センスが良いCM動画

あちこちで紹介されてて気になったので見てみたけれど、
非常に幸福な気持ちにしてくれた素晴らしい動画だと思う。
人生があっという間なんだという事も意識させられるので、少し怖い気もしたけれど、この企業とか女優さんへの好感度は上がりますね。

イノベーションカンパニー 2010

最も革新的な企業(と思われる)ランキングが、50位までまとめられているので、以下に記載。
http://www.fastcompany.com/mic/2010#

ランクインしている企業の昨年のランクも、表示されているのだが、
30社以上は、初ランクインな事からも、栄枯盛衰な事が見て取れて面白い。

IT分野以外は、長期的な展望が期待出来るんだけど、IT分野に拘ると数年後は居ない会社も結構あるんだろうなって気がしてならない。

Huawei(ファーウェイ)って会社が意外に浸透してて驚いた

クーリエ・ジャポンで、"未来を創る「新エクセレント・カンパニー"」という特集が載ってたので、どんな会社があるのか気になって読んでみた。

1位がFacebook。2〜4位もAmazon/Apple/Googleと続いてて、まあ妥当な順位かなという印象を受けた。

で、5位に聞いた事の無いHuaweiって会社が入ってた。
調べてみるとLTEやWi-Maxなど無線ネットワークのベンダーらしい。

イーモバイルwi-fiソフトバンクのフォトフレームの中の人みたい。
「日本市場をリードしたい」――端末とインフラから見るHuaweiの“強み” (1/2) - ITmedia Mobile

過去のプレスリリースだが、LTEの実証実験ベンダーもHuaweiとの事。
「日本市場をリードしたい」――端末とインフラから見るHuaweiの“強み” (1/2) - ITmedia Mobile

次世代携帯はLTEで決定なわけだし、
これからもっとHuawei製品が身の回りに増えてくるんだろうな。

bash使ってて、perl使う人はzshに移行すれば幸せになれる。。かもしれない

shellで一番人口が多いのはbashなのかな。

perldoc-completeがすごいって、記事が出るぐらいだから、
恐らくそうなんだろう。

.zshrcに以下の1行追加すれば、同じ効果が得られます。

compinit

大体の人が、補完設定で入れてるはずです。
zshの勝利ですね。

みんなが意識していないヒューリスティックについて

ヒューリスティックとは。

ポジティブに言うと、経験則。
ネガティブに捕らえると、行動経済学で言う、「バイアス」に繋がる。(認識上の偏り)


何かを考えた際に、偏りが無いか確認する為に纏めておく。
いつでも見れる状態にしておく事が大事だと思うので。


1.利用可能性ヒューリスティック
想起しやすい事柄や事項を優先して評価しやすい意思決定プロセスのこと。
例.一番最初に思い浮かんだ事を選択する。


2.典型性ヒューリスティック
別称、代表性ヒューリスティック
典型的と思われる事項の確率を過大に評価しやすい意思決定プロセス。
例.一回うまく行ったから、今後もうまく行くと考える。
成功した人が居るから、自分も成功する。


3.再認ヒューリスティック
聞いた事があるものを、初めて聞くものより高い評価をつける。
例.ブランド

余談だが、"直接の関連性が無い3箇所で、同じ用語を聞くと
その用語に何か感じてしまう"とかって話を聞いた事があります。


4.感情ヒューリスティック
好き嫌いでの判断。
例.好き/嫌いの後に理論付け。


5.アンカリング効果
最初に見せられた情報を基準に判断してしまう事。

以下実験例のリンク
「ふっかけた方が得」の“アンカリング効果”とは (1/2) - ITmedia ビジネスオンライン
アンカリング - Wikipedia


6.後知恵バイアス
物事が起きてからそれが予測可能だったと考える傾向。
例.「だから言ったのに」。
「やっぱりな」
後知恵バイアス - Wikipedia


7.確証バイアス
自分の意見に肯定的な情報を集めてしまう事。
聞きたく無い情報を無視してしまう。
例.差別。偏見。

確証バイアス - Jinkawiki


8.保有効果
自分が手にした物を失う事を避けたいと思う心理。
自分の物を他より良いものと考える事。


9.現状維持バイアス
以前からやっているから、やるという考え方。
やめる事でのマイナス効果を大きく見積もってしまう。
保有効果に近い気がします。


10.フレーミング効果
意味的には同じでも、表現や状況の違いで受け取り方が異なる。

例.良く出てくる水の入ったコップ。
「半分"しか無い"」「半分"も入ってる"」


11.サンクコスト効果
今まで投資した費用が無駄になるのを恐れて、
現在からの投資を正しく計算出来ない事。

例.損切出来ない公共事業が最近ありましたね。
私も損切出来ないタイプです。


12.連合の原理
美人はいい人だとか、
ある一部分で全体を判断してしまう事。

【連載】説得と交渉の営業心理学 第8回 連合による心理操作 [営業のノウハウ] All About


13.同調の原理
他人の行動に引きずられる事。

例.行列に並ぶ。流行。


個人的に一番意識しておきたいのは、"確証バイアス"かな。
情報集める事にすら偏りが出てしまうと正しい判断から遠ざかりそうなので。


最後に、一般的に認知バイアスは悪いって風潮を感じるんだが、
損しない為に知っておくのは良いとは思うが、
好き嫌いとか、その時々で選ぶのは人間にしか出来ないんだから、
自分の選択を楽しめるのが一番だと思う。