Aメロで増田さんが泣いちゃって歌えなくなってたから思わずもらい泣き。

 

■SPIRIT ☆
Jr.がセンステに登場。
衣装はジャージみたいなやつ(もっといい言い方あると思う)。あとから色んな人の呟きをTwitterで見ていて気付いたのだけど、サッカーチームをイメージしているのかなと、なるほど。
曲調自体がさわやかだからか、稲葉くんの笑顔も清々しいように思えた。稲葉くん美しい。
曲中、増田さんと稲葉くんがちょいちょい目合わせたり笑い合ったりしているのはどうしても見逃せなかった。仲良しかよ(仲良しだよ)。
他にもゴシさんがいっちゃん(新藤)を笑わせてるのときもあったり、NEWSとJr.仲良くてかわいい。

 

■紅く燃ゆる太陽 ☆
個人的にこの曲の稲葉くんすごく好きだから、アリーナツアーから引き続きJr.ついてるのすごく嬉しかった。前も思ったけど、稲葉くんこの曲すごく踊りやすそうにしているような気がするし、いつまでも見ていたくなる。稲葉くんの目線の強さで脳みそ撃ち抜かれます。
東京二日間は、花道から戻ってきた小山さんと稲葉くんグータッチしてたのを確認。

 

■Stand Up! ☆
センステで「Stand Up!」「Stand Up!」と。
曲の途中でNEWSと無所が各花道に散らばって、無所はNEWSのフッキングの手伝いをする。一方で、MADEは最後までセンステに並んで「Stand Up!」のくだりをやってた。
衣装はアリーナツアーでも「NYARO」~「恋する惑星」で着ていた白い上着

 

■NEWSニッポン ☆
NEWSはびよーーーーんと無重力空間へ。アリーナツアーの「LIVE」でやってたやつと同じ。
MADEもこの曲で花道に移動し、Jr.は12人全員花道でダンス。
稲葉くん「ピースのサイン」のところのピースがギャルのピースにしか見えなくて笑った。

 

■LIVE ☆
アリーナツアー終わったときは、まさかまた、しかも1年も経たないうちに、「チャンスの神様~」のところでお願いポーズしたり駄々こねたりする稲葉くんが見れることになるなんて思わなかったな…。稲葉くん元気いっぱいなかわいい5歳児。体はでかいけど。
この曲の最後でNEWSが戻ってくる。無所がハーネス取り外しをする中、稲葉くんはマイク持つ係でした。稲葉くんたちはゴシさんの担当。

 

■Weeeek ☆
ぴょんぴょん跳ねて会場の上の方まで盛り上げる稲葉くんがまさにぴかーくん*1。天真爛漫かよ。かわいすぎかよ。
この曲も花道でのダンス。
曲終わりに、4つの花道の各島にJr.が3人ずつ散らばります。

 

恋する惑星 ☆
アリーナツアー終わったときは、まさかまたEテレのお兄さんな稲葉くんを見れることになるなんて思わなかったな…。(2回目)
引き続き天真爛漫な稲葉くん。表情でも踊っている感じがとても魅力的!
個人的にはこの曲大好きなのに、アリーナツアーでは360度ステージという壁に阻まれて1回しか稲葉くんをまともに見ることができなかったので、31日、再びじっくり見ることができたのが本当に嬉しかった。この曲の稲葉くん見てると心が洗われる。ほんと意味わかんないくらいかわいい。この世の平和の鍵は稲葉くんが握ってる。

 

■IT’S YOU
確か、アリーナツアーのときよりも尺が長かったはず。

 

■SHOCK ME ☆
「いーまーSHOCK ME!」って、出だしからテンションあがるやつ。
稲葉くんオーラスで最初のサビの「いーまーSHOCK ME!」で舌出してたもんだから卒倒しかけた。不意打ちはしぬ。
大サビあたりでは膝ついて頭ぶんぶん振ったり、終始激しい。その中に混じる色気たるや……。この曲の稲葉くん見てると、ものすごい勢いで頭をハンマーか何かでぶん殴られたような感覚になる。
そして曲ラストでジャケットはだける秋山大河さんはさすが。

この曲のJr.は赤と黒を使った衣装でした。同じようなやつどこかで見たことあるような。

 

