小説
朝。携帯のアラームが鳴り響く。
俺はアラームを止め、布団にもぐる。
「今日こそ絶対サボってみせるッ」
と、俺は何かの意気込みを見せ、再び眠る。
PM8:26
誰かが俺の部屋へと通じる階段を上る音がした。
恐らく起きてこない俺を起こしに来たのだろう。
俺は目を瞑り、母がこちらに来ないことを願った。
が、
それは無理だ。
あぁ、俺は今日も「勉強」という地獄のようなものをしなくちゃいけないのか。そう思うとなんだかだるくなってきた。
「連ー!もういい加減起きなさい!!」
この言葉で今日が始まる。という人は多いだろう。
「もうお母さん仕事行っちゃうからね!もし学校行かなかったらPC取り上げるからね!?」
!? それは困る。俺は母が家を出た後にラップにくるんだあったおにぎりをほおばり、制服に着替え、家を出た。
続く。
小説「題名未定」
(まじ、うそうそ。これ絶対夢だよねぇ?
あのあんぱん娘がこの学校にぃ!?)
ハ「あっ、お前は!」
(現実だぁーーーーー!!!)
俺は今、最低な気分だ。あんな奴と一緒に学園生活をおくりたくない!!
ポンッ
コ「えっ?」
ハ「まぁ、落ち着け。顔が怖いぞ。」
(落ち着けねーよ!だってお前が居るもん)
1時間目−国語−
(うあー。最低だ最低だ最低だ最低だ!!)
先「藤崎君。答えてください。」
コ「へ?」
俺がいろいろ考えてる間、授業が進んでいた。
コ「はい。えーっと眠いです。」
(うあー。テキトーに言っちゃったぁー!)
先「そうですね。この人は眠いからこのような行動をとったんですね。」
(あってたー。スゲー俺天才!)
ハ「あんま浮かれるなよ。授業聞いてなかったのはお見通しだ。」
(うわっ、怖いんですけどこの人。)
続くw
新小説 題名「未定」
俺は公園を歩きながら菓子パンを食らう。
目の前には大量のあんぱんが入った袋を持った女がいた。
「おい、お前そんなに食えんのか?」
つい話しかけてしまった。
「あぁ、秘加中学校(特に意味はないw)のやつか。明日からよろしくな!」
えっ?
「いや、よろしくな!じゃねーよ!人の話聞いてる?」
「あっ。私は餠月ハル。お前は?」
(なんか勝手に自己紹介始めたぁー!!何コイツ!)
俺はコイツに話しかけたことを後悔した。
「俺?藤崎コノハ。じゃーな。」
なんだったんだあの人。なんかうざいんだけど。なんであんぱんなんだよ。なんかあんこの匂いしたんだけど。
ー翌日
先「今日は転入生がきた。餅月ハルさんだ。」
(えっ、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!)
続くw