チャンカパーナ
ここからはバンドメンバーによる演奏で歌唱。
よく聴く曲がより豪華に聞こえて、ドームのスペシャル感がすごい。

 

■夜よ踊れ
この曲はどこか不思議な中毒性がある。
また聴きたいなぁ。そしてできれば、そのときにはJr.もつけてほしいな。
そしてシゲ先生の美貌に思う存分狂った。

 

■LVE ☆※一部
センステの囲いが下りて、ステージ上にいるメンバーが見えなくなる。
囲いがスクリーンのようになっていて、囲いの中にいるNEWSのパフォーマンスがそこに映し出されるという演出。姿は見せず、リアルタイムでスクリーンに映し出すってなかなか斬新。
この曲についていたJr.は全員ではなく、多分大河ちゃんとのんちゃん(野澤)と汐音くんといっちゃん(新藤)。

 

■JUMP AROUND ☆
これの前にバンドメンバー紹介。ここで他のJr.もステージに出てくる。
稲葉くんはギターの位置に登場して、エアギター。

この曲はアリーナではJr.最後の方しか出てなかったから、曲の最初から踊ってくれて嬉しかったー!この曲のMADEさん、どことなく大人の余裕があるように見えて素敵でした。

 

■BLACK FIRE
生バンドで聴くBLACK FIREの迫力がとてつもない。

 

■Strawberry
センステにNEWS4人座って歌唱。
\ジョイフル/が楽しい。

 

■MC
文句言わずメンバーのドリンクを運ぶ小山さん。

 

MC終わり、確かこのタイミングで異星人が客席スタンドに登場して、お客さん2人に出身地を聞いたり、無茶ぶりをしたり。
「NEWSで一番好きな歌は?」 →お客さん答える 
→「この宇宙人、よくわかってるー!」「ちょっと歌ってみてよ」
歌 っ て み て よ って。
ちなみに12/31の京セラでは、青木アナがここで異星人に声かけられて、「星をめざして」の増田さんパートを熱唱。

異星人が客席から退散し、「時空の歪み」が発生したとのことアナウンスがある。

 

■ずっと一緒/増田貴久
山下達郎さんカバー。増田さんの歌声に惚れ惚れ。

 

■DANCIN' TO ME/小山慶一郎 ☆
衣装はみんなラフな感じのもの。稲葉くんのシャツ腰巻が天才の仕業。裾ひらひらさせるの天才。そしてみんなめっちゃ「秋山さん」*2やってた。
ラストの方で小山さんをJr.が邪魔するんだけど、こんぴー(今野)がセンター陣取るもんだからモニターにでかでかと映ってて、ええええええ!?っていう。しかも東京ドームでは歌ったし。数秒間こんぴーのソロコン開催されました。なにこれやばい。

 

■cacao/加藤シゲアキ
シゲ先生の世界観はいつも美しい。こういう曲でもJr.ついてほしかったなぁ。

 

■手越ソロ
公演ごとに違う曲が披露された。
12/31:Addict ☆
1/1:I’m coming
1/6:Lovin’ U
1/7:茜空*3

個人的にはAddictがとても良かったなと。
Addictは2012年のツアーDVDで見たことあったから、イントロ流れたときにまさかこれをリアルタイムで見れる日が来るとは、と。2012年夏の稲葉くんと今回の稲葉くんを比べると色気の具合が段違いで、6年という月日の重みを実感することになった。永遠の17歳とは。

 

時空の歪みは無事解消して、また異星人が客席スタンドに登場し、次のコーナーへ。

 

Cascade ☆※曲最後のみ
Jr.は曲のラストの方に、せり上がるセンステと共に登場。
実はこの曲のJr.の登場、何回か見逃しかけました、、、

 

AVALON ☆
アリーナツアーでは手動だった光る棒、自動的に光る仕様に進化してた。アリーナツアーのアナログな感じも好きだったんだけど、今回は近未来のアートみたいになってて、それはそれでとても綺麗で。
そしてこの曲、表情にはあまりライトが当たらないわけなんだけど、どことなく稲葉くんが色っぽい。棒から光る柔らかい灯りが色気を増幅させていたのかなんなのか。稲葉担じゃない人からも、「AVALONの稲葉くんよかった!」って言われました。

 

■EROTICA
アリーナツアーのときも思ったけど、この曲がっつりJr.つけてほしかったなー!!絶対MADEの本領発揮だと思う。

 

■UFO ☆
ことごとくこの曲の稲葉くんに縁がない中、オーラスでようやく稲葉くんをまともに見れたので歓喜
Jr.はAメロ途中で花道に登場。これもアリーナツアーの時見て特によかったなと思った曲の一つなので、演出もそんなに変わらず披露されて嬉しかった。
前も思ったことだけど、散々表情豊かに踊る稲葉くんを見たあとにこの曲の無表情で機械的な稲葉くんを見ると、その意外性に思わず見入ってしまうんですよね。そしてとにかく顔が良い。KAOGAII。

衣装はアリーナツアーの時もこの曲で着ていたやつ。

 

■メガロマニア ☆
これもアリーナツアーからものすごく好きだったので、イントロ流れた瞬間高まった。演出も変わらず、NEWSとJr.が一列になってのパフォーマンスだったと思う。
なんとなくアリーナツアーのときよりも、稲葉くんの踊り方の激しさが増していたように見えた。大サビで指差すところとか自分のこめかみに引き金弾くところとかほんと強めイナバかっこいい無理やばいしぬ。(語彙力)

 

■BLACKHOLE ☆
UFOからのメガロマニアからのBLACKHOLEっていう構成のハードさよ。
踊ってるJr.が必死なのが見ているだけで伝わってくる。でもその必死さが迫力となっていたからか、アリーナツアーよりも見応えがあったような気がします。曲終わりは思わず拍手喝采
そして相変わらず、ぐるぐる回る自担を双眼鏡で追いかけるヲタクも必死。

 

■客席参加コーナー
ブラックホール脱出のために、客席がAブロックとBブロックに分かれて、Aブロックは足踏みと手拍子、Bブロックは歌う。Bブロック難しくて客席爆笑www

 

■恋祭り ☆
この曲からNEWSは外周ムビステ。
Jr.はAメロで花道に登場。
終始元気よく花道を駆け回る稲葉くん。「君が好き!好きです!好きなんだ!」のところかわいかった~!

ここからJr.の衣装は、グッズのマスタード色のパーカーに色とりどりのファー付けたりアレンジしたもの。稲葉くんのファーは薄ピンク。

 

■NYARO ☆
一旦Jr.はセンステに集まってから、大サビ前、二人一組になって腕組みながら花道を歩いて、二人でハート作る。稲葉くんはうえしょ(植田)とペア。二人で90度お辞儀しあったりかわいいコンビでした。
他にもこんぴーが西村くんをお姫さま抱っこしてたり、全体的にとても愉快でした。

 

■渚のお姉サマー ☆
稲葉くんしぬほどかわいい(語彙力)。稲葉くんの「お願い~ねぇお姉サマ―♡」見たら速攻ATMへ走りたくなったけど必死にその衝動を抑えた。

 

■EMMA
恋祭りから稲葉くんかわいいが渋滞しすぎて頭の中と心の中を整理しないと次に進めない状態だったため、この曲記憶がめちゃくちゃ曖昧ですごめんなさい。

 

■チュムチュム ☆
センステに美女がいる。(稲葉くん)
稲葉くんきっと女性もののエスニックな服着てこの曲のMV出てても違和感ないよ。
曲最後で全員同じ花道に移動して、傘受け取る。

 

KAGUYA ☆
傘を使って、全員1塁側の島でパフォーマンス。森永くんが傘を上にあげるとき背伸びしていてかわいかった。(前にでかいお兄さんたちがいるため)

 

■Fighting Man ☆
Jr.はセンステに戻ってきてダンス。
稲葉くんのパンチがハエすら倒せそうになかった上、どう考えても猫パンチにしか見えなくて笑った。かわいすぎでは。
そしてこの曲も「ぴかーくん」感がすごい。

 

裸足のシンデレラボーイ ☆
この曲大好き。稲葉くんさわやかお兄さん!!!!

 

■TEPPEN ☆
Fighting Manからここまでいつぞやの少プレかと。
体を目一杯使って踊る稲葉くん、まさに「稲葉くん」って感じで好きだったなぁと。

この曲の前からずっとだったけど、MADEさんパーカー脱げすぎですww

 

■希望~Yell~ ☆
Jr.はそれぞれ花道に散らばってダンス。
この曲あたりでNEWSは外周ムビステ回り切って戻って来てたはず。
曲の最後にJr.は捌ける。

 

■4+FAN
コンサートの終盤の終盤にこの曲だったから、ちょっとだけサマパラ思い出してしまったよね。
最後に思いっきり声出して、曲が終わったら照明が落ち着いた暗さになる。

 

■「生きろ」
単にものすごく好きな曲。
歌詞がそうさせているのか、NEWSの歌声がそうさせているのか、曲のメッセージがビシビシ伝わってきて、NEWS担というわけではない私にも、なんだかぐっとくるものがあった。
NEWSの映るスクリーンにもペンラのような黄色い光が映し出されていて、まるで映像と会場がひと繋がりになっているようで綺麗だった。

 

■HAPPY ENDING ☆
アリーナツアーと同様、各花道にEPCOTIAライナーに積むキャリーケースやコンテナが置かれており、Jr.がそれをセンステに持ってくる。
ここでJr.紹介と異星人紹介。
異星人紹介のとき、公演によって違ったみたいだけど稲葉くんカイコタボンセンの真似してて最年長Jr.一番楽しそうだったし、大河くん爆笑してたりのんちゃんに頭はたかれたり、バックJr.平和か。

このタイミングで、「俺たちの名前は?」\NEWS!!!/
その後ステージの囲いが下りる。MADE最後までしゃがんだり寝そべったりして手振ってた。

 

EPCOTIAライナーは、無事地球に帰還。

 

■Blue
ここで「Blue」来るか。
1曲まるまる使い、NEWS4人そろって、順番に各花道を回る。
そして曲のラストに銀テ発射。

 

その後、次のツアーの頭文字である「W」についての映像が流れる。
「W」は何の単語なのか、ここでわかる………と思わせて、ギリギリのところでわからないまま、公演終了。


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◆2018/12/31公演についての補足

ソロコーナー前に異星人が客席に来るくだりで話しかけられる青木アナ。
青木アナはNEWSの集合うちわ持参。その裏には、MADEのサマパラのミニうちわ。青木アナありがとう!!!!!MADEをよろしくお願いします。

また、カウントダウンコンサートだったため、MCは挟まず。確かBLACKHOLE終わったあとかな?小山さんか誰かに「もう年越すまであと5分だから」って突然言われたwww
で、東京ドームと中継つなぐ前、Jr.全員と異星人も出てくるんだけど、MADEが稲葉くんの作ったデニムの衣装着てたから二度見した。年越しのために持ってきたんだろうなぁ。東京帰った後にカウコンの録画確認したら、年越し直後の京セラドームとの中継でこの衣装を着たMADEがばっちり映ってた。地上波の電波に稲葉くんの作った衣装が……!!

年越し前は東京ドームとの中継用に「生きろ」を披露。「生きろ」歌唱中はステージにNEWSのみだったけど、異星人とMADEがステージ脇で体揺らしながらのりのりだった気がする。

そして年越し後、また中継つながるまで、こちらでもシャッフルメドレーやりましょうということになり、以下4曲披露。

 

①シンデレラガール(King&Prince)
ゴシさんが歌い出した瞬間に会場悲鳴。
「サヨナラ言うには全然早すぎるのに」とか増田さんに歌われたら絶対サヨナラなんて言わせないわって思いながら聴いてた。
「わりと門限きびしいって~」はシゲ先生。
全体的に耳がめちゃくちゃ幸せだった。

②大阪ロマネスク(関ジャニ∞
大阪だからだよね。この曲大好きなんだ……。

③ええじゃないか(ジャニーズWEST) ☆
稲葉くんまさにフレッシュJr.。

④Venus(タッキー&翼) ☆
増田さんと稲葉くんが向い合せで最後の決めポーズやっててかわいかった。

 

そしてまた東京と中継つながって、Kinki Kidsの「ボクの背中には羽がある」を披露。


これが終わったらしれっとEPCOTIA ENCORE本編に戻ってたwww

 

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EPCOTIAライナーによる宇宙旅行、大満足です。思い残すことはない!!素敵なツアーをありがとうございました。
また「W」で始まるNEWSのツアー行きたいな。

 

 

 

*1:えび座2018でトラジャのげんげんが付けたあだ名

*2:唇をぬぐう振付の通称

*3:作曲:手越祐也、作詞:京本大我SixTONES